AT&Tスタジアム






















































AT&Tスタジアム


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施設情報
所在地
1 Legends Way
Arlington, Texas 76011[1]
位置
北緯32度44分52秒
西経97度5分34秒
座標: 北緯32度44分52秒 西経97度5分34秒
起工
2005年9月20日
開場
2009年5月27日[2]
所有者
アーリントン市[3]
運用者
ダラス・カウボーイズ
グラウンド
人工芝
大型映像装置
三菱電機オーロラビジョン
建設費
13億ドル[4]
設計者
HKS社
旧称

カウボーイズ・スタジアム(2009-2013)
使用チーム、大会

ダラス・カウボーイズ(開場~現在)、
コットンボウル(開場~現在)
2009 CONCACAFゴールドカップ
2011 CONCACAFゴールドカップ
収容能力

80,000人(通常時)
111,000人(立見席を拡張した場合)

AT&Tスタジアムは、テキサス州アーリントンにある多目的スタジアム。




目次






  • 1 概要


  • 2 特徴


  • 3 脚注


  • 4 画像


  • 5 外部リンク





概要


1994年、テキサス・スタジアムに代わるダラス・カウボーイズの新スタジアムをアーリントンに建設する計画が建てられた。2004年に、アーリントン市の住民投票で、市の消費税の0.5%増[5]などで同スタジアムの建設費の債券を償還することが決定された。


2005年9月20日に起工、大型映像装置は三菱電機製のオーロラビジョンが取り付けられた。幅48m高さ22m面積1051㎡に及ぶこの映像装置は「世界最大のフルハイビジョン対応の映像スクリーン」として、2009年にギネス世界記録に認定されている[6]


2009年5月13日に、球場名を「カウボーイズ・スタジアム」とすることが発表された[7]。これについて、命名権の売買が世界金融危機のため、上手くまとまらなかったためと観測されている[8]


6月6日に行われた、ジョージ・ストレイトやブレイク・シェルトンらのコンサートが最初のイベントとなった[9]。8月21日のプレシーズンゲーム、テネシー・タイタンズ戦では同チームのパンターが蹴ったボールがスタジアム上部の巨大スクリーンに衝突した。ただし、スクリーンはNFLが定めた設置基準は満たしていた[10]


2010年3月13日、マニー・パッキャオとジョシュア・クロッティの間で行われたWBO世界ウェルター級タイトルマッチの会場としても使用され、21世紀の国内プロボクシング興行としては最多となる41,843人を動員した[11]。同年にはNBAオールスターゲームが開催。108,713人を動員し本会場の最多動員を記録した。この記録は屋内式会場における最多観客動員数としてギネス世界記録に認定されている[12]


2011年には第45回スーパーボウルが開催。これまでの最高動員である1980年に行われた第14回スーパーボウルの103,985人を更新するため仮設スタンドを増席したが、直前になり安全性に問題が残ることが発覚し急遽該当する席を廃止、結果として動員数も103,219人と過去最高に766人不足したため記録更新とはならなかった。


2013年7月25日、大手通信会社AT&Tが命名権を取得[13]、年間1700万-1900万ドル契約となり[14]、AT&Tスタジアムとなった。


2014年、NCAA男子バスケットボールトーナメントファイナルフォーが開催され、決勝戦にはビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュ元アメリカ大統領が来賓に招かれ、ジェリー・ジョーンズオーナーの隣で観戦した[15]


2015年はACM賞授賞式とカレッジフットボール全米王座決定戦の開催、2016年にはWWE最大の祭典レッスルマニア32が開催された。



特徴


前述のように同スタジアムはダラス・カウボーイズの本拠地であるにもかかわらず、相手チームのファンが観客席の多くを占拠し、カウボーイズの攻撃に支障をきたすほどのクラウドノイズを浴びせるケースが多発している[16][17]。その要因として、収容人員が多大で相手チームのファンにもチケットが渡りやすいこと[17]、チケット価格の高騰で、試合に対する熱狂度が低い富裕層が多く集まりやすいこと[16]、名門カウボーイズ相手ということで、敵チームの観戦意欲をそそり易いことなどがあげられる。



