夏休み子ども科学電話相談
夏休み子ども科学電話相談 | |
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ジャンル | 科学教育番組 教養番組 電話相談番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 | 1984年8月21日 - |
放送時間 | 毎年7月21日前後 - 8月最終土曜日 平日:8:05頃 - 11:50(最大225分) 土曜日:9:05頃 - 11:50(165分) |
放送局 | ラジオ第1放送 NHKワールド・ラジオ日本 |
ネットワーク | NHK |
パーソナリティ | #進行役参照 |
出演 | #回答者を参照 |
公式サイト | 公式サイト |
特記事項: 放送時間は短縮がない場合のもの。 全国高等学校野球選手権大会の期間中は開催有無に関係なく休止。 放送期間・時間が細かく変動するため詳細は公式HPを参照。土曜日は放送のない年度もある。 |
夏休み子ども科学電話相談(なつやすみこどもかがくでんわそうだん)は、NHKのラジオ第1放送とNHKワールド・ラジオ日本で、1984年より毎年夏休みの学休期間[注 1]に放送されるラジオ番組である。
目次
1 概要
2 放送時間
2.1 聴き逃し配信
3 出演者
3.1 進行役
3.2 回答者
3.2.1 2018年の回答者
3.2.2 過去の回答者
4 タイムテーブル
5 関連書籍
6 関連番組
6.1 冬休み子ども科学電話相談
6.1.1 放送時間
6.1.2 進行役
6.1.3 回答者
6.2 その他
7 イベント
8 脚注
8.1 注釈
8.2 出典
9 外部リンク
概要
番組では、動・植物、天文・宇宙、科学、心と体の疑問点を電話や電子メールで全国の幼稚園・保育園児及び小・中学生から募集し、放送時間中にスタジオの専門家が電話でわかりやすく解説しながら回答する。
各放送日において設定された対象分野に合わせて質問が募集され、分野ごとに専門家が順次質問に対して回答していく。回答者は原則4人制であるため対象分野も通常4分野となる[注 2]。
電話での募集は、原則として放送開始30分前から放送終了30分前までである[注 3]。特別編成や国会中継などやむをえない理由で短縮する場合はその開始・終了時間に合わせる。メールについては放送期間中、放送が休止となる日曜日(年度により土曜も)・高校野球開催期間を含め、24時間募集する[注 4]。また、電話で紹介された質問内容と同様の質問が別の人からも寄せられた場合、電話の後で「他に○○さんからも同様の質問が寄せられた」旨の紹介をする。
なお、この番組では全国各地の児童・生徒らと会場の先生とを直接電話回線をつないで相談してもらうことを目的としているため、スタッフからの連絡の都合上、会場直通の電話番号には出来るだけ公衆電話や携帯電話(ガラケー・スマートフォン)からではなく、家庭の加入電話から掛けるようにと呼びかけている[注 5]。
ただ、固定電話のない世帯も考慮してか、2018年の公式サイトの保護者向けの記載には「電話番号が無いとスタッフからご連絡を取ることが出来ません。」とあるのみで、特に固定電話に限定していない。
2004年の夏休みには8月4日から6日に午前の部に加え午後の部(13時台 - 15時台)も行われた。
30周年を迎える2013年には番組に出演して回答に当たっている専門家の所属する水族館や科学館などから中継も行われた[1]。2014年も中継が行われた。
2017年度の冬休み期間(2017年12月25日~12月29日、2018年1月4日、1月5日、1月8日)は「冬休み子ども科学電話相談」が初めて放送された[2][注 6]。
2006年からは順次、日本放送出版協会(NHK出版)より単行本が出版されておりシリーズ化している。
小・中学生からの数々の疑問に電話で専門家が答える番組としては1964年から2008年まで放送されたTBSラジオの『全国こども電話相談室』(JRN系列)があり、昆虫学者の矢島稔のように双方の番組で回答者を務めた専門家もいる[3]。『全国こども電話相談室』が文字通り全国ネットされていた往年の帯番組時代とは異なり、日曜朝の番組となった1997年10月以降は、全国でネットされていなかった[注 7]ため、ネットされなかった地方の子供たちにとっては、この番組が唯一の科学的な疑問の解決番組であるため、自由研究のヒントや通信教育・学習塾(特に中学入試・高校入試)による学習(理科)での参考書代わりとして位置づけられている[注 8]。
