那古野

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名古屋国際センタービル(中村区那古野一丁目)

円頓寺商店街(西区那古野一丁目)

那古野交差点越しに見た名古屋プライムセントラルタワー(右)とブリリアタワー名古屋グランスイート(左)住居表示としては西区名駅二丁目。
那古野(なごの)とは、愛知県名古屋市中村区、西区にある町丁名、または円頓寺商店街及び名古屋市営地下鉄国際センター駅を中心として広がる繁華街をいう。
目次
1 概要
2 本社を置く企業
3 施設
4 交通
5 道路
6 脚注
7 参考文献
8 関連項目
9 外部リンク
概要
2013年現在の町丁としての「那古野」は、西区那古野一丁目、中村区那古野一丁目、西区那古野二丁目が存在する。これらは1977年(昭和52年)・1978年(昭和53年)・1981年(昭和56年)の3回にわたる住居表示実施により、西区志摩町・上畠町・沢井町・橋詰町・替地町の全域と西区那古野町・大船町・五条町・塩町・隅田町・菊井通・千歳町・明道町・裏塩町・新道町の各一部地域、中村区小鳥町・大船町の各一部地域から成立した[1]。町丁名の由来となった那古野町の一部町域は、隣接する西区名駅二丁目・三丁目に組み入れられている[1]。
かつて愛知県愛知郡に存在した那古野村(なごやむら)が、1898年(明治31年)8月22日に名古屋市(なごやし)に編入され、1902年(明治35年)に那古野町(なごのちょう)となった[2]。
名古屋駅からみて北東方向、徒歩圏にあり近い割には比較的静かな街である。名古屋でも屈指の下町であり、食堂、古い民家などが多い。特に堀川沿岸の四間道は1986年(昭和61年)に名古屋市の街並み保存地区に指定され[3]、伊藤家住宅などの歴史的な建造物が残されている。
かつては名古屋市営バスの那古野営業所が置かれていたが[4]、名古屋市交通局旧那古野営業所用地活用事業として再開発され、2009年に名古屋プライムセントラルプロジェクトのオフィス棟「名古屋プライムセントラルタワー」とレジデンス棟「ブリリアタワー名古屋グランスイート」が完成した。
本社を置く企業
- カノークス
- ダイコク電機
施設
四間道
伊藤家住宅(県指定文化財)
名古屋市立なごや小学校東校舎(旧・名古屋市立那古野小学校)- 名古屋ビューティーアート専門学校
- 名古屋市立第三幼稚園
- 名古屋国際センター
- 円頓寺
- 名古屋市特別消防隊第二方面隊
- 名古屋プライムセントラルタワー
- 国際連合地域開発センター
交通
名古屋市営地下鉄桜通線国際センター駅
名古屋市営バス「那古野町」バス停
道路
- 名駅通
- 江川線(名古屋市道江川線)
外堀通(愛知県道200号名古屋甚目寺線)
桜通(愛知県道68号名古屋津島線)
脚注
- ^ ab水野時二・林薫一・岩崎公弥監修 1992, p. 229.
^ 愛知芸術文化センター愛知県図書館 (2008年10月15日). “名古屋の地名「那古野」の由来について知りたい。” (日本語). レファレンス協同データベース. 2014年11月13日閲覧。
^ “町並み保存地区” (日本語). 名古屋市住宅都市局まちづくり企画部歴史まちづくり推進室. (2013年3月4日). http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/11-2-12-4-0-0-0-0-0-0.html 2013年8月17日閲覧。
^ 那古野営業所は、厳密には西区名駅二丁目に存在した。
参考文献
- 『なごやの町名』 水野時二・林薫一・岩崎公弥監修、名古屋市計画局、1992年3月31日(日本語)。
関連項目
- 名古屋市の地名
外部リンク
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