ニュースJAPAN
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LIVE'94〜2015 ニュースJAPAN FNN Fuji News Network | |
---|---|
ジャンル | 帯番組 / 報道番組 |
企画 | 松本方哉 |
出演者 | 以下および出演者を参照 |
オープニング | テーマ音楽を参照 |
エンディング | 同上 |
製作 | |
プロデューサー | 和田圭(編集長、番組初期) 山本周(編集長、時期不明) 加納正[1](編集長、番組末期) |
制作 | フジテレビ(FNN) |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送[2] |
放送国・地域 | 日本 |
公式サイト | |
平日版[3] | |
出演者 | 安藤優子 宮川俊二 木村太郎 川端健嗣 森昭一郎 田代尚子 安倍宏行 滝川クリステル 松本方哉 秋元優里 大島由香里 奥寺健 木村拓也 ほか |
放送期間 | 1994年4月1日 - 2015年3月27日 |
放送時間 | 放送時間を参照 |
放送分 | 80分→70分→25分→20分 |
週末版[4] | |
出演者 | 長谷部真理子 智田裕一 佐藤里佳 |
放送期間 | 1994年4月3日 - 1995年3月27日 |
放送時間 | 【土曜版】日曜1:00 - 1:15 【日曜版】月曜0:30 - 0:45 |
放送枠 | スポーツWAVE |
放送分 | 共に15分 |
特記事項: ・正式タイトルでは冒頭に「LIVE」と放送年の西暦の下2桁→4桁を表記(例:LIVE'94, LIVE2015)、2013年4月以降オープニングでの表記は無し。 ・一部放送局は、エンディングをローカルニュースに差し替えた(ネット状況を参照)。 ・1994年10月から放送終了まで、平日版の放送開始30秒はキリンビールのカウキャッチャーが入る。 ・新聞協会賞、米ピーボディ賞受賞。 | |
『ニュースJAPAN』(ニュースジャパン、英称:NEWS JAPAN)は、フジテレビ(FNN)系列で1994年(平成6年)4月1日から2015年(平成27年)3月27日まで放送されていた平日最終版の報道番組である。略称は「NJ」。
番組開始当初、平日は『プロ野球ニュース』(後の『すぽると!』)を内包、週末は逆に『スポーツWAVE』に内包される形でスタート[5]。1995年(平成7年)3月の『スポーツWAVE』終了とともに平日のみの放送となったが、1997年(平成9年)4月から2003年(平成15年)3月まで本番組の週末版として『ニュースJAPAN WEEKEND』を放送していた。週末版についての詳細は、同番組の項目で解説する。
目次
1 概要
2 歴史
2.1 1994年春 - 2000年春(安藤時代)
2.2 2000年春 - 2003年秋(田代→安倍・滝川時代)
2.3 2003年秋 - 2009年秋(松本・滝川時代)
2.4 2009年秋 - 2012年秋(秋元時代)
2.5 2012年秋 - 2015年春(大島時代)
3 出演者
3.1 平日キャスター・コメンテーター
3.2 週末キャスター
3.3 リポーター
3.4 ナレーター
3.5 出演者に関する補足
3.6 キャスター代役について
4 放送時間
4.1 平日版
4.2 週末版
5 放送内容
5.1 1994年春 - 2000年春(安藤時代)
5.2 2000年春 - 2003年秋(田代→安倍・滝川時代)
5.3 2003年秋 - 2009年秋(松本・滝川時代)
5.4 2009年秋 - 2012年秋(秋元時代)
5.5 2012年秋 - 2015年春(大島時代)
6 テーマ音楽
7 ネット局
7.1 備考
8 特別編成
9 番組のパロディ
10 関連書籍
11 関連項目
12 脚注・出典
13 外部リンク
概要
正式タイトルについては、放送開始の1994年(平成6年)から1999年(平成11年)まで『LIVE'94 ニュースJAPAN』(ライブきゅうじゅうよん - )のように、「LIVE」と放送年の西暦の下2桁を表記、2000年(平成12年)以降は西暦4桁が表記された。最終放送年の2015年(平成27年)は『LIVE2015 ニュースJAPAN』(ライブにせんじゅうご ニュースジャパン)。この番組タイトルの前に「LIVE+西暦」が表記されるスタイルは後番組の『あしたのニュース』でも継続される[6]。
番組名は、地上デジタル放送のEPGでは2009年(平成21年)12月まで、『すぽると!』と共通で「LIVE200XニュースJAPAN」のタイトルで表記していたが、2010年1月から「LIVE201X ニュースJAPAN&すぽると!」の表記となった。新聞の番組表もこれにしたがっていたが、2011年7月25日からは当番組と「すぽると」を別番組扱いとして表示するようになった(EPGはこれまでどおり「ニュースJAPAN&すぽると!」でひとくくりの扱いとなっている)。[7]
歴史
1994年春 - 2000年春(安藤時代)
『FNN NEWSCOM』に替わり、1994年(平成6年)4月1日放送開始。当初はスポーツニュース(『プロ野球ニュース』、2001年4月から『すぽると!』)をインサートして後半に特集を放送する3部構成だったが、2003年(平成15年)3月に前半が『ニュースJAPAN』、後半が『すぽると!』という構成となり、事実上、両パートが分離し、コンプレックス枠を形成している。このようなコンプレックス形式(新聞番組表・EPGの上で)は、1988年度・1989年度に放送された『ニュース最終版(『プロ野球ニュース』&『DATE LINE』)』の時代からの名残である(1990年度 - 1993年度はコンプレックスは解消され『NEWSCOM』と『プロ野球ニュース』は別枠となっていた)。
当時、平日の『FNNスーパータイム』を担当していた安藤優子をキャスターとして起用。前番組『NEWSCOM』キャスターの木村太郎はコメンテーターとなり、安藤・木村太郎コンビは『FNNスーパーニュース』にも引き継がれる(安藤と共に初代キャスターを務めた宮川俊二は降板後、『FNNスーパーニュース』の初代メインキャスターに就いた)。開始当初のキャッチフレーズは 「日本の夜を変えます」 。木村太郎、のちにフジテレビ解説委員がコメントして視点のひとつを提供するスタイルを採る。
放送第1回は金曜日だったが『料理の鉄人』が日曜22:30 - 23:00枠から金曜23:00 - 23:45枠に枠移動・拡大する1週間前だったこともあり、23:00 - 翌0:40の枠で拡大して放送された[8]。