- 各回答分野の変遷
- 生物については「いのちの不思議」の分野が設けられていたこともある。物理・地学・化学などは科学一般で扱われるが、「環境」が分野として独立していたこともあるほか、2012年度から2015年度までは「放射線」の分野があった。
- 2012年には白瀬矗による南極探検100周年を記念する特別企画として「北極・南極の自然」と「北極・南極の生物」の分野が設けられた[注 9]。
- 2013年には国立科学博物館での特別展「深海- 挑戦の歩みと驚異の生き物たち -」(主催・国立科学博物館、海洋研究開発機構、読売新聞社、NHK、NHKプロモーション)の開催にあわせて「深海」の分野が設けられた。
- 2017年には「ロボット」と「天気・気象」が新設された。また、「野鳥」の分野は「鳥」の分野に変更。「川の生物」は「水中の生物」、「海の生物」は「深海の生物」に再編された。
- 2018年度夏にはAIも採り上げられ「ロボット」の分野が「ロボット・AI」の分野になった。
放送時間
放送時間は原則的に平日(月 - 金曜)の8:05頃[注 10] - 11:50[注 11](甲子園球場での全国高等学校野球選手権大会の決勝戦が開催される日などは、終了時刻が通常より早くなる)。以前は土曜日にも週によっては放送があり、土曜の放送時間は平日と異なっていた[注 12](2013年〜2018年は土曜の放送がない)。このため、通常放送の『すっぴん!』(平日)と『とっておきラジオ』・『真打ち競演(最終週はキャンパス寄席)』・『文芸選評』(土曜日[注 13])を休止する形で放送する。
なお、国際放送を通して日本国外にも放送されるが、短波での放送は午前8時台と11時台のみで、9・10時台は衛星ラジオ放送のみでの配信となる。
ちなみに、第1回放送は1984年8月21日(火曜日)で、この当時から2007年度までは9:05頃から11:50に放送[注 14]していたが、2008年度から2011年度までは平日の分は8:33ごろ、土曜日は8:35頃から放送と拡大になった[注 15]。「すっぴん!」が放送開始された2012年度からは平日は8:05頃からの放送となっている[注 16][4]。
聴き逃し配信
放送後、公式サイトにて各分野の質問が1つずつピックアップされた放送の一部を聴くことができる[5]。
さらに2017年度から、「NHKネットラジオ らじる★らじる」の「聴き逃し配信サービス」にて本編すべてが放送後1週間限定で配信される(長尺だと約1時間ごとに分割)[6]。なお、民放ラジオポータル「radiko」の一部地域実験配信では、radikoのタイムフリー機能の利用は出来ない。
出演者
進行役
以前は原則として電話相談で休止となる番組を担当するアナウンサー・キャスターが司会進行を担当していたが、2012年にすっぴん!が開始してからは、曜日別パーソナリティーがアナウンサー・キャスターではなくなったため、この限りではない。
- 2018年度
- 第1週:藤井彩子(ラジオセンター、すっぴん!のアンカー)
- 第2週:山田敦子(日本語センター)
- 第3週:石山智恵(契約キャスター、元つながるラジオキャスター)
- 第4週 月火水:JOY・アンジー(安治美穂)(二人できこえタマゴ!を担当している)
- 第4週 木金:金井直己(ラジオセンター)
- ※第2週と第3週の間に高校野球期間が入る
- 過去
- 坪郷佳英子
- 鎌田正幸
- 村上信夫
- 松本慶子
他
回答者
2018年の回答者
専門分野 | 名前 | 備考(役職等) | |
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昆虫 | 清水聡司 | 大阪府営箕面公園昆虫館副館長 | |
丸山宗利 | 九州大学総合研究博物館准教授 | ||
久留飛克明 | 非営利法人昆虫科学教育館館長 | ||
天文・宇宙 | 国司真 | かわさき宙(そら)と緑の科学館(川崎市青少年科学館)学芸員 | |
永田美絵 | コスモプラネタリウム渋谷プラネタリウム解説員 | ||
