ラーメン二郎










ラーメン二郎三田本店のラーメン


ラーメン二郎(ラーメンじろう)とは、東京都港区三田に本店を構えるラーメン店、および同本店の店主・創業者である山田拓美(慶應義塾特選塾員)の登録商標[1][注釈 1]。1968年(昭和43年)に創業。1970年代には慶應義塾大学三田キャンパスのある東南の角に当たる交差点脇での営業を開始。1996年(平成8年)に三田キャンパスの西南に移転した。「ラーメン二郎 三田本店」の名称で営業する[2][3]




目次






  • 1 歴史


  • 2 特徴


  • 3 店舗


  • 4 メニュー


  • 5 トッピング


  • 6 ラーメン二郎三田本店 社訓


  • 7 スラング


    • 7.1 ジロリアン


    • 7.2 家二郎


    • 7.3 鍋二郎




  • 8 三田本店以外のラーメン二郎


    • 8.1 店舗一覧(2018年12月26日現在)


    • 8.2 かつてあった店舗




  • 9 脚注


    • 9.1 注釈


    • 9.2 出典




  • 10 参考文献


  • 11 関連項目


  • 12 外部リンク





歴史




ラーメン二郎三田本店


創業は1968年(昭和43年)で、東京都目黒区の都立大学駅近くに当初「ラーメン次郎」の名前で開店した[2][3]。これは開店前年の1967年1月にエースコックから発売されて人気となっていたインスタントラーメン、「ラーメン太郎」[4]を捩ったものとされている[2][3]


店主の山田は和食料理人で、ラーメンについては全く知識がなかった[2][3]。最初は「ラーメンぐらい何とかなるか」とたかをくくってラーメン店を出店したが、開店当初から半年間は1日あたりの売上が昼前から深夜まで営業しても20杯以下と低迷していた[2][3]。様子を見かねた近所の中華料理店店主が自分の中華料理店で修業するようにすすめ、山田はその勧めに応じて3か月間の修行をした[2][3]。また、近隣にあった雪印乳業の社員子弟学生寮に住んでいた北海道出身の客から受けた助言を参考にし、独自の味を作り出した[2][3]


1970年代前半、目黒区による呑川の河川改修(暗渠・緑道化)工事のために店舗を移転することとなり、客として来ていた慶應義塾大学の学生から情報提供された港区三田・三田通りの元洋食屋店舗にて営業を再開した[3]。ここは慶応大学三田キャンパス東南の角に当たる慶應仲通りに通じる交差点脇であり、最寄りの鉄道駅(田町駅や三田駅)と三田キャンパス正門との導線上にあった。ここへの移転の際、ペンキ屋が新店舗の看板の「次郎」とすべきところを間違えて「二郎」と書いてしまったことから、以降はそのまま「ラーメン二郎」表記で通している[2][3]。提供するラーメンのボリュームと味付け、山田の人柄が学生に受けたことから店は繁盛した[2][3]


1980年代や1990年代にも書籍に取り上げられている。1986年4月発売の山本益博『東京味のグランプリ〈1986〉』で山本は飲食店を星の数で評価した際、ラーメン二郎は無星の評価だった[5][6]。1986年発売の『週刊少年マガジン』50号掲載の『ミスター味っ子』「焦がしネギの風味」の扉絵でぶたダブルが描かれており、慶應大学出身者である作者の寺沢大介が「ラーメンの帝王」というフレーズを使った紹介文を添えている[7]。1996年4月20日発売の『島耕作の優雅な1日』では、作者の弘兼憲史がラーメン二郎について取材した内容をイラスト入りでレポートしていた[8]


1990年代に三田通りの拡幅計画が実施される見通しとなり、これによって二郎も影響を受けることが判明したため[2][3]、山田は店を閉めることを考えた[9]。しかし、常連客は店の継続を望み、地元慶應義塾大学の学生有志は当時改装が予定されていた慶應義塾大学西校舎学生食堂へ誘致の署名活動を1990年代前半に行った[2][3][9]。これは「学内の食堂に、塾生以外の外部の客行列ができるのはまずい」など諸般の事情で実現に至らず[2][3]、三田通りの店舗は1996年(平成8年)2月末に閉店した[2][3]。同年6月から桜田通り沿い(慶應義塾大学正門近く)に移転し、営業を再開した[2]。これが現在の三田本店である。