『ニュースJAPAN WEEKEND』が1997年(平成9年)4月に放送を始める前にも、1994年度に放送されていた『スポーツWAVE』では、ニュースコーナーを「ニュースJAPAN」と称していた。
1998年(平成10年)10月、『バラパラ』放送開始に伴い、月曜から木曜の放送時間が20分繰り下げとなり、全曜日で10分短縮した。
視聴率は、開始当初こそは『NNNきょうの出来事』(日本テレビ)と『筑紫哲也 NEWS23』(TBS)という先発の2つの裏番組に苦戦していたが、日によっては『きょう出来』を上回る視聴率を記録することが多くなっていった。1996年秋以降は視聴率が上昇、1997年以降も安定した視聴率となった。しかし1990年代当時はフジテレビにおいてもプロ野球中継で30分遅れてのスタートになることがあったため、繰り下がった放送日では、ほぼ横ばいで推移していた。
2000年春 - 2003年秋(田代→安倍・滝川時代)
番組開始当初から6年間にわたりキャスターを務めていた安藤が視聴率改善のため『FNNスーパーニュース』へ異動することになったため勇退し、2000年(平成12年)4月から新キャスターを田代尚子アナウンサー(当時)が担当、リポーター兼田代の代理キャスターを小泉陽一が担当、コメンテーターは、『FNNスーパーニュース』へ異動した木村と入れ替わる形で、大林宏が担当することになった。同時に放送時間を変更し、特集が縮小(2001年に廃止)となり、ニュースのみで随時特集企画を組み込む構成になった。その後、田代は週末(土・日)の深夜最終版FNNニュースへ移動し、後任として2002年(平成14年)9月30日から安倍宏行と滝川クリステルがキャスターに就任した。
2001年4月からC型肝炎問題を追及・検証し、現在も定期的に特集している。ウイルスが血液製剤「フィブリノゲン」に混入していたこと(フィブリノゲン問題)をスクープし、日本民間放送連盟賞テレビ報道部門最優秀賞を受賞するなど、社会的に高い評価を得ている。また、このシリーズは、日本の報道界では最高の栄誉である新聞協会賞に続いて、放送界のピューリッツァー賞とも言われる米ピーボディ賞を、日本のテレビ番組としては初めて単独で受賞した。
2003年秋 - 2009年秋(松本・滝川時代)
2003年(平成15年)9月29日からは報道センターで『FNNスーパータイム』『FNNスピーク』『FNNスーパーニュース』等の編集長を務めてきた松本方哉がプロデューサー兼キャスターとして登場(プロデューサーとしては3ヶ月前から着任)、松本本人は2003年(平成15年)10月にフジテレビホームページ [出典無効]で以下の通り抱負を述べている。
夜のニュースは、"PERSPECTIVE(さまざまなニュースの視点)"を提示するのが大きな売りどころ。より深く、世の中の裏の流れにも敏感な、良い意味でおもしろいニュース番組をお伝えしていきたい
— 松本方哉
松本・滝川時代になってからはアメリカ政治・選挙の話題や軍事関連の特集を積極的に行う。また、キャスターである滝川クリステルの人気もあってか、この時間帯のニュースとしては『NEWS ZERO』(日本テレビ) に次ぐ第2位の視聴率を記録した(視聴率は、本番組と後番組『すぽると!』の放送時間を合わせて集計される)。
『日経エンタテインメント!』2006年(平成18年)11月号で掲載したニュース番組の格付けは『ニュースJAPAN』をトップに位置づけた。「今や夜のニュース番組で正当な報道番組の姿勢を貫いているのは『ニュースJAPAN』とNHKの『NHKニュース7』のみ」と評した。また、同誌連載のコラム「テレビ証券」は「アナウンサー2人(松本キャスターの職種はアナウンサーではないが)とコメンテーターも余計なことを言わないし、近年のニュース番組に忘れ去られた“伝えたいことをきちんと伝える”姿勢が見て取れる」と寸評している。
2008年(平成20年)3月31日からはリアルタイム字幕放送を実施した。当初は月曜から木曜の放送のみだったが、後に金曜も実施されるようになった(ただし、稀に実施されない日もあった)。民放の最終版ニュースの中では長らく唯一(2012年4月以降は『NEWS ZERO』でも実施)で、『きょうの出来事』(日本テレビ)末期以来である。
2009年秋 - 2012年秋(秋元時代)
2009年(平成21年)9月21日には、7年間キャスターを務めた滝川が9月25日に卒業(降板)する旨が公表された。後任には秋元優里アナウンサーが就任。フジテレビ入社以来、一貫して報道系番組を中心に活躍してきた若手報道アナウンサーの抜擢により世代交代が推し進められた。
なお、2010年(平成22年)秋以降の週平均視聴率は5%程度で推移していた。
2011年10月3日より一部内容をリニューアルし、新聞番組表にも「新装開店!秋元JAPAN」とタイトルされた。同年10月31日からフジテレビの全ての報道・情報番組がステレオ放送に切り替わったため、放送開始以来変わることがなかった音声モードがモノラルからステレオに変更された。
2012年秋 - 2015年春(大島時代)
2012年10月1日からは、大島由香里と奥寺健(いずれもフジテレビアナウンサー、同年9月までは『FNNスーパーニュース』キャスター)がキャスターになった[9]。大島は、秋元のキャスター時代にも当番組でキャスター代理を務めたことがある。男性キャスターは松本の降板以来(田代・秋元時代はフジテレビ解説員がコメンテーターとして出演したため)で、アナウンサーが担当するのは12年半ぶりである。また、アナウンサーによる2人制は番組開始以来初となった。
また、テーマBGMが一新された(そもそも秋元時代のリニューアルは先代のアレンジであるため、完全に別の曲になったのは2003年10月以来)。なお、コメンテーターであるフジテレビ解説委員の出演は2012年7月頃から頻度が少なくなっていったが、リニューアルを機に完全にコメンテーターは撤廃された(ただし「Tonight's Issue」で専門家がゲスト解説することはある)。
2013年3月26日にオープニング、テーマ曲、テロップなどが再度一新され、奥寺はサブキャスターという位置付けに変更となった。そして「Tonight's Issue」のコーナーが廃止となり、開始当初からタイトルロゴに「LIVE」と「20XX(西暦)」及びFNNの正式名称である「Fuji News Network」の表記があったがこれを機に消滅した(ただし「LIVE」と「20XX(西暦)」はEPGには引き続き表記、「Fuji News Network」は「FNN」のみに変更)。
