熊谷郵便局
熊谷郵便局 | |
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基本情報 | |
正式名称 | 熊谷郵便局 |
前身 | 熊谷郵便取扱所 |
局番号 | 03003 |
設置者 | 日本郵便株式会社 |
所在地 | 〒360-8799 埼玉県熊谷市本町2-7 |
位置 | 北緯36度8分41秒 東経139度23分17.6秒 |
貯金 | |
店名 | ゆうちょ銀行 熊谷店 (さいたま支店熊谷出張所) |
取扱店番号 | 030030 |
保険 | |
店名 | かんぽ生命保険 代理店 |
特記事項 | |
ATMホリデーサービス実施 |
熊谷郵便局(くまがやゆうびんきょく)は、埼玉県熊谷市にある郵便局。民営化前の分類は集配普通郵便局であった。局番号は03003。
目次
1 概要
1.1 併設施設
1.2 分室
1.3 民営化以前に管轄下にあった出張所(局外ATM)
2 沿革
3 取扱内容
3.1 熊谷郵便局
3.2 ゆうちょ銀行熊谷店
4 風景印
5 周辺
6 アクセス
7 脚注
8 外部リンク
概要
住所:〒360-8799 埼玉県熊谷市本町2-7
併設施設
ゆうちょ銀行熊谷店(さいたま支店熊谷出張所):取扱店番号030030- なお、かんぽ生命保険熊谷支店は、当局併設ではなく筑波三丁目にある熊谷駅前ビル(当局の南東約500m)に設置されている。
分室
分室はなし。過去に存在した分室は以下のとおり。
- 保険分室 - 簡易生命保険および郵便年金のみ取扱。1954年(昭和29年)に廃止。
民営化以前に管轄下にあった出張所(局外ATM)
民営化に伴い、すべてゆうちょ銀行さいたま支店の出張所となった。
熊谷市役所内出張所
熊谷駅ビル内出張所
八木橋デパート内出張所- ショッピングセンターニットーモール内出張所
立正大学熊谷校内出張所
沿革
1872年8月4日(明治5年7月1日) - 熊谷郵便取扱所として開設[1]。
1873年(明治6年) - 熊谷郵便役所となる[1]。
1875年(明治8年)1月1日 - 熊谷郵便局(二等)となる。翌日より為替取扱を開始[1]。
1879年(明治12年)1月28日 - 貯金取扱を開始[1]。
1889年(明治22年)10月16日 - 熊谷郵便電信局となる[1]。
1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い熊谷郵便局となる[1]。
1949年(昭和24年)10月1日 - 熊谷市大字熊谷に保険分室を設置[2]。- 1954年(昭和29年)12月13日 - 保険分室を廃止。
1955年(昭和30年)1月 - 局舎落成。- 1955年(昭和30年)8月16日 - 玉井郵便局[3] から集配業務を移管。
1956年(昭和31年)11月1日 - 電話通話および和文電報受付事務取扱を開始。
1957年(昭和32年) - 熊谷駅との間の郵便物受渡が専用自動車化。専用自動車郵便線路「熊谷局駅線」が開設される[4]。
1971年(昭和46年)9月30日 - 秩父鉄道線を経由する鉄道郵便輸送(熊谷荒川線)が廃止[5]。専用自動車に転換。
1986年(昭和61年)3月 - 高崎線を経由する鉄道郵便輸送(東京新潟線・東京直江津線)が廃止[6]。専用自動車に転換。
1992年(平成4年)8月3日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
2006年(平成18年)9月11日 - 妻沼郵便局(旧妻沼町域)、吉岡郵便局(旧熊谷市荒川以南地区、旧大里町域の一部、江南町(当時))から集配業務を移管[7]。
2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、郵便局株式会社の施設となる。併設された郵便事業熊谷支店、ゆうちょ銀行熊谷店に一部業務を移管。
2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業熊谷支店を熊谷郵便局に統合。
取扱内容
熊谷郵便局
郵便、印紙、ゆうパック、内容証明
生命保険、バイク自賠責保険、自動車保険、がん保険、引受条件緩和型医療保険
熊谷市内全域の集配業務(ただし、大里地区の一部は、吹上郵便局の受持区域)
- 該当する郵便番号は以下の通り
- 360-xxxx
- 360-00xxの地区(旧熊谷市域荒川以北東部)は、第1集配課担当
- 360-08xxの地区(旧熊谷市域荒川以北西部)は、第2集配課担当
- 360-01xxの地区(荒川以南各地区)・360-02xxの地区(旧妻沼町域)は、第3集配課担当
- (360-01xxの地区は吉岡郵便局受持・360-02xxの地区は妻沼郵便局受持だった区域で、現在もそれぞれ一部任されている)
- ゆうゆう窓口
川本郵便局の集配業務(元郵便事業熊谷支店川本集配センター)の統轄
ゆうちょ銀行熊谷店
貯金、貸付、為替、振替、振込、国際送金、外貨両替、トラベラーズチェック、国債、投資信託、変額年金保険、スルガ銀行の個人ローンの申込- ATM
風景印
- 表記は『熊谷』
- 図案は熊谷駅東口前『熊谷次郎・丹治直実公銅像』・『うちわ祭りの山車』・市の木(旧)『イチョウ』
- 使用開始日は1975年(昭和50年)1月27日
周辺
- 熊谷市役所
かんぽ生命保険熊谷支店- 埼玉県立熊谷女子高等学校
- 国道17号
アクセス
JR、秩父鉄道 熊谷駅(正面口)から徒歩約10分
国際十王バス・朝日バス 局前停留所下車
関越自動車道 嵐山小川ICから北東へ約13km- 熊谷市道「市役所通り」沿い[8]。
- 駐車場あり:16台
脚注
- ^ abcdef山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』P92 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
^ 昭和24年郵政省告示第206号(昭和24年10月22日付官報第6834号掲載)
^ 1996年(平成8年)6月17日に籠原駅前郵便局に改称された
^ 郵政省 『続逓信事業史 第三巻 郵便』 1960年、p.482
^ 『鉄道ピクトリアル』1989年3月臨時増刊号(No.509)、電気車研究会、p.52-p.55
^ 郵政省郵務局郵便事業史編纂室 『郵便創業120年の歴史』 ぎょうせい、1991年、p.24
^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成18年9月11日発表分
^ 同通りと交差する国道17号(「熊谷市役所入口」交差点)から直接来ようとすると、中央分離帯があり、右折できないので、行き過ぎてUターンするか、国道17号と並行する北側の通り(熊谷市道「北大通り」)から回りこむ必要がある。また「市役所通り」では、パーキングメーター式による路上駐車が可能である。
外部リンク
- 熊谷郵便局、ゆうちょ銀行熊谷店 - 日本郵政