JFEエンジニアリング
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 東証1部 5404 1949年5月16日 - 2002年9月19日 |
本社所在地 | 日本 〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目8番1号 |
設立 | 1912年(明治45年)6月8日 (日本鋼管株式会社) |
業種 | 建設業 |
法人番号 | 8010001008843 |
事業内容 | エネルギーシステムや鋼製構造物などの設計・建設 |
代表者 | 大下 元(代表取締役社長) |
資本金 | 100億円 |
売上高 | 2,841億円 (2014年3月期/連結) |
総資産 | 2,373億3,300万円 (2014年3月期) |
従業員数 | 単体:約3,400人 グループ合計:約7,900人 |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | JFEホールディングス(株) 100% |
関係する人物 | 白石元治郎、今泉嘉一郎(日本鋼管創業者) 槇田久生 |
外部リンク | http://www.jfe-eng.co.jp/ |
JFEエンジニアリング株式会社(英文社名 JFE Engineering Corporation)は、エネルギーシステムや環境システム、水処理システム、鋼製構造物、産業機械などの設計・建設を行う、JFEホールディングス傘下の企業である。日本鋼管と川崎製鉄の統合により、日本鋼管の鉄鋼事業をJFEスチール(旧川崎製鉄)に移管し、法人としての日本鋼管と同社のエンジニアリング事業を継承した会社である。
目次
1 事業所所在地
2 事業部・主な製品
3 沿革
3.1 日本鋼管
3.2 JFEエンジニアリング発足後
4 歴代社長
5 JFEエンジニアリンググループ
6 関連する人物
7 企業スポーツ
8 関連項目
9 外部リンク
事業所所在地
- 本社 - 東京都千代田区丸の内一丁目8番1号(丸の内トラストタワーN館19階)
- 横浜本社 - 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目1番地
- 生産拠点
- 鶴見事業所 - 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目1番地
- 津製作所 - 三重県津市雲出鋼管町1番地
- 研究拠点
- 生産施工技術センター - 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目1番地
事業部・主な製品
- エネルギー本部
発電設備
エネルギープラント- 省エネ蓄熱空調設備
- EVシステム
エネルギー貯蔵設備
工場設備
- パイプライン本部
- パイプライン
- 都市環境本部
廃棄物処理設備(溶融炉・焼却炉など)- 廃棄物選別機・破砕機
バイオマス設備- 水道管
水処理設備
- 鋼構造本部
- 橋梁
- 鉄骨構造物
- 防波堤
- 産業機械本部
- 原動機
- シールドマシン
物流システム
バラスト水システム- 搬送機器(ベルトコンベア・オートウォークなど)
- 海外本部
中国事業部
東南アジア事業部
欧州事業部
- 国内支店統括部
- 国内13支店(北海道・東北・千葉・東京・横浜・川崎・新潟・富山・静岡・名古屋・大阪・中国・九州)
- 国内7営業所(道東・青森・秋田・神戸・四国・熊本・沖縄)
- 鶴見製作所
重工センター
- 制御技術センター(エネルギー・都市環境・産機・発電・システム・建設)
シビルエンジニアリングセンター- 総合研究所(開発企画・エネルギー技術研究・環境技術研究・材料研究・ソーラー発電システム開発・次世代ガスエンジン開発)
沿革
日本鋼管
1912年(明治45年)6月8日 - 日本鋼管株式会社(にっぽんこうかん)設立。本社は川崎市。浅野財閥。
1913年(大正2年)4月 - 営業開始。
1919年(大正8年)11月 - 電気製鉄株式会社を合併、富山電気製鉄所発足。
1933年(昭和8年)12月 - 第二鋼管株式会社を合併。
1935年(昭和10年)6月 - 昭和鋼管株式会社を合併。- 1935年(昭和10年)7月 - 川崎コークス株式会社を合併。
- 1935年(昭和10年)10月 - 新潟電気製鉄所発足。
1937年(昭和12年)12月 - 第三鋼管株式会社を合併。
1940年(昭和15年)10月 - 同じ浅野系の兄弟会社、鶴見製鉄造船株式会社を合併、鶴見造船所発足。これにより重工部門を有し、事業の多角化を図る。
1944年(昭和19年)7月 - 川崎窯業株式会社を合併。
1946年(昭和21年)4月 - 川崎製鉄所操業開始。
1947年(昭和22年)6月 - 鶴見製鉄所操業開始。