2014年3月31日から「一日のニュースが20分で全てわかる!あなたを『速報の嵐』で満足させます」をコンセプトとして放送時間が5分短縮され、ストレートニュース主体の20分番組になる。なお、続く『すぽると!』も、平日は20分(金曜日深夜は32分)に短縮される。また、テーマ曲やテロップが再度一新され、番組タイトルロゴも2000年4月から「NJAPAN」と表記されていたが、これを機に「NNEWSJAPAN」の表記となった。
2014年9月29日から一部内容をリニューアルし、木村拓也がサブキャスターに起用された(これにより奥寺は木・金のみの出演に縮小)。
2015年3月27日をもって終了となり、後継の新ニュース番組に伴い、『FNN』の冠が取れ『あしたのニュース』が開始した(月-木曜日は1年ぶりに25分番組へ復帰)。キャスターとして大島・木村・奥寺が引き続き出演した[10][11]。
出演者
平日キャスター・コメンテーター
期間 | 女性メイン | 男性メイン | サブ | コメンテーター | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月 - 水 | 木・金 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||||
1994.04.01 | 1998.03.27 | 安藤優子 | 宮川俊二 | (不在) | 木村太郎1 | |||||
1998.03.30 | 1999.03.31 | 川端健嗣2 | ||||||||
1999.04.01 | 2000.03.31 | 森昭一郎 | ||||||||
2000.04.03 | 2002.09.27 | 田代尚子 | (不在) | 大林宏 | ||||||
2002.09.30 | 2003.09.26 | 滝川クリステル | 安倍宏行3 | 和田圭 | 箕輪幸人 | |||||
2003.09.29 | 2006.06.30 | 松本方哉3・4 | ||||||||
2006.07.03 | 2006.12.22 | 山本周 | 箕輪幸人 | 安倍宏行 | ||||||
2007.01.05 | 2009.03.27 | 和田圭 | 和田圭 | |||||||
2009.03.30 | 2009.07.27 | (週替わり) | ||||||||
2009.07.28 | 2009.09.25 | (不在) | ||||||||
2009.09.28 | 2010.06.25 | 秋元優里 | ||||||||
2010.06.28 | 2011.03.25 | 平井文夫 | 若松誠 | 和田圭 | ||||||
2011.03.28 | 2012.09.28 | (週替わり) | 和田圭 | |||||||
2012.10.01 | 2013.03.25 | 大島由香里 | 奥寺健 | (不在) | ||||||
2013.03.26 | 2014.09.26 | (不在) | 奥寺健 | |||||||
2014.09.29 | 2015.03.27 | 木村拓也5 | 奥寺健6 | |||||||
|
週末キャスター
1994年4月2日 - 1994年冬 : 長谷部真理子(前番組『FNN NEWSCOM』平日版から異動。出産のため1994年冬に降板)- 1994年4月2日 - 1995年3月26日 : 智田裕一(『FNNニュース最終版』第3期も続投)
- 1994年冬 - 1995年3月26日 : 佐藤里佳(『FNNニュース最終版』第3期にも再登板)
リポーター
小泉陽一(2000年4月 - 2002年9月)
- 田代不在時のリリーフ、『FNNスーパーニュース』フィールドキャスターを兼務。
2010年4月以降は『FNNスーパーニュース』の取材映像が使われているため、同番組のフィールドキャスターが担当(主にフジテレビ若手アナウンサー。事実上両番組兼任)している。一覧は当該項参照
ナレーター
- 声優・ナレーター
太田真一郎(1994年4月 - 2000年3月)
真地勇志(1994年10月 - 2015年3月、番組末期は水曜担当)
ケイ・グラント(タイトルコール、1994年4月 - 2003年9月)- 横尾まり
鈴木ふう(『FNNスーパーニュース』ナレーションを兼務)- 福士秀樹
- 喜多川拓郎
斉藤茂一(2000年4月 - 2013年12月 - 月曜・火曜・木曜、秋元時代はオープニングのタイトルコールも担当)
- フジテレビアナウンサー
- 2008年4月以降はフジテレビアナウンサー(出演当時の者も含む)も担当するようになり、「FLASH JAPAN」はすべてアナウンサーが担当した。2012年10月よりフラッシュニュースをすべて大島が読み上げるようになったため、アナウンサーによるナレーションは廃止された。
期間 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2008.03.31 | 2008.09 | 高橋真麻 | 田代優美 | 佐藤里佳 | 山本麻祐子 | |
2008.10 | 2008.12 | 高木広子 | 田代優美 | |||
2009.01 | 2009.09 | 田代優美 | 山本麻祐子 | |||
2009.10 | 2010.03 | 田代優美 | 高木広子1・2 | |||
2010.03 | 2010.09 | 田代優美 | 高橋真麻1・2 | 阿部知代1・2 | ||
2010.10 | 2011.06 | 高木広子1・2 | 田代優美 | 阿部知代1・2 | 田代優美 | |
2011.07 | 2011.09 | 高橋真麻 | 戸部洋子1 | 斉藤舞子 | ||
2011.10 | 2011.12 | 中村仁美 | 松村未央 | 戸部洋子1 | ||
2012.01 | 2012.02 | 吉崎典子 | ||||
2012.03 | 2012.03.30 | 山本麻祐子 | ||||
2012.04.02 | 2012.06.29 | 阿部知代 | 斉藤舞子1 | |||
2012.07.02 | 2012.09.28 | 谷岡慎一1〜3 | 福永一茂1・2・4 鈴木芳彦1・2・4 | 立本信吾1・2 | ||
|
出演者に関する補足
- メインキャスターについて
- 安藤以外は出演当時フジテレビ所属。宮川と滝川は当時フジテレビと専属契約を結んでいた。
- 安藤時代は女性がメイン格だったが、安倍時代から松本の降板までは男性がメイン格となった。
- 松本は家族の看護のため以下の期間は休養。ただし、フジテレビの番組表では休養中も全曜日に松本の名を記載。
2007年11月22日 - 2008年2月8日(全曜日休養)- 2008年2月11日 - 2008年4月4日(金曜のみ休養)
