コロンバンガラ島
コロンバンガラ島 (コロンバンガラとう、英語: Kolombangara) はソロモン諸島、西部州にあるほぼ円形の島。
目次
1 地理
2 歴史
3 脚注
4 関連項目
地理
ニュージョージア諸島の一部。成層火山で標高は1770m。島はニュージョージア海峡の南の境界の一部になっており、北西にはベラ湾を隔ててベララベラ島、ギゾ島が、南東にはクラ湾をはさんでニュージョージア島がある。島は深い森に覆われており、人はほとんどすんでいない。
歴史
1568年にスペインの探検家メンダーニャが発見したとされている。
大東亜戦争(太平洋戦争)中に日本軍が占領し、島の南部のビラに飛行場を建設した。ガダルカナル島撤退後日本軍はコロンバンガラ島、ニュージョージア島の兵力の強化を図り、コロンバンガラ島への輸送部隊とアメリカ海軍やニュージーランド海軍をはじめとする連合国軍との間でクラ湾夜戦、コロンバンガラ島沖海戦など度々戦闘が発生した。
連合国軍は1943年7月5日にニュージョージア島上陸した後、コロンバンガラ島は跳び越して8月15日にベララベラ島へ上陸した。日本軍は9月28日から10月2日の間にコロンバンガラ島から撤退した。
脚注
関連項目
- メラネシア