NTT東日本硬式野球部











































































NTT東日本硬式野球部
チーム名(通称)
NTT東日本、NTT東
加盟団体
日本野球連盟
加盟区分
企業チーム
創部
1954年
チーム名の遍歴

  • 電電東京 (1954 - 1984)

  • NTT東京 (1985 - 1998)

  • NTT東日本 (1999 - )


本拠地自治体
東京都
練習グラウンド
NTT東日本船橋グラウンド(千葉県船橋市)
チームカラー
青色
監督
飯塚智広
都市対抗野球大会
出場回数
41回
最近の出場
2017年
最高成績
優勝(2回)
社会人野球日本選手権大会
出場回数
13回
最近の出場
2017年
最高成績
4強
全日本クラブ野球選手権大会
出場回数
※出場資格なし

NTT東日本硬式野球部(エヌティーティーひがしにほんこうしきやきゅうぶ)は、東京都に本拠地を置き、日本野球連盟に所属する社会人野球の企業チームである。合宿所と練習グラウンドであるNTT東日本船橋グラウンドは、千葉県船橋市に所在する。


運営母体は、NTTグループ。




目次






  • 1 概要


  • 2 設立・沿革


  • 3 主要大会の出場歴・最高成績


  • 4 主な出身プロ野球選手


  • 5 元プロ野球選手の競技者登録


  • 6 かつて在籍していた選手・コーチ・監督


  • 7 脚注


  • 8 関連項目


  • 9 外部リンク





概要


1952年に日本電信電話公社が発足すると、その後数年の間に全国各地で電電公社の社会人野球チームが誕生した。1954年に東京都を本拠地に『電電東京硬式野球部』として発足した。


1959年に都市対抗野球に、1974年に日本選手権にそれぞれ初出場を果たしている。


1981年、都市対抗野球で初優勝を遂げた。


1985年、日本電信電話の民営化に伴いチーム名を『NTT東京硬式野球部』に改称した。


1999年、NTTグループの再編に伴い同年1月にNTT東京硬式野球部を『NTT東日本硬式野球部』に、NTT関西硬式野球部を『NTT西日本硬式野球部』にそれぞれ改称し、社内の各野球部はそのどちらかに統合されることが決まった。これを受け当チームは、NTT東日本のエリアにある4チーム(NTT北海道、NTT東北、NTT関東、NTT信越)を統合した。合宿所と練習グラウンド(NTT東日本船橋グラウンド)については、NTT関東のものを使用することになった。


2011年、都市対抗野球で30年ぶりに進出した決勝戦でJR東日本との東京勢対決を繰り広げたが、延長11回にサヨナラ負けを喫し準優勝となった。


2017年、都市対抗野球で36年ぶり2度目の優勝を果たした。



設立・沿革




  • 1954年 - 『電電東京』として創部。


  • 1959年 - 都市対抗野球に初出場(初戦敗退)。


  • 1974年 - 日本選手権に初出場(第1回大会、初戦敗退)。


  • 1981年 - 都市対抗野球で初優勝。


  • 1985年 - チーム名を『NTT東京』に改称


  • 1999年 - 本社再編に伴い、チーム名を『NTT東日本』に改称し、東日本エリア4チームを統合。


  • 2011年 - 都市対抗野球で準優勝。


  • 2017年 - 都市対抗野球で36年ぶり2度目の優勝。



主要大会の出場歴・最高成績


(「電電東京」、「NTT東京」時代を含む)




  • 都市対抗野球大会:出場41回、優勝2回(1981、2017年)、準優勝1回(2011年)


  • 社会人野球日本選手権大会:出場13回、4強2回(2010年、2017年)


  • JABA北海道大会:優勝2回(2014、2018年[1]


  • JABA東北大会:優勝2回(2005、2018年[1]


  • JABA東京スポニチ大会:優勝1回(1976年)


  • JABA静岡大会:優勝2回(1959、1986年)


  • JABA四国大会:優勝1回(1998年)


  • JABA九州大会:優勝2回(1964、1979年)


  • JABA長野県知事旗争奪野球大会:優勝5回(1981、2000、2002、2003、2010年)


  • JABA日立市長杯争奪大会:優勝3回(1977、1978、2015年)


