ブラインド・ガーディアン






































ブラインド・ガーディアン
Blind Guardian

20160515 Gelsenkirchen RockHard Festival Blind Guardian 0132.jpg
ドイツ・ゲルゼンキルヒェン公演(2016年5月)

基本情報
出身地
ドイツの旗 ドイツ
ノルトライン=ヴェストファーレン州クレーフェルト
ジャンル
ジャーマンメタル
パワーメタル[1][2][3]
エピックメタル
プログレッシブ・メタル[1][2][3]
スピードメタル[1][2]
スラッシュメタル(初期)[1][2][3]
シンフォニックメタル[2]
シンフォニックブラックメタル[1]
ヘヴィメタル[1]
活動期間
1984年 - 現在
レーベル
センチュリー・メディア
ヴァージン・レコード
ニュークリア・ブラスト
公式サイト
Blind Guardian (英語)
メンバー
ハンズィ・キアシュ (ボーカル)
アンドレ・オルブリッチ (リードギター)
マーカス・ズィーペン (リズムギター)
バーレント・クールボア (ベース)
フレデリック・エームケ (ドラムス)
旧メンバー
トーマス・ケレナーズ (ボーカル)
マーカス・ドルク (ギター)
トーマス・スタッシュ(ドラムス)
クリストフ・タイセン (ギター)
ハンス=ピーター・フレイ (ドラムス)

ブラインド・ガーディアンBLIND GUARDIAN)は、ドイツ出身のパワーメタル・バンド[2]


1980年代から活動している、ジャーマンメタルの代表的グループ。ファンタジーをモチーフにしたエピック的スタイルを展開し、特に「マイケル・ムアコック」や「J・R・R・トールキン」の作品を主題にした楽曲はかなりの数にのぼる。




目次






  • 1 スタイル


  • 2 メンバー


    • 2.1 現ラインナップ


    • 2.2 旧メンバー




  • 3 ディスコグラフィー


    • 3.1 スタジオアルバム


    • 3.2 ライブアルバム




  • 4 日本公演


  • 5 出典


  • 6 関連項目


  • 7 外部リンク





スタイル



  • 元Helloween、現Gamma Rayのカイ・ハンセンと交流が深く、2nd、3rdではカイがゲストボーカルとして参加している。

  • 幻想的な世界観を重厚でドラマチックな音楽と壮大な合唱(コーラス)で表現したシンフォニックパワーメタル。近作ではオーケストレーションを導入したより壮大で複雑な楽曲が増えてきている。

  • ギタリストのアンドレ・オルブリッチは、ほとんどのギターソロを「作曲」しているため、特徴的なギターソロが多い(ギタリストは即興演奏でギターソロを作る者が多く、そのため似たようなフレーズが目立ち「手癖」と揶揄されるケースもある)。また、ソロ以外でも伴奏時にソロパートのようなフレーズを入れることも少なくない。

  • ブラインド・ガーディアンでは、アンドレ・オルブリッチがほとんどのギターソロを弾いており、マーカス・ズィーペンはバッキングに回ることが多い。


  • クイーンとハロウィンを合わせたような音楽性、と評されることもある。ギターのアンドレは、影響を受けたギタリストとしてクイーンのブライアン・メイの名を挙げている。



メンバー


メンバーはデビュー以来替わっていなかったが、2005年トーメン・スタッシュが、音楽性の違いから円満の脱退。メジャーデビュー後初のメンバー・チェンジとなった(ハンズィ・キアシュは、1998年以降ボーカルとベースの兼業を辞め、ボーカルに専念することにしたため、サポートとしてのベースメンバーがその都度入っている。またトーメンの怪我や「肺が4つあったため」の手術などでサポートメンバーを起用したことがある)。



現ラインナップ



  • ハンズィ・キアシュ (Hansi Kürsch 本名:Hans Juergen Kürsch) - ボーカル/ (1984– )

  • アンドレ・オルブリッチ (André Olbrich) - リードギター (1984– )

  • マーカス・ズィーペン (Marcus Siepen) - リズムギター (1987– )

  • バーレント・クールボア (Barend Courbois) - ベース (サポート2011–2016, 正規2017– )

  • フレデリック・エームケ (Frederik Ehmke) - ドラムス (2005– )




旧メンバー



  • トーマス・ケレナーズ (Thomas Kelleners) - ボーカル (1984)

  • マーカス・ドルク (Markus Dörk) - ギター (1984–1985)

  • トーマス "トーメン" スタッシュ (Thomas“Thomen”Stauch) - ドラムス (1984–1985, 1987–2005)

  • クリストフ・タイセン (Christof Theißen) - ギター (1986)

  • ハンス=ピーター・フレイ (Hans-Peter Frey) - ドラムス (1986)



ディスコグラフィー



スタジオアルバム




  • バタリアンズ・オブ・フィア Battalions Of Fear (1988年)
    デビューアルバムであり、ファンタジー色の強いアルバム。1曲目の Majesty は『指輪物語』のアラゴルンをモチーフにしている曲。 8曲目の「By The Gate of Moria」は、『指輪物語』に出てくるモリアを題材にしたインストゥルメンタル、9曲目の「Ganfalf's Rebirth」は同じくガンダルフにまつわるエピソードを曲にしたもの。



