アメリカ海軍
アメリカ海軍(アメリカかいぐん、United States Navy、略称:USN)は、アメリカ合衆国が保有する海軍である。
目次
1 概要
2 歴史
2.1 第二次世界大戦から現在
3 組織
4 階級
4.1 士官
4.2 准士官
4.3 下士官
4.4 兵
5 主要基地・施設
6 装備
6.1 艦船
6.2 航空機
7 旗
8 アメリカ海軍関連の著名人
8.1 海軍日本語学校の出身者
9 日本に縁の有る艦名
10 脚注
11 参考文献
12 関連項目
13 外部リンク
概要
原子力空母10隻と揚陸艦31隻、原子力潜水艦71隻を中核に、80隻以上の巡洋艦と駆逐艦(全てイージス艦)など主要水上戦闘艦約270隻、戦闘機や対潜哨戒機などの作戦機約2,640機を保有し、約43万人(現役・予備役合わせて)の構成員が所属する世界最大規模の海軍。近年の予算規模は約1200億ドル前後(日本円にして10兆円〜15兆円程度)で推移しており、予算的にも世界最大である。
また、アメリカ艦隊総軍を中心とした艦隊を世界各地の海域に展開している。
歴史
アメリカ海軍は、アメリカ独立戦争中に設立された大陸海軍を起源としている。大陸海軍は、1775年10月13日の大陸会議によって、設置が承認された。イギリス陸軍への軍需物資を搭載した輸送船を妨害するために、2隻の武装船を準備したことから始まっている。1789年に批准されたアメリカ合衆国憲法は、議会に「海軍を提供し養う」ことの権限を与えた。これに基づいて議会は、6隻のフリゲートの配備および艦への人員配置を命じた。6隻のうちの1隻であり、「オールド・アイアンサイズ」として親しまれているコンスティチューション(USS Constitution)は、今日でもボストンに保存されている。なお、コンスティチューションは現在でもアメリカ海軍の現役艦である。
アメリカ独立戦争中に艦船数は50隻を数え、最盛期には20隻以上が活動していた。その後、大陸会議はアメリカ独立戦争の終了に伴い、大陸海軍の艦船を売却し人員を復員させたため、海軍は解散した。
1794年になると、ヨーロッパでの政情不安に伴い、商船の航行に不安が生じるようになった。そこで、憲法の規定に従い、議会は1794年3月27日に6隻のフリゲートの建造を命じ、1797年に最初の3隻(ユナイテッド・ステーツ、コンステレーション、コンスティテューション、USS United States, Constellation, Constitution )は就役した。それらのフリゲートは、1812年の米英戦争において、イギリス海軍と戦闘を行い、それを撃破した。
議会が1798年4月30日に海軍省を設立するまで、旧陸軍省 Department of War (戦争省や軍務省・軍事省などとも訳される)が海軍の事務を処理した。海軍は1949年に国防総省の一部になった。
1798年の時点で正規の軍艦14隻の規模となったアメリカ海軍は、1799年にイギリスとの協定によりカリブ海の哨戒任務に就きフランス海軍との非公式な交戦を幾度も経験した[1]。1801年には北アフリカのバルバリ諸国と戦争状態になり、海軍はトリポリに出動しデルナ攻略を支援した。
南北戦争中に、革新的な甲鉄艦の運用を行った。1880年代から近代化により有力艦艇の増強を行い、1898年の米西戦争ではマニラ湾海戦とサンチャゴ・デ・キューバ海戦でスペイン艦隊を壊滅させている。20世紀の始めには、世界でも上位の海軍となり、1907年から1908年にかけてグレート・ホワイト・フリートの世界一周航海で特に日本に示威を与えた。その後、第一次世界大戦における活動は相対的に低調だったものの、第二次世界大戦においては、特に太平洋戦線において活動を行い、また戦時の拡張により世界最大の海軍へと成長を遂げ日本海軍に勝利した。
第二次世界大戦から現在
日本海軍の真珠湾攻撃により、アメリカも第二次世界大戦に参戦した。太平洋では日本の空母機動部隊に対抗するために、15隻以上の正規空母を中心とした艦隊を作って対抗し、日本海軍を壊滅させた。大西洋や地中海においては、ドイツ海軍の潜水艦による通商破壊作戦に対応する為に、対潜水艦戦術を進化させ、護衛空母と護衛駆逐艦を大量に投入して勝利した。
第二次世界大戦が終わり、アメリカを中心とした西側諸国と、ソビエト連邦を中心にした東側諸国との冷戦が始まると、二度の世界大戦で疲弊したイギリス海軍は縮小され、アメリカ海軍が世界に展開するようになる。東ヨーロッパが次々と共産化されると、イギリス海軍と共に地中海に艦隊を派遣してギリシャの共産化を防いだ。
朝鮮戦争ではアメリカ軍が中心となって国連軍として戦い、中東戦争が始まると牽制の為に艦隊が派遣され、ベトナム戦争でも機動部隊が派遣された。第二次世界大戦後は、イギリス海軍からアメリカ海軍へ世界の海の覇権が移った。
その後もソ連海軍に対抗する為に、退役していたアイオワ級戦艦にトマホーク巡航ミサイルを搭載して現役に戻すなど、海軍は拡張されて約600隻の大艦隊(600隻艦隊構想)を維持していたが、冷戦の終結により規模は縮小され、現在は約300隻の艦艇を持っている。
また、冷戦時は敵の艦隊を攻撃し、制海権を維持する事が最大の任務であったが、冷戦後はアメリカ海軍に対抗出来る海軍は世界に皆無となり、地域紛争に対応する為、海から陸上への戦力投射「フロム・ザ・シー」へと任務が変わった。
組織
- 海軍省(Department of the Navy 略称:DON)
海軍長官(Secretary of the Navy 略称:SECNAV)
- 海軍次官(Under Secretary of the Navy)…長官に次ぐナンバー2。定数1人。
- 海軍次官補(Assistant Secretary of the Navy)…現在の定数は4人。
- 海軍次官(Under Secretary of the Navy)…長官に次ぐナンバー2。定数1人。
- 研究開発・調達担当次官補(Research, Development and Acquisition)…兵器のR&Dや調達を統括。
- 人的資源・予備役担当次官補(Manpower and Reserve Affairs)…人員管理や予備役問題を統括。
- 財務・会計管理担当次官補(Financial Management and Comptroller)
- エネルギー・施設・環境担当次官補(Energy, Installations and Environment)…施設管理や労務の安全衛生等を統括。
- 首席法律顧問(General Counsel of the Navy)…長官、次官に次ぐナンバー3のポスト。