  • JABA広島大会:優勝1回(1974年)



主な出身プロ野球選手


「電電東京」「NTT東京」時代を含む




  • 土屋紘(投手) - 1967年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団


  • 柚木秀夫(投手) - 1970年ドラフト外で南海ホークスに入団


  • 尾崎亀重(捕手) - 1971年ドラフト8位でヤクルトアトムズに入団


  • 佐藤龍一郎(外野手) - 東京農業大学在学時の1972年にドラフト6位で大洋ホエールズから指名を受けるも一時拒否し、当チームに1年間所属した後、1973年シーズン終了後に入団


  • 与田剛(投手) - 1989年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団


  • 今関勝(投手) - 1992年ドラフト3位で日本ハムファイターズに入団


  • 沖原佳典(内野手) - 2000年ドラフト6位で阪神タイガースに入団


  • 田中充(投手) - 2001年ドラフト4位で千葉ロッテマリーンズに入団


  • 渡邉恒樹(投手) - 2004年ドラフト2位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団


  • 草野大輔(内野手) - NTT九州に転籍後、廃部に伴いホンダ熊本に移籍し、2005年大学生・社会人ドラフト8位で東北楽天ゴールデンイーグルス入団


  • 上野貴久(投手) - 2006年大学生・社会人ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団


  • 清田育宏(外野手) - 2009年ドラフト4位で千葉ロッテマリーンズに入団


  • 小石博孝(投手) - 2011年ドラフト2位で埼玉西武ライオンズに入団


  • 井納翔一(投手) - 2012年ドラフト3位で横浜DeNAベイスターズに入団


  • 高木伴(投手) - 2014年ドラフト4位でオリックス・バファローズに入団


  • 横山弘樹(投手) - 2015年ドラフト2位で広島東洋カープに入団


  • 西村天裕(投手) - 2017年ドラフト2位で北海道日本ハムファイターズに入団


  • 福田周平(内野手) - 2017年ドラフト3位でオリックス・バファローズに入団


  • 渡邉啓太(投手) - 2017年ドラフト5位で千葉ロッテマリーンズに入団



元プロ野球選手の競技者登録




  • 伊藤勲(元:南海ホークス、横浜大洋ホエールズ) - コーチ(2004年~2006年)→退団


  • 上野貴久(元:読売ジャイアンツ) - 投手(2012年)→退団



かつて在籍していた選手・コーチ・監督




  • 太田誠(内野手) - 選手として在籍。現役引退後、駒澤大学硬式野球部の監督を務めた。


  • 飯塚智広(外野手) - 選手・コーチとして在籍し、現在は監督を務めている。


  • 中村大伸(外野手) - 選手・コーチとして在籍。アトランタ五輪日本代表主将。


  • 畑俊二(内野手) - 選手として在籍。現役引退後、大学野球・高校野球で監督を歴任。


  • 垣野多鶴 - 前監督。



脚注




  1. ^ abJABA北海道大会兼JABA東北大会として開催




関連項目



  • 社会人野球チーム一覧

  • 都市対抗野球大会 (東京都勢)

  • 東日本電信電話

  • NTTの硬式野球部(NTT東日本、NTT西日本)


    • NTT北海道 - 統廃合の際にクラブチーム化。2006年に廃部。


    • 東北マークス(旧:NTT東北) - 統廃合の際にクラブチーム化。


    • NTT関東 - 統廃合の際に廃部。


    • 信越硬式野球クラブ(旧:NTT信越) - 統廃合の際にクラブチーム化。


    • NTT北陸 - 統廃合の際にクラブチーム化。1999年に廃部。


    • NTT西日本名古屋野球クラブ(旧:NTT東海) - 統廃合の際にクラブチーム化。2002年に廃部。


    • NTT西日本中国野球クラブ(旧:NTT中国) - 統廃合の際にクラブチーム化。2003年に廃部。


    • NTT四国 - 統廃合の際に廃部。


    • NTTグループ九州野球クラブ(旧:NTT九州) - 統廃合の際にクラブチーム化。2001年に廃部。




  • NTTコミュニケーションズシャイニングアークス - 2007年まではNTT東日本ラグビー部だった。



外部リンク


  • NTT東日本硬式野球部HP





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