  • フォロー・ザ・ブラインド Follow The Blind (1989年)
    2ndアルバム、2曲目の「Damned For All Time」は、エターナルチャンピオンシリーズをモチーフにした曲。6曲目の「Fast To Madness」は、同じくエターナルチャンピオンの『エルリック・サーガ』のエルリックを主題にした曲



  • テイルズ・フロム・ザ・トワイライト・ワールド Tales from The Twilight World (1990年)
    3rdアルバム。4曲目に「Lord of The Ring」という、『指輪物語』のタイトル(正確にはThe Lord of The Rings)そのままの曲が入っている。



  • サムホェア・ファー・ビヨンド Somewhere Far Beyond (1992年)
    4thアルバム。5曲目の「The Quest For Tanelorn」は、ムアコックのエターナルチャンピオンシリーズに出てくる架空の国タネローンもしくは、ブラス城年代記の『タネローンを求めて』がモチーフに、7曲目の「The Bard's Song」は、『ホビットの冒険』をモチーフにしている。



  • イマジネーションズ・フロム・ジ・アザー・サイド Imaginations From The Other Side(1995年)
    5thアルバム。1曲目の「Imaginations from the Other Side」は、ファンタジー全般に捧げた歌。5曲目の「MORDRED'S SONG」は、アーサー王伝説をモチーフにしている。



  • フォゴトゥン・テイルズ The Forgotten Tales(1996年)コンピレーション
    アルバム未収録曲などで構成された編集盤。



  • ナイトフォール・イン・ミドル・アース Nightfall In Middle-Earth(1998年)
    6thアルバム。全編がトールキンの『シルマリルの物語』の『クウェンタ・シルマリルリオン』を題材にしたコンセプトアルバム。ただし、アルバムの楽曲は物語の途中で終わっている。



  • ナイト・アット・ジ・オペラ A Night At The Opera(2002年)
    7thアルバム。7曲目はAD&Dの架空世界・小説である『ドラゴンランス』シリーズがモチーフ。



  • ア・トゥイスト・イン・ザ・ミス A Twist In The Myth(2006年)[4]



  • 8thアルバム。新メンバーのフレデリック(Dr)のデビュー盤でもある。初回盤のみ「Fly」の別バージョン収録。


  • アット・ジ・エッジ・オブ・タイム At The Edge Of Time(2010年)
    9thアルバム。10曲目の「Wheel of Time」は「時の車輪」(The Wheel of Time)シリーズをモチーフにしている。デモ音源等が収録されたボーナスディスクが付属するデラックス盤も発売された。



  • ビヨンド・ザ・レッド・ミラー Beyond The Red Mirror(2015年)[5]
    10thアルバム。『イマジネーションズ・フロム・ジ・アザー・サイド』の続編にあたる。




ライブアルバム




  • トーキョー・テイルズ (旧題:東京物語) Tokyo Tales(1993年)

    1992年末の日本公演を収録したライブ・アルバム。こぼれ話として、この初来日では大阪公演の観客の盛り上がりや歓声が凄まじく、関係者の誰もが大阪公演を収録するものと考えていたのだが、ステージ上ではその違いに気づかなかったために東京公演を収録してしまった、と後にメンバーが語っている。



  • ライヴ! Live(2003年)
    2枚組ライブアルバム。



  • Live Beyond the Spheres (2017年)[6]



日本公演



  • 1992年

  • 1995年

  • 2002年

  • 2007年 ANGRAとのカップリング・ツアー

  • 2007年 LOUD PARK 07

  • 2015年

  • 2016年 LOUD PARK 16



出典




  1. ^ abcdef“Blind Guardian|Biography”. オールミュージック. All Media Guide. 2015年4月27日閲覧。

  2. ^ abcdefBlind Guardian - ブラインド・ガーディアン - キューブミュージック・2014年7月26日閲覧。

  3. ^ abcBlind Guardian reviews, music, news - sputnikmusic・2015年4月27日閲覧。


  4. ^ “欧州孤高のメタルバンド、ブラインド・ガーディアンに直撃インタビュー”. BARKS (2006年8月30日). 2018年1月26日閲覧。


  5. ^ “ブラインド・ガーディアン4年半振りのニュー・アルバム”. TOWER RECORDS (2014年12月2日). 2018年1月26日閲覧。


  6. ^ “ブラインド・ガーディアン、熱きジャーマン・メタルの理想形”. BARKS (2017年6月19日). 2018年1月26日閲覧。




関連項目




  • 五十嵐亮太:東京ヤクルトスワローズの投手。7thアルバムの曲"Battlefield"を入場曲に使用(2002年)。


  • セイクリッド2:主題歌『This World is Sacred』を担当。超文明ファンタジー世界を舞台にしたRPGで、ハンズィらメンバー自身が登場するイベントミッション、およびデモムービーが発生する。



外部リンク


  • 公式ウェブサイト












Popular posts from this blog

濃尾地震

How to rewrite equation of hyperbola in standard form

No ethernet ip address in my vocore2