- 海軍作戦本部(Office of the Chief of Naval Operations 略称:OPNAVもしくはOCNO)
海軍作戦部長(Chief of Naval Operations 略称:CNO)大将が補職される。
- 以下の2つのポストは、VCNOを通さないCNO直属のポストである。
- 海軍原子力推進機関部長[2](Director, Naval Nuclear Propulsion)…空母や潜水艦で採用されている原子力推進機関の安全管理や運用に責任を負う海軍原子力推進機関部(Naval Reactors)の長で、作戦部長と同じく大将が補職される[3]。原子力推進機関部長は、エネルギー省国家核安全保障局の海軍原子力推進機関担当副長官(Deputy Administrator, NNSA's Naval Reactors)を兼ねる。
- 海軍最先任上等兵曹(Master Chief Petty Officer of the Navy 略称:MCPON)…海軍下士官の最高位。定員は1人。
- 海軍作戦次長(Vice Chief of Naval Operations 略称:VCNO)…海軍作戦本部のナンバー2。作戦部長と同じく大将が補職され、作戦部長に事故ある時はその職務を代行する[4]。
- 海軍作戦本部事務局長(Director, Navy Staff 略称:DNS)…中将(3つ星)が補職されている。OPNAVにおいては、CNO、VCNOに次ぐナンバー3の位置付けとされている。
- 海軍作戦副長(Deputy Chief of Naval Operations 略称:DCNO)…OPNAVでは、担当する部門ごとに第1部(N1)から第9部(N9)まで8つ(第7部(N7)は現在存在しない)に分けられた部局があり、現在は6人のDCNOが置かれ、これら部局を統括している[5]。このうち第1部(N1)の長である人的資源・人事・訓練・教育担当副長(Deputy Chief of Naval Operations (Manpower, Personnel, Training & Education))は、海軍人事局長(Chief of Naval Personnel 略称:CNP)を兼ねている。
艦隊総軍(FLTFORCOM)
第2艦隊(北西大西洋)
第4艦隊(南アメリカ近海)
太平洋艦隊(PACFLT)
第3艦隊(東太平洋)
第7艦隊(西太平洋・インド洋)
欧州海軍(NAVFOREUR)
第6艦隊(東大西洋・地中海)
- 中央海軍司令部(NAVCENT)
第5艦隊(アラビア海)
- 以下の2つのポストは、VCNOを通さないCNO直属のポストである。
海軍特殊戦コマンド
- 海軍特殊部隊:Navy SEALs・DEVGRU
- 海軍特殊部隊:Navy SEALs・DEVGRU
軍事海上輸送司令部
- 近代戦争に不可欠な輸送・補給を担当する。海上輸送や事前集積を管理している。
- 海軍予備役部隊
- 予備役の艦艇や兵員の管理を担当する。
- 指揮・統制
海軍省の長である海軍長官(文官)は、合衆国法典第10編の規定の下、海軍省の政策を決定し合衆国議会へ報告する義務を負う。又、海軍事務を指揮・監督する権限および義務を負っている。すなわち、海軍省の人員を補充し、組織し、供給し、装備し、訓練し、動員し、復員させ、海軍の艦船、施設、および設備についての建造、支給、修理を監督する。
海軍作戦部長は、海軍の軍人のトップであり、4つ星の将官である大将が任命され統合参謀本部のメンバーとなる。海軍作戦総長は他の統合参謀本部のメンバーと同じく作戦部隊に対する直接作戦指揮権は無く、あるのは海軍省が策定した政策の行政執行権だけであり、海軍部隊の即応状態を直接維持し統合軍に部隊を拠出するまでの責任を負っている。- 作戦指揮は、軍最高司令官である合衆国大統領から国防長官を通じて各統合軍司令官に直接伝達される。海軍作戦部長は、陸軍・空軍・海兵隊の参謀総長等と共に統合参謀本部に加わり大統領に作戦上のアドバイスをする立場にある。
- ナンバー艦隊
- いわゆる序数艦隊、ナンバード・フリート(numbered fleets)。
第1艦隊 - 1946年結成。1973年に第3艦隊に統合され欠番。海軍が正式編成される1798年までアメリカ沿岸警備隊が合衆国初の海上部隊であった事に敬意を表し、同隊の非公式名称であった。
第2艦隊 - 北西大西洋海域を所管。
第3艦隊 - 東太平洋および北太平洋担当。司令部及び母港:カリフォルニア州サンディエゴ(ポイント・ロマ海軍基地)。
第4艦隊 - 中南米担当。司令部:フロリダ州ジャクソンビルのメイポート海軍補給基地。
第5艦隊 - アラビア海などを担当。司令部及び母港:バーレーンのマナーマ。
第6艦隊 - 東大西洋・地中海担当。旗艦:マウント・ホイットニー(USS Mount Whitney, LCC-20)、母港:イタリアのガエッタ。
第7艦隊 - 西太平洋およびインド洋担当。旗艦:ブルー・リッジ(USS Blue Ridge, LCC-19)、母港:日本の横須賀。
第10艦隊 - サイバー戦担当。艦隊サイバーコマンド(U.S. Fleet Cyber Command)の別名を持つ。陸軍・空軍・海兵隊の各軍のサイバー戦担当部隊と共に、2010年5月に実働を開始したサイバー軍(USCYBERCOM)の一翼を担う。
- 任務部隊
- 戦闘艦艇の部隊編成は基本的に任務部隊(タスクフォース)制をとる。主な部隊はCSG(Carrier Strike Group=空母打撃群)、ESG(Expeditionary Strike Group=遠征打撃群)、SAG(Surface Action Group=水上戦闘群)など。
- 統合軍との関係
- 各艦隊は部隊管理組織であり、海軍作戦総長の指揮を受ける。作戦行動は各統合軍司令官の指揮を受けている。艦隊司令官と統合軍海上部隊司令官が兼任である場合もあり、各艦隊と統合軍海上部隊がほぼ同義とみなせるケースもある。
- アメリカ統合戦力軍-艦隊総軍:第2艦隊・(第3艦隊)
- アメリカ南方軍-南方海軍:第4艦隊
- アメリカ欧州軍-欧州海軍:第6艦隊
- アメリカアフリカ軍:第6艦隊
- アメリカ中央軍-中央海軍:第5艦隊
- アメリカインド太平洋軍-太平洋艦隊:第3艦隊・第7艦隊
- アメリカ輸送軍:海上輸送司令部
- アメリカ特殊戦力軍:海軍特殊作戦司令部
- アメリカ戦略軍:海軍潜水艦部隊(NAVSUBFOR)
階級
士官
将官 | ||||
---|---|---|---|---|
元帥 Fleet Admiral | 大将 Admiral | 中将 Vice Admiral | 少将(上級)・上級少将[注 1] Rear Admiral, Upper Half[6][7] | 少将(下級)・准将[注 1] Rear Admiral, Lower Half |
