モーゼル川




































モーゼル川

モーゼル川 2005年8月17日
フランス エピナル市街

延長
545 km
平均の流量
150 m³/s
流域面積
35,000 km²
水源
ヴォージュ山脈(フランス)
水源の標高
731 m
河口・合流先
ライン川
流域
フランスの旗 フランス
ルクセンブルクの旗 ルクセンブルク
ドイツの旗 ドイツ
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ドイチェス・エック(ライン川との合流点)




河岸に広がる葡萄畑


モーゼル川(ドイツ語:Mosel、フランス語:Moselle - モゼル)は、ヨーロッパのフランス、ルクセンブルクおよびドイツを流れる全長545キロメートルの国際河川である[1]




目次






  • 1 流路


  • 2 産業


  • 3 歴史


  • 4 脚注


  • 5 関連項目


  • 6 外部リンク





流路


フランス東北部のヴォージュ山脈に源を発し、ナンシー、メスなどを北へ流れる。ルクセンブルクで北東に転じ、ドイツ国境を流れたのち、ドイツのラインラント=プファルツ州を横切り、コブレンツでライン川に合流する。ライン川との合流点は「ドイチェス・エック(Deutsches Eck)と称され、コブレンツの観光名所の一つともなっている。



産業


フランス国内においては、地下資源の豊富なロレーヌ地方を流れるため、その沿岸に工業都市が発展した。ドイツ国内においては、ヨーロッパ有数のワイン生産地域として知られ、モーゼル・ワインは世界各国へと輸出されている。



歴史


古代より河谷を利用した交通路が発展していた。モーゼル川沿いの都市であるトリーアには、ローマ帝国時代の浴場や、「ポルタ・ニグラ」と称される城門が残されている。かつては水量が安定しなかったため航行が困難であったが、19世紀末より河川の整備が進んだ結果、中規模の船舶の航行が可能になった。



脚注


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  1. ^ “ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説”. コトバンク. 2018年4月21日閲覧。




関連項目



  • モーゼルワイン(英語版、フランス語版) - 流域で生産されるワイン。ドイツのワイン、ワイン産地としてのモーゼル、ルクセンブルクのワイン(ルクセンブルク語版、英語版)も参照。


外部リンク








  • Das online Magazin für die Mosel(ドイツ語)


  • モーゼル川(モーゼルがわ)とは - コトバンク









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