グランド・セフト・オート・バイスシティ
Multi tool use
ジャンル | クライムアクション オープンワールド アクションアドベンチャーゲーム |
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対応機種 | PlayStation 2 PlayStation 3 PC(Windows) Xbox Android iOS ゲームアーカイブス[GA] |
開発元 | Rockstar North |
運営元 | Rockstar Games(スマートフォン版) カプコン(過去) テイクツー・インタラクティブ(現在) |
販売元 | テイクツー・インタラクティブ |
プロデューサー | レスリーベンジーズ |
ディレクター | レスリーベンジーズ |
デザイナー | レスリーベンジーズ |
プログラマー | オベ・ヴェルメイ アダムファウラー アーロン・ガットー |
音楽 | レックスホートン |
美術 | Rookstar Games |
シリーズ | グランド・セフト・オートシリーズ |
人数 | ストーリーモード:1人 |
メディア | PS2 DVD-ROM1枚組 PC CD-ROM2枚組 xbox DVD-ROM1枚組 Android Google Play iOS App store |
アクチベーション | なし |
運営開始日 | PS2 PS3(PSN) 北米版:2013年1月29日 欧州版:2013年1月30日 日本版:2015年8月26日 |
最新版 | なし |
使用ブロック数 | 多数 |
利用料金 | 有料 |
対象年齢 | BBFC:18 ESRB:M(17歳以上) OFLC(オーストラリア):MA15+ OFLC (ニュージーランド):R18 PEGI:18 USK:16(16歳未満提供禁止) CERO:Z(18才以上のみ対象) |
コンテンツ アイコン |
暴力・犯罪 |
ダウンロード コンテンツ |
なし |
必要環境 | OS:Microsoft®Windows®98/98SE/Me/2000/XP CPU:Intel® Pentium®III 800MHz以上 メモリ:128MB以上 HD空き容量:1.6GB以上 CD-ROMドライブ:4倍速以上 モニタ:SVGA(640 x 480)16ビットカラー以上 ビデオカード:DirectX対応AGPビデオカード(DirectX®8.1以上)VRAM32MB以上 サウンドカード:DirectSound対応サウンドカード(DirectX®8.1以上)EAX対応 入力デバイス:マウス、キーボード。 |
エンジン | RenderWare |
アスペクト比 | 4:3 |
解像度 | 720p |
サウンド | 当該項目を参照 |
売上本数 | 1,750万本以上 |
その他 | 『GTA:VCS』の2年後の話となっている。 |
『グランド・セフト・オート・バイスシティ』(英名:Grand Theft Auto:Vice City)は、Rockstar North社が開発し、Rockstar Games社が発売したオープンワールド型クライムアクションゲーム。『グランド・セフト・オートIII』シリーズの第2弾(グランド・セフト・オートシリーズ全体では第4作目、メインタイトルでも第4作目)にあたる。初のバイスシティが舞台となる。略称は、『GTA:VC』『グラセフ バイスシティ』。
目次
1 メインストーリー
2 『GTA:VC』について
3 舞台
4 ゲームシステム
5 チートコード
6 ごほうび
7 全使用可能登場武器一覧
8 サイドミッション
9 登場する人物
9.1 主な登場人物
9.2 その他の登場人物
10 ラジオ局・サウンドトラック
11 日本版の変更点
12 iOS版の変更点
13 関連項目
14 脚注・出典
15 外部リンク
メインストーリー
1986年、リバティーシティの一大勢力マフィア「フォレッリ・ファミリー」の忠実なメンバーであったトミー・ベルセッティは、殺人のために15年の刑期を終え、刑務所から出所する。ボスのソニー・フォレッリはトミーを厄介者扱いし、名目的にカポに昇進させ、組織のコカイン取引のためにバイスシティに送り込む。厄介払いされたことに憤るトミーであったが、現地の案内人である弁護士のケン・ローゼンバーグと共に仕事を行おうとする。ところが、コカインの取引現場を何者かに襲撃され、取引相手のヴィクター・ヴァンスは殺され、コカインも代金も両方奪われてしまう。報告を受け激怒したソニーは、トミーに奪われたコカインと金を確保するよう厳命する。
犯人を探るため、トミーは取引の仲介者であったコルテス大佐と会う。大佐は謝罪した上で必ず犯人を突き止めることを約束し、その上で金やコネクションを欲しているトミーに、さしあたって自らの裏仕事を紹介する。その仕事の中でトミーは取引相手で同じく犯人を探しているヴィクターの弟ランス・ヴァンスと出会い、またトミーの活躍を聞いて、不動産王エイブリーや麻薬王リカルド・ディアスからも裏仕事が舞い込むようになる。やがて大佐は犯人がディアスであったことを突き止め、トミーとランスは協力してディアスを殺して復讐を果たし、彼のシマをほぼそのまま乗っ取る。コカインと金を回収したトミーであったが、既にソニーには嫌気が差しており、彼を無視して自らをボス、ランスをアンダーボスとして独立してしまう。