O-11 | O-10 | O-9 | O-8 | O-7 |
FADM | ADM | VADM | RADM | RDML |
- ^ ab日本語表記についてはアメリカ軍の階級を参照
佐官・尉官 | |||||
---|---|---|---|---|---|
大佐 Captain | 中佐 Commander | 少佐 Lieutenant Commander | 大尉 Lieutenant | 中尉 Lieutenant Junior Grade[6][7] | 少尉 Ensign |
O-6 | O-5 | O-4 | O-3 | O-2 | O-1 |
CAPT | CDR | LCDR | LT | LTJG | ENS |
准士官
准士官 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
一等兵曹長 Chief Warrant Officer Five | 二等兵曹長 Chief Warrant Officer Four | 三等兵曹長 Chief Warrant Officer Three | 四等兵曹長 Chief Warrant Officer Two | |||||||
W-5 | W-4 | W-3 | W-2 | |||||||
- 五等兵曹長 Warrant Officer Oneは1975年廃止。
下士官
下士官 | |||||
---|---|---|---|---|---|
海軍最先任上等兵曹 Master Chief Petty Officer of the Navy | 艦隊/司令部最先任上等兵曹 Fleet/Force Master Chief Petty Officer | 部隊最先任上等兵曹 Command Master Chief Petty Officer | 最先任上等兵曹 Master Chief Petty Officer | 上級上等兵曹 Senior Chief Petty Officer | 上等兵曹 Chief Petty Officer |
E-9 | E-8 | E-7 | |||
兵
兵 | |||||
---|---|---|---|---|---|
一等兵曹 Petty Officer First Class | 二等兵曹 Petty Officer Second Class | 三等兵曹 Petty Officer Third Class | 上等水兵 Seaman | 一等水兵 Seaman Apprentice | 二等水兵 Seaman Recruit |
E-6 | E-5 | E-4 | E-3 | E-2 | E-1 |
階級章なし |
主要基地・施設
- 国内
ノーフォーク海軍基地(バージニア州) - 世界最大の海軍基地。アメリカ艦隊総軍司令部所在。
パールハーバー・ヒッカム統合基地(ハワイ州) - 真珠湾。太平洋艦隊司令部所在。
サンディエゴ海軍基地(カリフォルニア州) - アメリカ西海岸の主要港。
メイポート海軍補給基地(フロリダ州)
ニューポート・ニューズ造船所 (バージニア州)- アメリカ国内唯一の大型空母建造施設
- 海外
横須賀海軍施設(日本神奈川県横須賀市) - アメリカ太平洋艦隊第7艦隊司令部所在。米海軍最大の海外基地。- ナポリ海軍支援施設(イタリア共和国カンパニア州ナポリ) - アメリカ欧州海軍司令部所在。
- バーレーン海軍支援施設
(バーレーン南部県) - アメリカ中央海軍司令部所在(シェイク・イサ空軍基地)。
装備
艦船
2011年6月現在。『Jane's Fighting Ships 2011-2012』より。
過去に就役した艦艇については「アメリカ海軍艦艇一覧」を参照。
- 原子力弾道ミサイル潜水艦
オハイオ級×14
- ヘンリー・M・ジャクソン(SSBN730 Henry M. Jackson) - 1984年
- アラバマ(SSBN731 Alabama) - 1985年
- アラスカ(SSBN732 Alaska) - 1986年
- ネヴァダ(SSBN733 Nevada) - 1986年
- テネシー(SSBN734 Tenesee) - 1988年
- ペンシルヴェニア(SSBN735 Pennsylvania) - 1989年
- ウエスト・ヴァージニア(SSBN736 West Virginia) - 1990年
- ケンタッキー(SSBN737 Kentucky) - 1991年
- メリーランド(SSBN738 Maryland) - 1992年
- ネブラスカ(SSBN739 Nebraska) - 1993年
- ロード・アイランド(SSBN740 Rhode Island) - 1994年
- メイン(SSBN741 Maine) - 1995年
- ワイオミング(SSBN742 Wyoming) - 1996年
- ルイジアナ(SSBN743 Louisiana) - 1997年
- 原子力ミサイル潜水艦
- オハイオ級×4
- オハイオ(SSGN726 Ohio) - 2006年再就役
- ミシガン(SSGN727 Michigan) - 2007年再就役
- フロリダ(SSGN728 Florida) - 2008年再就役
- ジョージア(SSGN729 Georgia) - 2009年再就役
- 原子力潜水艦
ヴァージニア級×14(6隻建造中)
- ヴァージニア(SSN774 Virginia) - 2004年
- テキサス(SSN775 Texas) - 2006年
- ハワイ(SSN776 Hawaii) - 2007年
- ノース・カロライナ(SSN777 North Carolina) - 2008年
- ニュー・ハンプシャー(SSN778 New Hampshire) - 2008年
- ニュー・メキシコ(SSN779 New Mexico) - 2010年
- ミズーリ(SSN780 Missouri) - 2010年
- カリフォルニア(SSN781 California) - 2012年
- ミシシッピ(SSN782 Mississippi) - 2013年
- ミネソタ(SSN783 Minnesota) - 2013年
- ノース・ダコタ(SSN784 North Dakota) - 2014年
- ジョン・ウォーナー(SSN785 John Warner) - 2015年
- イリノイ(SSN786 Illinois) - 2016年
