芦屋市
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あしやし 芦屋市 | |||||||||
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国 | 日本 | ||||||||
地方 | 近畿地方 | ||||||||
都道府県 | 兵庫県 | ||||||||
団体コード | 28206-5 | ||||||||
法人番号 | 8000020282065 | ||||||||
面積 | 18.47km2 (境界未定部分あり) | ||||||||
総人口 | 94,755人 [編集] (推計人口、2019年1月1日) | ||||||||
人口密度 | 5,130人/km2 | ||||||||
隣接自治体 | 神戸市、西宮市 | ||||||||
市の木 | クロマツ | ||||||||
市の花 | コバノミツバツツジ | ||||||||
他のシンボル | - | ||||||||
芦屋市役所 | |||||||||
市長 | 山中健 | ||||||||
所在地 | 〒659-8501 兵庫県芦屋市精道町7番6号 北緯34度43分37.2秒東経135度18分14.8秒座標: 北緯34度43分37.2秒 東経135度18分14.8秒 | ||||||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||||||
■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町 | |||||||||
ウィキプロジェクト |
芦屋市(あしやし)は、兵庫県南東部にある市。阪神南県民センター管轄区域。芦屋の「芦」は、正確には「戸」の部分が旧字(「戶」)。本項では市制前の名称である精道村(せいどうむら)についても述べる。
国際観光文化都市に指定されている。兵庫県内において、摂津国であった阪神間の神戸市寄りに位置し、固有の阪神間モダニズム文化に育まれた瀟洒な街並を擁する。市内北部、平田町や松浜町といった中部は高級住宅地として名高く、市内南部は谷崎潤一郎の小説『細雪』の舞台になったことでも知られる。北に六甲山地、南に大阪湾を臨んだ豊かな自然と、南に緩やかに傾斜する地形は、美しい景観と温暖な気候を形成する。
目次
1 地理
2 歴史
3 人口
4 高級住宅地としての芦屋
5 行政
6 議会
6.1 市議会
6.2 兵庫県議会
7 姉妹都市・提携都市
8 地域
8.1 教育
8.2 放送
8.3 隣接している自治体・行政区
8.4 金融
8.5 鉄道
8.6 道路
8.7 路線バス
8.8 海の駅
8.9 空港
9 文化財・文化施設
10 主な芦屋市出身者
11 著名な居住者
12 芦屋市が登場する作品
12.1 アニメーション
13 関連項目
14 脚注
15 外部リンク
地理
兵庫県で二番目に面積が小さな自治体である。
- 山: 六甲山、ゴロゴロ岳、東お多福山、荒地山、鷹尾山
- 河川: 芦屋川、宮川
- 湖沼: 奥池、仲ノ池緑地
- 滝: 高座の滝
歴史
1769年(明和6年) - 摂津国菟原郡芦屋村・打出村が天領となる。
1871年(明治4年) - 廃藩置県の布告により、後の本市域が兵庫県の管轄下に置かれる。
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、打出村・芦屋村・三条村・津知村(飛地を除く)および深江村の飛地の区域をもって精道村が発足。
1896年(明治29年)4月1日 - 所属郡が武庫郡に変更。
1905年(明治38年) - 阪神間モダニズム( - 1940年)
1923年(大正12年)3月31日 - 村章を制定[1]。
1938年(昭和13年) - 阪神大水害(7月3日-5日)。芦屋川が氾濫。
1940年(昭和15年)11月10日 - 市制施行して芦屋市となる。
1949年(昭和24年)2月19日 - 「芦屋市民のうた」が発表される。
1951年(昭和26年) - 国際文化住宅都市(国際観光文化都市)指定。
1964年(昭和39年)11月3日 - 市旗を制定する[2]。
1985年(昭和60年) - 非核平和都市宣言
