船井郡
船井郡(ふないぐん)は、京都府(丹波国)の郡。
人口13,447人、面積303.09km²、人口密度44.4人/km²。(2018年10月1日、推計人口)
以下の1町を含む。
京丹波町(きょうたんばちょう)
目次
1 郡域
2 歴史
2.1 古代
2.1.1 郷
2.1.2 式内社
2.2 近世以降の沿革
2.3 町村制以降の沿革
2.4 変遷表
3 脚注
4 参考文献
郡域
1897年(明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記1町のほか、概ね下記の区域にあたる。
南丹市の一部(美山町各町・八木町神吉を除く)
亀岡市の一部(東本梅町各町)
歴史
古代
郡内の八木町屋賀、北屋賀[1]は、丹波国国府推定地の一つである[2]。
郷
『和名類聚抄』に記される郡内の郷。
- 刑部郷
- 志麻郷
- 船井郷
- 出鹿郷
- 田原郷
- 余戸郷
- 城崎郷
- 野口郷
- 須知郷
- 皷打郷
- 木前郷
式内社
『延喜式』神名帳に記される郡内の式内社。
神名帳 | 比定社 | 集成 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
社名 | 読み | 格 | 付記 | 社名 | 所在地 | 備考 | |
船井郡 10座(大1座・小9座) | |||||||
船井神社 | フナヰノ | 小 | 船井神社 | 京都府南丹市八木町船枝 | |||
志多非神社 | シタヒノ | 小 | 薮田神社 | 京都府南丹市園部町南大谷 | |||
出石𡶌部神社 | イツシノカノイソヘノ | 小 | 何鹿神社 | 京都府船井郡京丹波町曽根竿代 | |||
島物部神社 | 小 | (論)荒井神社 | 京都府南丹市八木町美里 | ||||
幡日佐神社 | ハタヒサノ | 小 | 幡日佐神社 | 京都府南丹市八木町氷所 | |||
志波加神社 | シハカノ | 小 | 志波加神社 | 京都府南丹市日吉町志和賀 | |||
弁奈貴神社 | ヘナキノ | 小 | 岩山神社 | 京都府船井郡京丹波町塩田谷岩山 | |||
麻気神社 | マケノ | 名神大 | 摩氣神社 | 京都府南丹市園部町竹井 | [2] | ||
酒沼志神社 | サカチシノ スヂシノ | 小 | 酒治志神社 | 京都府船井郡京丹波町三ノ宮 | |||
多沼神社 | タヌマノ | 小 | 多治神社 | 京都府南丹市日吉町田原 | |||
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近世以降の沿革
- 「旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点での支配は以下の通り。●は村内に寺社領が存在。幕府領は京都代官が管轄。篠山藩領11村は幕末時点では京都代官が管轄する幕府領であったが、明治2年に領地替えとなった[3](206村)
幕末の知行
知行 | 村数 | 村名 | |
---|---|---|---|
幕府領 | 幕府領[4] | 3村 | 久保村、大戸村(現・南丹市日吉町上胡麻)[5]、和田村(現・京丹波町) |
旗本領 | 20村 | 大戸村(現・南丹市園部町大戸)[6]、院内村、●森村、下志和賀村、上野村(現・南丹市の一部)[7]上稗生村、新宮村、紅井村、実勢村[8]、高屋村(現・京丹波町)[9]、大朴村、八田村、小野村、坂井村、妙楽寺村、粟野村、保井谷村、猪鼻村、井脇村、橋爪村 | |