- 2008年4月7日 - 2008年5月9日(全曜日休養)
- 2008年5月12日 - 2009年4月10日(金曜のみ休養) : ただし、2008年8月8日のみ滝川が北京オリンピック取材で不在のため出演。コメンテーターと男性2人で進行していた。
- 2009年4月13日 - 2009年7月27日(全曜日休養) : 休養状態のまま滝川が降板を発表。
- コメンテーターについて
- 木村太郎以外は出演当時フジテレビ解説委員。
- 安倍時代以降は主要ニュース1項目をピックアップして解説。
- 2009年3月以降の金曜日(2011年4月以降は月曜日)は基本的に和田か若松のどちらかが出演。
- 2011年に入ってからは主要ニュースに関係する専門家や取材を担当したフジテレビ報道局員が出演することが多くなった。その場合は所定のコメンテーターは出演しない。
- 通常コメンテーターの服装はスーツにネクタイ姿であるが、2011年7月から9月9日まで節電対策によるクールビズ導入でノーネクタイとなっていた。
キャスター代役について
「ニュースJAPAN」代理キャスター一覧 | |
---|---|
休業者 | 代役 |
安藤優子 |
|
田代尚子 |
|
安倍宏行 |
|
松本方哉 | |
滝川クリステル |
|
秋元優里 |
|
大島由香里 |
|
奥寺健 |
|
放送時間
すべて日本時間で記す。
平日版
期間 | 放送時刻 | 放送分 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
月 - 木曜日 | 金曜日 | 全編 | 1部 | 2部1 | 3部 | ||
1994.04.01 | 1998.09 | 23:00 - 翌0:20 | 23:45 - 翌1:05 | 80分 | 20分 | 30分 | 30分 |
1998.10 | 1999.10.01 | 23:20 - 翌0:30 2 | 23:45 - 翌0:55 | 70分 | 20分 | ||
1999.10.04 | 2000.03.31 | 23:50 - 翌1:00 3 | |||||
2000.04.03 | 2003.03.28 | 23:30 - 翌0:40 4 | 40分 | 10分 | |||
2003.03.31 | 2005.03.25 | 23:30 - 23:55 5 | 23:50 - 翌0:15 5 | 25分 | (3部制廃止)5 | ||
2005.03.28 | 2014.03.28 | 23:58 - 翌0:23 6 | |||||
2014.03.31 | 2015.03.27 | 23:30 - 23:50 7 | 23:58 - 翌0:18 7 | 20分 | |||
|
週末版
- 土曜版…日曜1:00 - 1:15(15分、1994年4月3日 - 1995年3月26日)
- 日曜版…月曜0:30 - 0:45(15分、1994年4月4日 - 1995年3月27日)
- いずれも『スポーツWAVE』に内包。
放送内容
一部のニュース取材VTRは『スーパーニュース』のVTRを二次使用している(ナレーションやテロップなどは差し替えている)。これは取材リポーターが『スーパーニュース』のフィールドキャスターであるためそれがわかる。2007年以降、番組独自のリポーターは存在せず、余程の重大事件や事故の場合はメインキャスターが現場に赴いた。
スポーツの話題やニュースは社会的に問題となった事件や大きなスポーツイベントは軽く触れるが、スポーツニュースは『プロ野球ニュース』→『すぽると!』にすべて任せている。
1994年春 - 2000年春(安藤時代)
最初20分がニュース、その後30分間『プロ野球ニュース』をはさんだ後、最後の30分は特集などを放送。当時はニュースJAPANとプロ野球ニュースは同じスタジオからの放送で、『プロ野球ニュース』内でも安藤優子らに話を振られることもあった。いずれも「プロ野球ニュース」のあとに放送。
- 日々疑問(23
- 50、 のちの『日々疑問改・閑話Q題』)
- プロ野球ニュースと特集の間5分間に放送。視聴者の投稿を基にニュースの疑問を調べる息抜きのようなコーナー。よくニュース速報に差し替えられたり、特集に追いやられたりした。1995年(平成7年)から1998年(平成10年)9月までの月曜日 - 木曜日。
- YOL(ヨル)
- 金曜日の『日々疑問』枠で放送されていた。注目のアーティストに迫る『300秒の肖像』とゲストライブの『神々の宴』のいずれかを放送。
- 特集(23
- 55)
- 15 - 20分前後の特集。FNN各局が参加し、エンディングにディレクターやナレーターが記載された。金曜は「YOL」と「リバーウォッチング」の2本立て。
- 特集枠「益田由美のリバーウォッチング」
- 2000年3月まで、金曜日の特集枠で放送されていた「川」をテーマとした紀行企画。益田由美アナウンサーが企画・構成・出演を務めた。
- 特集枠「シリーズ ザ・倒産」
- 企業の倒産についての特集のシリーズだった。初期に放送された。
- 太郎のコラム(0
- 10)
- 木村太郎による90秒ほどのコラム。前番組『NEWSCOM』以来、2000年(平成12年)3月まで続いた。1998年(平成10年)9月まではローカルニュースの時間帯での放送。
- Hotline Newyork(0
- 11)
- ニューヨークからの衛星中継で、最新情報・新聞記事を20秒で伝えるというコーナー。須田哲夫などニューヨーク支局勤務のアナウンサーが担当。
- FASTニュース(0
- 14)
- たった20秒のニュースコーナー。たった30秒の『Tomorrow's Flash』と合わせて放送されていたが、最新ニュースに差し替えられることが多かった。
- 締めのひと言(0
- 17→0:27・短縮後)
- 10秒間夜景などの映像が流れ、その後7秒間「締めのひと言」が放送される。地方局向けの提供ゾーンとしていたようだが、ここでローカルスポンサーのクレジットが入った局があった。宮川俊二が多く、川柳を詠むことも。この後CMを挟んで、3秒間クロージングタイトル(「また今夜」、後に「See you」)が入り番組は終了する。ただし、岡山放送ではクロージングタイトルを自社送出の一枚画に差し替えた。
- なお、初期の頃はこれはなく、夜景などの映像の直後にクロージングクレジットが流れていた。1998年(平成10年)10月に短縮されてからは特集、リバーウォッチング、太郎のコラム、締めのひと言が残ったが、あとは整理された。
- Jazz Giants(ジャズ・ジャイアンツ)
村上ポンタ秀一率いる「PONTA BOX」とゲストミュージシャンによるセッション、「YOL〜神々の宴」の発展系として登場する。- Japan Quiz