1991年(平成3年) - 市長選で北村春江が当選、日本初の女性市長となった。
1995年(平成7年)1月17日 - 阪神・淡路大震災で芦屋市内で犠牲者444人、家屋の全壊・半壊約51%の被害を出す。
人口
平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、2.92%増の93,238人であり、増減率は県下41市町中3位、49行政区域中5位。
芦屋市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 芦屋市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 芦屋市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
芦屋市(に相当する地域)の人口の推移 ► | |
総務省統計局 国勢調査より |
高級住宅地としての芦屋
阪急芦屋川駅から徒歩圏内にある東山町、山手町、三条町といった大正期に開発された山の手地区は、いずれも摂津国であり芦屋川や六甲山に近く、大阪湾を見渡すことのできる好立地にある。南傾斜地に建つ家々は成熟した文化を感じさせ、芦屋を代表する風光明媚な街並みが広がる。
昭和初期、市東北部に開発された六麓荘町は、駅から遠い立地を逆手に、運転手を有する富裕層向けの豪邸用地として造成された。地形に配慮した広い舗装道路や電線類を地中化した街には、広大な庭やテニスコート、プールなどが配された豪邸が次々と建築され、高級住宅地としての芦屋の名を一気に全国区に押し上げた。六麓荘町、及び奥池南町では現在も厳しい建築協定のもと、街の景観が守られている。芦屋川沿いにあり、海に近く、松林が点在する平田町や、浜芦屋町、松浜町なども歴史のある高級住宅地として名高い。また、日本初の高級住宅街である大阪市の帝塚山も同様である。
戦後になると、上記の町に隣接する朝日ヶ丘町や岩園町、阪急線以南などで次々と宅地開発が行われ、住宅地としての芦屋の地位はさらに確立された。有料道路沿いにある奥池町や奥池南町は、通勤圏内にある別荘地として開発され、現在では(2016年)奥池町、奥池南町を併せて630世帯もの邸宅が建設され、関西の著名人たちも様々な邸宅を建設している。
昭和40年代には、朝日ヶ丘町周辺でマンション建設ラッシュが、昭和50年代には芦屋浜の埋め立て地に高層マンションが次々に建設され、若い世代の流入が促進された。
昭和後期の国鉄〜JR芦屋駅前の再開発に伴い、駅周辺の商業施設が以前よりも充実すると、芦屋のイメージも一新され、大原町を中心にJR線沿いに利便性の高い住宅が供給され始めた。JR以南の地域でも宅地化、マンション建設が進んだ。
1995年の阪神・淡路大震災では、主にJR以南の地域で多くの家屋が倒壊、街の風景が一変するが、倒壊により空き地が目立った一帯に徐々に新しい家々が建築されるようになり、震災の10年後には、ほぼ、街も以前の落ち着きを取り戻した。また、2003年に入ると、埋立地「潮芦屋」地区の開発が進み、ヨットハーバーや人工砂浜のほか、日本初の係留施設付き邸宅が分譲され、芦屋に新しい表情が生まれた。この新しい町は、広い歩道と車道があり、電線類を地中化している。
住宅地で相続の際に広大な屋敷が集合住宅に立て替えられたり、敷地が細分化される傾向により、かつての高級住宅地としての芦屋の景観が徐々に変わりつつことが懸念される中、住宅地の景観保全に向けて、2006年、市議会で「建築物の制限に関する条例改正案」が審議され、六麓荘町における400平方メートル未満の土地売買の禁止、高さ10メートル以上の建物新築の禁止、さらに敷地面積400平方メートル以上の土地にのみ戸建住宅の新築が許可されるといった、全国に先駆けたいわゆる「豪邸条例」が可決された。この条例は2007年2月から施行されている。芦屋市では、この六麓荘町と奥池南町のみが、「豪邸条例」が施行されている。また、奥池南町では、もっとも規制が緩い地域で、敷地面積が500平方メートル以上とされている。