藩領 | 丹波園部藩 | 118村 | 畑中村]、船枝村、室橋村、熊原村、室河原村、池ノ内村、玉ノ井村、●神田村、●広垣内村、●雀部村、鳥羽村、八木島村、大藪村、柴山村、八木村、小山村、大村、南横田村、下横田村、上横田村、上木崎村、下木崎村、園部村、垣内村、今林村、瓜生野村、熊崎村、新堂村、千妻村、曽我谷村、宍人村、下新江村、上新江村、摩気村、篠田村、西山村、大坪村、船阪村、東半田村、西半田村、南大谷村、南八田村、大河内村、法京村、下天引村、上天引村、上野村]](現・京丹波町)、山口村、西谷村、上志和賀村、家田村、胡麻中村、畑村、下草井原村、上草井原村、上胡麻村、角本村、藁無村、松尾村、上河内村、片野村、中村[10](現・南丹市日吉町中)、宮村[11]、上世木村、世木林村、牧山村、殿田村、下谷村、上谷村、下稗生村、安鳥村、上小畑村、下小畑村、上木住村、下木住村、新村、和田村(現・南丹市)、殿村、吉野部村、大谷村[12]、海老谷村、東谷村、佐々江村、谷村[13]、坪井村]、黒瀬村、知野部村、尾長野村、蕨村、白土村、安栖里村、上乙見村、大簾村、中山村、坂原村、大迫村、塩谷村、稲次村、中村(現・京丹波町中)、下粟野村、下乙見村、長瀬村、上粟野村、角村、出野村、仏主村、篠原村、本庄村、才原村、大倉村、市場村、小畑村、西河内村、細谷村、升谷村、広野村、広瀬村、奥村、子来新田[14] |
丹波亀山藩 | 37村 | 青戸村、刑部村、北広瀬村、屋賀村、山室村、南広瀬村、木原村、黒田村、南半田村、下口人村、中口人村、絹掛村、上口人村、大内村、松熊村、殿谷村、若森村、中野村、赤熊村、下村[15]、鎌倉村[15]、中村[15](現・京丹波町高岡)、笹尾村[15]、辻村[15]、中畑村[15]、西階村、水戸村、新水戸村、蒲生村[16]、市森村、須知村、塩田谷村、安井村[17]、鎌谷中村、鎌谷下村、東又村[18]、鎌谷奥村 | |
丹波篠山藩[19] | 3村 | 諸木村、水原村、下大久保村 | |
丹波綾部藩 | 2村 | 新町村、質志村 | |
上総鶴牧藩 | 1村 | 上大久保村 | |
園部藩・篠山藩 | 1村 | 岡田村 | |
篠山藩・鶴牧藩 | 3村 | 質美下村、質美上村、北久保村 | |
幕府領・藩領 | 旗本領・園部藩 | 3村 | 高屋村(現・南丹市)[20]、曽根村、下胡麻村 |
旗本領・園部藩・綾部藩 | 1村 | 中台村 | |
旗本領・篠山藩 | 1村 | 井尻村 | |
旗本領・綾部藩 | 2村 | 三ノ宮村、諸内村 | |
旗本領・鶴牧藩 | 1村 | 水呑村 | |
その他 | 御除料 | 2村 | 佐切村、越方村 |
准后御料・幕府領 | 1村 | 野条村 | |
准后御料・幕府領・旗本領 | 1村 | 日置村 | |
准后御料・亀岡藩 | 1村 | ●観音寺村 | |
御除料・篠山藩 | 1村 | 氷所村 | |
准后御料・篠山藩 | 1村 | 池上村 | |
その他[21]・篠山藩 | 1村 | 西田村 | |
その他[22]・園部藩 | 1村 | ●埴生村 | |
寺社領 | 1村 | 戸津川村 |
慶応4年
2月19日(1868年3月12日) - 幕府領・旗本領が京都裁判所の管轄となる。
閏4月25日(1868年6月15日) - 京都裁判所の管轄地域が京都府の管轄となる。- 閏4月28日(1868年6月18日) - 京都府の管轄地域が久美浜県の管轄となる。
明治2年6月19日(1869年7月27日) - 丹波亀山藩が任知藩事にともない改称して亀岡藩となる。- 明治4年
7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により、藩領が園部県、亀岡県、篠山県、綾部県、鶴牧県の管轄となる。
11月2日(1871年12月13日) - 第1次府県統合により、篠山県の管轄地域が豊岡県の管轄となる。