- 3ヶ月ほど放送された3択問題。「締めのひと言」で正解発表された。
- 森昭一郎の一発ギャグ
- 森が加わった頃、締めのひと言をあすの特集予告に充てていたこともあり、最後のクロージングタイトルの3秒間(前述のように「See you」とのみクレジット)を「森アナに好きにしてもらおう」と安藤が発案。腕相撲したり、画用紙に書いた一言ネタだったりとさまざま。なお、岡山放送では前述した理由で放送されなかった。
2000年春 - 2003年秋(田代→安倍・滝川時代)
3部構成は変わらず、最初20分がニュースで、次の40分がスポーツニュース。最後再びニュースを10分間放送した(2003年3月まで)。3部めのニュース部分の時間がさらに縮小となり、現体制に至る下地が作られた。また時間に明確な区切り(それまでは実質スポーツコーナーを含め1つの番組と位置づけていたため、目安の時間より前後することがあった)を入れるようになったため、実質的にスポーツコーナーを独立・分離化している。
- JAPAN2
2000年(平成12年)4月のリニューアルで登場、「プロ野球ニュース(2000)」→「すぽると」の後の第3部をこう呼んだ。2003年(平成15年)3月まで放送。タイトルは「JAPAN2」または「ニュースJAPAN2」。田代時代は「JAPAN2」のオープニング映像とタイトルコールもあった。コメンテーターは原則として出演しない。- JAPAN EX(ジャパン・エックス)
- 3分ほどのミニ特集。2001年ころまではヘッドラインと「EX」の2本立てだったが、ニュースのみに切り替わった。
- 衝撃@世界(しょうげき あっと ワールド)
- 土曜日の『FNNスピーク』に放送された『地球グラフィティー』が引越し。2000年(平成12年)4月から2003年(平成15年)3月まで金曜の『ニュースJAPAN-2』で放送。
2003年秋 - 2009年秋(松本・滝川時代)
アメリカ政治と軍事にまつわるシリーズ特集を随時放送。2004年(平成16年)に、1週間に渡るニューヨーク市からの生放送を2回行った。
- INSIDE AMERICA 〜アメリカの内幕〜
2003年(平成15年)10月から始まったシリーズ企画。アメリカ合衆国がテーマ。政治(連邦政府)や2004年大統領選挙の動向を軸に、経済、外交、法律、文化、スポーツ、芸能とテーマは幅広い。フジテレビ側がリポートVTRを作成し、アメリカの『ABCニュース』の記者に松本キャスターが英語で質問をする、というもの(擬似生で収録)。不定期で、週1回の割合で放送。- Cross Hair -照準-
- 最新の軍事関連の話題を取り上げる。アメリカ軍や中東・極東情勢、北朝鮮の核・ミサイル問題が話題の中心。VTRでは軍事評論家・岡部いさくが頻繁に出演。
- 時代のカルテ
- 現代の医療問題に照準を合わせる。動物愛護がテーマになることもある。
- 障害者の自立を考える
2005年(平成17年)に国会で審議された「障害者自立支援法」に関連した企画。他のニュース番組でほとんど取り上げられることが無かったこの法案について、障害当事者の視点から、通常のニュースと一緒に取り上げた。障害者自立支援法の問題点を的確に抉り出していたことで評価する声がある反面、一部の障害者団体からは事実と違うと名指しで批判された。この問題は、番組内で継続して取り上げていたが、滝川が担当する最終日となる2009年(平成21年)9月25日の特集コーナーで、滝川は民社国連立政権に就任直後の厚生労働大臣長妻昭との単独インタビューを実施、「(滝川)ラストインタビュー」と題して放送され終了した。- Periscope -潜望鏡-
- エンディングに放送される松本キャスターのミニコラム。話題は、その日のニュースに関連したものから、雑学的なものまでさまざま。日によっては滝川キャスターの取材による「Allez!Christel!!(アレ!クリステル!!、フランス語で「行け!クリステル!!」の意)」になる。ここでは、滝川クリステルの流暢なフランス語を生かした取材が多い。
- 一部地域ではローカルニュースに差し替えられるため、このコーナーを含めエンディング部分は放送されない。(詳細は後述)
- 一部地域がローカル枠になることへの配慮で、松本キャスターが「以上、ここまで全国のニュースをお伝えしました」滝川が「このあとも(引き続き)ニュースです」と言うなどとしている(最近は時間の都合上、滝川が「以上ニュースでした」と言うこともある)。ローカルニュース終了とともに「すぽると!」の予告になるが、エンディングのスタジオが一瞬映る場合もあり。
- この枠では画面上部にスクロールで全国の天気が流れる(現在は流れていない)。ただし、上記の松本休暇中はお台場などの背景をバックに、滝川が天気読みして天気を伝える。
- BLOG JAPAN
- 松本キャスターが休養から初めて復帰した2008年(平成20年)2月11日から放送開始。内容は「Periscope」とほぼ同じだが、エンディング前のニュースが2本に増えたため、放送時間は「Periscope」よりも短い。金曜日は松本が出演しなくなったため、土日の天気予報を伝える。
- マンガで斬る麻生劇場
麻生内閣発足後の2008年(平成20年)10月7日に初登場し、以後不定期に放送している。巨匠・新星問わず、漫画家・イラストレーターに、とあるテーマに沿って麻生内閣を皮肉った漫画を描いてもらう企画。
2009年秋 - 2012年秋(秋元時代)
- 時代のカルテ
- 松本・滝川時代から引き続き放送。現代の医療問題に照準を合わせる。
- きらめきJAPAN→きらめきJAPAN2.0
- 2010年10月7日スタート。2011年3月11日の東日本大震災以降休止していたが、2012年5月2日に「きらめきJAPAN2.0」として放送再開。
- ユリコレ
- 2010年10月8日スタート。秋元目線で気になるニュースを紹介する。2011年3月11日の東日本大震災以降は休止。毎週金曜日に放送。
- 明日のでんき予報
2011年7月4日 - 9月8日(月曜 - 木曜、金曜はなし)、全国の天気予報直前に東京電力管内の電気使用率とピーク時間を紹介した。
2012年秋 - 2015年春(大島時代)
- Tonight's Issue; Tonight's Issue
- ニュース解説を兼ねた特集で、注目すべきニュースについて記者の取材レポートやゲストの専門家の分析・解説を行う。2013年3月26日のリニューアルとともに廃止。
- 特集
- Nの法則、Nの衝撃、Nの現実、数字から見たニッポン、福島最前線から報告などを放送。
- 10秒NEWS "明日"は何の日?