- ワシントン(SSN787 USS Washington) - 2017年
- コロラド(SSN788 - USS Colorado) - 2018年
- SSN789 - 2018年就役予定
- SSN790 - 2019年就役予定
- SSN791 - 2019年就役予定
シーウルフ級×3
- シーウルフ(SSN21 Seawolf) - 1997年
- コネチカット(SSN22 Connecticut) - 1998年
- ジミー・カーター(SSN23 Jimmy Carter) - 2005年
ロサンゼルス級×39
- ブレマートン(SSN698 Bremerton) - 1981年
- ジャクソンヴィル(SSN699 Jacksonville) - 1981年
- ラ・ホーヤ(SSN701 La Jolla) - 1981年
- シティ・オブ・コーパス・クリスティ(SSN705 City of Corpus Christi) - 1983年
- サンフランシスコ(SSN711 San Francisco) - 1981年
- バッファロー(SSN715 Buffalo) - 1983年
- オリンピア(SSN717 Olympia) - 1984年
- プロヴィデンス(SSN719 Providence) - 1985年
- ピッツバーグ(SSN720 Pittsburgh) - 1985年
- シカゴ(SSN721 Chicago) - 1986年
- キー・ウエスト(SSN722 Key West) - 1987年
- オクラホマ・シティ(SSN723 Oklahoma City) - 1988年
- ルイヴィル(SSN724 Luisville) - 1986年
- ヘレナ(SSN725 Helena) - 1987年
- ニューポート・ニューズ(SSN750 Newport News) - 1989年
- サン・ファン(SSN751 San Juan) - 1988年
- パサデナ(SSN752 Pasadena) - 1989年
- オルバニー(SSN753 Anbany) - 1990年
- トピカ(SSN754 Topeka) - 1989年
- マイアミ(SSN755 Miami) - 1990年
- スクラントン(SSN756 Scranton) - 1991年
- アレグザンドリア(SSN757 Alexandria) - 1991年
- アッシュヴィル(SSN758 Asheville) - 1991年
- ジェファソン・シティ(SSN759 Jefferson City) - 1992年
- アナポリス(SSN760 Annapolis) - 1992年
- スプリングフィールド(SSN761 Springfield) - 1993年
- コロンバス(SSN762 Columbus) - 1993年
- サンタ・フェ(SSN763 Santa Fe) - 1994年
- ボイシ(SSN764 Boise) - 1992年
- モントピーリア(SSN765 Montpelier) - 1993年
- シャルロット(SSN766 Charlotte) - 1994年
- ハンプトン(SSN767 Hampton) - 1993年
- ハートフォード(SSN768 Hartford) - 1994年
- トレド(SSN769 Toledo) - 1995年
- ツーソン(SSN770 Tucson) - 1995年
- コロンビア(SSN771 Columbia) - 1995年
- グリーンヴィル(SSN772 Greenville) - 1996年
- シャイアン(SSN773 Cheyenne) - 1996年
- 原子力空母
ジェラルド・R・フォード級×1(1隻建造中、1隻計画中)
- ジェラルド・R・フォード(CVN78 Gerald R. Ford) - 2017年
- ジョン・F・ケネディ(CNV79 John F. Kennedy) - 2020年就役予定
- エンタープライズ(CVN80 Enterprise) - 2025年就役予定
ニミッツ級×10
- ニミッツ(CVN68 Nimitz) - 1975年
- ドワイト・D・アイゼンハワー(CVN69 Dwight D. Eisenhower) - 1977年
- カール・ヴィンソン(CVN70 Carl Vinson) - 1982年
- セオドア・ルーズヴェルト(CVN71 Theodore Roosevelt) - 1986年
- エイブラハム・リンカーン(CVN72 Abraham Lincoln) - 1989年
- ジョージ・ワシントン(CVN73 George Washington) - 1992年
- ジョン・C・ステニス(CVN74 John C. Stennis) - 1995年
- ハリー・S・トルーマン(CVN75 Harry S. Truman) - 1998年
- ロナルド・レーガン(CVN76 Ronald Reagan) - 2003年
- ジョージ・H・W・ブッシュ(CVN77 George H. W. Bush) - 2009年
- ミサイル巡洋艦
タイコンデロガ級×22
- バンカー・ヒル(CG52 Bunker Hill) - 1986年
- モービル・ベイ(CG53 Mobile Bay) - 1987年
- アンティータム(CG54 Antietam) - 1987年
- レイテ・ガルフ(CG55 Leyte Gulf) - 1987年
- サン・ジャシント(CG56 San Jacinto) - 1988年
- レイク・シャンプレーン(CG57 Lake Champlain) - 1988年
- フィリピン・シー(CG58 Philippine Sea) - 1989年
- プリンストン(CG59 Princeton) - 1989年
- ノーマンディ(CG60 Normandy) - 1989年
- モントレイ(CG61 Monterey) - 1990年
- チャンセラーズヴィル(CG62 Chancellorsville) - 1989年
- カウペンス(CG63 Cowpens) - 1991年
- ゲティスバーグ(CG64 Gettysburg) - 1991年
- チョーシン(CG65 Chosin) - 1991年
- ヒュー・シティ(CG66 Hue City) - 1991年
- シャイロー(CG67 Shiloh) - 1992年
- アンツィオ(CG68 Anzio) - 1992年
- ヴィクスバーグ(CG69 Vicksburg) - 1992年
- レイク・エリー(CG70 Lake Erie) - 1993年