引き続きトミーは、大佐やエイブリーの仕事を受けつつ、新たにキューバ人ギャングのボスであるウンベルトや、音楽プロデューサーのケント・ポールなどとの知遇も得る。また、物件を購入しての運営も行い、偽札製造やポルノ映画の制作、銀行強盗などを行い、バイスシティの裏社会で名を高めていく。
トミーの裏切りに気づいたソニーは、彼を殺した後にその権益をそのまま奪い取ることを企てる。ソニーの動きに気づいたトミーは警戒するも、実は自身の扱いに不満を持つランスが裏切ってソニーに情報を流していた。
ランスの協力を得ているソニーは部下を率いてトミーの屋敷を乗っ取り、取り返しにきたトミーを迎え撃つ。トミーはまず裏切ったランスを粛清し、その後、ソニーとその部下らを皆殺しにする。
現場にやってきたケンは事態を知って今後を心配するものの、トミーは安心させ、さらに成り上がることを予告しゲームは終わる。
『GTA:VC』について
アル・パチーノ主演のバイオレンス映画『スカーフェイス』、および1980年代を代表するマイアミが舞台のドラマ『特捜刑事マイアミ・バイス』の強い影響を受けて作られた。
前作を上回る自由度の高さから非常に人気を博し、全世界で1,750万本というセールスを記録したが[6]、その一方、ゲーム中に多く登場するハイチ人のギャングやマフィアといったキャラクターに関し、暴力的であるとして、ハイチ系移民から訴訟を起こされている。
本作は『ギネス世界記録2005』に「全世界で最も売れたプレイステーション2用のゲーム」として載っている(次回作の『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス』はその記録を抜いている)。
2012年12月6日に昨年の『グランド・セフト・オートIII』と同じく10周年記念ということでRockstar GamesよりAndroid、iOS向けにリリースされた。
舞台
ゲームシステム
舞台は1986年のアメリカ東海岸の架空リゾート都市「バイスシティ」(米国フロリダ州マイアミがモデル)。シリーズお約束で、自由に乗り物を盗み、操作することができる。さまざまな人物から仕事を請け負い最終ミッションへと進んでいく。
今回から洋服店に入ることで衣装変えができるようになった(警察への指名手配から免れることにも使え、もちろんこれを用いたミッションも存在する)。また、救命、消火、タクシー、処刑ミッション(パトカー・覆面パトカー・FBIカーなどが用意され、どれにも頑丈さに違いがあり、ミッション遂行にも便利さがある。これはシリーズ共通)も用意されているが、今回から新たにピザ配達ミッションが加わった。ある程度建物の中には入れるようになり、お金を貯めると隠れ家や店などを購入して経営できるようにもなった。
乗り物もバイク、ヘリコプター、戦闘ヘリ(ヘリとバイクに乗れるのは本作から)などがあり、前作より自由度がアップした。ギミック面では、ガラス越しに銃弾を撃ち込むと乗員にダメージを与えられる様になったことと、銃撃と後述のスパイクベルトでタイヤがパンクするようになった(因みにコントロールが悪くなるが、いくら走行しようがバーストすることはない)。
また、保安部隊では私服警官(特捜刑事マイアミ・バイスのジェームズ・ソニー・クロケットとリカルド・タブスがモデル)が登場。彼らの登場は手配レベル3からであり、覆面パトカー仕様のCHEETAHに乗車してやってくる。
武器はサブマシンガン系のウージー。さらに今作では手配レベル3以降に車に乗っていると、警官がタイヤをパンクさせるスパイクベルトを配置してくるため、車での逃走が難しくなった。手配レベル6では前作の軍隊が強すぎたのか少々軍人が弱体化されている(武器は手配レベル5のFBIと同じMP5である)。
作中に登場する人種は、コロンビア人、ハイチ人、キューバ難民など。
チートコード
今作も『グランド・セフト・オートIII』同様、「チートコード」(裏技コマンド)が存在し、「体力回復」「武器を手に入れる」「指名手配度がゼロになる」といったものから「車が水上走行」「重力軽減」といったウイットに富んだものもある(ただし、前作に存在した体がバラバラになるチートは今作では存在しない)。
なお、PS2版においてチートコードを使用した後にセーブしようとすると「セーブデータに影響を与える可能性がある」といった警告が表示される(暴動、市民武装など、セーブしてしまうと影響が残ってしまう為。一部チートは警告画面が表示されないことが確認されている)。
ごほうび
本作にも「隠しパッケージ」のシステムがあり、バイスシティ中にばら撒かれた100個のトーテムポールを集めると、個数に応じた特典が貰える。また、達成度が100%になった際「ごほうび」が手に入るようになった。
