どうぶつの森シリーズ







































どうぶつの森シリーズ
ジャンル
コミュニケーション
開発元
任天堂
エヌディーキューブ
発売元
任天堂
主な製作者
手塚卓志
江口勝也
野上恒
戸高一生
1作目
どうぶつの森
(2001年4月14日)
最新作
とびだせ どうぶつの森 amiibo+
(2016年11月23日)
スピンオフ作品
どうぶつの森 こもれび広場
どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー
どうぶつの森 amiiboフェスティバル
どうぶつの森 ポケットキャンプ
公式サイト
どうぶつの森 観光局
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どうぶつの森シリーズ(どうぶつのもりシリーズ、英: Animal Crossing series)は、任天堂が開発・発売しているコンピュータゲームシリーズ。


どうぶつたちが暮らす村にプレイヤーが移り住み、住人たちとの交流などを通してほのぼのとした生活を送ることができる。




目次






  • 1 沿革


  • 2 シリーズ誕生の経緯


  • 3 シリーズ作品一覧


  • 4 システム


  • 5 登場キャラクター


  • 6 イベント一覧


    • 6.1 年間を通して行なわれるイベント


    • 6.2 季節ごとに行われるイベント


    • 6.3 その他のイベント




  • 7 amiibo


  • 8 受賞


  • 9 漫画


  • 10 映画


  • 11 本シリーズの要素が用いられている作品


    • 11.1 任天堂作品


    • 11.2 他社作品




  • 12 脚注


    • 12.1 注釈


    • 12.2 出典




  • 13 外部リンク





沿革


シリーズ第1作の『どうぶつの森』は日本のNINTENDO64向けソフトとして2001年4月14日に発売された。全くの新規タイトルだったが、発売後、若い女性や小さい子供を持つ母親たちを中心に人気が広まり、当時の女性週刊誌でも特集が組まれた。こうした人気を受けて、同年12月14日にニンテンドーゲームキューブ用ソフト『どうぶつの森+』を発売。2003年6月27日にはカードeリーダー+に対応した『どうぶつの森e+』を発売した。


2005年11月23日にはニンテンドーDS用ソフト『おいでよ どうぶつの森』を発売。国内で約523万本、世界で約1175万本の売り上げを記録した[1]。2008年11月20日にはWii用ソフト『街へいこうよ どうぶつの森』が発売された。


2012年11月8日にはニンテンドー3DS用ソフト『とびだせ どうぶつの森』が発売された。発売初週から前述の『おいでよ どうぶつの森』以上の売れ行きを見せたが、一方でゲームカードに用いていたSLC-NAND型フラッシュメモリの量産に時間を要したことから各地で品薄状態が続いた。その後生産体制が整い出荷が再開されると更に売り上げを伸ばし、国内約452万本を記録した。なお本作は、2016年11月2日配信の更新データにより内容が大幅に追加されタイトルが『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』となった。同年11月23日には同名のパッケージ版も発売されている。


2013年8月8日から2014年12月31日までの期間限定で、Wii U向けに『どうぶつの森 こもれび広場』が無料配信された。


2015年7月30日には、これまでのシリーズと異なり部屋作りに主眼を置いた『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』がニンテンドー3DSで発売され、同年11月21日には、すごろくゲーム『どうぶつの森 amiiboフェスティバル』がWii Uで発売された。また、スマートフォン向けの作品として『どうぶつの森 ポケットキャンプ』が2017年11月21日より配信されている。


2019年には最新作のNintendo Switch用ソフト『どうぶつの森(仮称)』が発売予定[2]


このほか、後述のように様々な雑誌での漫画連載が行われており、2006年12月16日にはアニメ映画『劇場版 どうぶつの森』が公開された。



シリーズ誕生の経緯


『どうぶつの森』は、元々はコミュニケーションゲームではなく、ロールプレイングゲームとして開発されていた[3]