- エンディングの提供スポンサー紹介時に、放送翌日(金曜日は実質当日)に起きた過去の出来事を映像または写真で紹介する。なお番組最終回の2015年3月27日付(28日)の放送はこのコーナーはなく、MC3名がスタジオにそろったところで、視聴者に対するお礼の字幕を添えて、21年間続いた大河番組の幕引きとなった。
テーマ音楽
※()内の番号はJASRAC作品コードを表す。
期間 | 曲名 | 備考 |
---|---|---|
1994年4月4日 - 2000年3月31日 | 「白夜のフィヨルド(エリックのテーマ)」 (018-1969-1) | 「ワールドヒーローズ2・イメージアルバム」より。 第1回の放送や重大なニュースが入った場合は流れなかった。「ニュースJAPAN WEEKEND」と共用。 |
2000年4月3日 - 2003年9月26日 | 「ニュースJAPANのテーマ」 関口敏行(026-4546-7) | 「ニュースJAPAN WEEKEND」でも使用された。 |
2003年9月29日 - 2009年9月25日 | 「ニュースJAPANのテーマ」 塩崎容正(119-0940-4) | オーケストラ演奏風 |
2009年9月28日 - 2012年9月28日 | 「ニュースJAPANのテーマ」 塩崎容正 | 先代をピアノベースにしたアレンジ版。 |
2012年10月1日 - 2013年3月25日 | 「LIVE 2012ニュースJAPAN OPENING THEME」 作曲・住友紀人、演奏・宮坂Strings(190-5285-5) | この曲以降OPでは 「♪ニュースJAPAN」のタイトルコールが入る。[12] |
2013年3月26日 - 2014年3月28日 | 「LIVE 2013ニュースJAPAN OPENING THEME」 住友紀人(190-5285-5) | |
2014年3月31日 - 2015年3月27日 | 「Another Mind」 徳澤青弦 | (副題:「LIVE2014 ニュースJAPAN」のテーマ曲) |
ネット局
放送終了時点のネット局。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | ローカルニュース 差し替え | |
---|---|---|---|---|---|
月 - 木曜 | 金曜 | ||||
関東広域圏 | フジテレビ(CX) | フジテレビ系列 | 23:30 - 23:50 | 23:58 - 翌0:18 | 制作局 |
北海道 | 北海道文化放送(uhb) | ○ | |||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ(mit) | × | |||
宮城県 | 仙台放送(OX) | ||||
秋田県 | 秋田テレビ(AKT) | ||||
山形県 | さくらんぼテレビ(SAY) | ||||
福島県 | 福島テレビ(FTV) | ||||
新潟県 | 新潟総合テレビ(NST) | ||||
長野県 | 長野放送(NBS) | ||||
静岡県 | テレビ静岡(SUT) | ○ | |||
富山県 | 富山テレビ(BBT) | × | |||
石川県 | 石川テレビ(ITC) | ||||
福井県 | 福井テレビ(FTB) | ||||
中京広域圏 | 東海テレビ(THK) | ○ | |||
近畿広域圏 | 関西テレビ(KTV) | ||||
島根県・鳥取県 | 山陰中央テレビ(TSK) | × | |||
岡山県・香川県 | 岡山放送(OHK) | ||||
広島県 | テレビ新広島(TSS) | ○ | |||
愛媛県 | テレビ愛媛(EBC) | ||||
高知県 | 高知さんさんテレビ(KSS) | × | |||
福岡県 | テレビ西日本(TNC) | ○ | |||
佐賀県 | サガテレビ(STS) | × | |||
長崎県 | テレビ長崎(KTN) | ||||
熊本県 | テレビくまもと(TKU) | ||||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ(KTS) | ○ | |||
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) | × | |||
全国放送 | フジテレビTWO ※2012年3月23日まで | CS放送 |
○:該当 ×:非該当
備考
- 放送開始以降に開局したさくらんぼテレビ・高知さんさんテレビ(共に1997年4月1日開局)は開局当日の放送開始である(正確にはそれ以前のサービス放送開始から)。なお、週末等を挟まずに前日の前番組終了後、翌日の1994年(平成6年)4月1日に放送開始となった理由は、当日からフジテレビフルネット局となった鹿児島テレビに配慮してのことである(前日までNNNとFNNのクロスネット。この時間には『NNNきょうの出来事』をネットしていた。鹿児島読売テレビは1994年(平成6年)3月31日までのサービス放送期間中は当該時間のNNNニュースは放送せずフィラーを流していた)。
- ネット局のうち、ローカルニュースに差し替える放送局は全部で8局である(NHKの拠点局を有する地域は仙台放送[13] を除きすべて差し替えをする)が、滝川クリステルの卒業挨拶は一部の局を除きネットした。場合によってはローカルニュースの内容が重複する場合がある。差し替えない地域でも重大事件・事故が発生した場合はローカルニュースに差し替えられることがある。
新潟総合テレビのみネットスポンサーではなく、ローカルスポンサー(またはネットスポンサーの一部とローカルスポンサーの混在)に差し替えられるため提供クレジットのみをブルーバックに強制的に差し替えているほか、ローカルスポンサーに企業名読み上げを要するスポンサー料が高額な企業が含まれるため音声を遮断せざるを得なくなる。また、『すぽると!(『ニュース&すぽると!』も同様)』『FNNニュース』(土曜深夜)でも同様の処遇になっている(後者は天気予報時の提供クレジットも『FNNニュース』でありながら『ニュースJAPAN』のロゴが書かれたパネルで隠しているが、天気アイコンが見切れてしまうという現象が発生している)。さらに週末版が存在した頃には隕石爆発CGでオープニング・エンディングを差し替えていた。現在はスポンサーがない曜日もあり、その場合はCMや局IDが放送されている(オープニングが独立していた『FNN DATE LINE』までは、提供テロップをローカルスポンサーとしたオープニングにすべて差し替えていた)。
福井テレビでは、当番組内でローカル差し替えをしない代わりに、22:54から『福井テレビニュース』を放送している。また、当番組のオープニングが流れる際に画面右上に「協力 中日新聞」のテロップが表示される。なお前番組の『NEWSCOM』では東海テレビでも同様の措置がとられていたが、当番組からは消滅している。
岡山放送では2011年8月1日までは、22:54から「OHKフラッシュニュース」で岡山・香川県内のニュースを放送し、その後当番組でもローカル差し替えを行う、という珍しい放送体制を取っていた。尚、担当キャスターはその日の「OHKフラッシュニュース」を担当したアナウンサーが引き続き担当していた。
フジテレビTWOでは、2009年(平成21年)4月から翌1:00 - 1:25の時差放送を開始(スポンサー表示はなし ローカルコーナーはフジテレビ・関東ローカルのものをそのまま使用)。これにより未ネットのテレビ大分・テレビ宮崎をカバーする大分県・宮崎県とFNN/FNS系列が現在存在しない青森県、山梨県、山口県、徳島県の視聴者もスカパー!、スカパー!e2、ケーブルテレビ(対応局のみ)を通して90分(金曜分のみ62分)の時差ながら視聴できるようになった。なお、CS放送のリニューアルに伴い、2012年3月23日(CSにおける放送時間帯では3月24日の午前1時)の放送分をもって、時差放送が廃止された。[14]
