かりんとう饅頭
かりんとう饅頭(かりんとうまんじゅう)は、日本の饅頭菓子の一種。
概要
黒糖を練り込んだ生地で甘さ控えめのこしあんを包んだ饅頭を、油で揚げることで作られる。揚げることで表面がカリッとした食感でかりんとうの風味に似ることが特徴である。
福島県田村市の老舗菓子店が発祥とされ[1][2]、全国ネット番組で紹介されたことから全国に広まり、スーパーやコンビニなどでも販売されるようになった。今日では饅頭菓子として定着しつつある。
脚注
^ 和洋菓子店あくつ屋の「かりんとう饅頭」が知られる。2001年に「かりんとう饅頭」の商品名で初めて発売を開始した。『東京新聞(TOKYO Web)』中日新聞東京本社、2010年5月28日、「かりんとう饅頭 菓子工房 あくつ屋(福島)」の記事参照。饅頭の皮にエゴマを練りこんである。『Mon mo(モンモ)2007年春号』株式会社エス・シー・シーモンモ編集部、2007年3月2日発行、26、27頁参照。
^ かりんとう饅頭、福島発の味 朝日新聞デジタル 2012年4月3日
関連項目
- 饅頭
- 日本全国の銘菓
- かりんとう