- ケープ・セント・ジョージ(CG71 Cape St. George) - 1993年
- ヴェラ・ガルフ(CG72 Vella Gulf) - 1994年
- ポート・ロイヤル(CG73 Port Royal) - 1994年
- ミサイル駆逐艦
ズムウォルト級×1(2隻建造中)
- ズムウォルト(DDG1000 Zumwalt) - 2016年
- マイケル・モンスーア(DDG1001 Michael Monsoor) - 2018年就役予定
- リンドン・B・ジョンソン (DDG1002 Lyndon B. Johnson) - 2019年就役予定
アーレイ・バーク級フライト1×21
- アーレイ・バーク(DDG51 Arleigh Burke) - 1991年
- バリー(DDG52 Barry) - 1992年
- ジョン・ポール・ジョーンズ(DDG53 John Paul Jones) - 1993年
- カーティス・ウィルバー(DDG54 Curtis Wilbur) - 1994年
- スタウト(DDG55 Stout) - 1994年
- ジョン・S・マッケーン(DDG56 John S. McCain) - 1994年
- ミッチャー(DDG57 Mitscher) - 1994年
- ラブーン(DDG58 Laboon) - 1995年
- ラッセル(DDG59 Russell) - 1995年
- ポール・ハミルトン(DDG60 Paul Hamilton) - 1995年
- ラメージ(DDG61 Ramage) - 1995年
- フィッツジェラルド(DDG62 Fitzgerald) - 1995年
- ステザム(DDG63 Stethem) - 1995年
- カーニイ(DDG64 Carney) - 1996年
- ベンフォルド(DDG65 Benfold) - 1996年
- ゴンザレス(DDG66 Gonzalez) - 1996年
- コール(DDG67 Cole) - 1996年
- ザ・サリヴァンズ(DDG68 The Sullivans) - 1997年
- ミリアス(DDG69 Milius) - 1996年
- ホッパー(DDG70 Hopper) - 1997年
- ロス(DDG71 Ross) - 1997年
- アーレイ・バーク級フライト2×7
- マハン(DDG72 Mahan) - 1998年
- ディケイター(DDG73 Decatur) - 1998年
- マクホール(DDG74 McFaul) - 1998年
- ドナルド・クック(DDG75 Donald Cook) - 1998年
- ヒギンズ(DDG76 Higgins) - 1999年
- オカーン(DDG77 O'Kane) - 1999年
- ポーター(DDG78 Porter) - 1999年
- アーレイ・バーク級フライト2A×37(7隻建造中、2隻計画中)
- オスカー・オースチン(DDG79 Oscar Austin) - 2000年
- ルーズヴェルト(DDG80 Roosevelt) - 2000年
- ウィンストン・S・チャーチル(DDG81 Winston S. Churchill) - 2001年
- ラッセン(DDG82 Lassen) - 2001年
- ハワード(DDG83 Howard) - 2001年
- バルクリ(DDG84 Bulkeley) - 2001年
- マッキャンベル(DDG85 McCampbell) - 2002年
- シャウプ(DDG86 Shoup) - 2002年
- メイスン(DDG87 Mason) - 2002年
- プレブル(DDG88 Preble) - 2002年
- マスティン(DDG89 Mustin) - 2003年
- チャフィー(DDG90 Chafee) - 2003年
- ピンクニイ(DDG91 Pinckney) - 2004年
- マンセン(DDG92 Momsen) - 2004年
- チャンフーン(DDG93 Chung-Hoon) - 2004年
- ニッツ(DDG94 Nitze) - 2005年
- ジェームス・E・ウィリアムス(DDG95 James E. Williams) - 2004年
- ベインブリッジ(DDG96 Bainbridge) - 2005年
- ハルゼイ(DDG97 Halsey) - 2005年
- フォレスト・シャーマン(DDG98 Forrest Sherman) - 2005年
- ファラガット(DDG99 Farragut) - 2006年
- キッド(DDG100 Kidd) - 2007年
- グリッドレイ(DDG101 Gridley) - 2007年
- サンプソン(DDG102 Sampson) - 2007年
- トラクスタン(DDG103 Truxtun) - 2009年
- スタレット(DDG104 Sterett) - 2008年
- デューイ(DDG105 Dewey) - 2010年
- ストックデイル(DDG106 Stockdale) - 2009年
- グレイブリイ(DDG107 Gravely) - 2010年
- ウェイン・E・メイヤー(DDG108 Wayne E. Meyer) - 2009年
- ジェイソン・ダンハム(DDG109 Jason Dunham) - 2010年
- ウィリアム・P・ローレンス(DDG110 William P. Lawrence) - 2011年
- スプルーアンス(DDG111 Spruance) - 2011年
- マイケル・マーフィー(DDG112 Michael Murphy) - 2012年
- ジョン・フィン (DDG113 John Finn) - 2017年
- ラルフ・ジョンソン(DDG114 Ralph Johnson) - 2018年
- ラファエル・ペラルタ(DDG115 Rafael Peralta) - 2017年
- トーマス・ハドナー(DDG116 Thomas Hudner) - 2018年就役予定
- ポール・イグナティウス(DDG117 Paul Ignatius) - 2018年就役予定
- フリゲート
フリーダム級[8]×5(6隻建造中、3隻計画中)
- フリーダム(LCS1 Freedom) - 2008年
- フォート・ワース(LCS3 Fort Worth) - 2012年就役予定
- ミルウォーキー(LCS5 Milwaukee) - 2015年
- デトロイト(LCS7 Detroit) - 2016年
- リトル・ロック(LCS9 Little Rock) - 2017年