全使用可能登場武器一覧
前作の武器も登場するが、全体的に新しくなっており、種類も増えている。
なお、今作から同じタイプの武器は同時に持つ事ができなくなった(例えば、コルト45とパイソンは同じタイプのため、同時に持つ事はできない)。
武器を交換した場合、弾薬を共有できない武器の場合は弾薬はすべて処分される。
- 殴打武器系(アイコンの色は白色)
- 素手
- ゲーム開始時から使用できる。殴る・蹴るの他、倒れた相手に踏みつけなどの追撃を食らわせることが可能。
- メリケンサック
- パンチ攻撃の威力が上がり、ほとんどの敵を一撃でダウンさせることが可能。これを入手すると素手のときは常にこれを装備した状態になる。体力がゼロになるか警察に連行されることで外れる(iOS版では後述の理由により、空港に行かない限り外れることはない)。
- 投擲武器系(アイコンの色は青色)
- 初期版には催涙ガスもあったが、描写が重くなるという事態が発生したため以降の作品では登場しなくなった。iOS版では空港やゴルフ場に入った後に施設から出ると、預けていた投擲武器が手榴弾に変わってしまうバグがある。
- 手榴弾
- 火炎瓶
- リモート爆弾
- 投げた後にもう一度ボタンを押すことで任意のタイミングで爆発させることができる。
- 近接武器系(アイコンの色は水色)
- 本作から近接武器でも車を破壊することができるようになり、これを利用したミッションも存在する。打撃武器に分類されるバット、警棒、ゴルフクラブ、ハンマーは、ヒットさせると相手をダウンさせることができる。
- ダウンさせた後も攻撃ボタンを押すことでその武器による追い討ちも可能。斬撃攻撃に分類されるナイフ、ドライバー、肉切り包丁、ナタ、日本刀、チェーンソーは突き攻撃をヒットさせると通常ならほぼ即死となる。なお、大半の武器は装備していると走れなくなる。
- バット
- 警棒
- ゴルフクラブ
- 近接武器を持っていない状態でゴルフ場にあるゴルフカートに乗ると、この武器を自動的に取得する。
- ハンマー
- ナイフ
- ドライバー
- 肉切り包丁
- ナタ
- 日本刀
- 間合いによっては相手の首をはねて即死させることができる。
- チェーンソー
ハンドガン系(アイコンの色は黄色)
- コルト45
- モデルはM1911。17発のセミオート拳銃。移動しながら攻撃できるが命中精度は低め。
- パイソン
リボルバーのため連射力に欠け、装弾数は6発と少なく射撃時に足を止めてしまう欠点があるが、ほとんどの敵を1発で倒せる高い威力と命中精度を両立している。ロックオンの有効範囲もこちらの方が広い。
サブマシンガン系(アイコンの色は黄色)- 全体的な性能はMP5>ウージー>イングラム>Tec9となる。Tec9とイングラムは移動しながらの攻撃が可能。なお、Tec9のみ装弾数が50発と同系列で最も多い。この系統の武器のみ、ドライブバイ(車からの攻撃は横のみ、バイクは前方も可)ができる。
- Tec9
- イングラム
- ウージー
- MP5
ショットガン系(アイコンの色は緑色)- 全体的な性能はスパスショットガン>短銃身ショットガン>クロームショットガンとなる。命中させるとダウンを奪うことが可能。
- クロームショットガン
- モデルはイサカM37。パトカーに乗ると自動的にこの武器を取得(弾数は5発)する。
- 短銃身ショットガン
- モデルはイサカM37。
- スパスショットガン
- 装弾数は7発だが、攻撃ボタンを押し続けることで連射することが可能。
アサルトライフル系(アイコンの色は橙色)- 前作のM16のような性質の武器で、ロックオンができない(iOS版では可能)。代わりに主観視点で任意の場所に攻撃ができる。両者とも装弾数・威力ともに同じだが、連射性能・命中精度に違いがある。連射性能はM4が高く、命中精度はルガーの方がそれぞれ高い。
- ルガー
- M4
重火器系(アイコンの色は紫色)- それぞれ大きく性質が異なる武器。なお、火炎放射器以外の武器は一定条件を満たすことで購入可能になる。
- ロケットランチャー
- モデルはRPG-7。主観視点でしか発射できないが、威力は非常に高い。
- 火炎放射器
- 壁を貫通するため、壁を挟んで攻撃ができる。
- ミニガン
- 連射性能は全ての武器の中で最高で威力もあるが、弾切れが早い、狙いをつけにくい、足が止まるといった欠点も多い。
- M60
- ヘリやボートなどの乗り物から攻撃するミッションでよく使われる。高威力だが連射性能は低い。
狙撃銃系(アイコンの色はピンク色)
- スナイパーライフル
- モデルはレミントンM700。
- PSG1
- 連射が可能なほか、レーザーサイトが付いており、標的を狙いやすくなっている。
- その他
- カメラ
- 一部ミッションで使用する。他の武器と異なり殺傷能力はない。
サイドミッション
本作でも特定の乗り物に乗ることでその乗り物を使ったサイドミッションを開始することができ、資金稼ぎができる。また、一定の段階までクリアすると、能力が上がるなどの特典がもらえる。
