生駒駅
生駒駅* | |
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駅舎 | |
いこま Ikoma | |
所在地 | 奈良県生駒市元町一丁目1-1 北緯34度41分35.45秒 東経135度41分52.86秒 / 北緯34.6931806度 東経135.6980167度 / 34.6931806; 135.6980167 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
電報略号 | イコ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 3面6線 |
乗車人員 -統計年度- | 22,602人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)4月30日 |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 | A 奈良線 |
駅番号 | A17 |
キロ程 | 14.2km(布施起点) 大阪難波から20.3km |
◄A16 石切 (4.1km) (1.2km) 東生駒 A18► | |
所属路線 | G 生駒線* |
駅番号 | G17 |
キロ程 | 0.0km(生駒起点) |
(1.2km) 菜畑 G18► | |
所属路線 | C けいはんな線 |
駅番号 | C27 |
キロ程 | 10.2km(長田起点) コスモスクエアから28.1km |
◄C26 新石切 (5.7km) (5.1km) 白庭台 C28► | |
乗換 | 鳥居前駅(生駒鋼索線(宝山寺線)) |
* 奈良線生駒駅の改称経歴 - 1928年 生駒駅→大軌生駒駅 - 1941年 大軌生駒駅→関急生駒駅 - 1944年 関急生駒駅→近畿日本生駒駅 - 1964年 近畿日本生駒駅→生駒駅 |
配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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凡例
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生駒駅(いこまえき)は、奈良県生駒市元町一丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)の駅である。ほぼ同一地点にある生駒鋼索線の鳥居前駅(Y17)と相互連絡駅。駅長配置駅である。第4回近畿の駅百選認定駅。
目次
1 利用可能な鉄道路線
2 歴史
3 駅構造
3.1 のりば
4 特徴
5 当駅乗降人員
6 利用状況
7 駅周辺
7.1 北口近辺
7.2 南口近辺
7.3 バス
8 隣の駅
9 脚注
10 関連項目
11 外部リンク
利用可能な鉄道路線
- 近畿日本鉄道
奈良線 - 駅番号は A17
生駒線 - 駅番号は G17
けいはんな線 - 駅番号は C27
歴史
1914年(大正3年)4月30日 - 大阪電気軌道(現在の近鉄奈良線)の生駒駅が、同線の上本町(現在の大阪上本町) - 奈良(高天町)(現在の近鉄奈良)間開業時に設置[1]。
1926年(昭和元年)12月28日 - 信貴生駒電鉄(現在の近鉄生駒線)元山上口 - 仮新生駒間開業[2]。
1927年(昭和2年)4月1日 - 信貴生駒電鉄の仮新生駒駅から延伸し生駒駅[3]が開業、仮新生駒駅廃止[2][4]。
1928年(昭和3年)8月 - 大阪電気軌道の生駒駅が大軌生駒駅に改称[5]。
1941年(昭和16年)3月15日 - 大阪電気軌道が参宮急行電鉄と合併し、関西急行鉄道発足[1]。大軌生駒駅が関急生駒駅に改称[4]。
1944年(昭和19年)6月1日 - 関西急行鉄道が戦時統合により近畿日本鉄道に改組[1]。関急生駒駅が近畿日本生駒駅に改称[4]。
1956年(昭和31年)12月13日 - 生駒線の駅を奈良線の駅に統合[4]。
1964年(昭和39年)
7月23日 - 新生駒トンネル完成に伴い石切 - 当駅間を新線に切り替え。
10月1日 - 近畿日本鉄道が信貴生駒電鉄を合併し、生駒線とする[2]。これにより近鉄単独駅となる。同月奈良線の駅は近畿日本生駒駅から生駒駅に改称[5]。
1972年(昭和47年)11月7日 - この日より、従前より通過していた無料特急を改称の上新設された「快速急行」の停車駅となる。
1976年のダイヤ改正までは朝ラッシュ上りのみ快速急行は通過、ダイヤ改正以降終日停車駅となる。
1973年(昭和48年)9月 - ダイヤ改正により新設された有料特急の停車駅となる。
1986年(昭和61年)10月1日 - 東大阪線(現在のけいはんな線)長田 - 当駅間開業[2]。
2001年(平成13年)2月1日 - SF(ストアードフェア)システムの導入および「スルッとKANSAI」対応カードの取り扱い開始に伴い、当駅における「途中下車指定駅」の制度が廃止される。
2006年(平成18年)
3月21日 - けいはんな線開業に先立ち、東大阪線ホームに入線・発車メロディ導入。
3月27日 - けいはんな線当駅 - 学研奈良登美ヶ丘間開業。同時に旧東大阪線区間もけいはんな線に改称[2]。
2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa利用開始[6]。
駅構造