- スーシティ(LCS-11 Sioux City) - 2018年就役予定
インディペンデンス級[9]×6(5隻建造中、4隻計画中)
- インディペンデンス(LCS2 Independence) - 2010年
- コロナド(LCS4 Coronado) - 2014年
- ジャクソン(LCS6 Jackson) - 2015年
- モントゴメリー(LCS8 Montgomery) - 2016年
- ガブリエル・ギフォーズ (LCS10 Gabrielle Giffords) - 2017年
- オマハ(LCS12 Omaha) - 2018年
- マンチェスター(LCS-14 Manchester) - 2018年
- 哨戒艇
- Mk.5型×12
- SOC-R型[10]×24
- 11メートルRIB型[11]×60
- 27フィート型×68
- 34フィート型×114
- 28フィート型×58
- RAB型[12]×12
- RCB型[13]×6
- RPB型[14]×18
- LPB型[15]×18
サイクロン級×13
- テンペスト(PC2 Tempest) - 1993年
- ハリケーン(PC3 Hurricane) - 1993年
- モンスーン(PC4 Monsoon) - 1994年
- タイフーン(PC5 Typhoon) - 1994年
- シロッコ(PC6 Sirocco) - 1994年
- スコール(PC7 Squall) - 1994年
- ゼファ(PC8 Zephyr) - 1994年
- チヌーク(PC9 Chinook) - 1995年
- ファイアボルト(PC10 Firebolt) - 1995年
- ファールウインド(PC11 Whirlwind) - 1995年
- サンダーボルト(PC12 Thunderbolt) - 1995年
- シャマー(PC13 Shamar) - 1996年
- トーネイド(PC14 Tornado) - 2000年
揚陸指揮艦(LCC)
ブルー・リッジ級×2
- ブルー・リッジ(LCC19 Blue Ridge) - 1970年
- マウント・ホイットニー(LCC20 Mount Whitney) - 1971年
強襲揚陸艦(LHA/LHD)
アメリカ級×1(1隻建造中、1隻計画中)
- アメリカ(LHA6 America) - 2014年
- トリポリ (LHA7 Tripoli) -
- ブーゲンビル (LHA8 Bougainville) -
ワスプ級×8
- ワスプ(LHD1 Wasp) - 1989年
- エセックス(LHD2 Essex) - 1992年
- キアサージ(LHD3 Kearsarge) - 1993年
- ボクサー(LHD4 Boxer) - 1995年
- バターン(LHD5 Bataan) - 1997年
- ボノム・リシャール(LHD6 Bonhomme Richard) - 1998年
- イオー・ジマ(LHD7 Iwo Jima) - 2001年
- マキン・アイランド(LHD8 Makin Island) - 2009年
- ドック型輸送揚陸艦(LPD)
サン・アントニオ級×11(1隻建造中、1隻計画中)
- サン・アントニオ(LPD17 San Antonio) - 2006年
- ニュー・オーリンズ(LPD18 New Orleans) - 2007年
- メーサ・ヴァード(LPD19 Mesa Verde) - 2007年
- グリーン・ベイ(LPD20 Green Bay) - 2009年
- ニューヨーク(LPD21 New York) - 2009年
- サンディエゴ(LPD22 San Diego) - 2012年
- アンカレジ(LPD23 Anchorage) - 2013年
- アーリントン(LPD24 Arlington) - 2013年
- サマセット(LPD25 Somerset) - 2014年
- ジョン・P・マーサ(LPD26 John P. Murtha) - 2016年
- ポートランド (LPD27 Portland) - 2017年
ドック型揚陸艦(LSD)
ホイッドビー・アイランド級×12
- ホイッドビー・アイランド(LSD41 Whidbey Island) - 1985年
- ジャーマンタウン(LSD42 Germantown) - 1986年
- フォート・マクヘンリー(LSD43 Fort McHenry) - 1987年
- ガンストン・ホール(LSD44 Gunston Hall) - 1989年
- カムストック(LSD45 Comstock) - 1990年
- トーテュガ(LSD46 Tortuga) - 1990年
- ラシュモア(LSD47 Rushmore) - 1991年
- アシュランド(LSD48 Ashland) - 1992年
- ハーパーズ・フェリー(LSD49 Harpers Ferry) - 1995年
- カーター・ホール(LSD50 Carter Hall) - 1995年
- オーク・ヒル(LSD51 Oak Hill) - 1996年
- パール・ハーバー(LSD52 Pearl Harbor) - 1998年
- 車両揚陸艦(LSV)
Frank S. Besson級[16]×8
- (LSV1 Gen Frank S. Besson Jr.) - 1987年
- (LSV2 CW3 Harold C. Clinger) - 1988年
- (LSV3 Gen Brehon B. Somervell) - 1988年
- (LSV4 Ltg William B. Bunker) - 1988年
- (LSV5 Mg Charles P. Gross) - 1991年
- (LSV6 SP/4 James A. Loux) - 1994年
- (LSV7 Ssgt Robert T. Kuroda) - 2006年
- (LSV8 Mg Rovert Smalls)
- エアクッション型揚陸艇
- LCAC-1級×79
- 中型揚陸艇(LCM)
- LCM6級×39
- LCM8級×35
- 汎用揚陸艇(LCU)
- LCU-1610級×32
- LCU-2000級[17]×35
