全羅道

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この項目では、李氏朝鮮の行政区画について説明しています。現代の全羅道地方については「全羅北道」、「全羅南道」、「光州広域市」をご覧ください。
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全羅道

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| 位置 |
| 各種表記 |
ハングル: |
전라도
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漢字: |
全羅道
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| 日本語読み仮名: |
ぜんらどう |
片仮名転写: |
チョルラド |
英語表記: |
Jeolla Province |
| 統計 |
| 行政 |
| 国: |
大韓民国
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| テンプレートを表示 |
全羅道(チョルラド、ぜんらどう)は、李氏朝鮮の行政区分朝鮮八道の一つ。名前の由来は、現在全羅北道に属する全州と、全羅南道に属する羅州の頭文字。一時、全南道、全光道と呼ばれたこともある。
現在の韓国の行政区分、全羅北道・全羅南道・済州特別自治道・光州広域市に相当する。現在において全羅道地域という場合は、通常、上記から済州特別自治道を除いた全羅北道・全羅南道・光州広域市の1広域市2道を指す。
慶尚道出身が多い韓国の歴代大統領の中で、唯一金大中だけが全羅道出身である。金大中が結成した平和民主党の流れを汲む政党(現在は共に民主党)の強固な支持基盤である。2016年4月の総選挙では共に民主党の前身の新政治民主連合から分裂した政治家によって結成された国民の党に支持基盤を奪われる結果となったが、翌2017年5月の大統領選挙では、全羅北道・全羅南道・光州広域市いずれも共に民主党の文在寅が国民の党の安哲秀に大差をつけて圧勝した。2018年6月の統一地方選挙でも共に民主党が圧勝した。2019年4月5日の世論調調査でも、全羅道のみが69%と飛び抜けて文在寅政権支持率が高かった。ほかの地方ではいずれも不支持率のほうが多かった。
目次
1 「経国大典」による道内地方区分
1.1 府(長官:府尹)
1.2 牧(長官:牧使)
1.3 都護府(長官:都護府使)
1.4 郡(長官:郡守)
1.5 県(長官:県令)
1.6 県(長官:県監)
2 出身有名人
3 関連項目
「経国大典」による道内地方区分
府(長官:府尹)
牧(長官:牧使)
都護府(長官:都護府使)
郡(長官:郡守)
- 宝城郡、益山郡、古阜郡、霊巖郡、霊光郡、珍島郡、楽安郡、淳昌郡、錦山郡、珍山郡、金堤郡、礪山郡
県(長官:県令)
県(長官:県監)
- 光陽県、龍安県、咸悦県、扶安県、咸平県、康津県、玉果県、高山県、泰仁県、沃溝県、南平県、興徳県、井邑県、高敞県、茂長県、務安県、求礼県、谷城県、長城県、珍原県、雲峯県、任実県、長水県、鎮安県、茂朱県、同福県、和順県、興陽県、海南県、大静県、旌義県
出身有名人
崔鳴吉(政治家・学者)
丁克仁(文学者)
鄭斗源(政治家)
金大中(政治家)
姜沆(学者)
瑜鹵允浩(歌手、作詞家、作曲家、編曲家、俳優)
宣銅烈(元プロ野球選手、野球指導者)
関連項目
- 二十三府制
- 全羅南道 (日本統治時代)
- 全羅北道 (日本統治時代)
- 大韓民国の地方行政区画
- 大韓民国の政党
- 韓国の地域対立
前の行政区画: (高麗)全羅道
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全羅南道・全羅北道の 歴史的行政区画 - 1895年
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次の行政区画: (二十三府制・十三道制を挟んで) 全羅北道 (日本統治時代) 全羅南道 (日本統治時代)
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朝鮮八道
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京畿道 | 忠清道 | 慶尚道 | 全羅道 | 江原道 | 平安道 | 黄海道 | 咸鏡道
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