大甲渓
大甲渓 | |
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水系 | 大甲渓 |
延長 | 142 km |
平均の流量 | 31 m³/s |
流域面積 | 1,244 km² |
水源 | 台中市和平区 |
水源の標高 | -- m |
河口・合流先 | 台湾海峡(台中市大甲区、大安区) |
流域 | 台中市 |
大甲渓 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 大甲溪 |
簡体字: | 大甲溪 |
拼音: | Dàjiă Xī |
注音符号: | ㄉㄚˋ ㄐㄧㄚˇ ㄒㄧ |
発音: | ダージャー シー |
台湾語白話字: | Tāi-khah-khe |
大甲渓(だいこう-けい)は台湾中部を流れる河川。
大甲渓の源流は台中市和平区にあり、雪山山脈の雪山および中央山脈の大湖大山の間に源を発する。源流から台中市大甲区および大安区の河口まで、台中市北部を東西に横断する。標高差3,500m以上に対して延長は140kmあまりという急流河川で、平均斜度は2.6%である。豊富な水力資源を有しており、石岡ダム、徳基ダム、谷関ダム、天輪ダムなどのダムが用水の供給および水力発電を行っている。
大甲渓の上流部は良好な森林環境が保たれている。このため水中生物が多く住む水中環境が形成され、台湾の河川の中で最も多くの生物が生息している。内訳は、水生植物25種、巻貝21種、エビ7種、カニ4種のほか、魚類は30科59属65種、水生昆虫は少なくとも80種類以上、両生類4科4属65種、鳥類26種類以上となっている。
支流
- 合歓渓
- 志楽渓
- 匹亜桑渓
- 小雪渓
- 鞍馬渓
- 馬崙渓
- 稍来渓
- 良屏渓
- 十文渓
- 東卯渓
- 横流渓
- 阿寸渓
- 麻竹坑渓
- 石角渓
- 中嵙渓
- 沙連河
関連項目
タイワンマス 北半球で最も低緯度に生息するサケ類。大甲渓の固有種。
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