- タクシーミッション Taxi Driver
- 対象車:タクシー
- タクシーの運転手になって客を目的地まで送り届ける。客を運んだ距離に応じた報酬がもらえるほか、連続で客を運ぶとボーナスが加算される。また、距離に応じて素早く届けるとスピードボーナスがもらえる。ただし、タクシーが大きく損傷すると客が降りてしまうため、塗装屋に行って修理しなければならない。
- 合計100人届けると全てのタクシーにハイドロが装備され、クラクションボタンでタクシーごとジャンプできるようになる。これにより追い越しや対向車線の走行が容易になる、ゴルフ場にタクシーに乗ったまま入れるようになるなどのメリットが生じる。
- 救命ミッション Paramedic
- 対象車:救急車
- 救急車で各地にいる患者を拾い、病院まで搬送する。制限時間内に全員を搬送しなければならないが、救急車を衝突させると患者の命が危うくなり、制限時間が減ってしまうため、速さと慎重さの両方が必要である。レベル制になっており、レベルが上がるごとにもらえる報酬や患者の人数が増える。
- また、救急車に一度に載せられる人数は3人までなので、それ以上の患者がいる場合は一度病院へ送らなければならない。レベル12までクリアすると主人公が無限に走れるようになる。
- 消火ミッション Fire Fighter
- 対象車:消防車
- 消防車に乗り、制限時間内に消防車のホースを使って燃えている車や人を消火する。連続で消火するたびに報酬が増える。
- レベル12をクリアすると炎に耐性が付き、火炎瓶で自分が燃えなくなる。
- 処刑ミッション Vigilante(武装ヘリ(Hunter)で行う場合のみ"Brown thunder"という名前になる)
- 対象車:警察車両、戦車、武装ヘリ
- 逃走する犯罪者を追跡、攻撃して制限時間内に倒す。犯罪者は大抵車で逃げているが、稀にバイクや徒歩の場合もある。連続で犯罪者を倒すたびに報酬や犯罪者の数が増える。
- このサイドミッションでは1分間だけ車から降りることが許されており、その間に車から降りて攻撃したり、別の車に乗り換えたりすることができる。レベル12をクリアするとアーマーの上限が150に増える。
- ピザ配達ミッション
- 対象車:ピザ宅配バイク
- 本作オリジナルのミッション。専用のバイク(Pizza Boy)に乗って、各地で待っている客にピザを配達する。
- ピザの受け渡しは投げて行い、近くに投げると客がピザを拾い、配達したことになる。外した場合は転がして客に近づけるか、投げ直さなくてはならない。
- また、一度に運べるピザの枚数は6枚と限りがあるので、ピザがなくなった場合はピザ屋に戻って補充する必要がある。このミッションのみレベル10までクリアしないと報酬が貰えない。最後までやり終えると体力の上限が150に増える。
この他に厳密にはサイドミッション用の車両ではないが、バス(Coach)に乗ってバス停に止まると人が乗り込み、資金を稼ぐことができる。
登場する人物
主な登場人物
()内は声優名を表す。日本語の呼称は日本語版に準拠。
- トミー・ベルセッティ Thomas "Tommy" Vercetti(レイ・リオッタ)
- オープニングから登場
- 本作の主人公で、リバティーシティで一大勢力を誇るマフィア「フォレッリファミリー」の一員。35歳。とあるシノギ(通称「ハーウッド事件」)でボスのソニー・フォレッリが警察にタレこんだために逮捕され、15年もの間に刑務所に服役していた。出所後はヴァンスファミリーとの大口の麻薬取引のために仲間であるハリーやリーと共にバイスシティに派遣されたが、取引を麻薬王リカルド・ディアスに襲撃され、薬も金も奪われた上に仲間二人を殺されてしまう。その後は数々の困難を乗り越えてディアスやソニーを倒し、バイスシティのどん底から頂点へ這い上がる。あらゆる武器の扱いに長け、自動車からバイク、船や飛行機の操縦もこなし、様々なビジネスの経営や音楽、映画のプロデューサーとしても辣腕を見せる多才な男。家族や過去については不明だが、とあるミッションで父親が印刷工であったことを明かし、それを継ぐつもりであったが、全く違う人生になってしまったと語っている。
- ケン・ローゼンバーグ Ken Rosenberg(ウィリアム・フィクナー)
- オープニングから登場
- フォレッリファミリーの顧問弁護士で、ローゼンバーグ法律事務所所長。33歳。ケチで、神経質且つ臆病なために弁護士になるためのロースクール卒業試験でカンニングをした疑いもあり、陪審員を脅迫するために用心棒を雇ったりと評判はあまり良くない。また、勝訴の確率がめっぽう低いことからケント・ポールに「無罪の人間すら死刑にしちまうダメ弁護士」と言われる。バイスシティで大きな取引がある際は自ら空港までファミリーの出迎えに行っており、トミーがバイスシティに取引に来た時も取引場所への運転手を務める。その後はトミーと共に逃げ延び、以降は彼と親友になり、トミーに協力するようになる。『SA』にも登場している。
- ファン・ガルシア・コルテス大佐 Colonel Juan García Cortez(ロバート・ダヴィ)