1949年(昭和24年)4月 - 鋼管鉱業株式会社(現・JFEミネラル)を設立。- 1949年(昭和24年)5月16日 - 東京証券取引所・大阪証券取引所に株式上場。
- 1949年(昭和24年)6月2日 - 東海運輸株式会社(現・JFE物流)を設立。
1959年(昭和34年)2月 - 水江製鉄所発足。- 1959年(昭和34年)8月1日 - 日本鋼管工事株式会社(現・JFE工建)を設立。横浜ヨットを子会社化。
1960年(昭和35年)11月 - 日本鋼管ライトスチール株式会社(現・JFE建材)を設立。
1961年(昭和36年)12月 - 日本鋼管不動産株式会社を設立。
1965年(昭和40年)2月 - 福山製鉄所発足。
1966年(昭和41年)1月 - 日本ブラストマシン株式会社(現・JFEプラントエンジ)に資本参加。
1968年(昭和43年)4月 - 川崎製鉄所・鶴見製鉄所・水江製鉄所を統合し京浜製鉄所発足。
1969年(昭和44年)1月 - 津造船所発足。
1974年(昭和49年) - 東京都千代田区丸の内に、日本鋼管本社ビル竣工(2007年に解体され、現在は三井住友銀行本店ビルディング)。
1976年(昭和51年)11月、京浜製鉄所の埋め立て地・扇島に第1高炉が火入れされて、新製鉄施設群がスタート。
1988年(昭和63年)6月8日 - 呼称社名を「NKK」に変更。(登記社名は変わらなかった)
1990年(平成2年)3月 - 富士ディーゼル社のメンテナンス事業を継承。
2000年(平成12年)10月 - LSI設計事業、電子デバイス事業を富士通に譲渡し撤退。- 2000年(平成12年)12月31日 - 日本鋼管不動産を吸収合併。
2001年(平成13年)4月1日 - 日本鋼管・住友重機械工業・日立造船の製鉄プラント部門を統合し、スチールプランテック株式会社を設立。
2002年(平成14年)1月 - 米国子会社ナショナル・スチールを、米国USスチールに売却。- 2002年(平成14年)9月19日 - 上場廃止。
- 2002年(平成14年)9月27日 - 株式移転により、川崎製鉄と共同でJFEホールディングスを設立。
- 2002年(平成14年)10月1日 - 日本鋼管・日立造船の造船部門を統合しユニバーサル造船株式会社を設立、鶴見事業所・津製作所の造船部門を同社に譲渡。
JFEエンジニアリング発足後
2003年(平成15年)4月1日 - 日本鋼管、川崎製鉄の両社事業を再編、エンジニアリング関連事業を日本鋼管が承継しJFEエンジニアリング株式会社に社名変更。
2008年(平成20年)3月31日 - 保有するユニバーサル造船の全株式を親会社のJFEホールディングスに譲渡。
2008年(平成20年)4月1日 - 川鉄橋梁鉄構を吸収合併。
2009年(平成21年)4月1日 - JFE工建、JFE環境ソリューションズを吸収合併およびJFEソルデック(現ジャパンテクノメイト・ソルデックセンター)の技術センター(パイプライン技術部、プラント技術部)・設計センター(環境設計部・産業機械設計部)を統合。
歴代社長
[日本鋼管]
白石元治郎 1912-1921
大川平三郎 1921-1937
白石元治郎 1937-1942
浅野良三 1942-1946
渡邊政人 1946-1947
河田重 1947-1963
赤坂武 1963-1971
槇田久生 1971-1980
金尾實 1980-1985
山城彬成 1985-1992
三好俊吉 1992-1997
下垣内洋一 1997-2002
半明正之 2002-2003
[JFEエンジニアリング]
土手重治 2003-2005
斎藤脩 2005-2008
岸本純幸 2008-2014
狩野久宣 2014-2017
大下元 2017-
JFEエンジニアリンググループ
JFEアーバンクリエイト(株)
JFEアーバンリサイクル(株)
JFE環境(株)
JFE環境サービス(株)
JFEキャリアナビ(株)
ジャパントンネルシステムズ(株)
JFEテクノス(株)
JFEテクノフェニックス(株)
JFEビジネスサポート横浜(株)
JFEレールリンク(株)
あすか創建(株)
北日本機械(株)
ジャパン・パイプライン・エンジニアリング(株)
ジャパンリサイクル(株)
スチールプランテック(株)
東北ドック鉄工(株)- (株)日本リサイクルマネジメント
福山リサイクル発電(株)
富士化工(株)- (株)三重データクラフト
関連する人物
白石元治郎、今泉嘉一郎(日本鋼管創業者)- 槇田久生
- 下垣内洋一
- 半明正之
- 松本洋
企業スポーツ
- 日本鋼管サッカー部
- 日本鋼管野球部
NKK硬式野球部(旧:日本鋼管福山野球部)
NKKナイツ(男子バレーボール部)
NKKシーホークス(日本鋼管バスケットボール部)
関連項目
百万人の劇場(「日本鋼管」時代の一社提供番組)
外部リンク
- JFEエンジニアリング
- グループ会社一覧