- (LCU2001 Runnymede)、(LCU2002 Kennesaw Mountain)、(LCU2003 Macon)、(LCU2004 Aldie)、(LCU2005 Brandy Station)、(LCU2006 Bristoe Station)、(LCU2007 Broad Run)、(LCU2008 Buena Vista)、(LCU2009 Calaboza)、(LCU2010 Cedar Run)、(LCU2011 Chickahominy)、(LCU2012 Chickasaw Bayou)、(LCU2013 Chirubusco)、(LCU2014 Coamo)、(LCU2015 Contreras)、(LCU2016 Corinth)、(LCU2017 El Caney)、(LCU2018 Five Forks)、(LCU2019 Fort Donelson)、(LCU2020 Fort McHenry)、(LCU2021 Great Bridge)、(LCU2022 Harpers Ferry)、(LCU2023 Hobkirk)、(LCU2024 Homigueros)、(LCU2025 Malvern Hill)、(LCU2026 Matamoros)、(LCU2027 Mechanicsville)、(LCU2028 Missionary Bridge)、(LCU2029 Molino del Ray)、(LCU2030 Monterrey)、(LCU2031 New Orleans)、(LCU2032 Palo Alto)、(LCU2033 Paulu S. Hook)、(LCU2034 Perryville)、(LCU2035 Port Hudson)
- 歩兵揚陸艇(LCP)
- Mk.11型
- Mk.12型
- Mk.13型
- 11メートル型
- 揚陸艇
- MPF型×31
- 高速輸送艦
Spearhead級×0(5隻建造中、5隻計画中)
- (JHSV1 Spearhead) - 2012年就役予定
- (JHSV2 Vigilant) - 2012年就役予定
- (JHSV3 Fortitude) - 2013年就役予定
- (JHSV4 Fall River) - 2013年就役予定
- (JHSV5 Resolute) - 2014年就役予定
- 掃海艦
アヴェンジャー級×11
- セントリー(MCM3 Sentry) - 1989年
- チャンピオン(MCM4 Champion) - 1991年
- デヴァステイター(MCM6 Devastator) - 1990年
- パトリオット(MCM7 Patriot) - 1991年
- スカウト(MCM8 Scout) - 1990年
- パイオニア(MCM9 Pioneer) - 1992年
- ウォーリア(MCM10 Warrior) - 1993年
- グラディエイター(MCM11 Gladiator) - 1993年
- アーデント(MCM12 Ardent) - 1994年
- デクストラス(MCM13 Dextrous) - 1994年
- チーフ(MCM14 Chief) - 1994年
アメリカ海軍の戦闘艦の名前はすべて「合衆国の船」(United States Ship) を意味する艦船接頭辞USSで始まる。アメリカ海軍の非戦闘、民間の有人船は「アメリカ軍艦」(United States Naval Ship) を表すUSNSから始まる名前を持っている。
また、艦艇のタイプを指定するための文字に基づいた船体分類シンボルを使用する。
航空機
2011年6月現在。『Jane's Fighting Ships 2011-2012』より。
- 固定翼機
- ボーイング F/A-18A/B/C/D ホーネット×98/26/376/133
- ボーイング F/A-18E/F スーパーホーネット×185/227
- ロッキード F-35B/C ライトニングII(開発中)
- ボーイング-BAe AV-8B/AV-B+/AV-8B ハリアーII×35/89/15
- グラマン E-2C ホークアイ×66
- ノースロップ・グラマン E-2D アドバンスド・ホークアイ×2
- ボーイング EA-18G グラウラー×40
- ノースロップ・グラマン C-2A グレイハウンド×35
- ロッキード KC-130F/R ハーキュリーズ×5/1
- ロッキード EP-3E アリエス×12
- ロッキード P-3C オライオン×153
- ボーイング P-8A ポセイドン
- ボーイング E-6B マーキュリー×16
- BAe-マグドネル・ダグラス T-45A/C ゴスホーク×200
- 回転翼機
- ボーイング MV-22/CV-22 オスプレイ×107/16
- シコルスキー SH-60B シーホーク LAMPS Mk.3×128
- シコルスキー MH-60R シーホーク×71
- シコルスキー SH-60F シーホークCV×57
- シコルスキー HH-60H シーホーク×35
- シコルスキー MH-60S シーホーク×178
- ボーイング CH-46E シーナイト×134
- シコルスキー CH-53D シースタリオン×36
- シコルスキー CH-53E スーパースタリオン×152
- シコルスキー MH-53E シードラゴン×31
- ベル AH-1W スーパーコブラ×145
- ベル AH-1Z ヴァイパー×13
- ベル UH-1N ヒューイ×65
- ベル UH-1Y ヴェノム×36
- UAV
- ノースロップ・グラマン MQ-9 リーパー×4
- ノースロップ・グラマン RQ-4A グローバルホーク×2
- ノースロップ・グラマン MQ-8B ファイアスカウト×9
- AAI RQ-7 シャドウ×13
旗
2002年以降の国籍旗
2002年までの国籍旗(50星)
49星時の国籍旗(1959年-1960年)
海軍長官旗
海軍次官旗
海軍次官補旗
海軍次官補(航空担当)旗
海軍作戦総長旗
海軍作戦次長旗
元帥旗(階級旗)
大将旗
中将旗
少将(上級)旗
少将(下級)旗
アメリカ海軍関連の著名人
ニール・アームストロング Neil Armstrong
- 初めて月に立った宇宙飛行士。
アラン・シェパード Alan Bartlett Shepard Jr.
- アメリカ人で初めて有人宇宙飛行を遂げる。“マーキュリー・セブン”の一人。
ジョージ・H・W・ブッシュ George H. W. Bush
- 第41代大統領、元CIA長官。第二次世界大戦中最年少の海軍パイロット。
ジミー・カーター Jimmy Carter
- 第39大統領、冷戦時の潜水艦乗組員およびノーベル平和賞受賞者。
ジョージ・デューイ George Dewey
米西戦争におけるマニラ湾の戦いでの英雄。
デヴィッド・ファラガット David Farragut
南北戦争時の提督。
ウィリアム・ハルゼー William Frederick Halsey, Jr.
