日本の定理
日本の定理[要出典](にほんのていり)(Japanese theorem for cyclic polygons)とは円に内接する多角形に関する幾何学の定理である。
これは1807年(文化4年)に刊行された藤田嘉言編『続神壁算法』の丸山良寛の算額を三上義夫が拡張したものである。
丸山良寛の算額はこの定理の四角形の場合である。
緑の円の半径の合計=赤の円の半径の合計 |
定理
円に内接する任意の多角形を追加点を用いず三角形分割したとき、その全ての三角形の内接円の半径の和は、どう分割しても等しく一定である。
出典
[1] - 定理の概要
関連項目
- カルノーの定理