ピラジン






























































































ピラジン





Pyrazine molecule

Pyrazine molecule




識別情報

CAS登録番号

290-37-9 チェック

PubChem

9261

ChemSpider

8904 チェック

EC番号
206-027-6

ChEBI


  • CHEBI:30953 チェック


ChEMBL

CHEMBL15797 チェック




特性

化学式
C4H4N2

モル質量
80.09 g/mol
外観
白色の結晶

密度
1.031 g/cm3

融点

52 °C, 325 K, 126 °F



沸点

115 °C, 388 K, 239 °F



水への溶解度
Soluble

酸解離定数 pKa
0.37[1] (プロトン化ピラジン)
危険性

NFPA 704


NFPA 704.svg

2

2

0




Rフレーズ

R11, R36/37/38

Sフレーズ

S16, S26, S36

引火点
55 °C c.c.
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ピラジン(pyrazine)は、分子式 C4H4N2で、六員環構造をもつ複素環式芳香族化合物のアミンの一種である。分子量 80.09、融点 52℃、沸点 115℃、CAS登録番号は290-37-9。
ベンゼンの1,4位の炭素が窒素で置換されたもの。異性体にピリミジンとピリダジンがある。


低級アルキルピラジンは食品の加熱調理の際にメイラード反応により生成し、ローストのような香気に重要な寄与をしている。


ピラジンの誘導体には香料・農薬など様々な用途がある。



出典





  1. ^ Brown, H.C., et al., in Baude, E.A. and Nachod, F.C., Determination of Organic Structures by Physical Methods, Academic Press, New York, 1955.




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