企画段階では、当時としては大容量であった64DDの磁気ディスクを用いて、広大なフィールドの中で複数の人が時間をずらして一つのゲームを遊ぶという仕組みが考えられていた。そこから、非力な主人公が様々な動物を引き連れ、個々の能力を借りながらダンジョンを攻略していく内容のものとして開発が進められた。


しかしその後、64DDからロムカセットメディアのNINTENDO64へ開発環境が変わったことで大容量を活用した遊びを実現できなくなったため、コンセプトの変更を余儀なくされる。検討の結果、舞台となるフィールドをそれまでより大幅に縮小して「村」とし、冒険を主題とする事をやめた一方で、動物たちが登場する世界の中でプレイヤー同士が時間差で交流するという開発当初からの要素を再構成して、現在のシステムとなった。



シリーズ作品一覧































































タイトル ハード 発売日 国内累計販売本数
1作目

どうぶつの森

NINTENDO64

日本の旗 2001年4月14日
32万5466本(2001年時点)
2作目

どうぶつの森+

ニンテンドーゲームキューブ

日本の旗 2001年12月14日
アメリカ合衆国の旗 2002年9月15日
オーストラリアの旗 2003年10月17日
欧州連合の旗 2004年9月24日
64万1300本(2003年時点)
3作目

どうぶつの森e+

日本の旗 2003年6月27日
21万3797本(2005年時点)
4作目

おいでよ どうぶつの森

ニンテンドーDS

日本の旗 2005年11月23日
アメリカ合衆国の旗 2005年12月5日
オーストラリアの旗 2005年12月8日
欧州連合の旗 2006年3月31日
大韓民国の旗 2007年12月6日
526万9886本(2012年時点)
5作目

街へいこうよ どうぶつの森

Wii

アメリカ合衆国の旗 2008年11月16日
カナダの旗 2008年11月17日
日本の旗 2008年11月20日
欧州連合の旗 2008年12月5日
オーストラリアの旗 2008年12月4日
大韓民国の旗 2010年1月28日
126万197本(2012年時点)
6作目

とびだせ どうぶつの森

ニンテンドー3DS

日本の旗 2012年11月8日
大韓民国の旗 2013年2月7日
アメリカ合衆国の旗 2013年6月9日
欧州連合の旗 2013年6月14日
オーストラリアの旗 2013年6月15日
452万本(2014年時点)
500万本(『amiibo+』、『ハッピープライスセレクション』との合算)

とびだせ どうぶつの森 amiibo+

日本の旗 2016年11月23日
オーストラリアの旗 2016年11月24日
欧州連合の旗 2016年11月25日
大韓民国の旗 2016年12月1日
アメリカ合衆国の旗 2016年12月2日
36万5914本(2018年時点)
7作目
どうぶつの森(仮称)

Nintendo Switch
2019年予定[2]


スピンオフ


























































タイトル ハード 発売日 国内累計販売本数 備考

ニンテンドーDSi電卓 どうぶつの森タイプ

ニンテンドーDSi
(ニンテンドーDSiウェア)

日本の旗 2009年2月25日
アメリカ合衆国の旗 2009年5月4日
欧州連合の旗 2009年6月5日



ニンテンドーDSi時計 どうぶつの森タイプ

ニンテンドーDSi
(ニンテンドーDSiウェア)

日本の旗 2009年4月1日
アメリカ合衆国の旗 2009年5月4日
欧州連合の旗 2009年6月5日



どうぶつの森 こもれび広場

Wii U
(配信限定・無料)

アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗 2013年8月7日
日本の旗 2013年8月8日


アメリカ合衆国の旗 2014年12月22日に配信終了[4]
日本の旗欧州連合の旗 2014年12月31日に配信終了[5]

いっしょにフォト どうぶつの森

ニンテンドー3DS
(ダウンロード専用・無料)

日本の旗 2013年11月21日
欧州連合の旗 2015年7月10日

日本では対応ニンテンドープリペイドカードに
印刷されているQRコードを読み取ることで
ダウンロード可能

どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー

ニンテンドー3DS

日本の旗 2015年7月30日
アメリカ合衆国の旗 2015年9月25日
欧州連合の旗 2015年10月2日
148万本(2016年時点)


