喜入駅
喜入駅 | |
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駅舎 | |
きいれ Kiire | |
◄中名 (2.6km) (3.8km) 前之浜► | |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市喜入町7108 北緯31度22分17.27秒 東経130度32分19.95秒 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 指宿枕崎線 |
キロ程 | 26.6km(鹿児島中央起点) |
電報略号 | キイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 627人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)5月20日 |
備考 | 業務委託駅 |
喜入駅(きいれえき)は、鹿児島県鹿児島市喜入町にある、九州旅客鉄道(JR九州)指宿枕崎線の駅である。
普通列車のうち約半数は当駅で鹿児島中央駅方面に折り返す。当駅にてワンマン列車の精算方式が変わる(当駅以北はすべて駅精算、以南は指宿駅を除きすべて車内精算。)。
目次
1 駅構造
1.1 のりば
2 入場券について
3 利用状況
4 駅周辺
5 駅周辺の交通
6 歴史
7 隣の駅
8 脚注
9 関連項目
10 外部リンク
駅構造
相対式ホーム2面2線(駅舎から最も遠い位置に非常用ポイントで本線に接続している非営業用の留置線が1本あり、こちらは主に保守車用留置用となっている)を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎側ホーム(1番線)の中ほどには、1980年代のCTC(列車集中制御装置)運用開始まで使用していた構内踏切に付帯する収納式階段を埋設した跡が残っている。
当駅での折り返し列車は原則として1番線で発着するため、同列車が待機中には通常は1番線に発着する指宿方面の下り列車が2番線に入る。なお2017年3月ダイヤ改正以前は、下り方面行き特急「指宿のたまて箱」が1番線で発着したため、この際は当駅折り返し列車は2番線に入線していた。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。SUGOCAの利用が可能であるが、SUGOCAカード販売やSUGOCA定期券の取扱いは行わず簡易チャージ機によるチャージのみ可能。SUGOCA(鹿児島エリア)の利用可能範囲は当駅までで、当駅以南(前之浜駅・指宿駅方面)は利用できない。また、2017年10月1日現在、全国相互利用の可能な交通系ICカードが利用できる日本最南端の駅である。自動券売機は現金(紙幣は1000円のみ)のみ対応でオレンジカードは使用できない。
駅窓口は新聞やスナック菓子、地元の特産品やご当地縁起グッズを販売するミニキオスクの機能もある。
九州新幹線全線開通後、当駅までの列車が深夜に設定され、夜間滞泊を行っている。
のりば
1・2 | ■指宿枕崎線 | (上り) | 谷山・鹿児島中央方面 |
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(下り) | 指宿・枕崎方面 |
入場券について
駅名が喜を入れると書くため、縁起が良いということで、POS券に朱色の祈念スタンプを押した記念入場券を発行している。2018年現在祈念スタンプは4種類あり、新年や合格祈願にあわせて入場券を買い求める人がいるほか、数字が並ぶ11月11日にも購入者が多い。そのため待合室内に合格祈願や時節に応じた記念撮影用の装飾もされる。また当駅は2007年にJR九州が2007枚限定で販売した七福きっぷの7駅にも入っている。
同様のスタンプ入場券は、飯田線の鼎駅でも発売していた。
利用状況
2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は627人である[1]。
年度 | 1日平均 乗車人員 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2002 | 811 | |
2003 | 781 | |
2004 | 803 | |
2005 | 762 | |
2006 | 765 | |
2007 | 740 | 1,489 |
2008 | 736 | 1,482 |
2009 | 720 | 1,446 |
2010 | 717 | 1,446 |
2011 | 707 | 1,426 |
2012 | 695 | 1,402 |
2013 | 715 | 1,441 |
2014 | 650 | 1,317 |
2015 | 670 | 1,351 |
2016 | 627 |
駅周辺
鹿児島市役所喜入支所(旧・喜入町役場)- 喜入郵便局
- 道の駅喜入
JX喜入石油基地(最寄り駅は中名であるが、ビジネス客はタクシーが常駐している当駅を利用することが多い)- 鹿児島市立喜入小学校
- 鹿児島市立喜入中学校
駅周辺の交通
路線バス
鹿児島交通 喜入駅東バス停(観光地の知覧方面へのバス停であるが「あいばす」のバス停と異なり当駅から150m程離れている。写真は当駅改札前のバスのりば案内板)
- 知覧
- 道の駅喜入
- 指宿いわさきホテル
鹿児島市コミュニティバス「あいばす」喜入駅前バス停
歴史
1934年(昭和9年)5月20日 - 鉄道省が開設。
1971年(昭和46年)2月1日 - 貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が承継。
2012年(平成24年)12月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始[2]。
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- 指宿枕崎線
- 特急「指宿のたまて箱」停車駅
■快速「なのはな」
平川駅 - 喜入駅 - 薩摩今和泉駅
■普通
中名駅 - 喜入駅 - 前之浜駅
脚注
^ “駅別乗車人員上位300駅(平成28年度) (PDF)”. 九州旅客鉄道 (2017年7月31日). 2017年8月7日閲覧。
^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日)
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 鼎駅
外部リンク
喜入駅(駅情報) - 九州旅客鉄道
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