ドジャー・スタジアム































































ドジャー・スタジアム
Dodger Stadium

Dodger-Stadium-Panorama-052707.jpg


ドジャー・スタジアムの位置(ロサンゼルス内)
ドジャー・スタジアム


施設データ
所在地
1000 Vin Scully Ave.[1]
Los Angeles, California 90012
座標
北緯34度04分26.21秒 西経118度14分23.72秒 / 北緯34.0739472度 西経118.2399222度 / 34.0739472; -118.2399222座標: 北緯34度04分26.21秒 西経118度14分23.72秒 / 北緯34.0739472度 西経118.2399222度 / 34.0739472; -118.2399222
起工
1959年9月17日
開場
1962年4月10日
所有者
ロサンゼルス・ドジャース
グラウンド
天然芝 (Santa Ana Bermuda)
ダグアウト
ホーム - 三塁側
アウェー - 一塁側
建設費
2,300万ドル
設計者
Emil Praeger
建設者
Vinell Construction Company
使用チーム • 開催試合

ロサンゼルス・ドジャース(1962年 - 現在)
ロサンゼルス・エンゼルス(1962年 - 1965年)
収容能力

56,000人

グラウンドデータ
球場規模
左翼 - 330 ft(約100.6 m)
左中間 - 385 ft(約117.3 m)
中堅 - 395 ft(約120.4 m)
右中間 - 385 ft(約117.3 m)
右翼 - 330 ft(約100.6 m)
バックネット - 75 ft (約22.9 m)
フェンス
両翼 ~ ブルペン - 4.5 ft(約1.4 m)
その他 - 8 ft(約2.4 m)

ドジャー・スタジアムDodger Stadium)は、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスにある野球場。




目次






  • 1 概要


  • 2 フィールドの特徴


  • 3 設備、アトラクション、演出


  • 4 主要な出来事


    • 4.1 野球


    • 4.2 その他




  • 5 脚注


    • 5.1 注釈


    • 5.2 出典




  • 6 外部リンク





概要


MLBのロサンゼルス・ドジャースのホーム球場。また、1962年から1965年までロサンゼルス・エンゼルスも本拠地にしていた。


かつてオーナーのピーター・オマリーが「ボールパークにファンを呼ぶには、球場を楽しく美しいところ、つまり男がガールフレンドを連れて行きたくなるような場所にすることだ」という名言を残している。その言葉通りの楽しい演出が多く、また球場全体に清掃が行き届いている。さらにカリフォルニアの温暖な気候のおかげで雨天中止が非常に少ない。このことから「ドジャース永遠のホーム」と呼ばれ親しまれている。



フィールドの特徴


1990年代以降はMLBの球場では珍しくなった、フィールドがセンターライン[注釈 1]を軸に左右対称の球場である。2016年現在、ナショナルリーグ所属球団の本拠地球場では唯一である。


ナイトゲームでは霧が立ち込め、その湿気を吸ってボールが重くなり、球足が遅くなる。さらに、中堅から本塁へ向かって吹く風が打球を押し戻すことも手伝い、本塁打が出にくい傾向にある[2]


外野やファウルグラウンドが比較的広い点も投手有利だと言われており、2004年 - 2005年の日本のMLB文献では、「MLBで最も投手有利な球場」と評されたこともあった[3][4]。2005年より、ファウルグラウンド部分に新たに座席が設けられてからは若干その傾向が弱まったものの[5]、それでもいまだに投手有利の球場とされている[2][6]



設備、アトラクション、演出



  • この球場で販売されているホットドッグ「ドジャー・ドッグ(The World famous Dodger Dog)」は、アメリカの野球場の中で販売されているホットドッグの中で最も販売数が多く、また世界で一番有名なホットドッグとしてここの名物となっている。

  • ほとんどの観客は自動車で来場するが、ロサンゼルスの主たる公共交通機関であるLA Metro(ロサンゼルス郡都市圏交通局)が野球などのイベント開催中に限りUnion駅から無料のシャトルバスを運行している。