- ミッション"The Party"から登場
- 某中南米国軍の元大佐で、ケンの知人。祖国では実に30回以上のクーデターを生き残り、9度の死刑判決も出されているが、全て執行を免れており、その度に不可解な昇進を繰り返している。また、月に何回か所有している大型クルーザーでパーティーを開催しており、多数の有力者や大物犯罪者も顔を出している。冒頭の取引を仲介した後にトミーに仕事をしてもらう代償として取引を襲った犯人の捜索に協力し、犯人がディアスだという事を突き止めたが、とあるミッションでチップを奪ったために命を狙われる羽目になり、GIGNやDGSEのエージェントらに襲撃されながらもトミーの協力で無事に祖国に戻った。
- ランス・ヴァンス Lance Vance(フィリップ・マイケル・トーマス)
- ミッション"Back Alley Brawl"から登場
- ミッション"Keep Your Friends Close..."で死亡
- ドミニカ人で、いつも身だしなみに金をかけている流れ者。32歳。兄ヴィクターと共にフォレッリファミリーとの取引をしようとしていたが、取引の最中にディアスに襲撃されて兄を殺害されてしまい、自身は辛うじてヘリで逃げ延びる。その後は復讐のためにクエンティンという偽名を使ってディアスの組織に潜入し、ディアスの暗殺を試みるも失敗してリトルハイチの廃物置き場に拘束され、そのまま殺されそうになったところをトミーに救われて相棒となり、二人でディアスの暗殺を果たす。その後、ベルセッティファミリーにおいて中心的な役割を担い、やがて自らを一人前として見ないトミーに愛想を尽かしてフォレッリファミリーに寝返り、最後はソニーと共にベルセッティ邸を襲撃するもトミーに始末される。『VCS』にも登場し、『VCS』の時のように眼鏡は掛けておらず、お調子者ではなくしっかりした性格になっている。
- ソニー・フォレッリ Sonny Forelli(トム・サイズモア)
- オープニングから登場
- ミッション"Keep Your Friends Close..."で死亡
- リバティーシティのマフィア「フォレッリファミリー」のボス。若くして組織のトップに立ち、フォレッリファミリーのボスとして様々な組織犯罪に携わり、リバティーシティの裏社会に多大な影響を与えている。また、数件のマフィア殺害にも関わっているとされているが、これまで微罪でしか検挙されていない。15年前にトミーを警察に売り、刑務所に入れた。トミーの出所後は彼の存在がビジネスに悪影響と考え、自作自演の陰謀劇でトミーを嵌めると同時に取引が失敗したと知った時には彼を責め立てていた。その後はトミーのバイスシティでの成功を横取りするために自らの足で赴き、ベルセッティ邸を襲撃するが、返り討ちに遭って死亡する。
- リカルド・ディアス Ricardo Diaz(ルイス・ガスマン)
- ミッション"The Chase"から登場
- ミッション"Rub Out"で死亡
- 大金で警察を買収しているバイスシティの麻薬王で、1978年にコロンビアから入国(入国の際は移民帰化局に賄賂を払い、グリーンカードを入手している)した裏社会の支配者。背がとても低く、身長にコンプレックスを抱いているが、コンセントを入れ忘れているのに気づかずにビデオデッキが動かないと怒って銃で壊すなど気性が荒く、短気で、自分勝手な上にキレ易い性格のために恐れられている。また、ガンコレクターとして膨大な武器をコレクションにしており、常に武器を携帯している。部下に命じて冒頭の取引を襲撃させるが、後に取引を護衛したトミーとランスの能力を評価し、組織に入れて仕事を与える。その後、ランスに裏切られたことや逆に襲撃を受けたことで二人を殺そうと応戦するも重傷を負い、最後は瀕死の状態で頭を撃ち抜かれて死亡し、地位と権力を奪われた。『VCS』にも登場している。
- ケント・ポール Kent Paul(ダニー・ダイア)
- ミッション"Back Alley Brawl"から登場
イギリス人音楽プロデューサー。偽名を使っている疑いがあるが、本名は不明である。また、自称音楽業界の顔役としてバイスシティではロックバンド「ラブフィスト」のマネージャーを務めている。毎晩のようにマリブクラブに顔を出し、バイスシティの裏社会の事に詳しいが、誤魔化しが多いためにトミーに毎度痛い目に合わされている。また、SWAT隊員と関係があるらしく、一緒にバーにいるのを目撃されており、不法滞在の嫌疑がかけられている。『SA』にも出演する。- エイブリー・キャリントン Avery Carrington(バート・レイノルズ)
- ミッション"Riot"から登場
- 常にカウボーイハットを被っているバイスシティの不動産王。51歳。キリスト教信者が大多数を占めるテキサス出身であるせいか、頑固者で神託を告げるかのような仰々しい物言いをする。また、欲しい物を手に入れるためには手段を選ばない冷酷さを持つ。ワシントンビーチに高層ビルを建設しているため、そこでトミーに仕事の依頼をするが、後に彼の優秀さを評価し、部下として従っている。『LCS』にも登場し、ドナルド・ラブに哲学を教えているが、『LCS』で彼の命を受けたトニーに殺害される。