11月14日(1871年12月25日) - 第1次府県統合により、鶴牧県の管轄地域が木更津県の管轄となる。
11月22日(1872年1月2日) - 第1次府県統合により、全域が京都府の管轄となる。
- 明治初年 - 以下の村の統合が行われる。(204村)
- 木崎村 ← 上木崎村、下木崎村
天引村 ← 下天引村、上天引村
- 時期不明 - 新町村が須知村に、諸内村が橋爪村にそれぞれ合併[23]。(202村)
- 明治4年(1871年) - 大戸村(現・南丹市日吉町上胡麻)が上胡麻村に合併。(201村)
- 明治5年(1872年) - 奥村が升谷村に合併。(200村)
- 明治6年(1873年) - 以下の村の統合が行われる。(194村)
- 田原村 ← 片野村、新村、和田村(現・南丹市)、殿村
四ツ谷村 ← 吉野部村、北大谷村、海老谷村、東谷村
- 明治7年(1874年) - 以下の村の統合が行われる。(184村)
志和賀村 ← 下志和賀村、山口村、西谷村、上志和賀村- 富田村 ← 高屋村(現・京丹波町)、坪井村
- 下山村 ← 黒瀬村、知野部村、尾長野村、蕨村、白土村
質美村 ← 質美下村、質美上村、北久保村
- 明治9年(1876年) - 以下の村の統合が行われる。(149村)
保野田村 ← 久保村、上野村(現・南丹市)、家田村- 豊田村 ← 新宮村、紅井村、谷村
生畑村 ← 上稗生村、下稗生村、安鳥村、上小畑村、下小畑村
諸畑村 ← 畑中村、諸木村- 横田村 ← 南横田村、下横田村、上横田村
内林村 ← 垣内村、今林村
竹井村 ← 上新江村、摩気村、篠田村
大西村 ← 西山村、大坪村- 半田村 ← 東半田村、西半田村、南半田村
胡麻村 ← 胡麻中村、角本村、下胡麻村
畑郷村 ← 畑村、下草井原村、上草井原村- 船岡村 ← 藁無村、松尾村、上河内村
天若村 ← 宮村、上世木村、世木林村
中世木村 ← 牧山村、下谷村、上谷村- 高岡村 ← 下村、鎌倉村、中村(現・京丹波町高岡)、西階村
口八田村 ← 笹尾村、辻村、中畑村
木住村 ← 上木住村、下木住村
口人村 ← 下口人村、中口人村
口司村 ← 絹掛村、上口人村
- 明治12年(1879年)4月10日 - 郡区町村編制法の京都府での施行により、行政区画としての船井郡が発足。郡役所が園部村に設置。
- 明治15年(1882年) - 屋賀村の一部が分立し北屋賀村となる。(150村)
町村制以降の沿革
- 明治22年(1889年)4月1日 - 町村制の施行により、下記の町村が発足。(1町23村)
園部町(園部村のうち町分[24]が分立して町制施行。現・南丹市)
園部村 ← 園部村、小山村、大村、横田村、黒田村(現・南丹市)
吉富村 ← 鳥羽村、南広瀬村、大藪村、八木島村、玉ノ井村、池ノ内村、神田村、雀部村、室河原村、広垣内村、木原村(現・南丹市)
八木村 ← 八木村、柴山村(現・南丹市)
富庄村 ← 北広瀬村、日置村、氷所村、刑部村(現・南丹市)
本荘村 ← 青戸村、西田村、観音寺村、屋賀村、北屋賀村(現・南丹市)
新庄村 ← 船枝村、山室村、室橋村、野条村、諸畑村、池上村(現・南丹市)
川辺村 ← 高屋村、大戸村、佐切村、熊原村、越方村、船岡村(現・南丹市)
世木村 ← 殿田村、天若村、中村、中世木村、生畑村、木住村(現・南丹市)
胡麻郷村 ← 胡麻村、上胡麻村、保野田村、志和賀村、畑郷村(現・南丹市)
五ヶ荘村 ← 四ツ谷村、田原村、佐々江村(現・南丹市)
桐ノ庄村 ← 内林村、曽我谷村、瓜生野村、熊崎村、新堂村、千妻村、岡田村、木崎村(現・南丹市)
摩気村 ← 宍人村、口司村、口人村、半田村、大西村、船阪村、下新江村、竹井村(現・南丹市)
西本梅村 ← 埴生村、天引村、大河内村、法京村、南八田村、殿谷村(現・南丹市)
