下松駅 (大阪府)
下松駅 | |
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駅舎 | |
しもまつ Shimomatsu | |
◄JR-R38 久米田 (1.2km) (1.4[1][2]km) 東岸和田 JR-R40► | |
所在地 | 大阪府岸和田市下松町三丁目3-1 北緯34度27分26.87秒 東経135度23分48.72秒座標: 北緯34度27分26.87秒 東経135度23分48.72秒 |
駅番号 | JR-R39 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | R 阪和線 |
キロ程 | 25.1km(天王寺起点) |
電報略号 | シマ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 3,846人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1984年(昭和59年)4月1日 |
備考 | 業務委託駅 みどりの券売機プラス設置駅 |
下松駅(しもまつえき)は、大阪府岸和田市下松町三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。駅番号はJR-R39。
山口県下松市にも下松駅(JR西日本山陽本線)があるが、当駅は「しもまつ」と読むのに対して、同駅は「くだまつ」と読む。同駅と区別するため、切符の発駅部分には「(阪)下松」と印字される。
阪和線では最も遅く開業した駅であり、以後国鉄分割民営化でJR西日本になってからも、阪和線内に新規開業した駅は存在しない。
目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 のりば
3 利用状況
4 駅周辺
5 路線バス
6 隣の駅
7 脚注
8 外部リンク
歴史
1984年(昭和59年)4月1日 - 国鉄阪和線の久米田駅 - 東岸和田駅間に新設開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[3]。
1993年(平成5年)7月1日 - 阪和線運行管理システム(初代)導入。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[4]。
2013年(平成25年)9月28日 - 阪和線運行管理システムを2代目のものに更新。
2016年(平成28年)
7月28日 - みどりの窓口の営業終了。
7月29日 - みどりの券売機プラスの稼働開始。
2017年(平成29年)10月22日 - 東岸和田駅周辺の高架化が完了することに伴い東岸和田駅の場所が移動するため、当駅から東岸和田駅の駅間営業キロが1.5 kmから1.4 kmに変更される[1]。
2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。分岐器のない棒線駅の構造であるが、踏切長時間鳴動対策のために駅前後の信号機が絶対信号機に変更されたため、停留所ではない。改札口は1ヶ所のみ。
和泉府中駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
ホームには上野芝駅と同じタイプの列車接近案内機が設置されている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | R 阪和線 | 下り | 熊取・関西空港・和歌山方面 |
2 | 上り | 鳳・天王寺・大阪方面 |
利用状況
「大阪府統計年鑑[5]」と「数字で見るきしわだ」によると、1日の平均乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 3,758 |
1998年 | 3,839 |
1999年 | 3,788 |
2000年 | 3,764 |
2001年 | 3,647 |
2002年 | 3,635 |
2003年 | 3,446 |
2004年 | 3,374 |
2005年 | 3,297 |
2006年 | 3,279 |
2007年 | 3,318 |
2008年 | 3,337 |
2009年 | 3,369 |
2010年 | 3,489 |
2011年 | 3,598 |
2012年 | 3,676 |
2013年 | 3,745 |
2014年 | 3,702 |
2015年 | 3,821 |
2016年 | 3,846 |
駅周辺
- 大阪府立久米田高等学校
- 市立岸和田市民病院
- 国道26号
岸和田市立産業高等学校(徒歩10分)- 大阪府道30号大阪和泉泉南線
スーパーサンエー上松店
路線バス
駅舎の山側ロータリーから発着している。
南海ウイングバス南部(下松駅前停留所)
- 22系統:福田線・和泉大宮駅前経由岸和田駅前行き(日中のみ運行)
- 23系統:福田線・岸和田警察署前経由岸和田駅前行き(朝・夕のみ運行)
- 22・23系統:福田線・道の駅愛彩ランド前行き
- 日中は両方向とも一時間に一本程度の運行となる。
- 岸和田市地域巡回ローズバス(南海ウイングバス南部による運行)(JR下松駅前停留所)
- 南海本線岸和田駅前始発・終着で、循環運行(右回り・左回り)となっている。
- 運行本数(両方向とも)
- 桜台市民センター前経由が一日4本ずつ。
- 星和台経由が一日2本ずつ。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
R 阪和線
■関空快速・■紀州路快速・■快速・■直通快速
- 通過
■区間快速・■普通
久米田駅 (JR-R38) - 下松駅 (JR-R39) - 東岸和田駅 (JR-R40)
脚注
- ^ ab“東岸和田駅営業キロ変更に伴う乗車券類の取扱いについて (PDF)”. 西日本旅客鉄道 (2017年5月22日). 2017年5月23日閲覧。
^ 2017年10月22日の東岸和田駅周辺高架化事業完了までは1.5 kmだった
^ 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』42号 阪和線・和歌山線・桜井線・湖西線・関西空港線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年5月16日、13頁。
^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
外部リンク
下松駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
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