- ウンベルト・ロビーナ Umberto Robina(ダニー・トレホ)
- ミッション"Stunt Boat Challenge"から登場
- キューバ人ギャングのボス。父のアルベルトとリトルハバナでカフェを営業し、ハイチギャングと縄張り関係で抗争している。不遜且つ言葉遣いが下品で、縄張りのためなら全面戦争も欠かさない心を持ち、周囲にはやたらと「男」という表現を強調したがるが、実際には行動が全く伴っていない臆病者で、自身はこれまで一度も手を汚したことがなく、自ら前線には赴かないために前線指揮は専ら部下のリコが執っている。全ての依頼を片付けてくれたトミーの事は家族のように愛している。
- フィル・キャシディ Phil Cassidy(ゲイリー・ビジー)
- ミッション"The Job"から登場
- 南部出身の武器店主で、カムやヒラリーの知人。銃器の扱いには手馴れており、80フィート先のハエも撃てると自称している。また、「ブームシャイン/Boomshine」という密造酒も作っている。今回はカムの紹介で銀行強盗のためにトミーに呼ばれ、友人のカムやヒラリーを紹介してトミーや自身を含めた彼らと共に銀行強盗を成功させた。その後、泥酔状態で爆薬を扱っていた際に暴発によって片腕を吹っ飛ばしてしまい(ゲーム中のムービーシーンで吹き飛んだのは右腕であるが、ミッション終了時および『III』『LCS』では左腕が無くなっている)、窮地に陥るもトミーによって元軍医の家へ運ばれたため、何とか無事である。
- メルセデス・コルテス Mercedes Cortez(フェアルザ・バルク)
- ミッション"The Party"から登場
- コルテス大佐の娘。遊び好きで、バイスポイントの一軒家に一人で暮らしている。また、ポールポジションクラブでストリップをしたり、ラブフィストとのドラッグSEXパーティーに参加したり、はたまたトミーに誘われてキャンディと共にスティーブのポルノ映画に出演するなど、かなり乱れた生活を送っている。そのテクニックは、ポールをして「アンタのアレも綺麗にしておけよ」と言わしめるほど。後に、弁護士を目指して勉強中であることが語られる。
- ラブフィスト Love Fist
- ミッション"Love Juice"から登場
- バイスシティで大人気のロックバンド。メンバーはジェズ・トレント "Jezz Torrent"(ボーカル)、パーシー "Percy"(ギター)、ウィリー "Willy"(ベース)、ディック "Dick"(ドラムス)の4人で、メンバー全員が重度の薬物中毒者故にいずれ劣らぬ変態である。精神異常者に命を狙われたため、トミーの尽力でミッチ・ベイカー率いるバイカーギャングに護衛を依頼する。『SA』ではローゼンバーグが運営するカジノの青写真を誤魔化すためのカモフラージュとして彼らのポスターが使用されている。『LCS』にはマリアの部屋にラブフィストのポスターが飾られており、フランシス国際空港にはラブフィストの看板がある。また、『V』のアートワークの売春婦の服にその名前が登場するなど、その他のGTAシリーズにも間接的に登場する。
- スティーブ・スコット Steve Scott(デニス・ホッパー)
- ミッション"Recruitment Drive"から登場
- 映画製作会社「インターグローバルフィルムズ」のポルノ映画監督。知的映画監督と自称し、自分の映画を製作するためならマフィアと交流することも厭わない程である。また、大量のマッシュポテトとサメをこよなく愛しており、自分の作品にサメを登場させたがるため、その事でトミーによく怒られている。トミーの出資及びキャンディ・サックスの出演によって新作ポルノ映画を製作する。
その他の登場人物
- アウンティ・プレ Auntie Poulet(Youree Dell Harris)
- ミッション"Juju Scramble"から登場
ハイチ人ギャングのボスを務める老婆。自身の甥もファミリーにいるが、前のボスをエイブリーの依頼を受けたトミーに殺されたため、急遽首領となった。その後、ブードゥー教の魔術を使ってトミーを操り、仕事をさせたが、彼が全ての仕事を片付けた後は魔術を解いている。- ビッグ・ミッチ・ベイカー Big Mitch Baker(リー・メジャース)
- ミッション"Alloy Wheels of Steel"から登場
ベトナム戦争から帰還した退役軍人。敵部隊を村ごと壊滅させた功績によりパープルハート章(名誉負傷章)を授与された経歴を持つ。また、帰還兵の扱いの悪さに不満を抱いており、現在はバイカーギャングを率いて抗争しているが、よそ者を歓迎しておらず、信用できる者しか仕事に使わない。トミーにバイクレースで敗れた後は様々な仕事を片付けてくれたため、ラブフィストの警護を引き受ける。- カム・ジョーンズ Cam Jones(Greg Sims)
- ミッション"No Escape?"から登場
