静岡
静岡(しずおか、旧字体:靜岡、歴史的仮名遣:しづをか)
- 静岡県
- 静岡市
- 静岡駅
自動車のナンバープレートに表記される国土交通省運輸局記号。静岡県静岡市駿河区に所在する「中部運輸局静岡運輸支局」[1]を示す。エリアは、静岡市、焼津市、藤枝市、島田市、牧之原市、榛原郡吉田町、榛原郡川根本町。- 「静岡」で始まる項目は、特別:前方一致ページ一覧/静岡を参照。
(名称の起源や「しぞーか」の用法については以下の節を参照)
日本人の名字の一つ。
目次
1 「静岡」という名称の起源
2 「静岡」と「しぞーか」
3 脚注
4 関連項目
5 参考文献
「静岡」という名称の起源
1869年(明治2年)6月、駿河府中の改称を明治政府から命をうけた[2]府中藩主徳川家達は、静・静城(しずき)・静岡の三候補から静岡を選び、藩名も静岡藩に改めた。静岡という名称は、静岡浅間神社裏手の賤機山(しずはたやま)に因み「賤ヶ丘」(しずがおか)としたところ、府中学問所頭取の向山黄村が「賤」が「賤しい」(いや- )に通じるとし、静岡の二字に修整提案したもの[3]。
「静岡」と「しぞーか」
「静岡」に音韻について、静岡(si-zu-o-ka)の u-o が上昇二重母音となるため「しぞーか」と発音することが多い。転じて、事物が静岡独特であることを強調する目的で「しぞーか」を冠する用法が近年広く用いられるようになった(例:しぞーかおでん)。書籍上での初期の用例としては『だもんで静岡おでん』(新井由己 2002)[4]などがある。
「静岡弁」も参照
脚注
^ 1966年4月1日から浜松ナンバーが交付されるまでは、静岡県全域に静ナンバーが交付されていた。
^ 「府中は不忠に通じる」として改称を求められたとの説がある。
^ “平山陳平 編輯「靜岡縣誌」”. 温故知新 静岡県立中央図書館所蔵の貴重書紹介(明治初期の教科書). 静岡県立中央図書館 (2000年4月1日). 2014年5月30日閲覧。
^ 新井由己 『だもんで静岡おでん』 静岡新聞社、2002年11月。ISBN 978-4783817994。
関連項目
- 静岡銀行
- 静岡中央銀行
- しずおか信用金庫
- 静岡ガス
- 静岡鉄道
- 静岡放送
- 静岡第一テレビ
- テレビ静岡
静岡県立静岡高等学校 - スポーツ部ユニフォームに「静岡」と刺繍されている。- 静岡おだっくい祭り
参考文献
- 平山陳平 編輯 『靜岡縣誌』(全1巻)、1877年、師範学校蔵版。
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