どうぶつの森 amiiboフェスティバル

Wii U

アメリカ合衆国の旗 2015年11月13日
欧州連合の旗 2015年11月20日
日本の旗 2015年11月21日



どうぶつの森 ポケットキャンプ

Android・iOS

オーストラリアの旗 2017年10月25日
世界の旗 2017年11月21日




システム


※作品ごとの詳細は、前項のリンク先を参照。



基本システム

プレイヤーはどうぶつ達が暮らす村の住人となる。村の中ではどうぶつ達とのコミュニケーションをはじめ、プレイヤーが好きなように行動できる。一般のゲームのような明確なゴールは決まっておらず、自由な行動が可能。

時間の流れ

ゲーム内で流れる時間は、ゲームのロムカセットやゲーム機本体に内蔵された時計機能と連動している。現実世界と同じように昼夜や季節が移り変わり、村の景観もそれに応じて変化する。また、後述のように季節ごとの様々な年中行事も行われる。

村の地形・住人

村の地形、村内の施設の位置、住人のどうぶつは、プレイヤーごとに全て異なる。月日の経過により、住人のどうぶつが他の村に引っ越したり新たなどうぶつが引っ越してきたりすることがある。

プレイヤーの家

ゲーム開始直後にプレイヤーの家を建設する。この際、多額の住宅ローンを組むことになるが、返済期限は決まっておらず強制されるものではない。

家の中は、様々な家具を配置したり壁紙を変更したりと、自由に部屋作りを行うことが可能。また、不動産屋で注文して部屋を大きくしたり部屋数を増やしたりすることもできる。家のインテリアの出来を評価する「ハッピーホームアカデミー」という機関もある。

アイテム

膨大な種類のアイテムが登場する。プレイヤーが身に着ける服やプレイヤーの家の中に置く家具など多くの物は店で販売されており、一部はカタログで注文できる。また、虫や魚を採集したり化石を発掘したりすることができ、それらを博物館に寄贈することで内部に展示される。

施設

村の内外には、アイテムを販売する商店や村の住人などに手紙を送れる郵便局など、様々な施設がある。『おいでよ』までの作品では全て村の中に建てられていたが、『街へいこうよ』では村から離れた場所の「街」にも店があり、『とびだせ』では村の北側の「商店街」に多くの店が並んでいる。施設の中には、ゲームの進行状況に応じて規模が拡大したり新たに建設されたりするものもある。

おでかけ機能

他のプレイヤーの村を訪れたり自分の村に他のプレイヤーを招いたりできる。『e+』までの作品ではゲーム機の記憶媒体(NINTENDO64の「コントローラパック」やニンテンドーゲームキューブの「メモリーカード」)を他のプレイヤーのゲーム機で用いることで、『おいでよ』以降の作品では近距離の無線通信やインターネットを介して行う。3人まで招くことができる。