東本梅村 ← 南大谷村、若森村(現・亀岡市、南丹市)、赤熊村、大内村、中野村、松熊村(現・亀岡市)
竹野村 ← 高岡村、口八田村、新水戸村、水戸村(現・京丹波町)
須知村 ← 須知村、市森村、上野村、蒲生村、曽根村、院内村、森村、塩田谷村、安井村(現・京丹波町)
高原村 ← 富田村、実勢村、豊田村、下山村(現・京丹波町)
質美村(単独村制。現・京丹波町)
檜山村 ← 橋爪村、大朴村、中台村、和田村、井脇村、小野村、井尻村、八田村(現・京丹波町)
梅田村 ← 水原村、上大久保村、下大久保村、坂井村、鎌谷中村、鎌谷下村、鎌谷奥村、東又村(現・京丹波町)
三ノ宮村 ← 三ノ宮村、戸津川村、質志村、妙楽寺村、猪鼻村、水呑村、粟野村、保井谷村(現・京丹波町)
上和知村 ← 篠原村、西河内村、上乙見村、仏主村、細谷村、升谷村、市場村、中山村、上粟野村、大迫村、下乙見村、長瀬村、下粟野村、塩谷村、大倉村(現・京丹波町)
下和知村 ← 小畑村、本庄村、坂原村、角村、広瀬村、才原村、広野村、稲次村、出野村、大簾村、中村、安栖里村(現・京丹波町)
- 明治27年(1894年)10月10日 - 富庄村・本荘村が合併して富本村が発足。(1町22村)
- 明治32年(1899年)7月1日 - 郡制を施行。
- 明治34年(1901年)7月19日 - 須知村が町制施行して須知町となる。(2町21村)
大正4年(1915年)1月1日 - 八木村が町制施行して八木町となる。(3町20村)- 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
- 大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
昭和4年(1929年)4月1日 - 園部町・園部村・桐ノ庄村が合併し、改めて園部町が発足。(3町18村)- 昭和26年(1951年)4月1日(3町10村)
- 吉富村・富本村・新庄村が八木町に編入。
- 竹野村が須知町に編入。
- 檜山村・梅田村・三ノ宮村・質美村が合併して瑞穂村が発足。
- 川辺村が園部町に編入。
- 昭和30年(1955年)
- 4月1日(6町3村)
- 須知町・高原村が合併して丹波町が発足。
- 五ヶ荘村・胡麻郷村・世木村が合併して日吉町が発足。
- 上和知村・下和知村が合併して和知町が発足。
- 八木町が北桑田郡神吉村を編入。
- 瑞穂村が町制施行して瑞穂町となる。
4月20日 - 園部町・摩気村・西本梅村が合併し、改めて園部町が発足。(6町1村)
- 4月1日(6町3村)
- 昭和31年(1956年)9月30日 - 東本梅村が亀岡市に編入。(6町)
- 昭和33年(1958年)4月1日 - 園部町が亀岡市の一部(若森・南大谷の各一部)を編入。
平成17年(2005年)10月11日 - 丹波町・和知町・瑞穂町が合併して京丹波町が発足。(4町)- 平成18年(2006年)1月1日 - 園部町・八木町・日吉町が北桑田郡美山町と合併して南丹市が発足し、郡より離脱。(1町)
変遷表
自治体の変遷
明治22年4月1日 | 明治22年 - 大正15年 | 昭和1年 - 昭和20年 | 昭和21年 - 昭和29年 | 昭和30年 - 昭和31年 | 昭和32年 - 昭和64年 | 平成1年 - 現在 | 現在 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東本梅村 | 東本梅村 | 東本梅村 | 東本梅村 | 昭和31年9月30日 亀岡市に編入 | 亀岡市 | 亀岡市 | 亀岡市 |
| 昭和33年4月1日 園部町に編入 | 平成18年1月1日 南丹市 | 南丹市 | |||||
