白色テロ
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2016年1月) |
| テロリズム |
|---|
|
種類
|
方法・戦術
|
テロ集団
|
信奉者・支援者
|
テロ対策
|
Portal:テロリズム |
白色テロ(はくしょくテロ、英: White Terror)とは、為政者や権力者、反革命側(君主国家の為政者あるいは保守派)によって政治的敵対勢力に対して行われる暴力的な直接行動のことである。国家組織及び権力を是認して行われる不当逮捕や言論統制などがある。フランス語(Terreur blanche)に由来するため白色テロルとも言う。
一般に国家の何らかの関与を前提とするため、個人または集団が義憤・憂国の念から行なう右翼テロとは異なる。
目次
1 語義
2 定義
3 主要な白色テロ
3.1 ヨーロッパ
3.2 アジア
3.3 中南米
4 脚注
5 関連項目
語義
「白色」とはフランス王国の王権の象徴であった白百合に由来しており、フランスでは白色(白旗)は王権または王党派を意味する色であった。転じて、フランス以外でも治世者を全般をさす色とされ、イランの白色革命などの用法がある。白色テロは、元来はフランス革命中の1794年から1795年にかけて、シュアヌリ(ふくろう党)が行ったテロ行為、または極右に転向したテルミドール派による左派(ジャコバン派または山岳派)への弾圧、あるいはフランス復古王政期の超王党派(ユルトラ)による国王弑逆者である共和派への報復や、ブリュヌ元帥やラメル元議員の暗殺などを指して、形容した言葉であった。
転じて反革命側(右派)の革命側(左派)に対する、もしくは為政者(保守派)の反体制側(革新派)に対する弾圧を意味するようになったが、特に20世紀には 社会主義者と共産主義者(およびその疑いがある人物)に対する厳しい弾圧を表すのにも用いられた。
定義
白色テロには強権的警察行為も含まれ、アルゼンチンの汚い戦争のように非合法なまま秘密裏に行なわれるものが多いが、恣意的な法解釈によって合法とされて公然と行なわれることもあり、正規の治安維持活動との線引きは不明瞭である。植民地や一方的に領有を宣言し占領している実効支配地域での民族独立運動に対する警察権力の乱用、軍事介入等の弾圧も白色テロに含まれることがある。
反体制派に対してテロを行った体制側が共産主義・社会主義政権(左派ないし極左)の場合、これは一般には赤色テロと呼ぶ。赤色(赤旗)は左翼を表す色だからである。しかしこのような左派政権の時に反体制派(右派)がテロを行っても、それを白色テロとは言わない。白色テロは、あくまでも政権側・体制側が行った場合のテロ表現であり、反体制左翼の行為も含める赤色テロと対照の定義とはなっていない。
主要な白色テロ
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2016年1月) |
ヨーロッパ
フランス
フランス復古王政下における王党派による白色テロ(百日天下を参照)
ロシア帝国
- 6.3クーデター
- 血の日曜日事件
ナチス・ドイツ
- 夜と霧
- 長いナイフの夜
- 水晶の夜
イギリス(北アイルランド)
- 血の日曜日事件
ハンガリー
- ハンガリー軍による白色テロ(1919年-1920年)
ギリシャ
右翼ギャングによる白色テロ(1945年-1946年)
フィンランド
白軍による白色テロ(1918年)
アジア
日本
- 新選組
関東大震災下の朝鮮人虐殺事件[1]・亀戸事件[1]・甘粕事件[1]
血盟団事件[2]
- 菅生事件
中華民国(大陸時期)
- 上海クーデター
中華民国(台湾時期)
- 二・二八事件
- 白色テロ (台湾)
韓国
- 済州島四・三事件
- 保導連盟事件
- 老斤里事件
- 人民革命党事件
- 学園浸透スパイ団事件
- 金大中事件
- 光州事件
フィリピン
ベニグノ・アキノ暗殺事件
インドネシア
9月30日事件以降の共産党弾圧
自由ベトナム臨時政府によるテロ活動
中南米
アルゼンチン
- 汚い戦争
エルサルバドル
- 1932年農民蜂起の鎮圧(ラ・マタンサ)
エルサルバドル内戦における白色テロ - ロメロ大司教暗殺など。
チリ
チリ・クーデター以降の反体制派弾圧
- 死の部隊
- コンドル作戦
脚注
- ^ abc松尾章一 『関東大震災と戒厳令』 吉川弘文館、2003年。.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit}.mw-parser-output .citation q{quotes:"""""""'""'"}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/65/Lock-green.svg/9px-Lock-green.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg/9px-Lock-gray-alt-2.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/aa/Lock-red-alt-2.svg/9px-Lock-red-alt-2.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration{color:#555}.mw-parser-output .cs1-subscription span,.mw-parser-output .cs1-registration span{border-bottom:1px dotted;cursor:help}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4c/Wikisource-logo.svg/12px-Wikisource-logo.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output code.cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:inherit;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-visible-error{font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#33aa33;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration,.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-right{padding-right:0.2em}
ISBN 978-4642055628。
^ 右翼学生調査に文部省着手 問題は愛国学生連盟東京朝日新聞 1932.3.20 (昭和7)、神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫
関連項目
- 官製デモ
秘密警察 - 情報保全隊の市民活動監視問題
死の部隊 - 西半球安全保障協力研究所
- カウンタークーデター(反クーデター)
- 粛清
- 弾圧
- 反共法
- 治安維持法
- 破壊活動防止法
- 凶器準備集合罪
- 共謀罪
- 騒擾罪
- 白旗
- 赤色テロ
黒色テロ - 無政府主義者によるテロ
緑色テロ - 社会革命党によるテロ- テロリズム
- 中国国民党
- 敵の出方論