ネイティブ・アメリカン
ネイティブ・アメリカン(Native American ネイティヴ・アメリカン)とは、アメリカ合衆国の先住民族の総称である。1492年にヨーロッパ系白人が現在の北米地域に到達する以前に、現地に居住していた民族を総称していう。この集団のアイデンティティ形成には、地域文脈、居住地域における同胞民族の存在、ネイティブアメリカン特別保留地との距離等の要素が関連する。2013年現在、連邦政府が認める部族集団は566、州政府レベルではさらに70の集団が存在するといわれる[1]。
ジョセフ・ブラント | シクウォイア | プッシュマタハ | ポカホンタス |
テカムセ | Touch the Clouds | シッティング・ブル | チャールズ・イーストマン |
ジョセフ酋長 | マリア・トールチーフ | ビリー・ボウレグス3世 | カリーナ・ロンバード |
Diane Humetewa | ウィルマ・マンキラー | ジョン・ヘリントン | ジャコビー・エルズベリー |
目次
1 歴史
2 呼称に関する議論
3 貧困問題
4 脚注
5 参考文献
歴史
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呼称に関する議論
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「:en:Native American name controversy」も参照
「ネイティブ・アメリカン」や「インディアン」、「アメリカインディアン」などの呼称をめぐっては様々な議論がある。
貧困問題
2013年、日本大学の武井 勲は、絶対貧困率・相対貧困率ともに白人の水準を大きく上回る分析結果を発表しており、ネイティブアメリカンというステータスが貧困に密接に結びついていると示唆した[2]。またこれによる自殺率も高いといわれる。
脚注
^ 武井2013, 68頁
^ 武井2013, 72頁
参考文献
- 武井 勲、2013-10、「ネイティブ・アメリカンと貧困 (PDF) 」 、『国際関係研究』34巻1号、日本大学国際関係学部国際関係研究所 pp. 67-76