本間希樹 | 国立天文台水沢VLBI観測所所長 | ||
植物 | 田中修 | 甲南大学特別客員教授 | |
アキリ亘[注 17] | 農業・食品産業技術総合研究機構畜産研究部門上級研究員、農学博士 | ||
塚谷裕一 | 東京大学大学院理学研究科教授・同附属植物園園長 | ||
多田多恵子 | 立教大学・国際基督教大学兼任講師 | ||
動物 | 小菅正夫 | 札幌市円山動物園参与 | |
成島悦雄 | 日本動物園水族館協会専務理事 | ||
科学 | 藤田貢崇 | 法政大学教授 | |
竹内薫 | サイエンス作家 | ||
鳥 | 中村忠昌 | 葛西臨海公園鳥類園スタッフ | |
川上和人 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所主任研究員 | ||
水中の生物 | 林公義 | 横須賀市自然・人文博物館前館長[注 18] | |
恐竜 | 小林快次 | 北海道大学総合博物館准教授 | |
心と体 | 篠原菊紀 | 公立諏訪東京理科大学教授 | |
ロボット・AI[注 19] | 坂本真樹 | 電気通信大学教授 |
過去の回答者
矢島稔 - 昆虫分野。放送開始年の1984年から2016年まで回答者として参加。
杉浦宏 - 動物分野
川口幸男 - 動物分野
勝俣悦子 - 動物分野(主に海獣類)
佐々木洋 - 昆虫分野
高家博成 - 昆虫分野
阪本成一 - 天文・宇宙分野
渡部潤一 - 天文・宇宙分野
長沼毅 - 天文・宇宙分野
藤田智 - 植物分野
藤本和典 - 野鳥分野
松田道生 - 野鳥分野
内田麻理香 - 科学一般分野
高柳雄一 - 科学一般分野
伊藤和明 - 科学一般分野。放送開始年の1984年から回答者として参加。2011年度まで科学一般、2012年度から2015年度まで地球分野を担当。『夏休み子ども科学電話相談』の放送日に台風接近などの防災関連のニュースがある場合には午前・午後のニュースに防災情報機構会長としてそのまま出演していた。
小出五郎 - 2011年度まで環境分野、2012年度・2013年度は科学一般を担当。
木村真三 - 2012年から2015年まで設けられていた「放射線」(放射線衛生学)の分野を担当。
中村桂子 - 2015年まで設けられていた「いのちの不思議」の分野を担当。
本山秀明 - 北極・南極の自然
- 白瀬矗による南極探検100周年を記念する特別企画として2012年8月23日のみ放送[注 20]。
渡辺佑基 - 北極・南極の生物
- 白瀬矗による南極探検100周年を記念する特別企画として2012年8月24日のみ放送[注 20]。
窪寺恒己(国立科学博物館、水産学博士) - 深海分野
藤倉克則(海洋研究開発機構) - 深海分野
石垣幸二(沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアム) - 深海分野
- 深海分野は国立科学博物館での特別展「深海- 挑戦の歩みと驚異の生き物たち -」(主催:国立科学博物館、海洋研究開発機構、読売新聞社、NHK、NHKプロモーション)の開催にあわせて2013年度に特別に設けられた。2017年度「深海2017~最深研究でせまる”生命”と”地球”~」(主催:国立科学博物館、海洋研究開発機構、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社)開催にあわせて再設定。
高橋智隆(東京大学先端科学技術研究センター) - ロボット分野
武田康男(気象予報士・気象写真家) - 天気・気象分野
タイムテーブル
時間 | 内容 |
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8:05頃 | 放送開始 |
8:27頃 | レコード音楽(放送地域によっては交通情報) |
8:30 | 全国ニュース |
8:33頃 | 放送再開 |
8:55頃 | 安心ラジオ(一部地域を除く) |
9:00 | 全国ニュース |
9:05頃 | 放送再開 |
9:27頃 | レコード音楽(放送地域によっては交通情報) |
9:30 | 全国ニュース |
9:33頃 | 放送再開 |
9:55 | 地域ごとの放送(ニュース、交通情報、お知らせ等) |
10:00 | 全国ニュース |