2015年には、芦屋らしい景観を守るための「芦屋市屋外広告物条例」が市議会本会議で可決、成立し、2016年7月より施行された。この条例では、京都市と同様に屋上広告物、アドバルーンの禁止、点滅式照明の全面禁止などが盛り込まれており、住宅地で突き出し看板の面積を1平方メートル以下に定めた点など、全国でもっとも厳しい規制となっている。
行政
歴代市長
- 大利市右衛門(1941年1月31日 - 1945年1月30日)
- 長岡喜十郎(1945年2月5日 - 1946年12月4日)
- 杉岡藤右衛門(1947年4月5日 - 1948年8月15日)
- 猿丸吉左衛門(1948年10月10日 - 1952年9月6日)
内海清(1952年9月16日 - 1956年9月15日)- 内海清(1956年9月16日 - 1960年9月15日)
- 内海清(1960年9月16日 - 1964年9月15日)
- 渡辺万太郎(1964年9月16日 - 1968年9月15日)
- 渡辺万太郎(1968年9月16日 - 1972年9月15日)
- 渡辺万太郎(1972年9月16日 - 1975年3月31日)
- 松永精一郎(1975年4月27日 - 1979年4月26日)
- 松永精一郎(1979年4月27日 - 1983年4月26日)
- 松永精一郎(1983年4月27日 - 1987年4月26日)
- 山村康六(1987年4月27日 - 1991年4月26日)
北村春江(1991年4月27日 - 1995年6月10日)- 北村春江(1995年6月11日 - 1999年6月10日)
- 北村春江(1999年6月11日 - 2003年6月10日)
山中健(2003年6月11日 - 2007年6月10日)- 山中健(2007年6月11日 - 2011年6月10日)
- 山中健(2011年6月11日 - 2015年6月10日)
- 山中健(2015年6月11日 - )
- 山中は2011年4月の市長選挙で、選挙運動費用収支報告書に虚偽記載をしていたことが発覚し[3]、2013年8月31日に兵庫県警から政治資金規正法違反容疑で書類送検された[4]。
議会
市議会
- 定数:21人
- 任期:2015年(平成27年)6月11日 - 2019年(平成31年)6月10日[5]
- 議長:中島健一(無会派)
- 副議長:福井美奈子(あしや真政会)
会派名 | 議席数 | 議員名(◎は幹事長) |
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あしや真政会 | 7 | ◎松木義昭、岩岡良典、福井利道、長野良三、山田美智子、福井美奈子、重村啓二郎 |
公明党 | 3 | ◎帰山和也、徳田直彦、田原俊彦 |
日本共産党芦屋市議会議員団 | 3 | ◎森静、平野貞雄、広瀬久美子 |
日本維新の会芦屋市議会議員団 | 2 | ◎大原裕貴、寺前尊文 |
会派に属さない議員 | 5 | 伊藤舞、長谷基弘、前田辰一、中島香織、中島健一 |
計(欠員1) | 20 |
※2018年(平成30年)11月29日現在[6]。
兵庫県議会
- 選挙区:芦屋市選挙区
- 定数:1名
- 任期:2015年(平成27年)6月11日 - 2019年(平成31年)6月10日
氏名 | 会派名 | 当選回数 |
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幣原みや | 自由民主党 | 2 |
※ 2015年(平成27年)7月1日現在。
姉妹都市・提携都市
海外
モンテベロ(アメリカ合衆国カリフォルニア州) : 1961年5月24日姉妹都市提携。
地域
教育
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- 大学
- 学校法人芦屋学園 芦屋大学
- 学校法人芦屋学園 芦屋大学
- 短期大学
- 学校法人芦屋学園 芦屋女子短期大学
- 学校法人芦屋学園 芦屋女子短期大学
- 専修学校
- 関西健康科学専門学校
- 学校教育以外の施設
- 独立行政法人海技大学校 (旧国土交通省海技大学校)
放送
- J:COM 神戸・芦屋
北阪神中継局(ゴロゴロ岳)- 山芦屋中継局(城山)
隣接している自治体・行政区
大阪市への通勤率は26.8%、神戸市への通勤率は21.6%である(いずれも平成22年国勢調査)。
神戸市(東灘区、北区)