登場キャラクター




イベント一覧



各シリーズを以下のように表記する。イベント開催の有無は「○」「×」で示す。



  • どうぶつの森:第1作

  • どうぶつの森+:第2作

  • どうぶつの森e+:第3作

  • おいでよ どうぶつの森:第4作

  • 街へいこうよ どうぶつの森:第5作

  • とびだせ どうぶつの森 : 第6作



年間を通して行なわれるイベント






































































イベント 第1作 第2作 第3作 第4作 第5作 第6作
うたの日
× × × × ×

運動会
× × ×

ガーデニング大会
× × × × ×

つり大会
全シリーズで開催

フリーマーケット
× × × ×
ホメる日
× × × × ×
ムシとり大会
× × ×


季節ごとに行われるイベント



































































































































































































































































































































































































































































イベント 第1作 第2作 第3作 第4作 第5作 第6作
1月

初詣
ニューイヤーデイ
元旦
全シリーズで開催
大入り袋
× × × × ×

七草の日
× × × × ×
一人前の日
× × × × ×

かまくら
× × [注 1]
2月

グランドホッグデー
× × × × ×
豆まきの日
節分
× × ×

バレンタインデー
× ×[注 2][6]
カーニバル
× × × ×
3月
おとめの日
ひなまつり
× × ×

ホワイトデー
× × × ×

イースター
× × × ×
4月
スプリングデー
× × × × ×

エイプリルフール
× × ×

お花見
× × ×
新緑の日
× × × × ×
5月
ゴミの記念日
クリーニングデー
× × × ×

こいのぼり
× × × ×

こどもの日
× ×

ははの日
× × ×[注 3][6]
6月
キャンプテント[注 4]
× × × ×
巣立ちの日
× × × × ×

ちちの日
× × ×[注 5][6]

夏至
× × × × ×
7月

七夕
× × ×
サマーデー
× × × × ×
7月

ラジオ体操[注 6]
× × ×

流星群の日
× × × × ×
開拓者記念日
× × × × ×
8月

花火大会
全シリーズで開催

お盆
× × × × ×
9月
村長さんの日
× × × × ×
くさの日
× × × × × [注 7]

お月見
ハーベストムーン
[注 8]
×
オータムデー
× × × × ×
冒険者の日
× × × × ×
10月

マツタケ狩り
× × ×

ハロウィン
×
11月
ウインターデー
× × × × ×
オフィサーズデー
× × × × ×
働きモノの日
× × × × ×

ハーベストフェスティバル
× × ×
セールデー
× × × × ×
12月
スノーデー
× × × × ×

冬至
× × × × ×

ゆきだるま作り
×
イブイブの日
× × × ×

クリスマスイブ
×
カウントダウン
全シリーズで開催


その他のイベント


































イベント 第1作 第2作 第3作 第4作 第5作 第6作
自分の誕生日
全シリーズで開催
住人の誕生日
× × ×
村の記念日
× × [注 9]


amiibo


「どうぶつの森 観光局」内の「どうぶつの森 amiiboカタログ」も参照。

























































































































































































発売日 名前 シリーズ 備考

2014年12月6日
むらびと
大乱闘スマッシュブラザーズ
フィギュア

2015年7月30日
どうぶつの森amiiboカード第1弾 - カード 1パック3枚入り全100種類
同日発売の『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』と『Newニンテンドー3DS LL どうぶつの森 ハッピーホームデザイナーパック』の初期出荷分に1枚付属
2015年8月1日
しずえ - カード 雑誌『キャラぱふぇ』2015年9-10月号付録
2015年10月29日
どうぶつの森amiiboカード第2弾 - カード 1パック3枚入り全100種類
2015年11月21日
しずえ【冬服】 どうぶつの森 フィギュア 同日発売の『どうぶつの森 amiiboフェスティバル』にも付属
2015年11月21日
とたけけ どうぶつの森 フィギュア
2015年11月21日
きぬよ どうぶつの森 フィギュア
2015年11月21日
たぬきち どうぶつの森 フィギュア
2015年11月21日
ケント どうぶつの森 フィギュア 同日発売の『どうぶつの森 amiiboフェスティバル』初期出荷分にも付属
2015年11月21日
タクミ どうぶつの森 フィギュア
2015年11月21日
リサ どうぶつの森 フィギュア
2015年11月21日
カイゾー どうぶつの森 フィギュア
2015年11月21日
キャラメル、ブーケ、パッチ - カード 『どうぶつの森 amiiboフェスティバル』に同梱
2015年12月17日
フータ どうぶつの森 フィギュア
2015年12月17日
フーコ どうぶつの森 フィギュア
2015年12月17日
リセットさん どうぶつの森 フィギュア
2015年12月17日
シャンク どうぶつの森 フィギュア