2003年には「ラーメン二郎」の名称が商標登録された[1]。権利者は「山田拓美」、区分は「ラーメンを主とする飲食物の提供」で、登録日は2003年(平成15年)3月14日である[1]


2009年(平成21年)には、イギリスの高級紙・ガーディアン紙の「世界で食べるべき50の料理」に選ばれている[10][注釈 2]


2019年(平成31年)には、創業店主の山田拓美氏の長年の功績を称え、「慶應義塾特選塾員」に表彰された[11]



特徴


麺の上には、野菜(モヤシとキャベツ)と「ぶた」とよばれるチャーシューが載せられる[12][13]。豚肉を主な材料とした出汁に、チャーシューの煮汁をベースにしたタレを加えて調整する[12]。三田本店を含めた殆どの店舗で自家製麺[12]を行い、原材料として日清製粉の強力粉「オーション」[14]を使用している。出来上がった麺は基本的に比較的太く、ごわごわした平打ち麺となっている。


スープはチャーシュー用の豚肉や豚骨にキャベツの芯やニンニクなどの香味野菜、背脂を煮込んで作られる。豚の脂が混ざり脂肪分が多い[12]


ラーメン二郎で使う醤油は、以前は千葉県の柴崎味噌醤油店が製造し[15]カネシ商事[16]が販売していた「ラーメン二郎専用醤油」とラベルに表示されている醤油を使用していた[16][14]。現在は株式会社エフゼットによる「ラーメン二郎専用しょうゆ」及び「ラーメン二郎専用みりん風調味料」を使用している。



店舗


三田本店、また店舗の看板は黄色で黒文字の事が多く[17][18]、カウンターは赤色である事が多い[12][19][20]


前払いの食券制(プラスチック製札式。一部の店舗は紙式)であり、麺の量や豚の量によって色分けされている。



メニュー


提供されるのは豚骨ベースの醤油味のラーメンが主であり、メニューは麺の量と叉焼(「ブタorぶた」と表記される)の量の組み合わせで構成されている[12][13][18]


ラーメン二郎では基本的に、普通のラーメンのことを小(しょう)、大盛りラーメンのことを大(だい)と呼んでおり、中や普通、並といったメニューはない。また、小といっても一般的なラーメンに比べると小で普通のラーメンの特盛かそれ以上、大で普通のラーメンの大盛り2杯分相当と量が多い。なお、店舗によっては「ミニ」「プチ」など、小よりもさらに量を抑えたメニューがある。それらのメニューが無い店でも、食券提出時などに「麺少なめ」「麺半分」などといった要望を告げれば受け付けてくれるところがほとんどである。また、食券を提示する際に「アブラ少な目」「味薄目」「麺かため」などと申し出れば、当初の油やタレの基本量や麺の茹で加減を調整してくれる店舗もある。


三田本店以外の店舗では、味噌味・塩味、つけ麺や汁なし(油そばに似たメニュー。タレに背油や辛味、ネギなどを加え、少量のスープで伸ばしたものを麺に絡めて食べる。)、生卵や生姜などの有料トッピング(店によっては常時、またはその日、もしくは期間限定で無料で実施)などのメニューも取り扱っている[12][13][18]。特に八王子野猿街道店2では、通年でさまざまなメニューを期間限定で提供している。また、ビールを提供する店舗も存在する。


店の前には特定保健用食品飲料を主とした多く扱う自販機があり、購入した飲み物を持ち込めることが多い。



トッピング


基本的に「ヤサイ」「ニンニク」「アブラ」「カラメ」の4つのトッピングが無料で可能である。なお、通常のラーメンに入っているトッピングは「ぶた」とひとつかみ程度の「ヤサイ」であり、ニンニクは入っていない。ニンニクをトッピングしたい場合は別途後述の「コール」で店員に申し付ける必要がある。


「ニンニク」はおろし状〜粗みじん切りにされた生ニンニクが丼に入れられる。「アブラ」とは、スープを作る際に煮込まれた粒状の背脂であるが、店舗によっては別途、醤油などで味付けされた背脂や別途背脂を調理し塊のまま出すことがある。「カラメ」とはラーメンで使用するタレを上から回しかけ、さらに濃い味に調製することである。


ほとんどの店舗で、ラーメンを供する直前に、店員が客に向けて「ニンニク入れますか?」などと問うので、客は「ニンニク」の有無や「ヤサイ」「アブラ」「カラメ」の追加の希望について返答をしなければならない[12][18][20][21][22]。また「少なめ」「抜き」など、トッピングの量も融通をきかせてもらえる店舗が多い。また、新宿小滝橋店等一部店舗では着席時にトッピングの有無について聞かれる。


