サンロッカーズ渋谷
サンロッカーズ渋谷 SUN ROCKERS Shibuya | |||
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所属リーグ | B.LEAGUE | ||
カンファレンス | B1 東地区 | ||
創設年 | 2000年 | ||
本拠地 | 東京都渋谷区 | ||
アリーナ | 青山学院記念館 | ||
チームカラー | 黄 | ||
運営法人 | 株式会社日立サンロッカーズ | ||
代表者 | 岡博章 | ||
ヘッドコーチ | 伊佐勉 | ||
永久欠番 | 11 | ||
公式サイト | [1] | ||
ユニフォーム | |||
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サンロッカーズ渋谷(サンロッカーズしぶや)は、B.LEAGUEに所属するバスケットボールチームである。本拠地は東京都渋谷区[1]。「SR渋谷」の略称も用いられる。
目次
1 概略
2 歴史
2.1 実業団時代
2.2 クラブチーム化
2.2.1 B1リーグ 2016-17シーズン
2.2.2 B1リーグ 2017-18シーズン
2.2.3 B1リーグ 2018-19シーズン
3 ホームコート
4 成績
4.1 B.LEAGUE
4.2 過去のリーグ戦
4.2.1 旧JBL
4.2.2 JBL
4.2.3 NBL
5 獲得タイトル
6 ユニフォームスポンサー (2018-19シーズン)
7 スタッフと選手
7.1 現行ロースター
7.2 永久欠番
8 過去の主な所属選手
9 応援
10 注釈
11 脚注
12 外部リンク
概略
母体は日立製作所男子バスケットボール部。運営会社は株式会社日立サンロッカーズ。
クラブカラーは日立時代のイエローを継承する。クラブマスコットはホッキョクグマのサンディ、オフィシャルDJはパトリック・ユウ。
全国タイトルは日立時代の計20回(全日本総合1回・国体13回・全日本実業団6回)。
歴史
実業団時代
2000年のバスケットボール日本リーグのセミプロ化(JBLスーパーリーグの発足)に合わせて、日立社内にあったバスケットボール部である日立本社ライジングサン(1935年創設)、日立大阪ヘリオス(1956年創設)が統合される形で創部された[1]。愛称の「サンロッカーズ」は「“太陽(リング)を揺らす”激しいダンクを狙い打つ集団」の意味が込められている[1]。ホームゲームは国立代々木第二体育館など東京都内の他、日立関連企業の多い千葉県柏市、さらには日立発祥の地である茨城県内でも開催した。特に柏市では同地を本拠地とする女子チーム「JX-ENEOSサンフラワーズ」と合同で「柏市バスケットボール教室」を開いている。日立大阪からの流れでスーパーリーグ時代には大阪府を中心とする近畿地方でホームゲームを開いたこともあった。
前身の日立本社・大阪時代を含めて、国体以外の単独チームによる全国大会(リーグ、オールジャパン等)のタイトルを2014年まで手にしていなかった。しかし、2008-09シーズンはオールジャパン・リーグで初の決勝進出、2009-10シーズンではオールジャパンで2年連続の決勝進出(3戦ともアイシンに敗れて準優勝)を果たしている。そして2015年のオールジャパンでは悲願であった初優勝を果たし、チームとしては初のタイトルを手にした。
2013年、ナショナル・バスケットボール・リーグ参戦に伴いチーム名を「日立サンロッカーズ東京」(ひたちサンロッカーズとうきょう)とし、東京と柏のダブルフランチャイズとした。
クラブチーム化
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 日本 東京都千代田区丸の内1-6-6 日本生命丸の内ビル |
設立 | 2016年(平成28年)4月1日 |
法人番号 | 6010001174695 |
事業内容 | バスケットボールチームの興行およびチーム運営 |
代表者 | 代表取締役 岡博章 |
資本金 | 6000万円 |
外部リンク | https://www.hitachi-sunrockers.co.jp/company.html |
2016年のBリーグ発足に合わせ、2016年4月1日にクラブの運営母体を日立の子会社として設立された株式会社日立サンロッカーズ(ひたちサンロッカーズ、Hitachi Sunrockers, Ltd.)に移管、チーム名を日立サンロッカーズ東京・渋谷(呼称サンロッカーズ渋谷)とし、ホームタウンを東京都渋谷区とすること、ホームアリーナを青山学院大学内の体育館である青山学院記念館とすることが発表された[1]。なお、ホームタウン候補は当初、練習拠点のある千葉県柏市で検討していたが、アリーナ確保のための支援が得られなかったため断念した[2]。