西宮市 ※一部に境界線未確定部分あり
金融
指定金融機関:三井住友銀行、三菱UFJ銀行 2行による輪番制
鉄道
- 中心となる駅:JR芦屋駅。市役所最寄り駅:阪神芦屋駅
阪急電鉄
神戸本線 芦屋川駅
西日本旅客鉄道(JR西日本)
A 東海道本線(JR神戸線) 芦屋駅
新快速停車駅である。
山陽新幹線が新大阪駅と新神戸駅間の六甲トンネル内で約 2.5km にわたって当市を通過している。
阪神電気鉄道
本線 芦屋駅 - 打出駅
道路
高速道路
- 阪神高速道路3号神戸線
- 阪神高速道路5号湾岸線
一般国道
- 国道2号
- 国道43号
- 県道
- 兵庫県道16号明石神戸宝塚線
- 兵庫県道45号芦屋停車場線
- 兵庫県道344号奥山精道線
- 兵庫県道573号芦屋鳴尾浜線
- 兵庫県道722号東灘芦屋線
- その他広域幹線道路
- 山手幹線
芦有ドライブウェイ
路線バス
阪神バス - 阪神国道(国道2号)上を走る。神戸税関前〜三宮駅〜阪神西宮駅間と阪神芦屋駅〜阪神尼崎駅間を結ぶ。以前は第二阪神国道(国道43号)上の他、阪急芦屋川駅から芦屋浜までの路線も運行していたが、不採算のため前者は昭和40年代半ばに、後者は昭和30年代後半にいずれも撤退した。
阪急バス - 全市域を運行。山手の住宅街や芦屋浜の団地群、南芦屋浜の住宅街と阪急芦屋川駅・JR芦屋駅・阪神芦屋駅そして西宮市の阪急夙川駅の各駅を結ぶ芦屋市内線と、阪神芦屋駅と有馬温泉(〜西宮北インター〜山口営業所前)・奥池〜芦屋ハイランドを結ぶ芦屋有馬線がある。後者は芦有ドライブウェイを運行する。いずれも事実上、芦屋市民の足として機能している。担当営業所は芦屋浜営業所(芦屋有馬線は山口営業所と共同運行)。
みなと観光バス (神戸市) - 12系統・芦屋夙川線が運行。
海の駅
ベルポート芦屋(ヨットハーバー、べるぽーとあしや海の駅)
空港
近隣の伊丹市には大阪国際空港が設置されている。芦屋市は空港地元自治体の連合である大阪国際空港周辺都市対策協議会(10市協)の一員である。このほか、神戸市にも神戸空港が設置されており、大阪(伊丹)と神戸どちらの空港へも近い。
文化財・文化施設
ヨドコウ迎賓館(旧山邑太佐衛門邸:重要文化財)- 滴翠美術館
- 俵美術館
芦屋仏教会館
芦屋市谷崎潤一郎記念館
芦屋市立美術博物館
芦屋市立図書館
旧松山家住宅松濤館(芦屋市立図書館打出分室)- 旧安部邸
- 虚子記念文学館
- エンバ中国近代美術館
- 富田砕花旧居
- 会下山遺跡(えげのやまいせき) - 兵庫県史跡第1号である。
兵庫県立海洋体育館(芦屋マリンセンター)
芦屋市総合公園
芦屋市民センター(ルナ・ホール)
芦屋海浜公園プール
芦屋市立体育館・青少年センター
芦屋海浜公園プール- ベルポート芦屋
- 芦屋ロックガーデン
主な芦屋市出身者
阿久津博子(歌手、mihimaru GTのボーカル)
いしのようこ(タレント、石野真子の実妹)
板井れんたろう(漫画家) 東京都杉並区出身だが、出生地は芦屋市
市原克也(AV監督)
井上慶太(将棋棋士)
岩本和弘(福井放送アナウンサー)
大西貴久(日本中央競馬会厩務員)
大橋太朗(元阪急電鉄社長)
大山俊輔(実業家)
叶羽時(宝塚歌劇団月組娘役)
加茂周(元サッカー日本代表監督)
川島令三(鉄道評論家)
河盛純造(テニス選手)
稀勢の里寛(大相撲横綱) 茨城県牛久市出身だが、出生地は芦屋市
北崎拓(漫画家)
小池百合子(政治家、第20代東京都知事)
小松一郎(官僚、第65代内閣法制局長官)
汐見洋子 (元宝塚歌劇団男役トップスター、宝塚歌劇団卒業生)
Syu (ミュージシャン、Galneryusのギタリスト)
白洲次郎(実業家、貿易庁長官、東北電力会長)
白根元(物理学者、ブルックヘブン国立研究所主任研究員)
須賀敦子(随筆家・イタリア文学者)
勝呂誉(俳優)
酒井俊弘(カトリック大阪大司教区補佐司教・作家)
妹尾武(作曲家)
貴景勝光信(大相撲力士)
チョップリン(お笑い芸人)
辻本賢人(プロ野球選手:元阪神タイガース)
月亭八斗(上方噺家)
堂本光一(タレント:KinKi Kids)
苫野一徳(哲学者・教育学者)
豊田早季(ミュージカル俳優)
中島かおり(芦屋市議会議員、宝塚歌劇団73期生)
中島徹(ジャズピアニスト・トロンボーン奏者)