独特の聞き方、また返答の仕方からインターネット上では呪文(ヤサイマシニンニクカラメスコシ、等)と呼ばれるが、「ニンニク入れますか?」の問いかけに「はい」や「お願いします」、「入れてください」等と答えるだけでも注文は通じる。



ラーメン二郎三田本店 社訓



一、清く正しく美しく、散歩に読書にニコニコ貯金、週末は釣り、ゴルフ、写経

二、世のため人のため社会のため

三、Love & Peace & Togetherness

四、ごめんなさい、ひとこと言えるその勇気

五、味の乱れは心の乱れ、心の乱れは家庭の乱れ、家庭の乱れは社会の乱れ、

   社会の乱れは国の乱れ、国の乱れは宇宙の乱れ

六、ニンニク入れますか?


— ラーメン二郎三田本店 社訓 [23]


スラング



ジロリアン


下記の条件に該当する一部のラーメン二郎ファンを「ジロリアン」と表現することがある[22][24][25][26][27]



  • 熱狂的なラーメン二郎ファン[20][23][26][27]、またラーメンが好きなのではなくラーメン二郎が好きで、ラーメン二郎を食べ歩く人[25]。おたくのように傾倒し、魅了されたり[27]、こよなく愛する人[22]。ソウルフードとしている人[22]

  • 勝手にルールを作るカルト的なファン[24]


ライターの速水健朗は、彼らの多くが「二郎のラーメンが特別に美味しいわけではないが、食べずにいられない」「二郎はラーメンではなく二郎という食べ物である」といった価値観を持っていることを指摘し[28]、ラーメン二郎を食べることを修業とし巡業のように何度も訪れたり各地を回る信者のようだと考察している[29]。また、ラーメン二郎は他の多くのラーメンチェーン店と違って店舗ごとに味が異なるため、様々な店舗を訪れてその味の違いなどの情報交換をインターネット上(ブログなど)で行ってコミュニケーションの素材として楽しんでいる[29]。このようにジロリアンはラーメン二郎を「勝手なルールを元にしたゲーム」のように消費している面があるという[30]



家二郎


ラーメン二郎のファンが、その味の再現を目指して自宅で作る二郎風ラーメンを意味する語[31]



鍋二郎


ラーメン二郎でスープと麺を持参した鍋で持ち帰ること。店舗によっては行っていない場合もある。



三田本店以外のラーメン二郎


三田本店以外にもラーメン二郎と名乗る店舗が複数存在する[17][32]。基本的に[33]のれん分け[33][34][35]によるもので、三田本店で修行した人[33](弟子)[32][34][36][37]や、それらの弟子が開店した二郎直系店で修行した人[33]が「ラーメン二郎」の名称を使用して出店している[17][33][34][36]。各店舗、営業時間中は修行を経験した責任者が厨房に立つ鉄則に従っており[37]、経営はそれぞれ独立して行っている[36]


他に、ラーメン二郎に似せたラーメンを提供しそれを売りとした「ラーメン二郎インスパイア系」と表現される店も複数存在している。


また、かつてはラーメン二郎を名乗っていたが、後に独自の屋号へ変更した店舗も存在する[38]


近年、インスパイア店は関東以外の地方でも目にする機会が増えてきている[17][32][39][40]


2015年(平成27年)にフジテレビジョンが制作したテレビドラマ「ラーメン大好き小泉さん」の第一話では八王子野猿街道店2が舞台の1つとなっている[41] (アニメ・漫画原作では、三田本店を模した店へ訪れている)。



店舗一覧(2018年12月26日現在)



  • 三田本店 (東京都港区)

  • 目黒店 (東京都目黒区)

  • 仙川店 (東京都調布市)

  • 新宿歌舞伎町店 (東京都新宿区)(旧名:歌舞伎町店)

  • 品川店 (東京都品川区)

  • 新宿小滝橋通り店 (東京都新宿区)

  • 環七新新代田店 (東京都世田谷区)(旧名:環七新代田店)

  • 八王子野猿街道店2 (東京都八王子市)(旧名:八王子野猿街道店)

  • 池袋東口店 (東京都豊島区)

  • 亀戸店 (東京都江東区)