| 園部町 | 園部町 | 昭和4年4月1日 園部町 | 園部町 | 昭和30年4月20日 園部町 | 園部町 | ||
| 園部村 | 園部村 | ||||||
| 桐ノ庄村 | 桐ノ庄村 | ||||||
| 川辺村 | 川辺村 | 川辺村 | 昭和26年4月1日 園部町に編入 | ||||
| 摩気村 | 摩気村 | 摩気村 | 摩気村 | ||||
| 西本梅村 | 西本梅村 | 西本梅村 | 西本梅村 | ||||
| 八木村 | 大正4年1月1日 町制 | 八木町 | 八木町 | 八木町 | 八木町 | ||
| 富庄村 | 明治27年10月10日 富本村 | 富本村 | 昭和26年4月1日 八木町に編入 | ||||
| 本荘村 | |||||||
| 吉富村 | 吉富村 | 吉富村 | |||||
| 新庄村 | 新庄村 | 新庄村 | |||||
| 北桑田郡 神吉村 | 北桑田郡 神吉村 | 北桑田郡 神吉村 | 北桑田郡 神吉村 | 昭和30年4月1日 八木町に編入 | |||
| 世木村 | 世木村 | 世木村 | 世木村 | 昭和30年4月1日 日吉町 | 日吉町 | ||
| 五ヶ荘村 | 五ヶ荘村 | 五ヶ荘村 | 五ヶ荘村 | ||||
| 胡麻郷村 | 胡麻郷村 | 胡麻郷村 | 胡麻郷村 | ||||
| 須知村 | 明治34年7月19日 町制 | 須知町 | 須知町 | 昭和30年4月1日 丹波町 | 丹波町 | 平成17年10月11日 京丹波町 | 京丹波町 |
| 竹野村 | 竹野村 | 竹野村 | 昭和26年4月1日 須知町に編入 | ||||
| 高原村 | 高原村 | 高原村 | 高原村 | ||||
| 上和知村 | 上和知村 | 上和知村 | 上和知村 | 昭和30年4月1日 和知町 | 和知町 | ||
| 下和知村 | 下和知村 | 下和知村 | 下和知村 | ||||
| 檜山村 | 檜山村 | 檜山村 | 昭和26年4月1日 瑞穂村 | 昭和30年4月1日 町制 | 瑞穂町 | ||
| 梅田村 | 梅田村 | 梅田村 | |||||
| 三ノ宮村 | 三ノ宮村 | 三ノ宮村 | |||||
| 質美村 | 質美村 | 質美村 |
脚注
^ 南丹市八木町北屋賀国府の地名が残る。八木町屋賀南永寿には宗社大明神(綜社、總社)が残る
^ [1]
^ 徳川宗家の駿河府中藩への入封により遠江国榛原郡・城東郡の領地を失ったため。
^ 下記のほか坪井越石が記載されているが詳細不明。
^ 記載は「西大戸村」。
^ 記載は「東大戸村」。
^ 記載は「胡麻・上野村」。
^ 「上実勢村」「下実勢村」に分かれて記載。
^ 記載は「西・高屋村」。
^ 記載は世木・中村。
^ 記載は「世木・宮村」。
^ 記載は「北大谷村」。
^ 記載は「紅井・谷村」。
^ 下乙見村・篠原村・大倉村・市場村・升谷村・奥村のうち。本項では村数に数えない。
- ^ abcdef記載は八田を冠称。
^ 上蒲生村・下蒲生村に分かれて記載。
^ 記載は塩田を冠称(塩田安井村)。
^ 記載は鎌谷東股村。
^ 下記のほか大芝原新田が記載されているが桑田郡の所属。
^ 記載は東高屋村。
^ 西大路治部知行・尾崎内蔵麿知行・上園中務知行・宮本勝麿知行とあるが詳細不明。
^ 森周防知行・林和泉知行とあるが詳細不明。
^ 「角川」には記述がないが、現在の地名より比定。
^ この時点では園部本町、園部上本町、園部若松町、園部宮町、園部新町が存在。
参考文献
角川日本地名大辞典 26 京都府- 旧高旧領取調帳データベース
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