主要な出来事



野球



  • 1962年4月10日、レッズ戦で開場(レッズ6-3ドジャース)。

  • 1965年9月9日、サンディー・コーファックスがカブス戦で完全試合を達成した。

  • 1976年4月25日、観客2人がグラウンドに乱入し、星条旗に火をつけようとしたが、カブスのリック・マンデイが阻止した。マンデイは一躍全米のヒーローとなり、翌26日にはイリノイ州議会が満場一致で5月4日を「リック・マンデイの日」に制定した。

  • 1980年7月8日、オールスターゲーム開催(ナ4-2ア)。

  • 1984年7月31日 - 8月7日、ロサンゼルスオリンピック開催。日本がアメリカを破り金メダルを獲得した。

  • 1999年4月23日、カージナルスのフェルナンド・タティスが大リーグ史上初の「1イニング満塁本塁打2本」「1イニング8打点」を記録した。打たれたドジャースのパク・チャンホも史上初の1イニング2本の満塁本塁打を打たれた投手となった。

  • 2009年3月21日 - 23日、第2回WBC準決勝及び決勝開催。23日の決勝では、日本が韓国を5-3で下し、連覇を果たした。

  • 2017年3月20日 - 3月22日、第4回WBC準決勝及び決勝開催。23日の決勝では、アメリカがプエルトリコを8-0で下し、初優勝。

  • 2020年7月14日、オールスターゲームが開催予定。


  • ワールドシリーズ開催:1963年、1965年、1966年、1974年、1977年、1978年、1981年、1988年、2017年、2018年



その他



  • 1963年3月21日 - プロボクシング世界フェザー級選手権試合[7](王者:デービー・ムーア【アメリカ合衆国】 vs 挑戦者:シュガー・ラモス【キューバ】)敗れたムーアは試合のダメージのため2日後に急死。

  • 1987年9月16日 - ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世がミサを行った。



脚注



注釈





  1. ^ ホームベースとバックススクリーンを結ぶ線




出典





  1. ^ 元は「Elysian Park Ave.」だったが、2016年限りで勇退する実況アナウンサーのビン・スカリーにちなみ、ロサンゼルス市議会が改名を決議し、2016年4月11日に改名セレモニーを行った。[1]

  2. ^ ab『メジャー・リーグ30球団選手名鑑+球場ガイド 2016』 ベースボールマガジン社、ISBN 4583624255、2016年


  3. ^ 「ナ・リーグ 全16ボールパーク詳細データ」『月刊スラッガー』No.72、2004年4月号、日本スポーツ企画出版社、2004年、雑誌15509-4、97頁


  4. ^ 「全ボールパーク 傾向と対策[ナ・リーグ16球場]」『月刊スラッガー』No.84、2005年4月号、日本スポーツ企画出版社、2005年、雑誌15509-4、97頁


  5. ^ 「全ボールパーク傾向と対策[ナ・リーグ]」『月刊スラッガー』No.108、2007年4月号、日本スポーツ企画出版社、2007年、雑誌15509-4、95頁


  6. ^ “スタジアムから見るマー君のオススメ球団は?”. Full-count (2013年11月20日). 2016年4月9日閲覧。


  7. ^ Dodger Stadium Boxrec




外部リンク







  • ロサンゼルス・ドジャース公式HP (英語)
































前本拠地:
ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム
1958 - 1961

ロサンゼルス・ドジャースの本拠地
1962 - 現在
次本拠地:
n/a
-
前本拠地:
ロサンゼルス・リグレー・フィールド
1961 - (1シーズン限り)

ロサンゼルス・エンゼルスの本拠地
1962 - 1965
次本拠地:
エンゼル・スタジアム
1966 - 現在
先代:
キングドーム

MLBオールスターゲーム開催場
第51回(1980年)
次代:
ミュニシパル・スタジアム
先代:
プログレッシブ・フィールド

MLBオールスターゲーム開催場
第91回(2020年)
次代:

先代:
ペトコ・パーク(2006年)

WBC決勝戦実施スタジアム
第2回(2009年)
次代:
AT&Tパーク(2013年)
先代:
AT&Tパーク(2013年)

WBC決勝戦実施スタジアム
第4回(2017年)
次代:













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