Apple A4
Apple A4 | |
生産時期 | 2010年3月[要出典]から |
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生産者 | アップル |
CPU周波数 | 1.0 GHz |
プロセスルール | 45nm |
命令セット | ARM |
コア数 | 1 |
Apple A4はアップルが開発したPoPである。iPad (第1世代)で初めて採用され、iPhone 4、iPod touch(第4世代)、Apple TV(第2世代)にも搭載されている。組み込み済の製品のみが販売され、プロセッサ単体での販売はされていない。
概要
CPUコアは基本的にサムスンのHummingbirdと同じで、これをアレンジしたSoC[1]にサムスン製の2層のDRAMダイを重ね、全体で3層構造をなしている。アップルが2008年に買収したP.A. Semi社の技術も用いていると見られている[2]。CPUコアはARMv7-AアーキテクチャベースのCPUとPowerVR SGX 535を実装したチップに、Mobile DDR SDRAMチップをまとめたパッケージになっている[3]。
Apple A4のCPUコアはARM LtdのオリジナルのCortex-A8に比べ、L2キャッシュが2.5倍の640KB、メモリバスも2倍の64ビット幅となっており、クロック当たりパフォーマンスが高い[4]。これにより、Apple A4を搭載したiPadおよびiPhone 4、iPod touchは、ARM Cortex-A8を搭載したiPhone 3GS, iPod touchに比べ、CPUパフォーマンスが大幅に向上した。
メモリは、LPDDR400。200MHz。デュアルチャンネル(32bit×2)。3.2GB/s。iPhone 4 は 512MB、それ以外は 256MB 搭載された。
関連項目
- Apple A4
Apple A5 (Apple A5X)
Apple A6 (Apple A6X)- Apple A7
Apple A8(Apple A8X)
Apple A9 (Apple A9X)
Apple A10 (Apple A10X)- Apple A11
Apple A12 (Apple A12X)
ジム・ケラー:開発者の1人
脚注
^ EE Times Apple's A4 dissected
^ iFixit Apple A4 Teardown
^ iPadの「A4」プロセッサを分解する
^ Apple's iPad Smokes Past the iPhone 3GS in Speed Test
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