厨子







玉虫厨子(法隆寺・国宝)


厨子(ずし)は、仏像・仏舎利・教典・位牌などを中に安置する仏具の一種である。広義では仏壇も厨子に含まれる。



概要


正面に観音開きの扉が付く。漆塗りのものや、唐木、プラスチック製がある。
また手動で開くものに加え、最近では電動で扉が開閉するものが登場しており、主に葬儀式においては創価学会が祭壇に据える。日蓮正宗の葬儀でも祭壇に置かれ、導師本尊が掲げられる。


近年、小型の仏壇として見直されている。


歴史的な作品としては法隆寺の玉虫厨子や正倉院の赤漆文欟木御厨子が有名。




脚注





  1. ^ 「厨子入木造弥勒菩薩半跏像」として




関連項目



  • 玉虫厨子

  • 庄内厨子














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