留鳥
留鳥(りゅうちょう、とどめどり、英語: resident bird[1][2][3])は、年間を通して同じ場所に生息し、季節による移動をしない鳥の総称。
目次
1 概説
2 日本の代表的な留鳥
3 脚注
4 関連項目
5 外部リンク
概説
同じ個体が同じ場所にいるわけではなく、繁殖した個体が他へ移動した後に、他で繁殖した個体が飛来している可能性もある。例えば、一般に移動をしないと考えられているスズメの場合、新潟県で足環をつけられた個体が、岡山県で回収されたことがある[4]。
日本の代表的な留鳥
- カワラバト
- キジバト
- メジロ
- ハシブトガラス
- スズメ
- キジ
- ヤマドリ
- フクロウ
- ウグイス
脚注
^ 留鳥の英訳|英辞郎 on the WEB:アルク
^ NAID 130003605560
^ 文脈によっては単に"resident"とも。
^ スズメの標識回収の検討(1924~'43) 山階鳥類研究所研究報告 Vol.4 (1964-1966) No.5 P397-402
関連項目
- 渡り鳥
- 漂鳥
- 迷鳥
外部リンク
- 日本大百科全書(ニッポニカ)『留鳥』 - コトバンク