田村伊知郎
埼玉西武ライオンズ #40 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 兵庫県神戸市 |
生年月日 | (1994-09-19) 1994年9月19日(24歳) |
身長 体重 | 173 cm 80 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2016年 ドラフト6位 |
初出場 | 2017年5月9日 |
年俸 | 700万円(2019年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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田村 伊知郎(たむら いちろう、1994年9月19日 - )は、兵庫県神戸市出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。埼玉西武ライオンズ所属。
目次
1 経歴
1.1 プロ入り前
1.2 プロ入り後
2 選手としての特徴
3 人物
4 詳細情報
4.1 年度別投手成績
4.2 年度別守備成績
4.3 記録
4.4 背番号
4.5 代表歴
5 脚注
6 関連項目
7 外部リンク
経歴
プロ入り前
小学校2年生から野球を始める。中学時代は山田中学校(軟式)で活躍、3年生の秋にはKボールのクラブチーム「メジャー兵庫」で全国大会に出場し、準優勝を経験する。
報徳学園高等学校に進学し、1年夏に4強、2年春に甲子園に出場(初戦敗退)、「スーパー1年生」と騒がれた[2]。高校3年の最後の試合は右肩痛で登板することができなかった。
立教大学に進学したが、故障に悩まされ、初勝利を挙げたのは3年春だった[3]。副主将になった4年の7月に第28回ハーレムベースボールウィークの代表に選出され、抑えを担当した[4]。大学通算成績は8勝10敗、防御率3.19。同期に田中和基と澤田圭佑がいた。
2016年ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから6位指名を受け、契約金3000万円・年俸700万円(金額は推定)で契約した[5]。背番号は「40」。
プロ入り後
2017年は開幕を二軍で迎えたが、5月7日に一軍に昇格し、5月9日の北海道日本ハムファイターズ戦の9回裏で一軍デビューし、1回無失点だった。その後一軍公式戦には12試合に登板。二軍公式戦においては19試合に登板し、2勝2敗、防御率2.58の成績を残す[6]。11月25日から台湾で開催される2017アジアウインターベースボールリーグにおいて、NPBウエスタン選抜に選出されたが辞退となった[7]。
選手としての特徴
直球の最速は150km/h[8]、変化球はスライダーと落差のあるフォークを投げる。
人物
高校の先輩にあたる大谷智久を目標としている[9]。
中学時代から非常に成績優秀で、兵庫高校を目指せる学力があったという。報徳学園高校には選抜クラスの生徒を含め、学年2番で入学した。
中高の体育の教員免許を取得。ドラフト会議直後に教育実習に行く。単位は3年次までに取り終えるなど、文武両道の選手であった。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 西武 | 12 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 66 | 14.1 | 18 | 6 | 6 | 0 | 0 | 9 | 0 | 0 | 12 | 11 | 6.91 | 1.67 |
2018 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 21 | 5.0 | 6 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 2 | 3.60 | 1.20 | |
通算:2年 | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 87 | 19.1 | 24 | 7 | 6 | 0 | 0 | 12 | 0 | 0 | 14 | 13 | 6.05 | 1.55 |
- 2018年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 | 球 団 | 投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
2017 | 西武 | 12 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- |
2018 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | |
通算 | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- |
- 2018年度シーズン終了時
記録
- 初登板:2017年5月9日、対北海道日本ハムファイターズ7回戦(札幌ドーム)、9回裏に5番手で救援登板・完了、1回無失点
- 初奪三振:2017年5月13日、対オリックス・バファローズ7回戦(京セラドーム大阪)、8回裏に駿太から空振り三振
背番号
40 (2017年 - )
代表歴
2016 ハーレムベースボールウィーク 日本代表[4]
脚注
^ “西武 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2018年12月24日閲覧。
^ 挫折が人を成長させる 元“スーパー高校1年生”立大・田村に吉報は?スポニチアネックス 2016年10月6日掲載
^ 挫折が人を成長させる 元“スーパー高校1年生”立大・田村に吉報は?スポニチアネックス 2016年10月6日掲載
- ^ ab“東京六大学選抜チームが日本代表として出場”. 東京六大学野球連盟. 2017年11月20日閲覧。
^ 西武 ドラ6の立大・田村と合意スポニチアネックス 2016年11月9日掲載 2017年5月9日閲覧
^ “2017年度 埼玉西武ライオンズ 個人投手成績(イースタン・リーグ)”. NPB.jp. 2017年11月20日閲覧。
^ “2017アジアウインターベースボールリーグ(AWB)NPBメンバー一覧”. NPB.jp (2017年11月22日). 2017年11月23日閲覧。
^ プロ野球志望届提出者一覧/大学生日刊スポーツ 2016年10月14日掲載
^ 西武 ドラ6田村 目標は“大谷さん”「ずっと背中を追いかけてきた」スポニチアネックス 2016年12月9日掲載
関連項目
- 兵庫県出身の人物一覧
- 埼玉西武ライオンズの選手一覧
- 大谷・藤浪世代
外部リンク
個人年度別成績 田村伊知郎 - NPB.jp 日本野球機構- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
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