10:05頃 | 放送再開 |
10:27頃 | レコード音楽(放送地域によっては交通情報) |
10:30 | 全国ニュース |
10:33頃 | 放送再開 |
10:55 | らじるの男(一部地域を除く) |
11:00 | 全国ニュース |
11:05頃 | 放送再開 |
11:27頃 | レコード音楽(放送地域によっては交通情報) |
11:30 | 放送再開 |
11:50 | 放送終了 |
- 2018年度も土曜日の放送なし(2013年度から土曜の放送はない)。
- 『すっぴん!』などの通常の番組同様、毎時27分頃を目処に放送を中断して音楽[注 21]を挿入し、毎時55分頃を目処に放送を中断し、地域ごとの放送(ニュース、交通情報、催し物のお知らせ等)に続いて、定時ニュースを各5分程度放送する。
- 2012年度以後は『おとおばけのぼうけん』というミニラジオドラマが編成される関係[注 22]で、平年より5分繰り上げた11:45終了の日が多い。
関連書籍
2006年から関連書籍がNHK出版より順次発行されている。いずれの書籍もNHKラジオセンター「子ども科学電話相談」制作班編。
- 2006年
- 「NHK子ども科学電話相談1」
- 「NHK子ども科学電話相談2」
- 2007年 「NHK子ども科学電話相談 教えて!生きものたちのひみつ」
- 2008年 「NHK子ども科学電話相談 ベストセレクション親子でわかる!科学おもしろQ&A」
- 2009年 「NHK子ども科学電話相談 いのちはふしぎがいっぱいだ!」
- 2010年 「NHK子ども科学電話相談 きいてみよう!自然と環境のふしぎ」
- 2011年 「NHK子ども科学電話相談 なるほど解決!地球のふしぎ65」
- 2012年 「NHK子ども科学電話相談 キッチンから宇宙まで ふしぎなんでもQ&A」
- 2013年
- 「NHK子ども科学電話相談スペシャル どうして?なるほど! 地球・宇宙のなぞ99」
- 「NHK子ども科学電話相談スペシャル どうして?なるほど! 生きもののなぞ99」
- 2014年 「NHK子ども科学電話相談 ときあかせ!宇宙や生きもののひみつ」
- 2015年 「NHK子ども科学電話相談 クイズでなるほど! ふしぎなんでも百科」
関連番組
冬休み子ども科学電話相談
2017年12月25日から29日まで及び2018年1月4日から8日まで『冬休み子ども科学電話相談』が放送された。
2018年12月24日から29日まで及び2019年1月2日から4日まで『冬休み子ども科学電話相談』が放送。2019年1月3日は放送中の18:10頃、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード5.1の地震が発生、緊急地震速報が発表され、そのまま地震関連のニュースを放送したため打ち切りとなった。
放送時間
- 2017年度
- 2017年12月25日~12月28日、2018年1月4日~1月5日 8:05 - 11:50 (12月29は後述の通り『15時間オリエンタルラジソン』に内包され、8時台から11時台までの放送。)
- 2018年1月8日 8:05 - 11:55
- 2018年度
- 2018年12月24日~12月28日 8:05 - 11:50 (12月29日は後述の通り『オリラジのNHK15時間ラジオ』に内包され、9:05 -10:55の放送)
- 2019年1月2日~1月3日 14:20 - 18:50 (1月3日については前述の通り途中打ち切り)
- 2019年1月4日 14:05 - 17:55
※いずれの放送日も定時ニュース・天気予報・交通情報等による中断あり。
進行役
- 2017年度
- 第1週:山田敦子(2017年12月25日~29日)
- なお、2017年12月29日は『15時間オリエンタルラジソン』の一部として「冬休み子ども科学電話相談~心と体スペシャル~」が放送されオリエンタルラジオが回答者に加わった。
- 第2週:藤井彩子(2018年1月4日~8日)
- 2018年度
- 第1週:石山智恵(2018年12月24日~26日)
- 第2週:山田敦子(2018年12月25日~29日)
- なお、2018年12月29日は『オリラジのNHK15時間ラジオ』の一部として「冬休み子ども科学電話相談~人間のふしぎ~」が放送されオリエンタルラジオが回答者に加わる。
