クルスク
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クルスク Курск | |||||
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スターリン様式の建築物が並ぶ赤の広場 | |||||
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位置 | |||||
ロシア内のクルスク州の位置 | |||||
座標 : 北緯51度44分 東経36度11分 / 北緯51.733度 東経36.183度 / 51.733; 36.183 | |||||
行政 | |||||
国 | ロシア | ||||
連邦管区 | 中央連邦管区 | ||||
行政区画 | クルスク州 | ||||
市 | クルスク | ||||
地理 | |||||
面積 | | ||||
市域 | 190 km2 | ||||
標高 | 250 m | ||||
人口 | |||||
人口 | (2008年現在) | ||||
市域 | 406,799人 | ||||
その他 | |||||
等時帯 | モスクワ時間 (UTC+3) | ||||
郵便番号 | 305000–305048 | ||||
市外局番 | +7 4712 | ||||
ナンバープレート | 46 | ||||
公式ウェブサイト : http://www.kurskadmin.ru/ |
クルスク(ロシア語:Курск クールスク、ラテン文字転写:Kursk)は、ロシア南西部に位置するクルスク州の州都で工業都市である。冶金、機械、化学工業が盛ん。中央区、セイム区、鉄道区の3つの区に分けられている。黒土地帯の中心で交通の要所であり高速道路M2が走る。人口は40万6410人(2005年)、と1999年(44万208人)以降減少傾向にある。
第二次世界大戦中に独ソ両軍による大規模な戦闘(クルスクの戦い)が行われた。
近郊の村アブホーフカで、日本に縁の深い詩人、ヴァスィリー・エロシェンコが生まれ、また没した。
目次
1 歴史
2 著名な出身者
3 姉妹都市
4 脚注
5 外部リンク
歴史
クルスクはデスナー川の最大の支流セイム川にクル川が流れ込むところにある。古くよりスラブ人の要塞があったと考えられるが、クルスクの名が最初に記録に登場するのは1032年のことである。12世紀末の人物イーゴリ・スヴャトスラヴィチ公のポロヴェツ人に対する遠征を描いた『イーゴリ軍記』にもスラブ人の町の一つとして登場している。
小さな公国(クルスク公国)の首都であったクルスクは12世紀と13世紀にはポロヴェツ人の相次ぐ攻撃で荒廃し、1237年頃にはモンゴル帝国のバトゥ率いる軍の攻撃で壊滅した。クルスクが再建されたのは遅くとも1283年頃のことである。1508年にはモスクワ大公国に併合され、その最南部の守りを固める要地となった。クルスクはウクライナ地方とのトウモロコシ交易で栄え、クルスクの生神女修道院の城壁の下で年に一度大きな定期市が建つことでも知られた。
ソビエト連邦時代には、クルスクは付近の豊富な鉄鉱床の存在から重要視され、ロシア南西部の鉄道の中心地となった。第二次世界大戦中にはドイツ軍と赤軍の激戦地となっている(クルスクの戦い)。
また、クルスク州とその周辺の州は、コンパスが狂うほどのクルスク磁気異常現象(Kursk Magnetic Anomaly:KMA)でも有名である[1]。
著名な出身者
ゲオルギー・スヴィリードフ:作曲家
アレクサンドル・ルツコイ:軍人・政治家
姉妹都市
ヴィッテン、ドイツ
シュパイアー、ドイツ
ツヴァイブリュッケン、ドイツ
Chern、ロシア
トチェフ、ポーランド
en:Dębno、ポーランド
ニシュ、セルビア
ウジツェ、セルビア
スームィ、ウクライナ
フェオドシヤ、ウクライナ
ティラスポリ、モルドバ
ビルジャイ、リトアニア
ホメリ、ベラルーシ
Pastavy、ベラルーシ
Novohrad-Volynskyi、ウクライナ
脚注
^ 加賀美雅弘 『世界地誌シリーズ 9 ロシア』 朝倉書店、2017年、56頁。.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit}.mw-parser-output .citation q{quotes:"""""""'""'"}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/65/Lock-green.svg/9px-Lock-green.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg/9px-Lock-gray-alt-2.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/aa/Lock-red-alt-2.svg/9px-Lock-red-alt-2.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration{color:#555}.mw-parser-output .cs1-subscription span,.mw-parser-output .cs1-registration span{border-bottom:1px dotted;cursor:help}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4c/Wikisource-logo.svg/12px-Wikisource-logo.svg.png")no-repeat;background-position:right .1em center}.mw-parser-output code.cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:inherit;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-visible-error{font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#33aa33;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration,.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-right{padding-right:0.2em}
ISBN 978-4-254-16929-4。
外部リンク
公式サイト(ロシア語)