島式ホーム3面6線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。けいはんな線、奈良線、生駒線にホームが1面ずつ割り当てられている。橋上駅舎は東西双方に設けられているが、西駅舎は生駒線ホームに直接つながっていない。駅東端に改札内地下連絡通路が設けられている。近年の改修により各ホームおよび駅南北側それぞれにエレベーターが整備され、バリアフリー化が図られている。けいはんな線と奈良線・生駒線の間には中間改札がある。
生駒線ホームの5番線のみ奈良線と線路が繋がっており、奈良線の新生駒トンネル出入り口付近には渡り線が設置してあるため、生駒線の列車はこの渡り線を使って車両回送が行われている。
のりば
C けいはんな線のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | C けいはんな線 | 下り | C 学研奈良登美ヶ丘方面 |
2 | 上り | C 長田・森ノ宮・谷町四丁目・本町・大阪港・コスモスクエア方面 |
A G 奈良・生駒線のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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3 | A 奈良線 | 下り | A 大和西大寺・奈良方面 B 京都方面 H 天理方面 |
4 | 上り | A 大阪難波・尼崎・神戸三宮方面 | |
5・6 | G 生駒線 | 下り | G 王寺方面 |
- 東大阪線(現・けいはんな線)ホームが設置される前は奈良線は相対式ホームだった。生駒線は、信貴生駒電鉄時代から引き継いだ大きな屋根付きホームが残っていた。
特徴
- ダイヤ面
- 奈良線・けいはんな線・生駒線とも全ての定期旅客列車が停車する[7]。
大阪難波駅方面への特急および快速急行は当駅を発車すると鶴橋駅まで停車しないため、当駅にて準急以下の列車との接続が考慮されている[7]。- 平日深夜に1本のみ、当駅始発大和西大寺行き普通列車の設定がある[7]。この列車は生駒線で運用されたワンマン運転対応車両を西大寺車庫に入庫させる回送列車を営業運転するものである。
- 営業面
- 特急券・定期券ともに専用の自動発売機、駅窓口で即時購入が可能。なお、奈良線ホームには直前に発車する列車の特急券のみ対応する特急券自動発売機が設置されている[8]。
- 駅長が置かれ、奈良線は当駅と東生駒駅、生駒線は菜畑駅から東山駅間、けいはんな線は当駅含む荒本駅から学研奈良登美ヶ丘駅間、生駒鋼索線は鳥居前駅から生駒山上駅間を管理している[9]。なお、駅長室は営業所が併設されている[8]。
近鉄リテーリングが運営する有人売店設置駅(ファミリーマート近鉄生駒駅改札内橋上店、同改札外橋上店)に指定されている[8]。
当駅乗降人員
近年における当駅乗降人員は以下の通り[10]。
2005年11月8日:52,048人
2008年11月18日:49,856人
2010年11月9日:48,220人
2012年11月13日:47,700人
2015年11月10日:49,283人
利用状況
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1995年(平成07年) | 24,052 |
1996年(平成08年) | 24,652 |
1997年(平成09年) | 25,696 |
1998年(平成10年) | 25,380 |
1999年(平成11年) | 25,337 |
2000年(平成12年) | 25,192 |
2001年(平成13年) | 25,444 |
2002年(平成14年) | 24,751 |
2003年(平成15年) | 24,425 |
2004年(平成16年) | 24,034 |
2005年(平成17年) | 23,746 |
2006年(平成18年) | 23,722 |
2007年(平成19年) | 23,189 |
2008年(平成20年) | 22,989 |
2009年(平成21年) | 22,380 |
2010年(平成22年) | 22,150 |
2011年(平成23年) | 21,887 |
2012年(平成24年) | 21,918 |
2013年(平成25年) | 22,368 |
2014年(平成26年) | 22,232 |
2015年(平成27年) | 22,579 |
2016年(平成28年) | 22,602 |
駅周辺
南側は古くから宝山寺への参道として発達。飲食関連の店が集中している。北側は近年、再開発された。
北口近辺
周辺は商業施設の他に閑静な住宅街が広がる。
- たけまるホール(旧生駒市中央公民館)
アントレいこま①
近鉄百貨店 生駒店
アントレいこま②
みずほ銀行生駒支店
ダイコクドラッグ近鉄生駒駅前北口店
- ベルテラスいこま
- 生駒駅前図書室
- 生駒市アンテナショップ「おちやせん」
スーパーマーケットKINSHO新生駒店
コナミスポーツクラブ生駒
南都銀行生駒支店
京都銀行生駒支店
生駒郵便局
ゆうちょ銀行生駒店
南口近辺
至近に近鉄生駒鋼索線の鳥居前駅がある。
- 生駒市役所
- 生駒市コミュニティーセンター(セイセイビル)
- グリーンヒルいこま
スーパーマーケットKINSHO生駒店
三井住友銀行生駒支店
- ぴっくり通り商店街
大和信用金庫生駒支店
マネケン近鉄生駒店
藍澤證券生駒支店- 生駒本町郵便局
生駒警察署近鉄生駒駅前交番
バス
奈良交通および生駒交通により運行されており、北口、南口それぞれに乗り場がある。
- 北口
- 奈良交通
- 1番のりば
- [77] (生駒台循環外回り)生駒駅北口 行き(北条先回り)
- [82] 北田原 行き(北条経由)
- [84] 生駒台 行き(北条・新生駒台北口経由)(深夜バスのみ運行)
