ハナワギク




















ハナワギク

分類







































:

植物界 Plantae


:

被子植物門 Magnoliophyta


:

双子葉植物綱 Magnoliopsida


:

キク目 Asterales


:

キク科 Asteraceae


:

シュンギク属 Glebionis


:

ハナワギク G. carinata


学名

Glebionis carinata

シノニム

Chrysanthemum carinatum



和名
ハナワギク
英名
tricolor daisy

ハナワギク(花輪菊、学名:Glebionis carinata)は、耐寒性または半耐寒性のキク科シュンギク属に属す一年草で、園芸植物(花卉)として栽培されている。




目次






  • 1 名称について


  • 2 特徴


  • 3 栽培


  • 4 注意





名称について


「花輪菊」のほか、旧学名の英語読みである「クリサンセマム・カリナータム」で呼ばれることの方が多い。



特徴


北アフリカ、もしくはモロッコ原産の一年草で、容姿も性質もシュンギクによく似た、近縁種である。草丈は通常60cmくらいだが、矮性の品種もある。葉は互生し、長楕円形で、2回羽状複葉になっている。秋まきでは晩春から初夏、春まきでは夏に開花し、直径5cmくらいの頭状花が多数開花する。花はややくすんだ黄色、黄土色、樺色、ベージュなどの色合いのものが多く、基部に黒っぽい蛇の目模様がある。



栽培


耐寒性に弱く、霜が降りると枯れるので、東京あたりでは霜よけをしたほうが安全である。種まきは9月中旬ころ(寒い地方ではソメイヨシノが散るころ)にまき、2mmくらい覆土する。日当たりと排水の良い、ややアルカリ性の所を好む。花壇植えに良く、また、切り花にもなる。


欧米ではかなりポピュラーな草花であり、国内でもサカタのタネなどがタネを売り出しているが、あまり普及しないのは、色がややくすんでいて、日本人の好みにあまり合わないためと思われる。



注意


春菊にそっくりの植物であるが、食べると腹をこわすことがある。誤って食べないように、野菜類とは別に栽培することが推奨される。










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