2016年1月14日
どうぶつの森amiiboカード第3弾 - カード 1パック3枚入り全100種類
2016年3月24日
しずえ【夏服】 どうぶつの森 フィギュア
2016年3月24日
かっぺい どうぶつの森 フィギュア
2016年3月24日
まめきち&つぶきち どうぶつの森 フィギュア
2016年3月24日
みしらぬネコ どうぶつの森 フィギュア
2016年3月24日
どうぶつの森amiiboカード第4弾 - カード 1パック3枚入り全100種類
2016年11月3日
『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』amiiboカード - カード 1パック3枚入り全50種類
2016年11月3日
『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』amiiboカード 【サンリオキャラクターズコラボ】 - カード 1パック2枚入り(おまけシール1枚つき)amiiboカード全6種類 おまけシール全6種類


受賞


『とびだせ どうぶつの森』が、日本ゲーム大賞2013の「年間作品部門大賞」と第18回AMDアワードの「優秀賞」を受賞[7][8]



漫画



どうぶつの森+ ぷりん村日記(まつやま登)

『Nintendo Kids』(双葉社)2001年12月号、2002年4月号から2004年5月号(最終号)にかけて連載。単行本が1巻発売されたが、後期の作品は単行本化されていない。


どうぶつの森 ホヒンダ村だより(あべさより)

2002年より『小学一年生』(小学館)などの学年誌で連載を続けていたが『小学四年生』(小学館)2011年3月号掲載分でいったん終了、その後『ぷっちぐみ』(小学館)にて再開し、現在も連載中。『どうぶつの森+ ホヒンダ村だより』の名前で連載していた時期もある。単行本既刊12巻(2015年現在)。

どうぶつの森+ 4コマギャグバトル


光文社より2002年に発売された『+』に関する4コマ漫画のアンソロジーコミック。全2巻。

どうぶつの森+ 4コマまんが王国

双葉社より2002年に発売された『+』に関する4コマ漫画のアンソロジーコミック。

どうぶつの森e+ 4コマまんが王国

双葉社より2003年に発売された『e+』に関する4コマ漫画のアンソロジーコミック。

どうぶつの森e+ 4コマギャグバトル

光文社より2003年に発売された『e+』に関する4コマ漫画のアンソロジーコミック。全2巻。

おいでよ どうぶつの森 とんぼ村だより → 街へいこうよ どうぶつの森 とんぼ村だより → とびだせ どうぶつの森 とんぼ村だより(霜風るみ)

『ファミ通DS+Wii』(KADOKAWA)の別冊付録『ファミ2コミック』にてタイトルを変えながら2014年5月号まで連載。上記の3シリーズから『とびだせ』の作品を中心に収録した単行本が『とびだせどうぶつの森 とんぼ村だよりベストセレクション』として発売された。


おいでよ どうぶつの森 〜ペッパー村のナッツ!〜(矢高鈴央)

『月刊コロコロコミック』(小学館)2006年7月号から2007年2月号にかけて連載。


おいでよ どうぶつの森 〜しあわせ通信〜(森江真子)

『ちゃお』(小学館)2006年10月号から2007年12月号にかけて連載。

おいでよ どうぶつの森 やばいよ!みんな森の物語 → みんな森の物語P(大賀一五)

『デンゲキニンテンドーDS』(KADOKAWA)で2009年1月号まで、『キャラぱふぇ』(KADOKAWA)にて2009年1-2月号から連載。


みんなのどうぶつの森(こやまゆき)

『小学四年生』2007年4月号より連載を開始し、2009年3月号から『小学三年生』(小学館)に移行。単行本1巻。


街へいこうよ どうぶつの森 〜たんぽぽ村だより〜(森江真子)

『ちゃお』2009年1月号から2010年3月号にかけて連載。単行本全1巻。

街へいこうよ どうぶつの森 あつまれ!こもれび村 → 街へいこうよ どうぶつの森 こもれび村日記(村上ゆみ子)

『デンゲキニンテンドーDS』(2012年5月号より『デンゲキニンテンドー for KIDS』に誌名変更)で2009年2月号から2012年9月号にかけて連載。

とびだせ どうぶつの森(コーヘー)

『別冊コロコロコミック』(小学館)2012年10月号から2015年6月号にかけて連載。単行本全2巻。

とびだせ どうぶつの森 みんなでせせらぎ村ライフ(村上ゆみ子)