脚注


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  1. ^ “Guest Info” (英語). Stadium.dallascowboys.com. 2013年1月26日閲覧。


  2. ^ “Cowboys Stadium Holds Ribbon Cutting Ceremony” (英語). Dallascowboys.com (1970年1月1日). 2009年6月19日閲覧。


  3. ^ FAQ About Dallas Cowboys Project (PDF)”. アーリントン市 (2004年11月4日). 2008年6月19日閲覧。


  4. ^ Mosley, Matt (2008年9月15日). “Jones building a legacy with $1.3 billion Cowboys stadium”. Sports.espn.go.com. http://sports.espn.go.com/nfl/columns/story?columnist=mosley_matt&page=hotread1/mosley 2008年11月28日閲覧。 


  5. ^ Local Sales Tax Rate Changes Effective April 1, 2005


  6. ^ “三菱電機 ニュースリリース 米国NFL ダラス・カウボーイズ新スタジアム向け三菱オーロラビジョン設置のお知らせ”. 三菱電機 (2009年9月29日). 2011年11月15日閲覧。


  7. ^ “New Dallas Cowboys stadium to be called Cowboys Stadium”. ESPN. (2009年5月13日). http://sports.espn.go.com/nfl/news/story?id=4164418 2009年5月16日閲覧。 


  8. ^ 命名権売却出来ず、新本拠地は「カウボーイズ・スタジアム」 NFL JAPAN 2009年5月14日


  9. ^ “いきなり名前間違え!? カウボーイズ新本拠地で初イベント”. NFL JAPAN (2009年6月7日). 2010年3月17日閲覧。


  10. ^ “NFLがミス認める、巨大スクリーン設置基準を改定へ”. NFL JAPAN (2009年9月4日). 2010年3月17日閲覧。


  11. ^ “Boxing’s grand stage”. SportsBusinessJournal.com (2010年6月14日). 2013年1月18日閲覧。


  12. ^ 2010年NBAオールスター、観客動員数でギネス記録 - NBA Data Center 2010年2月15日


  13. ^ “Cowboys Stadium now called AT&T Stadium after deal”. NFL.com. (2013年7月25日). http://www.nfl.com/news/story/0ap1000000220798/article/cowboys-stadium-is-now-called-att-stadium 2013年7月25日閲覧。 


  14. ^ Staff reports (2013年7月25日). “Report: AT&T naming rights for Dallas Cowboys' stadium $17-19M a year”. ダラス・モーニングニューズ. 2013年7月26日閲覧。


  15. ^ “カウボーイズ・オーナー、P/Oは逃してもチームは大人気”. アメフトNewsJapan (2014年4月11日). 2014年8月10日閲覧。

  16. ^ ab“カウボーイズにホームフィールドの利点なし?”. afnjapan (2012年10月13日). 2017年10月19日閲覧。

  17. ^ ab“QBロモ、ホームゲームながらもノイズ対策が必要だった”. afnjapan (2014年10月6日). 2017年10月19日閲覧。




画像




外部リンク







  • Official Website of the Cowboys Stadium

  • City of Arlington Cowboys Complex Project Information
























開催イベントとテナント
前本拠地:
テキサス・スタジアム
1971 - 2008

ダラス・カウボーイズの本拠地
2009 -
次本拠地:

-
先代:
USエアウェイズ・センター

NBAオールスターゲーム会場
2010年
次代:
ステイプルズ・センター
先代:
ジョージア・ドーム

ファイナルフォー会場
2014年
次代:
ルーカス・オイル・スタジアム
先代:
リーバイス・スタジアム

レッスルマニア開催場
32
次代:
シトラス・ボウル









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