- ミッション"The Job"でプレイヤーの選択によっては死亡
- フィルの友人で、金庫破りの名人。破れなかった金庫を抱えて逃走するところを警察に逮捕され、その後はワシントンビーチの警察署の留置所に拘留されて刑務所へ移送待ちだったが、トミーに助けられて脱走し、その礼として銀行強盗に協力する。強盗後は脱出時に死亡してしまうこともあるが、シナリオに影響は無く、ミッション途中と終了時の会話が多少変化するのみである。
- ヒラリー・キング Hilary King(Charles Tucker)
- ミッション"The Driver"から登場
- ミッション"The Job"で死亡
- フィルの友人で、超高速のドライバー。ノイローゼで、過食症の為に太っている。母親から自分より強い者にしか従ってはならないと教育されており、自分に勝ったら協力するという約束でトミーとのレース勝負をするが、敗れたためにトミーの銀行強盗計画で逃走用ドライバーを引き受ける。その後、銀行強盗は成功したが、逃走時に車に乗り込むトミーらを援護したところをSWATに射殺される。
- ゴンザレス Gonzalez(Jorge Pupo)
- ミッション"Treacherous Swine"から登場
- 同ミッションで死亡
外交官。コルテス大佐の部下で、サン・ドミニカ大使館文化部門職員。稼ぎをチョロまかすことが多く、トミー達の取引を襲われた原因を作ったため、それを知った大佐の命令によりチェーンソーでトミーに始末されてしまう。『VCS』にも登場し、その時とは髪型が違っている。- アレックス・シュラブ Alex Shrub(Christopher Lucas)
- 票集めのためなら手段を選ばない下院議員の極右国粋主義者。酒癖や女癖が悪く、ポルノ女優キャンディ・サックスと関係を持っている。『CW』では「個人のプライバシーは民衆の最大の敵であり、プライバシーを求めるのは邪魔されずに爆弾を作りたいと思っているテロリストである」という内容のスパムを配信している。
- キャンディ・サックス Candy Suxxx(ジェナ・ジェイムソン)
- ミッション"Recruitment Drive"から登場
- 有名なポルノ女優。演技の幅は極めて広く、通常の男優はもちろん動物のオスとの共演もこなすため、社会的地位の高い男と関係を持って弱みを握っている。トミーの作製したポルノ映画に出演する。
- モード・ハンソン Maude Hanson(Jane Gennaro)
- 「チェリーポッパー・アイスクリーム」のオーナーである老婆で、当局がマークする危険人物。トミーが事業を買い受けてからはトミーに「アイスクリーム」を売るように指示するが、実は麻薬である。
- デロア Delores(デボラ・ハリー)
- タクシー会社「カウフマンズキャブ」でオペレーターをしている女性。同じタクシー会社のVCキャブをライバル視している。
- BJスミス BJ Smith(Lawrence Taylor)
アメフトチームである「バイスシティ・マンバス」の元スター選手。輝かしい戦績を誇るが、相手チームの選手を痛めつけるなどの問題を起こして多額の借金を抱えているため、金のためなら何でもする。初登場時はコルテス大佐の船上パーティーに参加していた。その後、経営していた自動車販売店であるサンシャイン・オートを現役復帰のためにトミーに売り渡す。- ミスターブラック Mr.Black
- ティールに指令を送っている人物。ゲーム内では姿は見せず、電話で仕事を依頼してくる。物語序盤でティールはトミーによって消されてしまうが、その事実を知らずにトミーに指令を送ってくる。
- レオ・ティール Leo Teal
- ミッション"Back Alley Brawl"から登場
- 同ミッションで死亡
- かつてミスターブラックの指令で「仕事」をしていた男。レストランにコックとして勤務していたが、路地裏で取引先との電話中にトミーに消されてしまう。
- アーネスト・ケリー Earnest Kelly(ジョージ・ディセンゾ)
- リトルハバナの印刷所「プリントワークス」で働く老人。廃業寸前であったところをトミーに購入され、後に比較的真っ当な内容(新聞・雑誌の印刷など)の仕事を提案するトミーに対して偽札の印刷という思い切った仕事を提案する。その後は一つ目の最終ミッションでフォレッリファミリーに襲撃されるも一命は取り留めた。
- ドウェイン Dwaine(Navid Khonsari)
- 購入時に少しだけ登場するバイスポートのボートヤードで働く整備士。『SA』にも出演している。
- ジェスロ Jethro(John Zurhellen)
- ドウェインと同じく購入時に登場するバイスポートのボートヤードで働く整備士。ドウェイン共々トミーがボートヤードを買い取った事で結果的に職を追われ、サンアンドレアス州のサンフィエロで新たな仕事を始める事になる。
- ドナルド・ラブ Donald Love(Cam Neely)
- ミッション"Two Bit Hit"で登場
