アムナット・ルエンロン



































































アムナット・ルエンロン
基本情報
本名
Amnat Ruenroeng
通称
Petch
アムナーッ・ルンルーン
Flammable Young Man(常に燃える少年)
階級
スーパーフライ級
身長
164cm
リーチ
177cm
国籍
タイ王国の旗 タイ
誕生日
(1979-12-18) 1979年12月18日(39歳)
出身地
チョンブリー県シーラーチャー郡
スタイル
オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数
18
勝ち
17
KO勝ち
5
敗け
1
テンプレートを表示

















































獲得メダル

タイ王国の旗 タイ

男子 ボクシング

世界ボクシング選手権
銅 2007 シカゴ
ライトフライ級

アジア競技大会
銅 2010 広州 ライトフライ級

東南アジア競技大会
金 2007 ナコーンラーチャシーマー ライトフライ級
金 2009 ヴィエンチャン フライ級

キングスカップ
銀 2007 バンコク ライトフライ級
金 2008 バンコク ライトフライ級
金 2009 バンコク
フライ級
金 2010 バンコク フライ級

アムナット・ルエンロン(Amnat Ruenroeng、1979年12月18日 - )は、タイの男子プロボクサー。元ムエタイ選手。チョンブリー県シーラーチャー郡出身。IBF世界フライ級王者。




目次






  • 1 来歴


    • 1.1 アマチュア時代


    • 1.2 プロ時代


      • 1.2.1 リオデジャネイロオリンピック


      • 1.2.2 ムエタイ復帰






  • 2 獲得タイトル


  • 3 脚注


  • 4 関連項目


  • 5 外部リンク





来歴


母親に出産した病院で捨てられ、育ての親の養子になる。しかしアフリカ人のような外見から役所がアムナットをタイ人と認めなかったため学校へ通うことが出来なかった。15歳の時に捨てられてから初めて母親に出会い、母親がアムナットが息子であることを証明したことで、ようやくアムナットにタイのIDが発行された[1]。


無教養だったアムナットはムエタイで生計を立てるようになりフライ級王者まで成り上がるが、麻薬常用者となったことでジムを追い出されてしまう[1]。



アマチュア時代


アムナットはボクシングを始める前は強盗と窃盗の常習犯という相当なワルで常に警察からの厄介者として徹底マークされていた。


2004年、無一文となったアムナットは女性を強盗で襲い、警察に自首。裁判で15年の懲役刑に処され、人生で3度目の刑務所生活を送ることになるが、この時に収監先の刑務所の中で暇つぶしのために始めたのがボクシングであった[1][2]。


2007年、国内選手権のライトフライ級に出場したアムナットは下馬評を覆し優勝を勝ち取る。その後、刑務所の出所にはまだ年数はあったが、日頃の行いの良さと国内選手権の優勝が評価されて特赦を受け、服役期間2年半で釈放された[3]。


2007年、バンコクで行われたキングスカップにライトフライ級(48kg)で出場し、準決勝で2008年の北京オリンピックと2012年のロンドンオリンピックでオリンピック2連覇を果たす鄒市明を破る番狂わせを起こすが、決勝で敗れ準優勝となった[4]。


2007年、アメリカイリノイ州シカゴで行われた第14回AIBA世界ボクシング選手権にライトフライ級(48kg)で出場し、準決勝でハリー・タナモアに敗れ、銅メダルを獲得した[5]。


2008年、バンコクで開催されたキングスカップにライトフライ級(48kg)で出場し、準決勝で井岡一翔に勝利し、優勝を果たした。


2008年、中華人民共和国の北京で開催された北京オリンピックにライトフライ級(48kg)で出場で出場するも準々決勝で敗退した[6]。


2009年、イタリアのミラノで開催された第15回AIBA世界ボクシング選手権にフライ級(51kg)で出場するが準々決勝で敗退した[7]。


2009年、2010年とキングスカップにフライ級(51kg)で出場し連覇を果たした[8][9]。


2010年、中国広州で開催されたアジア競技大会にライトフライ級(49kg)で出場、準決勝で鄒市明に敗れ、銅メダルを獲得した[10]。


その後プロに転向することを発表した。アマチュア時代の戦績は不明。



プロ時代


2012年、アムナットはエカラット・チャイチョーッチュアン(Ekkarat Chaichotchuang)が率いるキェックリリーン・プロモーションズと契約を交わした。


2012年5月18日、ナコーンラーチャシーマー県でリノ・ウクルと対戦し、4回30秒TKO勝ちを収め、32歳と遅めのプロデビュー戦を白星で飾った。


2013年2月15日、チョンブリー県でミッチェル・ロドリゲスとIBFアジアフライ級初代王座決定戦をミッチェル・ロドリゲスと行い、12回3-0(2者が118-110、117-111)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[11]。


