青20号
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16進表記 | #003F6C |
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RGB | (0, 63, 108) |
マンセル値 | 4.5PB 2.5/7.8 |
出典 | 鉄道ジャーナル通巻217号 特集「鉄道車両 色彩の美学」 |
青20号(あお20ごう)は、日本国有鉄道(国鉄)が定めた色名称の1つである。
目次
1 概要
2 使用車両
2.1 新幹線
2.2 客車
2.3 電車
2.4 電気機関車
2.5 ディーゼル機関車
3 近似色
4 関連項目
概要
それまで標準的に使用されていた青15号よりも明るい青色で、国鉄部内での慣用色名称は「ブライトブルー」である。マンセル値は「4.5PB 2.5/7.8」。
1964年の新幹線0系電車の窓周りの帯の色として初めて採用。JR移行後も、東海道新幹線で運行される車両の帯色として使用されている。それゆえ「新幹線ブルー」の異名もある。
1970年には12系客車の地色に採用され、14系寝台車が登場した1971年以降は、特急形寝台客車の地色として使用された。なお、14系寝台車が登場直後は「ニューブルートレイン」とも称されたため、この色についても「ニューブルートレイン色」と呼ばれたことがあり、鉄道模型用の塗料である「タカラ鉄道カラー」においても、そのように称していた。
変わった例としては、福塩線において戦前型旧形国電が、青20号1色に塗装されていたことがある。
また、1981年に登場した福塩線105系の帯色に採用されたのをはじめとして、広島地区や福知山線、常磐線の中距離電車の帯色としても採用された。なお、JR九州の車両や岡山地区の213系電車の濃い色として用いられる青帯は、類似した色調ではあるが青23号(JR九州の415系1500番台は青24号)という別の色である。
西日本旅客鉄道(JR西日本)のコーポレートカラーもこの色に近い色合いである。
使用車両
新幹線
- 0系
- 100系
- 300系
700系 - 7000番台「レールスター」を除く。- N700系
客車
- 国鉄12系客車
- 国鉄14系客車
- 国鉄24系客車
電車
103系 - 瀬戸内色の帯色
105系 - 福塩線色の帯色
113系 - 瀬戸内色・初代福知山色の帯色
115系 - 瀬戸内色・初代福知山色の帯色
クモハ123形 - 広島(山口)地区配置車の帯色
415系 - 常磐線色の帯色
211系 - 国鉄末期に名古屋地区に投入された8両の帯色。JR化後まもなく湘南カラーに変更された。
E217系 - 横須賀線の更新車の帯色
E531系 - 常磐線の415系に合わせた帯色
371系 - 上記の新幹線100系をモチーフにしたといわれている。- 255系
- E257系
電気機関車
EF510形500番台 - 24系客車に合わせた北斗星塗色機の車体色
ディーゼル機関車
DD51形 - EF510形500番台同様、北斗星塗色機の車体色
近似色
青15号 - インクブルー- 藍色
- インディゴ
- 青
関連項目
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