  • 京急川崎店 (神奈川県川崎市川崎区)

  • 府中店 (東京都府中市)

  • 松戸駅前店 (千葉県松戸市)

  • めじろ台店 (東京都八王子市)(旧名:めじろ台法政大学前店)

  • 荻窪店 (東京都杉並区)

  • 上野毛店 (東京都世田谷区)

  • 京成大久保店 (千葉県船橋市)

  • 環七一之江店 (東京都江戸川区)

  • 相模大野店 (神奈川県相模原市南区)(旧名:相模大野駅前店)

  • 横浜関内店 (神奈川県横浜市中区)

  • 神田神保町店 (東京都千代田区)

  • 小岩店 (東京都江戸川区)

  • ひばりヶ丘駅前店 (東京都西東京市)

  • 桜台駅前店 (東京都練馬区)

  • 栃木街道店 (栃木県壬生町)

  • 立川店 (東京都立川市)

  • 千住大橋駅前店 (東京都足立区)

  • 茨城守谷店 (茨城県守谷市)

  • 湘南藤沢店 (神奈川県藤沢市)

  • 西台駅前店 (東京都板橋区)

  • 中山駅前店 (神奈川県横浜市緑区)

  • 仙台店 (宮城県仙台市青葉区)

  • 札幌店 (北海道札幌市北区)

  • 会津若松駅前店 (福島県会津若松市)

  • JR西口蒲田店 (東京都大田区)(旧名:鶴見店)

  • 新潟店 (新潟県新潟市中央区)

  • 川越店 (埼玉県川越市)

  • 京都店 (京都府京都市左京区)



かつてあった店舗



  • 吉祥寺店(東京都武蔵野市)
    • 1986年開店。2001年4月に「ラーメン生郎」として独立。2015年4月閉店。(「ラーメン生郎」となったのは、悪戯によって看板の文字を書き加えられたからである)


  • 赤羽店(東京都北区。2012年から2017年まで存在した店舗とは別)
    • 1991年開店。2001年に「◯二郎」→「ラーメン富士丸」として独立。


  • 武蔵小杉店(神奈川県川崎市)
    • 1996年5月開店。2011年1月に「ラーメン こじろう526武蔵小杉店」として独立。


  • 虎ノ門店(東京都港区)
    • 1996年9月開店。2004年11月に「ラーメン虎ノ門店」として独立。


  • 新橋店(東京都港区。2011年から2018年まで存在した店舗とは別)
    • 1997年7月開店。2004年7月に「ラーメン新橋店」として独立。2016年閉店。


  • 蒲田店(東京都大田区)
    • 1997年12月開店。2004年11月に「ラーメン大蒲田店」として独立。


  • 神田店(東京都千代田区)
    • 1998年4月開店。2004年11月に「ラーメン神田店」として独立。


  • 堀切店(東京都葛飾区)
    • 1998年7月開店。2004年11月に「ラーメン大堀切店」として独立。


  • 代々木店(東京都渋谷区)
    • 1998年9月開店。1999年4月閉店。


  • 町田店(東京都町田市)
    • 1999年3月開店。2002年9月に閉店。2003年に静岡県富士市に「ラーメン大山」として独立。


  • 高田馬場店(東京都豊島区)
    • 2002年5月開店。2013年3月閉店。


  • 大宮店(埼玉県さいたま市大宮区)
    • 2008年8月開店。2016年11月閉店。


  • 赤羽店(東京都北区)
    • 2012年1月開店。2017年4月閉店。


  • 新橋店(東京都港区)
    • 2011年9月開店。2018年4月閉店。


  • 新小金井街道店(東京都小金井市)
    • 2001年3月開店。2018年12月閉店。




脚注


[ヘルプ]


注釈





  1. ^ 登録番号は第4652738号[1]


  2. ^ "50. Best place to eat: Ramen Ramen Jiro, Tokyo" の項に掲載[10]




出典




  1. ^ abcd“商標出願・登録情報(詳細表示)|J-PlatPat”. 独立行政法人 工業所有権情報・研修館. 2016年7月17日閲覧。

  2. ^ abcdefghijklmn“ラーメンではない食べ物?「ラーメン二郎」って何”. G-Search "side B" (ジー・サーチ). (2010年1月22日). http://db.g-search.or.jp/sideb/column/20100122.html 