- 第3週:藤井彩子(2019年1月2日~4日)
回答者
- 2017、18年度
- 昆虫
- 清水聡司(大阪府営箕面公園昆虫館副館長)
- 丸山宗利(九州大学総合研究博物館准教授)
- 久留飛克明(非営利団体昆虫科学教育館館長)
- 天文・宇宙
- 国司真(かわさき宙(そら)と緑の科学館(川崎市青少年科学館)解説員)
- 永田美絵(コスモプラネタリウム渋谷解説員)
- 本間希樹(国立天文台 水沢VLBI観測所所長)
- 植物
- 田中修(甲南大学特別客員教授)
- アキり亘[注 23](農業・食品産業技術総合研究機構畜産研究部門上級研究員)
- 塚谷裕一(東京大学大学院理学研究科教授・同附属植物園園長)
- 多田多恵子(立教大学・国際基督教大学兼任講師)
- 動物
- 小菅正夫(札幌市円山動物園参与)
- 成島悦雄(日本動物園水族館協会専務理事)
- 科学
- 藤田貢崇(法政大学教授)
- 竹内薫(サイエンス作家)[注 24]
- 鳥
- 川上和人(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所主任研究員)
- 水中の生物
- 林公義(横須賀市自然・人文博物館前館長)
- 心と体
- 篠原菊紀(諏訪東京理科大学教授地域連携研究開発機構医療介護健康工学部門長)
- 恐竜
- 小林快次(北海道大学総合博物館准教授)
- ロボット・AI
- 坂本真樹(電気通信大学教授)[注 25]
- 坂本真樹(電気通信大学教授)[注 25]
- 2017年度のみ
- 鳥
- 中村忠昌(葛西臨海公園鳥類園スタッフ)
- 深海の生物
- 石垣幸二(沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアム館長)
- 心と体
- 小池龍之介(僧侶)
- 大日向雅美(恵泉女学園大学学長)
- ロボット
- 高橋智隆(東京大学先端科学技術研究センター特任准教授)
その他
ラジオ深夜便
2013年8月7日深夜(8月8日)1時 - 2時「列島インタビュー・夏休み子ども科学電話相談で子供に教えられた30年」と題して、当番組30周年記念の特別番組が行われた。ゲストは群馬県立ぐんま昆虫の森名誉園長の矢島稔。
Eテレ2355
- 2016年度より同番組の毎週水曜日に放送される「考えるセイウチ」のコーナーに出てくる疑問は本番組で実際にかかってきた質問をもとに作成されており、回答は該当質問で実際に放送された回答をそのまま使用している。内容は毎回異なる。
イベント
- 上記『ラジオ深夜便』のインタビューに続く、当番組30周年記念の企画として、2013年9月28日に日本科学未来館(江東区)で開催される「NHKサイエンススタジアム2013」のイベントとして夏休み以外で初となる特別番組を公開録音の形で開催(放送:10月12日9:05頃-10:55)。
- ゲストは伊藤和明、小菅正夫、小林快次、永田美絵、矢島稔、司会進行は坪郷佳英子。
- 「鳥」の川上和人の著書『鳥類学者、無謀にも恐竜を語る』が文庫化出版されるため、「恐竜」の小林快次との対談「鳥類学者、無謀にも恐竜学者と語り合う」が2018年8月1日に東京・神楽坂で開催される[7]。出版社の企画で、NHKおよび番組は関わっていない。
脚注
注釈
^ 基本的に7月21日前後から8月最終土曜日だが、カレンダーの配置の関係で8月最終週の平日にも実施する場合あり。また土曜日の放送がない年もある。全国高等学校野球選手権大会の放送がある場合は休止・短縮。
^ 例外的に3人制(3分野)あるいは5人制(5分野)となる場合もある。
^ 例えば、8:05ごろから11:50までの放送であれば、7:30に受付が始まり、11:20に受付が締め切られる。
^ 応募したからといって、必ずしも全部の質問への回答ができるというわけではない。またメールはあくまでも電話と同じ要領で質問を寄せるための手段として利用するものであり質問に対するメールでの返答(回答)は行わない。
^ メールからの相談である場合でも同様で、出来るだけ加入電話の番号を市外局番から書くように呼びかけている。
^ 12月29日は特別番組「15時間オリエンタルラジソン」に内包される。
^ 特に、東海地方、近畿地方など関東地方以外の政令指定都市のある大都市圏の局。