2013年4月12日、IBFは最新ランキングを発表し、アムナットをIBF世界フライ級15位にランクインした[12]。


2013年4月19日、ジュリアス・アルコスとIBFパンパシフィックフライ級王座決定戦を行い、12回3-0(3者とも120-108)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。


2013年6月21日、バンコクのバンコク大学トンブリーキャンパスでリッキー・マヌフォーと対戦し、4回TKO勝ちを収めIBFアジア王座の初防衛に成功した。


2013年8月16日、スラートターニー県ウィパーワディー郡で土生卓郎と対戦し、4回1分37秒TKO勝ちを収めIBFアジア王座の2度目の防衛に成功した[13]。


2014年1月22日、IBF世界フライ級王者のモルティ・ムザラネに挑戦する予定だったが、ムザラネがファイトマネーが安いと試合を拒否し、さらにIBF世界フライ級王座を返上したため急遽王座決定戦を行うことが決定した。IBF世界フライ級5位のロッキー・フエンテスとIBF世界フライ級王座決定戦を行い、12回3-0(2者が116-112、117-111)の判定勝ちを収め、タイのボクシング史上最高齢となる34歳での世界王座奪取と、ラタナポン・ソーウォラピン以来の17年振りとなるタイ人のIBF世界王座獲得に成功した[14]。


2014年5月7日、大阪府立体育会館でアマチュア時代に対戦経験のある元世界2階級制覇王者井岡一翔と対戦し、12回2-1(113-114、119-108、115-112)の判定勝ちを収め、IBF世界フライ級王座の初防衛に成功した[15]。同月6日の前日計量では50.7キロ(上限50.8キロ)で1回でパスしていたが、IBFでは当日計量のルールがあり、同月7日の当日計量では上限を400g超えてしまい、大阪市内のホテルの周りを4周走り、約30分後に上限ぎりぎりでクリアするというハプニングがあった[16]。


2014年9月10日、ナコーンラーチャシーマー県のリプタパンロプ・ホールでIBF世界フライ級1位のマックウィリアムズ・アローヨと対戦し、12回2-1(115-114、114-113、113-114)の判定勝ちを収めIBF世界フライ級王座の2度目の防衛に成功した[17]。


2015年3月7日、ザ・ベネチアン・マカオ内コタイ・アリーナでIBF世界フライ級4位の鄒市明と対戦し、12回3-0(3者とも116-111)の判定勝ちを収めIBF世界フライ級王座の3度目の防衛に成功した[18]。試合後IBFから元IBF世界ライトフライ級王者でIBF世界フライ級1位のジョンリル・カシメロと指名試合を行うよう指令を受けた。


2015年6月27日、バンコクのフアマーク・インドアスタジアムで元IBF世界ライトフライ級王者でIBF世界フライ級1位のジョンリル・カシメロと対戦し、2回と7回にダウンを奪い、11回にはホールディングで減点されるが、12回3-0(116-110、115-110、113-112)の判定勝ちを収めIBF世界フライ級王座の4度目の防衛に成功した[19]。


試合後IBFからジョンリル・カシメロとマックウィリアムズ・アローヨの抗議に基づきアローヨとカシメロとの再戦指令を受けた。


2015年12月7日、プラチュワップキーリーカン県フアヒン郡のフアヒン・センテニアル・クラブでIBF世界フライ級10位李明浩(大阪帝拳ジム)と対戦し、12回3-0(2者が117-109、118-108)の判定勝ちを収めIBF世界フライ級王座の5度目の防衛に成功した[20]。試合後IBFは1位のカシメロとの再戦指令を発令した。


2016年5月25日、IBFからの再戦指令に基づき北京の北京国家体育場内ダイヤモンド・スタジアムで北京で行われるIBF年次総会のメインイベントで元IBF世界ライトフライ級王者でIBF世界フライ級1位のジョンリル・カシメロと対戦し、プロ初黒星となる4回2分10秒KO負けを喫しIBF世界フライ級王座の6度目の防衛に失敗、王座から陥落した[21][22]。万里の長城で公開された前日計量ではアムナットとカシメロが共に体重を超過し失格になるところだったが[23]、結局プロモーションでの撮影だったことが判明。ホテル内で計量を再度行いアムナットとカシメロ共にリミットでパスをして事なきを得た[24]。


2016年6月3日、IBFは最新ランキングを発表し、アムナットはスーパーフライ級に転向した為IBF世界スーパーフライ級9位にランクインした[25][26]。



リオデジャネイロオリンピック


2016年7月、プロボクサーの出場が解禁されたリオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得するため、APB & WSB最終予選にライト級(60kg)で出場し、決勝で敗退[27]。


2016年8月、ブラジルのリオデジャネイロで開催されたリオデジャネイロオリンピックにライト級(60kg)で出場し、2回戦で敗退[28]。



ムエタイ復帰


2016年12月24日、タイで行われた「THAI FIGHT」でムエタイに復帰。62kg契約で、13勝2敗のレコードを持つ新鋭ロシア人選手アルバート・アミルザニャンと対戦し完封勝利をあげる[29]。