B1リーグ 2016-17シーズン
2016-17年シーズンは青学記念館で24試合開催のメインとしながら、大田区総合体育館3試合、墨田区総合体育館1試合、さらに企業チーム時代に柏市[注 1]を準本拠とした名残で、流山市民総合体育館「キッコーマンアリーナ」で2試合を施行した。
2016-17年シーズンはB1中地区で開幕を迎えた。開幕カードである横浜戦(9月24日・9月25日。横浜文化体育館)で横浜に2連勝と幸先の良いスタートを切る。開幕当初は中地区2位だったが、12月からのインターカンファレンス[注 2]に突入すると、苦戦を強いられ、一時は中地区4位に転落する。なお、年明けにはNBAプレーヤーだったロバート・サクレ(元ロサンゼルス・レイカーズ)を獲得している。
なお、広瀬健太曰く、「本人がパスをしたいのに味方はスクリーンをかけにきたり、逆にスクリーンをかけてほしいのにパスを要求したりとか。逆サイドの選手も全く違う動きをしたり、ディフェンスでもスイッチするのかしないのか。そういうイメージの共有ができなかったところで、なかなかチーム一丸で戦うことができなかった。」らしい[3]。
しかし、サクレが加入した事や、ディフェンスをベースにしたチーム作りを行った結果、チームは上昇傾向となり、結果的に32勝28敗で中地区3位、総合順位7位、ワイルドカード下位枠でのBリーグチャンピオンシップ進出を決めた。クォーターファイナルでは同地区優勝の川崎に完敗し、クォーターファイナル敗退となり、シーズンを終えた。BT・テーブスヘッドコーチの退任、アイラ・ブラウン、アールティー・グイン、大塚裕土、藤高宗一郎などの契約満了を発表した。
なお、当シーズンでは広瀬健太がB1リーグ初代スティール王を、ベンドラメ礼生がB1リーグ初代新人王を獲得した[4]。
B1リーグ 2017-18シーズン
2017年8月、正式なチーム名も「サンロッカーズ渋谷」に統一した[5]。
前シーズンではアシスタントコーチを務めていた勝久ジェフリーがヘッドコーチに就任。また琉球ゴールデンキングスの前ヘッドコーチだった伊佐勉と千葉ジェッツの通訳だった廣瀬慶介がアシスタントコーチに就任した[6]。
アイラ・ブラウン(琉球)、アキ・チェンバース(千葉)、藤高宗一郎(大阪)、大塚裕土(富山)などが退団した。その一方で、三河から長谷川智也、仙台から菊池真人、琉球から山内盛久を獲得した。
前シーズンはB1残留プレーオフの結果、秋田ノーザンハピネッツ(東地区5位・総合16位)、仙台89ERS(東地区6位・総合18位)の降格を受け、川崎ブレイブサンダースと共に東地区に編成することになった[注 3]。最終順位は東地区5位で、チャンピオンシップ進出を逃した。
B1リーグ 2018-19シーズン
サクレとレイカーズ時代チームメイトだったライアン・ケリー、滋賀レイクスターズからファイ・サンバを獲得した。
開幕からわずか1勝と思うように勝ち星をあげられなかった為、10月26日に勝久ジェフリーヘッドコーチが解任。
伊佐勉がアシスタントコーチがヘッドコーチに就任した。
ホームコート
以下はBリーグ加盟以後の統計。
年度 | 参加クラス | 全体の ホームゲーム数 | 青学記念館 | その他 |
2016-17 | B1 | 30 | 24 | 大田3 墨田1 キッコーマン2 |
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2017-18 | B1 | 30 | 24 | 墨田6 |
2018-19 | B1 | 30 | 26 | 墨田4 |
- 会場凡例
- 青学記念館-青山学院大学記念館
- 大田-大田区総合体育館
- 墨田-墨田区総合体育館
- キッコーマン-流山市民総合体育館「キッコーマンアリーナ」
成績
B.LEAGUE
サンロッカーズ渋谷 シーズン成績 | |||||||||||||||||||||
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レギュラーシーズン | プレーオフ | 天皇杯 | |||||||||||||||||||
# | シーズン | リーグ | 地区 | 順位 | 勝 | 敗 | 勝率 | ゲーム差 | ホーム | アウェイ | 自地区 | 他地区 | 得点 | 失点 | 点差 | 総合 | 結果 | 備考 | HC | ref. | 結果 |
1 | 2016-17 | B1 | 中 | 3 | 32 | 28 | (.533) | 17(0) | 16-14(.533) | 16-14(.533) | 22-14(.611) | 10-14(.417) | 4488 | 4395 | 93 | 7 | QF 敗退 | BT・テーブス | [7] | ||