^ なお、『全国こども電話相談室』が2008年9月28日をもって約44年に渡った放送を終えたことにより、全国こども電話相談室をネットしていた都道府県の子供達にとってもこの番組が、唯一の科学的な疑問の解決番組となった。
^ 同日の放送では5人制がとられた。
^ 通常のすっぴん!で放送する8時のニュースは、この期間中に限り別枠として放送する。表記の8:05(または9:05)は一つの目安で、必ずしもその時間の00秒調度からスタートするというわけではない。2011年度までの平日は8:33頃からの開始。
^ 2012年度は後述のとおり『おとおばけのぼうけん』を放送する都合により11:45終了の放送が3週あった。2013年度は11:45終了の週と11:50終了の週があった。2014年度は全放送日とも11:44終了(『おとおばけのぼうけん』、さらに『安心ラジオ』を放送するため)。2015年度は11:44終了の週と11:49終了の週があった。2016年度・2017年度は全放送日とも11:49終了。2018年度は全放送日とも11:50終了。
^ 2012年度は土曜放送が2回あり、8月4日9:05~11:50、8月25日8:05~11:50。2011年度までの土曜日は2011年度から編成の都合上9:05ごろ開始。
^ ただし、2010年・2011年度は8月最終土曜日の放送は別の特別番組(2010年8月28日・どよう楽市、2011年8月27日・みんなで科学ラボラジオ。いずれも11:50まで拡大放送)が編成されていたため行わず、その前日の金曜日がその年の最終放送日であった。2011年度は編成の関係で土曜日は7月23日と30日の2回のみとなり、23日の回は10:55まで、30日は11:50まで。8月は高校野球(6・13・20日。20日は決勝戦が午前中の開催となったため)と、前述のラボラジオ(27日)のためなし。また2012年度も7月28日が「文芸選評」など、定時番組放送のため行われないが、8月最終土曜日(25日)の放送が2年ぶりに行われた。この時は上述3番組のほか『ラジオ文芸館』『NHKガイド』も休止し、平日と同じ8:05頃から4時間弱の放送で行った。2013年は8月24日以外の9 - 10時台と、7月いっぱいの11時台は定時番組、8月いっぱいの11時台は「夏休み子ども川柳」(これも高校野球期間は試合有無に関係なく休止)、8月24日9 - 10時台は『ラジオ音楽便(深夜便からのスピンオフ)』を放送する予定であるため、電話相談を開催しない。
^ この当時放送されていた『ラジオいきいき倶楽部』『きょうも元気でわくわくラジオ』に内包(通常の内容は8時台の『列島リレーニュース』のみ)する形で放送。
^ この年度から『列島リレーニュース』が前枠の『ラジオあさいちばん』の8時台前半コーナーに移動し、2008年度から開始の「ラジオビタミン」はこの間休止となったため。この1年前・2007年度開始の『どよう楽市』(8:35頃 - 10:55。2007年度のみ列島リレーニュース内包)も基本的には放送休止となっていた。
^ 『列島リレーニュース』は当年度から廃止。
^ 2017年度放送時までは高橋姓で出演。
^ 2011年度までは館長として出演。
^ 2018年度設置分野。2017年度は「ロボット」のみ。
- ^ ab同日は回答者5人制。
^ 地域によってこの時間帯に交通情報等。
^ 高校野球期間とその前後期間を除く。
^ 2017年度放送時は高橋姓で出演
^ 2018年12月25日出演予定だったが体調不良のため藤田に交替
^ 2018年度のみ
出典
^ 「NHK子ども科学電話相談」をぐんま昆虫の森から中継しました。 ぐんま昆虫の森
^ NHK|冬休み子ども科学電話相談 - NHKオンライン
^ こだわりアカデミー アットホーム
^ 2012年7月23日 信濃毎日新聞 朝刊ラジオ欄
^ 予定表(放送の一部を聴く)
^ 聴き逃し番組を探す
^ “川上和人×小林快次「鳥類学者、無謀にも恐竜学者と語り合う」”. 新潮社. 2018年7月30日閲覧。
外部リンク
NHK 夏休み 子ども科学電話相談 - 公式サイト。公式サイト内には保護者向けに番組参加における注意事項を掲載している。
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