2017年2月12日、大田区総合体育館で行われた「KNOCK OUT vol.1」で那須川天心と56.5kg契約で対戦して4ラウンドにパンチのコンビーネーションからボディーショットでKO負けを喫した[30]。



獲得タイトル




  • IBFアジアフライ級王座

  • IBFパンパシフィックフライ級王座

  • IBF世界フライ級王座(防衛5)



脚注




  1. ^ abc“From orphan to prisoner to a proud son of Thailand”. Bangkok Post. 2014年2月28日閲覧。


  2. ^ “56. Amnat Ruenroeng”. Time.com (2008年7月24日). 2014年3月1日閲覧。


  3. ^ “Thief hints at Games 'robbery'”. SuperSport.com (2008年8月19日). 2014年3月1日閲覧。


  4. ^ “29.King's Cup - Bangkok, Thailand - April 5-10 2007”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年5月8日閲覧。


  5. ^ “14.World Championships - Chicago, USA - October 23 - November 3 2007”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年1月25日閲覧。


  6. ^ “29.Olympic Games - Beijing, China - August 9-24 2008”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年3月18日閲覧。


  7. ^ “15.World Championships - Milan, Italy - September 1-12 2009”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年2月10日閲覧。


  8. ^ “31.King's Cup - Bangkok, Thailand - April 4-9 2009”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年5月8日閲覧。


  9. ^ “32.King's Cup - Bangkok, Thailand - April 2-7 2010”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年5月8日閲覧。


  10. ^ “16.Asian Games - Guangzhou, China - November 16-26 2010”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年5月8日閲覧。


  11. ^ 井岡を破った男が初代IBFアジア王者に! ボクシングニュース「Box-on!」 2013年2月18日


  12. ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2013年4月12日


  13. ^ 土生、IBFアジアタイトルは4回TKO負け ボクシングニュース「Box-on!」 2013年8月16日


  14. ^ アムナット、フエンテスに3-0判定勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年1月23日


  15. ^ 井岡3階級制覇ならず、アムナットに1-2判定負け Boxing News(ボクシングニュース) 2014年5月7日


  16. ^ “計量400g超過→30分走ってクリア 井岡の対戦相手”. 朝日新聞. (2014年5月7日). http://www.asahi.com/articles/ASG573RWFG57PTQP00D.html 2014年5月8日閲覧。 


  17. ^ アムナット辛くも防衛、アローヨ側IBFへ抗議 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月11日


  18. ^ ゾウの世界初挑戦失敗、アムナットが3-0判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月8日


  19. ^ アムナットが地元でV4、カシメロに判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2015年6月27日


  20. ^ IBFフライ級挑戦の李明浩、アムナットに大差負け Boxing News(ボクシングニュース) 2015年12月7日


  21. ^ Casimero dethrones Ruenroeng with fourth round stoppage in China Fightnews.com 2016年5月25日


  22. ^ アムナット王座陥落、カシメロが4回KO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2016年5月26日


  23. ^ IBF総会試合、アムナットとカシメロ両者計量失格! Boxing News(ボクシングニュース) 2016年5月24日


  24. ^ アムナット&カシメロ、計量失格は一転合格に Boxing News(ボクシングニュース) 2016年5月25日


  25. ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2016年6月3日


  26. ^ 前F級王者アムナットはSF級に、IBFランキング Boxing News(ボクシングニュース) 2016年6月6日


  27. ^ “APB/WSB World Olympic Qualifier Jose Maria Vargas Dome, Vargas, Venezuela July 3-8, 2016”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2017年2月2日閲覧。


  28. ^ “31.Olympic Games Riocentro Pavilion 6, Rio de Janiero, Brazil August 6-21, 2016”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2017年2月2日閲覧。


  29. ^ ”神童”那須川天心と対戦!元ボクシングIBF世界フライ級王者!アムナットの波乱万丈な半生を紹介 KNOCK OUT(ノックアウト)公式サイト


  30. ^ 「KNOCK OUT vol.1」第6試合 試合結果 ”神童”那須川天心が元ボクシング世界王者をパンチでKO! KNOCK OUT(ノックアウト)公式サイト




関連項目


  • 国際ボクシング連盟(IBF)世界王者一覧


外部リンク






  • アムナット・ルエンロンの戦績 - BoxRec(英語)

















IBF世界フライ級王者
[表示]

前 在位期間 後

空位
(前タイトル獲得者:モルティ・ムザラネ)
2014年1月22日 - 2016年5月25日 ジョンリル・カシメロ







Popular posts from this blog

How to check if a shell is login/interactive/batch

Linux User not able to login

Combine large amounts of files inside a directory