  3. ^ abcdefghijklmn伊藤剛寛 (1996年4月13日). “[ひゅーまん探訪]「ラーメン二郎」経営 慶大生と歩んで四半世紀” (日本語). 読売新聞朝刊 東京版 (読売新聞社): p. 7 


  4. ^ “インスタントラーメン大研究 半世紀に渡る進化の歴史と次の商品”. 日経トレンディネット (日経BP社). (2008年9月24日). http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20080818/1017681/?P=6 


  5. ^ 山本益博 『東京味のグランプリ〈1986〉』 講談社、1986年4月。.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit}.mw-parser-output .citation q{quotes:"""""""'""'"}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/65/Lock-green.svg/9px-Lock-green.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg/9px-Lock-gray-alt-2.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/aa/Lock-red-alt-2.svg/9px-Lock-red-alt-2.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration{color:#555}.mw-parser-output .cs1-subscription span,.mw-parser-output .cs1-registration span{border-bottom:1px dotted;cursor:help}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4c/Wikisource-logo.svg/12px-Wikisource-logo.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output code.cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:inherit;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-visible-error{font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#33aa33;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration,.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-right{padding-right:0.2em}
    ISBN 978-4062025904。



  6. ^ “人気グルメの解剖学 / 第1回 ラーメン二郎〔3〕”. フード・ラボ. 柴田書店. 2012年6月10日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年7月18日閲覧。


  7. ^ 寺沢大介 『ミスター味っ子』2、講談社、1986年2月。
    ISBN 978-4063112153。



  8. ^ 弘兼憲史 『島耕作の優雅な1日』 講談社、1996年4月20日。
    ISBN 978-4063001624。


  9. ^ ab向後淳 (1991年7月13日). “[キャンパる]ラーメン店残せと署名運動 道路拡張で立ち退き?--慶応大学生” (日本語). 毎日新聞夕刊 東京版 総合面 (毎日新聞社): p. 4 

  10. ^ ab“The 50 best things to eat in the world, and where to eat them”. ガーディアン (ガーディアン). (2009年9月13日). http://www.theguardian.com/lifeandstyle/2009/sep/13/best-foods-in-the-world 


  11. ^ [url=https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/ramania/entry-12426451906.html%3Fusqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D “「ラーメン二郎」山田店主が慶應義塾名誉塾員に”]. (2019年2月25日). url=https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/ramania/entry-12426451906.html%3Fusqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D 

  12. ^ abcdefgh“【ラーメン戦記】麺、具、スープ全てがメガトン級 - ライフ - ZAKZAK”. ZAKZAK (産経デジタル). (2010年4月8日). http://www.zakzak.co.jp/life/gourmet/news/20100408/grm1004081603000-n2.htm 

  13. ^ abc“@nifty:デイリーポータルZ:はじめてのラーメン二郎”. デイリーポータルZ (ニフティ). (2010年5月16日). http://portal.nifty.com/2010/05/16/b/2.htm 

  14. ^ ab牧田幸裕「機能する差別化:収益性を高めるビジネスモデルのつくり方 第2回 顧客に「有意差」を感じさせられるか?」、『Think!』№34、2010年夏号、東洋経済新報社、2010年7月20日、 p.109、 ISBN 978-4492830390。


  15. ^ カネシ醤油 - 醤油ソムリエ

  16. ^ ab神奈川県川崎市中原区中丸子

  17. ^ abcd清川仁 (2011年1月26日). “[注目ワード]ラーメン二郎 ジロリエンヌ 超大盛りペロリ” (日本語). 読売新聞夕刊 東京版 (読売新聞社): p. 8 

  18. ^ abcd“@nifty:デイリーポータルZ:はじめてのラーメン二郎”. デイリーポータルZ (ニフティ). (2010年5月16日). http://portal.nifty.com/2010/05/16/b/ 


  19. ^ “食べても食べても終わらない恐怖、あの「ラーメン二郎」を必死で攻略してきました”. GIGAZINE (GIGAZINE). (2009年4月19日). http://gigazine.net/news/20090419_ramen_jiro/ 

  20. ^ abc“ラーメン二郎初心者も戸惑わずどんな注文もクリアできるコールジェネレーター”. GIGAZINE (GIGAZINE). (2011年11月17日) 


  21. ^ ラーメン二郎 驚異の行列の秘密〔1〕 - 経(ダイヤモンド社) 2007年11月21日

  22. ^ abcd二郎とマラソンは"似て蝶"!? 生粋のジロリアンが語るラーメン二郎の経営学 - 楽天woman 2011年3月1日

  23. ^ ab世のジロリアンに捧ぐ ラーメン二郎「社訓Tシャツ」 - J-CAST 2009年5月12日

  24. ^ ab速水健朗 2011, p. 229.