特別編成
1996年(平成8年)と1999年(平成11年)から2002年(平成14年)までと2014年(平成26年)の『FNS歌謡祭』の放送日は、放送時間を繰り下げて放送していた[15][16]。
2000年(平成12年)から2005年(平成17年)まで、月曜から木曜にプロ野球中継がフジテレビであった時、この番組と『すぽると!』のスタート時刻がそれぞれ1分前倒しで放送していた(2分前倒しのこともあった。また、前倒ししないこともある)。- 年末早く終了してしまう理由はスポンサー側の振り替え番組への提供等の影響である。また、年始も立ち上げるのが近年遅くなっていた[17]。休止期間中は『FNNニュース』でニュース最終版を対応する(「すぽると!」でも同様のことがおきている)。また、フジテレビの早朝番組『めざにゅ〜』でニュース素材を再放送されるケースが多い。なお『ユアタイム』以降は、年末の終了が遅くなった。
1997年(平成9年)6月30日から7月1日未明にかけて、3時間半に渡る香港返還特番を放送(23:30 - 翌3:00)。- 2004年にはアメリカ合衆国大統領選挙報道のために、6月末と11月の第1週にニューヨークのABCニュース内に作られた特設スタジオから放送した。また、開票日には特設スタジオから選挙特番を放送した。
2009年(平成21年)1月21日未明(1月20日深夜)1:40 - 2:40に、バラク・オバマのアメリカ合衆国大統領就任式の中継を『ニュースJAPAN SP』として放送(二ヶ国語放送を実施)。
2011年(平成23年)3月14日、22:00 - 翌1:10[18] に東日本大震災の情報を伝える『ニュースJAPAN SP』を放送。秋元と境鶴丸(当時フジテレビアナウンサー)が担当。- 2011年(平成23年)3月15日放送分は、静岡東部で起きた地震のため、当初予定より18分遅れの翌0:03 - 1:00に放送。東日本大震災の情報(被災地の様子、福島原発の爆発事故について)、静岡東部で起きた地震の情報を放送。秋元と福原直英が担当。また、前述の地震発生直後の第一報は青嶋達也が担当し、テロップは当番組のものを使用した。
- 2011年(平成23年)3月21日 - 3月25日、本来はこの後の番組「すぽると!」が「世界フィギュアスケート選手権大会東京大会」開催(大会そのものは3月27日まで)に伴う10分延長放送をする予定になっていたが、世界フィギュアが東日本大震災により開催返上で中止になったため、急遽「すぽると!」に割り当てられた10分を本番組に移譲して震災報道を中心とした拡大版とした。
- 2011年(平成23年)4月7日、番組放送中に発生した宮城県沖地震(東日本大震災によるM7.4の余震、23:32発生)を受け、放送時間を急遽延長し、翌1:50まで震災関連ニュースを放送。番組に内包されている「すぽると!」は放送休止となった。
- 2012年(平成24年)3月5日は、「女子サッカーアルガルベカップ・日本対アメリカ」が23:00 - 1:10に放送のため「ニュースJAPAN」は放送休止し、「すぽると!」は2時間15分遅れの1:10から放送された。
番組のパロディ
- メインキャスターが安藤であった時代、当番組の直前に放送されていた『笑う犬の生活』の最後に、ウッチャンナンチャンの内村光良が安藤に扮してミニコントを行う「安藤さん」のコーナーが放送された。同コーナーの後、そのまま当番組の5秒予告(ジャンクション)に接続されるという、一方的なコラボレーションが行われていたまた、安藤は『笑う犬』にも何度かゲスト出演している。なお、2008年(平成20年)9月30日に放送された『笑う犬』の復活特番では、当番組の直前に放送されていたため、内村が滝川に扮した当番組のパロディが行われた。
- この番組のパロディとしては、滝川の斜め45°があまりにも特徴的過ぎるため、特に松本・滝川時代(特に滝川の方)のフォーマットが多い。
- 『サンデージャポン』(TBS) - 『ニュースJAPON』をレギュラーコーナーにしていた。
- 『ものまねバトル』(日本テレビ) - インスタントジョンソンが『ニュースJAPON』として、出演者に扮した物真似を披露。ロゴには、放送局に合わせて「"NNN" Nippon News Network」が表記された。
- 『SMAP×SMAP』(フジテレビ) - パロディーコント「NEWSMA JAPAN」が存在する。
- 『秘密のケンミンSHOW』(読売テレビ) - 当番組のタイトルに似せた「東京ケンミンニュース(TOKYO KENMIN NEWS 2009)」のコーナーを放送(ロゴマークが「K」)。オープニングCG、VTR内のテロップなども忠実にパロディされている。
- 『FNNスーパーニュースアンカー』(関西テレビ) - 「斜め45°」の演出について取り上げたことがあり、実際に番組内で使用しているジングル音楽を使い、女性コメンテーターを使って再現したことがある。
- 『THE・サンデー』(日本テレビ) - 1コーナーで、タレントのサヘル・ローズが、滝川クリサヘルとしてニュースなどさまざまな情報を伝えていた。
- 『サタデー・ナイト・ライブ JPN』(フジテレビ) - 夏菜が「夏元優里」として『N in JAPAN』のパロディーコントを放送。
- その他、滝川が出演の際は必ずと言って良いほど『斜め45°の女王』と呼ばれる。場合によってはフジテレビはもとより、他局でも滝川のマネをすることがある。
関連書籍
- 『ドキュメント 検証C型肝炎―薬害を放置した国の大罪』(フジテレビC型肝炎取材班著、小学館)ISBN 4093875111
関連項目
- ニュースJAPAN WEEKEND
- フジテレビ系列深夜ニュース枠
- FNN
- FNNニュース
新報道プレミアA(2007年4月1日から2008年6月22日まで日曜22時台で放送、初代女性キャスターの安藤と4代目女性キャスターの滝川が司会しており、この番組の姉妹番組とも言える番組)
めざましテレビ(同日に放送開始され、現在も続く同局朝のニュース・情報番組)
NNNきょうの出来事(放送開始当時の裏番組)
筑紫哲也 NEWS23(裏番組)
脚注・出典
^ 文化通信 2013年3月9日発行より。
^ 2011年10月31日より実施。それ以前はモノラル放送及びモノステレオ放送を実施した。
^ 2003年3月までスポーツニュース(『プロ野球ニュース』→『すぽると!』)を内包。以降は『すぽると!』とコンプレックス枠を形成。
^ 『スポーツWAVE』に内包。また、1997年4月から2003年3月まで、本番組の週末版として『ニュースJAPAN WEEKEND』を放送していた。
^ なお、本番組と『スポーツWAVE』がスタートした際、フジテレビは「平日は、ニュースいっしょうけんめい。週末は、感動いっしょうけんめい。」というキャッチコピーを掲げ、両番組をPRしていた。
^ 2015 フジテレビ 春の新番組・特別番組 - フジテレビ Archived 2015年3月8日, at the Wayback Machine.[リンク切れ]
^ 土曜日は2004年10月(現行の「ニュース&すぽると!」の形式になってから)以後、日曜日は2003年4月(「EZ!TV」から「FNNニュース」・「すぽると!」を分離)以後、新聞番組表では最終便ニュースとは別枠扱いで表示されている
^ 茨城新聞縮刷版 1994年4月号 P.20
^ 秋元アナがフジ夜の顔降板(「日刊スポーツ」2012年9月1日付記事)
^ フジ夕方ニュース大改編、伊藤アナが初メーンキャスター「早くも緊張 Sponichi Annex 2015年2月20日閲覧。