2 | 2017-18 | B1 | 東 | 5 | 28 | 32 | (.467) | 18(1.0) | 13-17(.433) | 15-15(.500) | 13-17(.433) | 15-15(.500) | 4276 | 4410 | -134 | 9 | 勝久ジェフリー | ||||
ゲーム差:1位との差(PO圏との差) 地区1 # :ワイルドカード QF :準々決勝 3決 :3位決定戦 SF :準決勝 FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし チャンピオン B2優勝 昇格 降格 残留 2019年01月16日更新 |
過去のリーグ戦
旧JBL
年度 | リーグ | ディビジョン | 回 | レギュラーシーズン | セミファイナル | ファイナル | 最終結果 | ||||
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勝 | 敗 | 順位 | 勝 | 敗 | 勝 | 敗 | |||||
2000 | 日本リーグ | SL | 34 | 6 | 15 | 7位 | --- | 7位 | |||
2001 | スーパーリーグ | 1 | 2 | 19 | 8位 | --- | 8位 | ||||
2002 | 2 | 8 | 13 | 7位 | --- | 7位 | |||||
2003 | 3 | 11 | 17 | 7位 | --- | 7位 | |||||
2004 | 4 | 8 | 20 | 8位 | --- | 8位 | |||||
2005 | 5 | 15 | 11 | 4位 | 1 | 2 | --- | 4位 | |||
2006 | 6 | 11 | 13 | 5位 | --- | 5位 |
JBL
年度 | リーグ | 回 | レギュラーシーズン | セミファイナル | ファイナル | 最終結果 | HC | ||||
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勝 | 敗 | 順位 | 勝 | 敗 | 勝 | 敗 | |||||
2007-08 | JBL | 1 | 16 | 19 | 6位 | --- | 6位 | 小野秀二 | |||
2008-09 | 2 | 23 | 12 | 2位 | 2 | 1 | 1 | 3 | 準優勝 | ||
2009-10 | 3 | 23 | 19 | 4位 | 0 | 2 | --- | 4位 | |||
2010-11 | 4 | 16 | 20 | 5位 | 震災のためプレイオフ実施せず | ||||||
2011-12 | 5 | 24 | 18 | 3位 | 0 | 2 | --- | 3位 | |||
2012-13 | 6 | 22 | 20 | 4位 | 0 | 2 | --- | 4位 |
NBL
年度 | 回 | レギュラーシーズン | カンファレンス セミファイナル | カンファレンス ファイナル | ファイナル | 最終結果 | HC | |||||
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勝 | 敗 | 順位 | 勝 | 敗 | 勝 | 敗 | 勝 | 敗 | ||||
2013-14 | 1 | 18 | 36 | 東5位 | --- | 8位 | ティム・ルイス | |||||
2014-15 | 2 | 45 | 9 | 東1位 | 2 | 0 | 0 | 2 | --- | 3位 | マイケル・オルソン | |
2015-16 | 3 | 34 | 20 | 5位 | 0 | 2 | --- | 5位 |
獲得タイトル
天皇杯全日本バスケットボール選手権大会
- 優勝1回(2015年)
- 国体
- 優勝13回(日立本社と日立大阪時代の合算)
全日本実業団選手権
- 優勝6回(日立本社と日立大阪時代の合算、1969年・1979年・1983年・1984年・1996年・1999年)
ユニフォームスポンサー (2018-19シーズン)
- サプライヤー:チャンピオン
- 前面:日立製作所(中央)
- 背面:リーフ・リアルエステート(背番号上部)
スタッフと選手
現行ロースター
サンロッカーズ渋谷 ロースター | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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選 手 | スタッフ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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更新日:2019年01月16日 |