『キャラぱふぇ』、『別冊キャラぱふぇコミック』、『キャラぱふぇゲームSpecial』(KADOKAWA)で2012年から2015年にかけて掲載。単行本既刊1巻。

とびだせどうぶつの森 ぴこぷり村 → るっこ村長のぴこぷり村日記(霜風るみ)

『ぴこぷり』(KADOKAWA)2012年October号(創刊号)より連載中。

とびだせ どうぶつの森 はりきり村長イッペー!(大崎亮平)

『コロコロイチバン!』(小学館)2013年7月号より連載中。単行本既刊6巻(2018年現在)。



映画


『劇場版 どうぶつの森』が2006年12月16日から公開された。『おいでよ どうぶつの森』の内容が基になっている。




本シリーズの要素が用いられている作品



任天堂作品



大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ



大乱闘スマッシュブラザーズDX

ゲーム内で鑑賞できる「フィギュア」として、本シリーズのキャラクターが数体登場。

大乱闘スマッシュブラザーズX

対戦ステージとして『おいでよ』をモデルとした「すま村」(本編では村の公式名がないため便宜上つけられた名称)が登場。本シリーズを表すエンブレムとして、家具アイテムのアイコンである葉っぱのマークが用いられている。また、閲覧用の「フィギュア」に加え、戦いを援護するキャラクター「アシストフィギュア」として「リセットさん」が登場するほか、収集要素の「シール」に一部のキャラクターが使用されている。戦いの中で現れるアイテムには、原作で地面に埋めることで落とし穴を作れる「おとしあなのタネ」がある。

スマッシュブラザーズシリーズのディレクターを務める桜井政博は雑誌インタビューの中で、どうぶつの森シリーズのプレイヤーキャラクターを今作の対戦キャラクターの候補として挙げていたものの、戦わせるのは原作のイメージとかけ離れすぎているとの判断からNGになったと語っている[9]

大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U

『街へいこうよ』のパッケージに描かれている男の子が「むらびと」の名前でプレイヤーキャラクターとして登場。キャラクターは女の子にも変更でき、男女それぞれ4種類のデザインが用意されている。ゲーム内では原作に登場する様々な道具を使いながら戦うほか、強力な必殺ワザ「最後の切りふだ」として、自分の家を建てた後にその家が破裂して周囲にダメージを与える「ゆめのマイハウス」を用いる。

対戦ステージとして、『for Wii U』では『街へいこうよ』を基にした「村と街」が、『for Nintendo 3DS』では『とびだせ』の「島」を基にした「コトブキランド」が登場する。また、アシストフィギュアとして「しずえ」が登場。

前作では不採用となった本シリーズキャラクターの起用について桜井政博は「原作の設定や楽しさを活かすのは勿論、各キャラクター達がどのような個性を活かした対戦をしてくれるのかが重要」と述べている[10]

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

プレイヤーキャラクターとして、前作のむらびと(男の子、女の子)に加え、しずえが登場する。また、アシストフィギュアとして『街へいこうよ』でバスの運転手をしている「かっぺい」が「うんてんしゅ」の名前で登場するほか、プレイヤーキャラクターの能力を強化する要素「スピリッツ」では本シリーズのキャラクターイラストが多数採用されている。

対戦ステージはこれまでの3ステージが登場する。今作からの新規ステージは無い。





星のカービィ ウルトラスーパーデラックス

ゲームモードの1つ「洞窟大作戦」で手に入るお宝の1つとして、原作で植物を育てる際に用いる「金のジョウロ」が登場。

わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!

