ブランドソール





































































ブランドソール
(繁殖名ゴールドウエツデイング)

Brand sol.jpg
1941年中山四歳牝馬特別

品種
サラブレッド
性別

毛色
栗毛
生誕
1938年2月22日
死没
1961年7月2日

プリメロ

第四ウエツデイングサーフ
母の父
シアンモア
生国
日本の旗 日本(岩手県雫石村)
生産
小岩井農場
馬主
加藤雄策
調教師
田中和一郎(東京)
競走成績
生涯成績
24戦10勝
獲得賞金
64,000円
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ブランドソールは、第3回中山四歳牝馬特別(後の桜花賞)を制した日本の競走馬。同期には、日本競馬初の三冠馬・セントライトがいる。


※馬齢は当時の基準(数え年)にて表記する。




目次






  • 1 略歴


    • 1.1 血統背景


    • 1.2 現役時代


    • 1.3 引退後




  • 2 血統表


  • 3 外部リンク





略歴



血統背景


1938年2月22日、三菱財閥経営の小岩井農場に生まれる。父はアイリッシュダービーを制して日本に輸入されたプリメロ、母の父は多数の活躍馬を出していたシアンモアで、馬主の加藤雄策に当年の牝馬最高額で落札された。


なお、ブランドソールと同期で馬主と調教師も同じ馬にセントライトがいるが、デビュー前はブランドソールの方がセントライトよりも高い評価を受けており、本来はセントライトのデビューが後回しとされるはずが、予想外の仕上がりの良さから加藤の鶴の一声により順番が逆となり、三冠挑戦の機会を獲得したと言うエピソードもある。



現役時代


1941年4月5日に中山でデビューして勝利し、2週間後の中山四歳牝馬特別もレコードタイムで制した。なお、出走2戦目でのクラシック勝利は、四歳デビューだったクラシック黎明期においては珍しい事ではなく、前2回の優勝馬(ソールレデイ・タイレイ)等の実例がある。


その後は、東京優駿競走・阪神優駿牝馬・帝室御賞典(秋)を重馬場下手で落としたものの、五歳シーズンを最後に24戦10勝で引退した。なお、中山四歳牝馬特別以外の主な勝利には横浜農林省賞典四・五歳呼馬がある。



引退後


引退後はゴールドウエツデイングと改名して繁殖入りした。主な産駒には、第5回阪神3歳ステークスを制したヤシマアポロがいる。また、孫に桜花賞馬のトキノキロク(母の父・セントライト)がいる。



血統表






















































ブランドソール(ゴールドウエツデイング)の血統(ブランドフォード系/St. Simon 5×5=6.25%)
(血統表の出典)



*プリメロ
Primero
1931 鹿毛

父の父

Blandford
1919 黒鹿毛

Swynford
John o'Gaunt

Canterbury Pilgrim
Blanche
White Eagle
Black Cherry

父の母
Athasi
1917 鹿毛
Farasi
Desmond
Molly Morgan
Athgreany
Galloping Simon
Fairyland



第四ウエツデイングサーフ
1930 鹿毛

母の父
*シアンモア
Shian Mor
1924 黒鹿毛
Buchan
Sunstar
Hamoaze
Orlass
Orby
Simon Lass

母の母
ウエツデイングサーフ
1918 鹿毛
*ダイヤモンドウェッディング

Diamond Jubilee
Wedlock
第四ヘレンサーフ
*インタグリオー
*ヘレンサーフ F-No.16-c

全弟に第25回目黒記念を制したアサフジがいる。



外部リンク





  • 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ





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