永久欠番
- 11 菅裕一(2010年より)[8]
過去の主な所属選手
- 朝山正悟
- 五十嵐圭
- 大渕幹大
- 小野竜智
- 柏木真介
- 加藤吉宗
- 菅裕一
- 小島佑太
- 小宮邦夫
- 斉藤勝一
- 佐久本智
- 半田圭史
- 戸倉寛之
- 宮ノ腰達也
- 山下洋克
- 横尾達泰
- ピーター・コーネル
- ジャメイン・テイト
- カール・トーマス
- デービッド・ベンワー
- ラマー・ライス
- ダリアス・ライス
- タイラー・スミス
- 上山博之
- 松井啓十郎
- 山田哲也
- アルフレッド・アボヤ
- 大屋秀作
- クリスチャン・マラカー
- 佐藤稔浩
- 井上聡人
- ジャマール・スミス
- 柏倉秀徳
- 岩隈隆士
- ジャイ・ルイス
- ダリル・ウェブ
- アキ・チェンバース
- 石川海斗
- トレイ・ジョンソン
- アイラ・ブラウン
- 大塚裕土
応援
サンロッカーガールズ - 新JBL1年目より活動。
注釈
^ 日立柏サッカー場に隣接する日立柏総合グラウンド体育館を旧日本リーグ時代などを中心に使用
^ 当時のSR渋谷は中地区(川崎、横浜、新潟、富山、三遠と同地区。)だったため、東地区と西地区のチームと戦うことになった。
^ なお、東地区にはSR渋谷と川崎の他に、レバンガ北海道、栃木ブレックス、千葉ジェッツ、そしてSR渋谷と同じ東京都をホームタウンとするアルバルク東京が所属する。
脚注
- ^ abcd“サンロッカーズ渋谷のメインアリーナが青山学院記念館に決定” (プレスリリース), 日立製作所, (2016年5月31日), http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2016/05/0531a.html 2016年5月31日閲覧。
^ “「渋谷」の名を冠したBリーグ1年目。本拠地・青学の体育館で何を得たか。”. ORICON NEWS. (2017年7月8日). http://www.oricon.co.jp/article/244251/ 2017年8月20日閲覧。
^ バスケット・カウント (2017年6月9日). “広瀬健太(サンロッカーズ渋谷)が振り返るBリーグ1年目のシーズン「なかなかチーム一丸で戦うことができませんでした」”. 2017年6月29日閲覧。
^ basketballking.jp (2017年5月30日). “SR渋谷のベンドラメ礼生、Bリーグ初代新人賞を受賞”. 2017年6月29日閲覧。
^ “チーム名変更のお知らせ” (プレスリリース), サンロッカーズ渋谷, (2017年8月1日), https://www.hitachi-sunrockers.co.jp/news/30393.html 2017年8月1日閲覧。
^ 株式会社日立サンロッカーズ (2017年6月29日). “2017-18シーズン チームスタッフ体制のお知らせ”. 2017年6月29日閲覧。
^ “STANDING”. bleague.jp (2017年5月7日). 2017年5月7日閲覧。
^ 菅裕一選手のNO.11を永久欠番に制定 - トピックス 2010年8月9日
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 旧HP
サンロッカーズTV - FRESH LIVE
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B.LEAGUE 2018-19シーズン | ||||||||||||||||||||
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B1 | ||||||||||||||||||||
東地区 | 中地区 | 西地区 | ||||||||||||||||||
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B2 | ||||||||||||||||||||
東地区 | 中地区 | 西地区 | ||||||||||||||||||
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準加盟 | ||||||||||||||||||||
岩手ビッグブルズ | 埼玉ブロンコス | |||||||||||||||||||
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