^ 3月30日(月)新報道番組「みんなのニュース」スタート Smartザテレビジョン 2015年2月20日配信・同日閲覧
^ “9月から10月へ… 住友紀人 Staff Diary” (2012年9月30日). 2012年10月10日閲覧。
^ 仙台放送では2010年(平成22年)4月 - 6月は本来「仙台放送NEWS」を放送する時間(月曜日 - 木曜日 22:54 - 23:00、金曜日 22:52 - 23:00)に「コルテオへの招待状」を放送した関係で、この期間のみローカルニュースに差し替えられた。
^ なお年末年始は特集編成の都合で放送されない日もある。2011年の年末は12月16日放送を最後に、年末年始の特番編成のため年内の放送を終了していた。3月23日をもってCS時差放送終了。
^ 1996年の場合、火曜日の放送だったが、21時以降の番組が1時間繰り下げとなったため、水曜日(0:00 - 1:20)になってからの放送となった。
^ 2003年から2013年は4時間18分の放送だったため、通常通りの放送(2010年は除く)。
^ 2006年は12月22日で打ち止め、2007年は1月5日より放送開始。
^ 当初予定では翌0:35までの放送を予定していたが、急遽延長された。
外部リンク
- NEWS JAPAN OFFICIAL WEB SITE
- 番組紹介ページ
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フジテレビおよびFNN系列 平日最終版のFNNニュース | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
FNN NEWSCOM | ニュースJAPAN (1994.4.1 - 2015.3.27) | あしたのニュース (2015.3.30 - 2016.4.2) |
フジテレビおよびFNN系列 週末最終版のFNNニュース | ||
FNN NEWSCOM | ニュースJAPAN (1994.4 - 1995.3) ※『スポーツWAVE』に内包 | FNNニュース最終版 (第3期) |
フジテレビ系列 月曜〜木曜23:00 - 23:20枠 | ||
FNN NEWSCOM ※23:00 - 23:30 | ニュースJAPAN (1994.4 - 1998.9) | バラパラ 月曜:西村雅彦のさよなら20世紀 火曜:TOKIOのな・り・ゆ・き!! 水曜:笑う犬の生活-YARANEBA!- 木曜:江角マキコの恋愛の科学 |
フジテレビ系列 月曜〜木曜23:20 - 23:30枠 | ||
FNN NEWSCOM ※23:00 - 23:30 | ニュースJAPAN (1994.4.4 - 2000.3.30) | バラパラ ※23:00 - 23:30 【放送枠を10分拡大】 月曜:あいのり 火曜:ジャンクSPORTS 水曜:Music Museum 木曜:マッハブイロク |
フジテレビ系列 月曜〜木曜23:30 - 23:50枠 | ||
プロ野球ニュース (第2期) ※23:30 - 翌0:35 【当番組に内包】 | ニュースJAPAN (1994.4.4 - 2015.3.26) | あしたのニュース ※23:30 - 23:55 |
フジテレビ系列 月曜〜木曜23:50 - 23:55枠 | ||
プロ野球ニュース (第2期) ※23:30 - 翌0:35 【当番組に内包】 | ニュースJAPAN (1994.4.4 - 2014.3.27) | すぽると! ※23:50 - 翌0:10 【5分繰り上げ・20分縮小】 |
フジテレビ系列 月曜〜木曜23:55 - 翌0:20枠 | ||
プロ野球ニュース (第2期) ※23:30 - 翌0:35 【当番組に内包】 | ニュースJAPAN (1994.4.4 - 2003.3.27) | 感動ファクトリー・すぽると! ※23:55 - 翌0:35 【当番組から独立】 |
フジテレビ系列 火曜〜金曜0:20 - 0:30(前日深夜)枠 | ||
不明 | ニュースJAPAN (1998.10 - 2003.3) | 感動ファクトリー・すぽると! ※23:55 - 翌0:35 【当番組から独立】 |
フジテレビ系列 火曜〜金曜0:30 - 0:40(前日深夜)枠 | ||
不明 | ニュースJAPAN (2000.4.4 - 2003.3.28) | 感動ファクトリー・すぽると! ※23:55 - 翌0:35 【当番組から独立】 |
フジテレビ系列 金曜23:45 - 23:50枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
FNN NEWSCOM ※23:45 - 翌0:15 | ニュースJAPAN (1994.4.1 - 1999.10.1) | SURPRISE! ※23:30 - 23:50 |
フジテレビ系列 金曜23:50 - 23:58枠 | ||
FNN NEWSCOM ※23:45 - 翌0:15 | ニュースJAPAN (1994.4.1 - 2005.3.25) | 僕らの音楽 ※23:30 - 23:58 |
フジテレビ系列 金曜23:58 - 翌0:15枠 | ||
FNN NEWSCOM ※23:45 - 翌0:15 | ニュースJAPAN (1994.4.1 - 2015.3.27) | あしたのニュース ※23:58 - 翌0:18 |
フジテレビ系列 土曜0:15 - 0:18(金曜深夜)枠 | ||
プロ野球ニュース (第2期) ※0:15 - 1:20 【当番組に内包】 | ニュースJAPAN (1994.4.2 - 2003.3.29) | 感動ファクトリー・すぽると! ※0:15 - 0:55 【当番組から独立】 |
感動ファクトリー・すぽると! ※0:15 - 0:55 【8分繰り下げ・2分拡大して継続】 | ニュースJAPAN (2005.4.2 - 2015.3.28) | あしたのニュース ※23:58 - 翌0:18 |
フジテレビ系列 土曜0:18 - 0:23(金曜深夜)枠 | ||
プロ野球ニュース (第2期) ※0:15 - 1:20 【当番組に内包】 | ニュースJAPAN (1994.4.2 - 2003.3.29) | 感動ファクトリー・すぽると! ※0:15 - 0:55 【当番組から独立】 |
感動ファクトリー・すぽると! ※0:15 - 0:55 【8分繰り下げ・2分拡大して継続】 | ニュースJAPAN (2005.4.2 - 2014.3.29) | すぽると! ※0:18 - 0:50 【5分繰り上げ・10分縮小】 |
フジテレビ系列 土曜0:23 - 0:55(金曜深夜)枠 | ||
プロ野球ニュース (第2期) ※0:15 - 1:20 【当番組に内包】 | ニュースJAPAN (1994.4.2 - 2003.3.29) | 感動ファクトリー・すぽると! ※0:15 - 0:55 【当番組から独立】 |
フジテレビ系列 土曜0:55 - 1:00(金曜深夜)枠 | ||
プロ野球ニュース (第2期) ※0:15 - 1:20 【当番組に内包】 | ニュースJAPAN (1994.4 - 1998.9) | 不明 |
不明 | ニュースJAPAN (1999.10.9 - 2003.3.29) | 不明 |
フジテレビ系列 土曜1:00 - 1:05(金曜深夜)枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
プロ野球ニュース (第2期) ※0:15 - 1:20 【当番組に内包】 | ニュースJAPAN (1994.4 - 1998.9) | 不明 |
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