西塚泰美(生化学者、神戸大学名誉教授)
丹羽春喜(経済学者、大阪学院大学名誉教授)
野依良治(化学者:ノーベル化学賞受賞、名古屋大学特別教授)
畑健二郎(漫画家)生まれは福岡県
林智也(毎日放送ディレクター)
半田健人(俳優「仮面ライダー555」の主人公)
樋口あゆ子(ピアニスト)- 福徳秀介(お笑い芸人:ジャルジャル)
松浦雅(女優)
松永貴志(ピアニスト・作曲家)
山崎つる子(画家)
米村匡人(長野県立科町長)
著名な居住者
- 井植敏(三洋電機元会長)
- 伊藤長兵衛(丸紅商店(現丸紅)創業者、芦屋仏教会館創設者。)
上野精一(朝日新聞社社主)
十一代目右近権左衛門(日本火災海上保険会長)
右近福次郎(日本海上保険常務、朝鮮電気社長)
右近和作(日本海上火災保険相談役)
貴志康一(音楽家)
小出楢重(洋画家、1926年川西町にアトリエを構える)
コシノヒロコ(ファッションデザイナー)
佐多愛彦(大阪医科大学学長・松風山荘)
白井松次郎(松竹元会長)
田路舜哉(住友商事創業者)
苫野一徳(哲学者・教育学者)
富田砕花(詩人・歌人)
谷崎潤一郎(作家、1934年精道村打出下宮塚)
中内功(ダイエー創業者)
三代目中村梅玉(上方歌舞伎)
中山岩太(写真家)- 中山悦治(中山製鋼所創業者)
- 黒田暲之助(コクヨ名誉会長)
長谷川三郎(画家)- 八馬兼介(八馬財閥当主)
阪東妻三郎(役者)
村上華岳(画家)
山口吉郎兵衛(山口財閥当主・滴翠美術館)- 山田六郎(くいだおれ創業者)
吉原治良(画家、1925年頃芦屋に転居)
金本知憲(元プロ野球選手・元監督、元広島東洋カープ→元阪神タイガース)
中村紀洋(元プロ野球選手、元大阪近鉄バファローズ→ロサンゼルス・ドジャーズ→オリックス・バファローズ→中日ドラゴンズ→東北楽天ゴールデンイーグルス→横浜DeNAベイスターズ)
芦屋市が登場する作品
芦屋市は明治期から昭和期にかけての阪神間モダニズムの影響を受けている関係で、多くの作品で舞台となった。
- 『細雪』(谷崎潤一郎) - 主に阪急芦屋川駅周辺。1938年の阪神大水害の様子も描いている。
- 『芦屋夫人』(丸尾長顕、武田繁太郎) - 前述。
- 『華麗なる一族』(山崎豊子)
- 『女の樹林』(黒岩重吾)
- 『蒼白い月』(徳田秋声)
- 『猫と庄造と二人のおんな』(谷崎潤一郎)
- 『霧閣雲窓章』(与謝野晶子)
- 『伊勢物語』(作者不詳)
- 『ミーナの行進』(小川洋子)
- 『射程』(井上靖)
- 『白い牙』(井上靖)
- 『猟銃』(井上靖)
- 『風の歌を聴け』(村上春樹)
- 『浜風受くる日々に』(風見梢太郎) - 旧山邑邸あたり。
- 『ウルトラセブン』第14話、第15話ウルトラ警備隊西へ(円谷プロダクション)
- 『涼宮ハルヒの憤慨』本作品の登場人物の一人である阪中佳実が住む街であり、主人公のキョンたちが阪中邸を訪れたりする。
アニメーション
- 『名探偵コナン 業火の向日葵』 - ゴッホの絵画「ひまわり」が発見された小屋の所在地。
関連項目
- 富裕層
- 高級住宅街
- ライフガーデン潮芦屋
脚注
^ 図典 日本の市町村章 p158
^ 芦屋市/芦屋市の市勢
^ 47news(archive版)
^ “芦屋市長を書類送検、政治資金規正法違反疑い”. 日本経済新聞. (2013年9月1日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG3102E_R30C13A8CC1000/ 2018年6月10日閲覧。
^ 芦屋市/選挙期日と任期開始の「ずれ」の解消
^ “芦屋市議会議長 畑中俊彦氏が死去”. 神戸新聞. (2018年11月2日). https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201811/0011785406.shtml 2018年11月3日閲覧。
外部リンク
- 芦屋市立美術博物館
- 谷崎潤一郎記念館
- 国土地理院 ウォッちず 芦屋市
- 芦屋観光協会
- 芦屋サマーカーニバル公式サイト
- 芦屋の生活情報サイト・芦屋人〜あしやびと〜
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