- エイブリーの付き人を務めている見習い。コルテス大佐の船上パーティーにも同席していたが、台詞はない(トミーに挨拶をしようとしたが、エイブリーに止められている)。『III』及び『LCS』では自身の興した会社「ラブ・メディア」の社長として登場している。
- リコ Rico(Hunter Platin)
- ミッション"Stunt Boat Challenge"から登場
- ミッション"Trojan Voodoo"でプレイヤーの選択によっては死亡
- キューバ人ギャングの一員。当初はトミーを馬鹿にしていたが、彼の操船技術を見たことでその実力を認めて前線に出ようとしないウンベルトの代わりにギャングの指揮を執り、トミーと共闘する。
- ペペ Pepe
- ミッション"Trojan Voodoo"から登場
- 同ミッションでプレイヤーの選択によっては死亡
- キューバ人ギャングの一員。トミーやリコと共ハイチ人ギャングの麻薬工場に乗り込み、爆破工作を支援する。
- ハリー、リー Harry & Lee
- オープニングから登場
- オープニングで死亡
- フォレッリファミリーの一員。トミーと共にバイスシティに赴き、ヴァンスファミリーとの麻薬取引を行うが、ディアスの手下の銃撃を受けて両名とも死亡し、麻薬と金はディアスに回収された。
- マイク Mike(Robert Cihra)
- ミッション"Cop Land"で登場
- ベルセッティファミリーの一員。ノースポイントモールのタールブラシカフェに爆弾を仕掛けたが、タイマーの故障で爆破に失敗し、モールに警察を大量に集めてしまう。その後、ランスに怒鳴られていたが、トミーが仲裁に入り、警官に変装して証拠を隠滅する作戦を考えたためになんとか許されている。
- カール・ピアソン Carl Pearson
- ミッション"Road Kill"から登場
- 同ミッションで死亡
- ウェル・スタックド・ピザの宅配人。ピザを宅配中にミスターブラックの依頼を受けたトミーに殺される。
- 欧州のギャング
- ミッション"Autocide"から登場
- 同ミッションで死亡
- マイク・グリフィン "Mike Griffin"、ディック・タナー "Dick Tanner"、フランコ・カーター "Franco Carter"、マーカス・ハモンド "Marcus Hammond"、ニック・コン "Nick Kong"、チャーリー・ディルソン "Charlie Dilson"の六名。バイスシティにて銀行強盗を計画していたが、実行前にミスターブラックの依頼を受けたトミーに全員抹殺される。
- 精神異常者 The Psycho(Hunter Platin)
- ミッション"Psycho Killer"で登場
- 本名不明であるラブフィストのメンバーの暗殺を目論む女装をした男。同バンドのサイン会場にいた警備員を射殺した後に車で逃走するが、後を追っていたトミーに始末される。しかし、後に生きていた事が判明し、ラブフィストのリムジンに走行速度が一定以下になると爆発する爆弾を仕掛けて再び暗殺を試みるが、慌てたメンバーにコードを適当に切断されて爆弾が解除された事により失敗する。
- ヴィクター・ヴァンス Victor Vance(Armando Riesco)
- オープニングから登場
- オープニングで死亡
- 後の『GTA:VCS』の主人公。ランス・ヴァンスの兄で、メンバーが二人しかいない犯罪組織「ヴァンスファミリー」のボス。フォレッリファミリーとの麻薬取引をディアスに襲撃され、命を落としてしまう。『GTA:VCS』と比べて見た目や話し方がほぼ別人になっている。
ラジオ局・サウンドトラック
日本版の変更点
- ヘッドショット時の頭部欠損表現のカット。
- ベルセッティ邸の書斎にキャンディ・サックスのヌードポスターがあるが、日本版では動物のポスターに変更されている。
なお、これらの規制はiOS版では取り払われた。
iOS版の変更点
- 逮捕されたり体力が0になったりしても武器を没収されない(罰金及び治療費は取られる。また、防弾ベストは没収される)。
- プレイヤーはしゃがめない。
- 物件の値段が半額になっている。
関連項目
・成人向けゲーム
・残酷ゲーム
脚注・出典
^ カプコン PS2 ニューズ (2003年-2004年)
^ カプコン PS2 ニューズ (2004年-2005年)
^ カプコン PS2 ニューズ (2006年-2007年)
^ カプコン PC ニューズ (2004年)
^ カプコン XBOX ニューズ (2002年-2004年)(グランド・セフト・オート・ダブルパック)
^ 一枚の絵で見る「グランド・セフト・オート(GTA)」シリーズの歴史Gigazine、2011年7月13日、2013年8月28日観覧
外部リンク
公式サイト (英語)
Rockstar Games Info サイト (英語)
公式サイト (日本語)
Rockstar Games Info サイト (日本語)
ゲームアーカイブス版紹介サイト (日本語)
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