ゲーム内で着用できる服飾アイテムとして、本シリーズのキャラクター「グレース」をモチーフにしたベレー帽・サングラス・ワンピース・ショルダーバッグ・ブーツの5点セットや「DJ K.K」の顔が前面にプリントされた「DJ K.KのTシャツ」が配信された。

Nintendo Land

本シリーズを題材とした対戦型ゲーム「どうぶつの森 キャンディーまつり」を収録。ゲーム内で流れるBGMは原作の曲をアレンジしたものが使用されている。


マリオカート8 / マリオカート8 デラックス

「むらびと」のamiiboを用いると、むらびとをモチーフとしたレーシングスーツが貰える(プレイヤー(Mii)が着用できる)。また追加コンテンツ「どうぶつの森パック」を購入することで、「むらびと」と「しずえ」がレーサーとして登場するほか、本シリーズの世界観をモチーフにしたコースが含まれるレース「どうぶつカップ」が追加される。『〜 デラックス』では、これらの要素が初めからソフト内容に含まれている。


ヨッシー ウールワールド / ポチと! ヨッシー ウールワールド

「むらびと」のamiiboを用いると、主人公・ヨッシーの体の表面を、むらびとをモチーフにしたデザインに変更できるようになる。『ポチと! 〜』では「どうぶつの森シリーズ」のamiiboにも対応している。

スーパーマリオメーカー

主人公のマリオに代えて操作できるキャラクター「キャラマリオ」として、「むらびと」「たぬきち」「とたけけ」「リセットさん」「みしらぬネコ」「まめきち・つぶきち」「フータ」「きぬよ」「かっぺい」「フーコ」「シャンク」「しずえ(夏服)」「しずえ(冬服)」「ケント」「カイゾー」「リサ」「タクミ」の17組が登場。

なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!

「むらびと」のamiiboを用いると、むらびとのポーズをした主人公「ちびロボ」のフィギュアが手に入る。



他社作品




モンスターハンター4G / モンスターハンタークロス / モンスターハンターダブルクロス(カプコン)

プレイヤーに同行する獣人「アイルー」が身に着けると「しずえ」や「リセットさん」の姿に変わる装備が登場。



脚注


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注釈





  1. ^ キャンプ場設置後に作られる。


  2. ^ イベントはないが、当日にチョコレートが手紙と共に届く。


  3. ^ イベントはないが、当日に母からの手紙が届く。


  4. ^ 『e+』では6月から8月にかけて、『とびだせ』ではキャンプ場設置後の冬以外の時期に作られる。


  5. ^ イベントはないが、当日に父(または母)からの手紙が届く。


  6. ^ 7月から8月にかけて開催される。


  7. ^ 園芸店のオープン後に開催される。


  8. ^ 十五夜、十三夜で二回開催される。


  9. ^ とびだぜどうぶつの森amiibo+に更新後、イベントが追加された。




出典





  1. ^ “2011年テレビゲームソフト売り上げTOP1000(メディアクリエイト版)”. GEIMIN.NET. 2016年11月4日閲覧。
    “株主・投資家向け情報:販売データ - 主要ソフト販売実績”. 任天堂. 2016年11月4日閲覧。


  2. ^ ab“Nintendo Switchで『どうぶつの森』最新作が2019年に発売!”. 任天堂 (2018年9月14日). 2018年9月14日閲覧。


  3. ^ “社長が訊く ゲームセミナー2008 ~『どうぶつの森』ができるまで~ 1. リレー方式でダンジョンを冒険”. 任天堂. 2013年1月19日閲覧。


  4. ^ “Wii U - Animal Crossing Plaza”. Nintendo of America. 2017年5月6日閲覧。


  5. ^ “どうぶつの森 こもれび広場”. 任天堂. 2017年5月6日閲覧。
    “Animal Crossing Plaza”. Nintendo UK. 2017年5月6日閲覧。


  6. ^ abcファミ通DS+Wii 2013年1月号


  7. ^ 「第11章 CESAゲームアーカイブス」『2014 CESAゲーム白書』、CESA、201頁。


  8. ^ “第18回 AMD Award” (日本語). デジタルメディア協会. 2013年3月20日閲覧。


  9. ^ 2008年2月29日ファミ通増刊号の「直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く後編」のインタビュー。


  10. ^ 週刊ファミ通 2014年12月25日号「ファミ通スマブラ拳!!桜井氏特別インタビュー」より。




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