  25. ^ ab“二郎はラーメンではなく二郎という食べ物なのだ。 ジロリアンとは、何者?”. All About (ジー・サーチ). (2001年10月15日). http://allabout.co.jp/gm/gc/216564/ 

  26. ^ ab“ジロリアン”が語る「ラーメン二郎」の3つの魅力って? - News-gate(角川書店)・東京ウォーカー 2010年5月22日

  27. ^ abc人気グルメの解剖学 / 第1回 ラーメン二郎〔2〕 - フード・ラボ(柴田書店)


  28. ^ 速水健朗 2011, pp. 230-231.

  29. ^ ab速水健朗 2011, pp. 232-235.


  30. ^ 速水健朗 2011, pp. 236-237.


  31. ^ デイリーポータルZ:@nifty 自宅でできる二郎風ラーメンの作り方

  32. ^ abc河田剛 (2007年11月21日). “ラーメン二郎 驚異の行列の秘密〔2〕” (日本語). 経スペシャル. ダイヤモンド社. 2011年3月12日閲覧。 “その後、三田の本店で修業し、弟子として二郎を名乗る店、その流れを汲む店、本店とまったく関係はなく、二郎のラーメンに影響を受け似たようなラーメンを出す店など、二郎系ラーメンは首都圏ではかなりの数になった。”

  33. ^ abcde牧田幸裕 『ラーメン二郎にまなぶ経営学 ―大行列をつくる26(ジロー)の秘訣』 東洋経済新報社、2010年12月3日、pp.148-149。
    ISBN 978-4492502136。「三田直系店はフランチャイズではなく、のれん分け制をとっている。二郎直系の新店主は基本的に三田本店または直系店での修行をこなす。」


  34. ^ abc北日本新聞 (2008年1月21日). “ぐるっと人往来 ラーメン二郎目黒店店主 若林 克哉さん(44)富山市出身、東京都目黒区在住 熱烈ファンから開業” (日本語). 北日本新聞朝刊 (北日本新聞社): p. 8. "大学時代から通い詰め、熱烈なファンだったラーメン二郎(本店、東京・三田)に弟子入り。のれん分けを許され、平成七年に目黒店をオープンさせた。" 


  35. ^ 清川仁 (2011年1月26日). “[注目ワード]ラーメン二郎 ジロリエンヌ 超大盛りペロリ” (日本語). 読売新聞夕刊 東京版 (読売新聞社): p. 8. "東京・三田の本店は、安さとボリュームで、近くの慶応大の学生たちに愛されてきた。ところがここ10年で、都内近郊にのれん分けの店舗が急増。" 

  36. ^ abc伊藤剛寛 (1996年4月13日). “[ひゅーまん探訪]「ラーメン二郎」経営 慶大生と歩んで四半世紀” (日本語). 読売新聞朝刊 東京版 (読売新聞社): p. 7. "二郎の味は弟子によって広がり、慶応のOB二人も含め現在都内などに七店。経営はそれぞれ独立している。" 

  37. ^ ab“ラーメン二郎に“お家騒動”破門店「こじろう」衣替えで挑発”. ZAKZAK. 産経デジタル (2011年2月9日). 2011年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月8日閲覧。


  38. ^ http://rocketnews24.com/2013/06/01/335202/


  39. ^ ぐうたび北海道 札幌の今ブームなラーメン「二郎インスパイア」系


  40. ^ “ラーメン二郎に似たようなラーメンが増えてきた!! 二郎インスパイア系?”. All About (ジー・サーチ). (2003年6月24日). http://allabout.co.jp/gm/gc/216634/ 


  41. ^ http://www.fujitv.co.jp/ramen_koizumi/story_01.html




参考文献


  • 速水健朗 『ラーメンと愛国』 講談社、2011年10月。
    ISBN 978-4062800419。


関連項目







  • のれん分け


  • グループ魂 - 二郎を題材としたラーメン二郎という題名の楽曲がある。



外部リンク


  • ラーメン二郎店舗一覧(詳細店舗情報)










Popular posts from this blog

濃尾地震

How to rewrite equation of hyperbola in standard form

No ethernet ip address in my vocore2