山口県道259号新下関停車場稗田線
山口県道259号新下関停車場稗田線(やまぐちけんどう259ごう しんしものせきていしゃじょうひえだせん)は下関市の新下関地区と綾羅木地区を結ぶ一般県道である。
目次
1 概要
1.1 路線データ
2 歴史
3 地理
3.1 通過する自治体
3.2 接続道路
4 出典
5 関連項目
概要
JR山陽新幹線・山陽本線新下関駅西部の土地区画整理事業によって整備された路線で、全線が都市計画道路長府綾羅木線に指定されている。JR山陰本線をまたぐ終点側の0.6kmを除いて4車線で整備されている。
路線データ
- 起点:下関市秋根南町1丁目・JR新下関駅前広場
- 終点:下関市稗田西町(山口県道248号下関港安岡線交点)
- 総延長:2.6km[1]
- 車線数:4車線
歴史
- 1987年(昭和62年) - 「新下関駅周辺土地区画整理事業」(市施行)により、起点から下関市秋根西町2丁目までの0.7km[1]が市道として開通。
- 2002年(平成14年) - 山口県告示第95号により県道として認定。
- 2008年(平成20年) - 「下関新下関西土地区画整理事業」(組合施行)および「川中土地区画整理事業」(市施行)により下関市秋根西町2丁目から伊倉新町4丁目までの1.2km[1]が開通。
- 2013年(平成25年)10月16日 - 「川中土地区画整理事業」(市施行)により下関市伊倉新町4丁目から終点までの0.6km[1]が開通し、全線供用開始[2]。
地理
起点から下関市秋根西町2丁目までは1987年(昭和62年)に開通した区間であり、新下関駅を中心とした市街地が形成されている。
2008年の開通区間沿いは、道路の開通にあわせて郊外型のロードサイド店舗やマンションなどが相次いで建設されている。また、2009年(平成21年)12月3日には山口県内の商業施設で3番目の店舗面積を持ち、大型駐車場を完備したゆめシティが開店した。
2013年の開通区間にはルート上に下関市立川中中学校が存在していたことから、同校の移転工事が行われた。また、この沿線には延行条理遺跡・綾羅木郷遺跡・伊倉遺跡など弥生時代の大規模遺跡が多く存在し、開発に伴い多くの遺跡発掘作業が行われた。
通過する自治体
- 下関市
接続道路
山口県道255号田倉新下関停車場線(下関市秋根南町1丁目で重用)
山口県道248号下関港安岡線(下関市稗田西町〈終点〉)
出典
- ^ abcd県道新下関停車場稗田線の供用開始について・位置図 (PDF) - 山口県都市計画課2013年9月2日付け報道発表資料(添付資料)、2013年11月9日閲覧。
^ “県道新下関停車場稗田線の供用開始について” (プレスリリース), 山口県都市計画課, (2013年9月2日), http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201309/025654.html 2013年11月9日閲覧。
関連項目
- 山口県の県道一覧