- [189] 学研北生駒駅 行き(北条・新生駒台北口・白庭台住宅経由)
- 2番のりば
- [78] (生駒台循環内回り)生駒駅北口 行き(生駒台先回り)
- [80] 新生駒台北口 行き(生駒台経由)
- 「たけまる号」光陽台線 松ヶ丘・光陽台 方面行き
- 「たけまる号」光陽台線 生駒市役所・生駒市立病院 行き(生駒駅南口経由)
- 1番のりば
- 生駒交通
- 2番のりば
- 「たけまる号」北新町線 薬師台 方面行き
- 「たけまる号」北新町線 生駒市役所・生駒市立病院 行き(生駒駅南口経由)
- 2番のりば
- 南口
- 奈良交通
- 降車専用
深夜急行バス「はんな号」生駒・登美ケ丘・高の原ルート 梅田(大阪駅前)・なんば発
- 1番のりば
- [63] 小瀬保健福祉ゾーン 行き(東生駒駅・さつき台住宅経由)
- [64] あすか野センター 行き(東生駒駅・稲倉経由)
- [65] あすか野センター 行き(東生駒駅・稲倉経由 あすか野南循環)
- [90] 中菜畑二丁目 行き(湯船・緑ヶ丘経由)
- [165] 白庭台駅 行き(東生駒駅・稲倉・あすか野センター経由)
- [168] ひかりが丘 行き(東生駒駅・稲倉・あすか野センター・白庭台駅経由)
- 生駒山麓公園ふれあいセンター 行き(乗車のみで途中の停留所での降車は出来ない)
- 「たけまる号」光陽台線 光陽台中央公園 方面行き(生駒駅北口経由)
- 「たけまる号」光陽台線 生駒市役所・生駒市立病院 行き
- 2番のりば
- [79] 田原台一丁目 行き(北谷公園経由)
- [85] 田原台九丁目西 行き(田原台八丁目経由)
- [86] 田原台一丁目 行き(田原台八丁目経由)(深夜バスも運行)
- [96] 田原台一丁目 行き(田原台八丁目・田原台九丁目西経由)
- 降車専用
- 生駒交通
- 生駒市コミュニティバスのりば
- 「たけまる号」門前線 門前町 方面行き
- 「たけまる号」北新町線 薬師台 方面行き(生駒駅北口経由)
- 「たけまる号」北新町線 生駒市役所・生駒市立病院 行き
- 生駒市コミュニティバスのりば
隣の駅
- 近畿日本鉄道
A 奈良線
□特急停車駅
■快速急行
鶴橋駅 (A04) - 生駒駅 (A17) - 学園前駅 (A20)
■急行
石切駅 (A16) - 生駒駅 (A17) - 学園前駅 (A20)
■準急・■区間準急・■普通
- 石切駅 (A16) - 生駒駅 (A17) - 東生駒駅 (A18)
東大阪市花園ラグビー場で大きな試合がある際に、快速急行の一部が東花園駅 (A12)に臨時停車することがある[13]。
1964年の生駒トンネル切り替え以前は、石切駅と当駅の間に孔舎衛坂駅が存在した。
G 生駒線(全列車各駅に停車)
生駒駅 (G17) - 菜畑駅 (G18)
C けいはんな線(全列車各駅に停車)
新石切駅 (C26) - 生駒駅 (C27) - 白庭台駅 (C28)
- 括弧内は駅番号を示す。
脚注
- ^ abc曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、11-13頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ abcde曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、18-19頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
^ 和久田康雄『私鉄史ハンドブック』(電気車研究会、1993年)では「新生駒」となっていたが、正誤表では「生駒」と訂正。
- ^ abcd今尾恵介(監修) 『日本鉄道旅行地図帳』8 関西1、新潮社、2008年、25頁。ISBN 978-4-10-790026-5。
- ^ ab近畿日本鉄道株式会社 『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 近畿日本鉄道、2010年12月、682頁。全国書誌番号:21906373。
^ “平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります” (pdf) (プレスリリース), 近畿日本鉄道, (2007年1月30日), http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf 2016年3月2日閲覧。
- ^ abc近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.206 - p.215・p.220 - p.229・p.364 - p.373・p.376 - p.385
- ^ abc近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.70 - p.87
^ 『HAND BOOK 2010』、近畿日本鉄道総合企画部編、2010年9月
^ 駅別乗降人員 奈良線 - 近畿日本鉄道
^ 奈良県統計年鑑
^ 統計情報 - 生駒市
^ 臨時停車例として、全国高等学校ラグビーフットボール大会、ラグビー国際試合、ジャパンラグビートップリーグ開催時が挙げられる。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- アントレいこま
外部リンク
- 近畿日本鉄道 生駒駅
- 奈良交通グループホームページ「時刻・運賃案内」
- 生駒市公式ホームページ
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