太平洋戦争中の第3艦隊司令長官。
グレース・ホッパー Grace Murray Hopper (1906年12月9日 - 1992年1月1日)
- 海軍少将、軍用コンピュータのパイオニア、コンピュータの母 (Mother of Computing)。
ジョン・ポール・ジョーンズ John Paul Jones
- 独立戦争中の指導者。
ジョン・F・ケネディ John F. Kennedy
- 第35代大統領、太平洋戦争中のPTボート艇長、自艇を日本海軍の駆逐艦天霧に衝突されて転覆した。
アーネスト・キング Ernest Joseph King
- 太平洋戦争中の合衆国艦隊司令長官兼海軍作戦部長。
トーマス・C・キンケイド Thomas Cassin Kinkaid
- 太平洋戦争中の第7艦隊司令長官。
チェスター・ニミッツ Chester William Nimitz
- 太平洋戦争中の太平洋艦隊司令長官。
リチャード・M・ニクソン Richard M. Nixon
- 第37代大統領、第二次世界大戦中の補給士官。
オリバー・ハザード・ペリー Oliver Hazard Perry
- 米英戦争の英雄でペリー提督の兄。
マシュー・ペリー Matthew Perry
- 日本の開国を要求した提督。 オリバー・ハザード・ペリーの弟。
ハイマン・G・リッコーヴァー Hyman G. Rickover
- 提督、「原子力海軍の父」と呼ばれる。
レイモンド・スプルーアンス Raymond Ames Spruance
- 太平洋戦争中の第5艦隊司令長官。
ジョン・ヤング John Young
- 海軍のパイロット、ジェミニ、アポロおよびスペースシャトル宇宙飛行士。
カール・ヴィンソン Carl Vinson
- 上院議員、海軍拡張に尽力し“Father of the Two-Ocean Navy”(二つの海の海軍の父)と呼ばれる。
- ロバート・A・ハインライン
- 作家。海軍兵学校を卒業後レキシントン (CV-2) などで勤務するが、結核を患い退役。
- ジョン・フィリップ・スーザ
- 作曲家、指揮者。星条旗よ永遠なれの作曲者。海兵隊の音楽隊で勤務した後に民間のオーケストラへ移るが、第一次世界大戦の勃発により海軍の音楽隊に任官する。
海軍日本語学校の出身者
第二次大戦前にコロラド大学へ移設された海軍日本語学校からは、後に日本古典文学や日本文化の研究者となる人物が輩出されている。
- エドワード・G・サイデンステッカー
- 開戦に伴い語学学校に入学、進駐軍の日本語通訳を務めた。日本の文化研究者。勲三等旭日中綬章を受章。
- ドナルド・キーン
- 開戦に伴い語学学校に入学、軍の通訳官を務めた。日本文学研究者。文化勲章を受章。2012年に日本国籍を取得。
- ヘレン・クレイグ・マッカラ
- 開戦に伴い語学学校に入学、進駐軍の日本語通訳を務めた。日本文学研究者。夫のウィリアム・マッカラも日本文学研究者。
日本に縁の有る艦名
- ヤノ USNS YANO (T-AKR 297) シュガート級車両貨物輸送艦2番艦 - ロドニー・ヤノ陸軍軍曹より
イオー・ジマ USS IWO JIMA (LPH-2) イオー・ジマ級強襲揚陸艦1番艦(退役済) - 硫黄島の戦いより
オキナワ USS OKINAWA (LPH-3) イオー・ジマ級強襲揚陸艦2番艦(退役済) - 沖縄戦より
イオー・ジマ USS IWO JIMA (LHD-7) ワスプ級強襲揚陸艦7番艦、第2艦隊旗艦 - 硫黄島の戦いより(2代目)
脚注
^ サムエル・モリソン 『アメリカの歴史 2』西川正身 翻訳監修、集英社文庫、1997年、ISBN 4087603172、pp.282-284
^ 職名の日本語訳は、この外務省ホームページの記事による。
^ 初代部長のハイマン・G・リッコーヴァー大将以来、このポストは代々潜水艦出身者が充てられている。
^ 近時では、ジェレミー・ボーダ作戦部長が自殺した際に職務を代行したジェイ・L・ジョンソン次長の例がある(のちにそのまま総長に昇格)。
^ 1人のDCNOが近接する分野を担当している複数の部を管轄している場合がある。現在は、人的資源・人事・訓練・教育関連を担当する第1部、即応(Fleet Readiness)・兵站関連を担当する第4部、能力(戦力)統合・資源関連を担当する第8部、戦闘システム関連を担当する第9部にはそれぞれ単独でDCNOが置かれているが、情報(インフォメーション・インテリジェンス)関連を担当する第2部と通信・コミュニケーション関連を担当する第6部、作戦・計画・戦略関係を担当する第3部と第5部はそれぞれ1人のDCNOがまとめて管轄しており、DCNO(N2/N6)、DCNO(N3/N5)と表される。
- ^ abLaw.Cornell.edu, 10 USC 5501. Navy: grades above chief warrant officer, W–5
- ^ abLaw.Cornell.edu 37 USC 201. Pay grades: assignment to; general rules
^ 沿海域戦闘艦。
^ 沿海域戦闘艦
^ SPC-R = Special Operations Craft-Riverine
^ RIB = Rigid-hull Inflatable Boat
^ RAB = Riverine Assault Boat
^ RCB = Riverine Command Boat
^ RPB = Riverine Patrol Boat
^ LPB = Light Patrol Boat
^ 陸軍管轄。
^ 陸軍管轄。
参考文献
- 世界の艦船(海人社)各号
- Jane's Fighting Ships 2011-2012
関連項目
- アメリカ海軍艦艇一覧
- アメリカ海軍補助艦一覧
- アメリカ海軍の艦隊一覧
- アメリカ海軍モニター一覧
- アメリカ軍の国籍旗
- 第二次世界大戦中のアメリカ海軍の喪失艦一覧
外部リンク
- Official U.S. Navy Website
- Naval Open Source Intelligence (NOSI)
- US Navy in WW II
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