マルハニチロ
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 東証1部 1333 2014年4月1日上場 |
略称 | マルニチ、マルハ |
本社所在地 | 日本 〒135-8608 東京都江東区豊洲三丁目2番20号 豊洲フロント |
設立 | 1943年(昭和18年)3月31日 (西大洋漁業統制株式会社) |
業種 | 水産・農林業 |
事業内容 | 水産事業、食品事業、倉庫物流事業 |
代表者 | 伊藤滋(代表取締役社長) 米岡潤一郎(代表取締役兼副社長執行役員) |
資本金 | 200億円 |
売上高 | 連結:8,732億95百万円 単独:4,241億80百万円 (2017年3月期) |
純利益 | 連結:154億46百万円 単独:104億59百万円 (2017年3月期) |
純資産 | 連結:1,228億20百万円 単独:584億50百万円 (2017年3月31日現在) |
総資産 | 連結:5,013億3百万円 単独:3,424億90百万円 (2017年3月31日現在) |
従業員数 | 連結:11,237人 単独:1,540人 (2017年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 |
主要株主 | 大東通商(株) 9.84% 日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 6.38% 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 4.92% 農林中央金庫 3.54% (株)みずほ銀行 3.04% 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口9) 2.47% 東京海上日動火災保険(株) 2.29% JP MORGAN CHASE BANK 380634 1.69% 東洋製罐グループホールディングス(株) 1.67% OUGホールディングス(株) 1.61% (2017年3月31日現在) |
主要子会社 | (株)マルハニチロ物流 100% |
関係する人物 | 中部幾次郎 堤清六 平塚常次郎 田中龍彦(初代会長) 五十嵐勇二(初代社長) 坂井道郎(取締役会長) |
外部リンク | https://www.maruha-nichiro.co.jp/home.html |
特記事項:2008年(平成20年)4月1日にマルハとニチロの水産部門を統合してマルハからマルハニチロ水産に改称。2014年(平成26年)4月1日にマルハニチロ水産がマルハニチロホールディングス・マルハニチロ食品・マルハニチロ畜産・マルハニチロマネジメント・アクリフーズを吸収合併し、現商号に改称。 |
マルハニチロ株式会社(英:Maruha Nichiro Corporation)は、東京都江東区に本社を有する日本の大手食品会社。
目次
1 概要
2 ブランド
3 沿革
4 主な商品
5 主な関連企業
5.1 漁業・養殖ユニット
5.2 水産商事ユニット
5.3 荷受ユニット
5.4 海外ユニット
5.5 北米ユニット
5.6 家庭用冷凍食品ユニット
5.7 家庭用加工食品ユニット
5.8 業務用食品ユニット
5.9 化成ユニット
5.10 物流ユニット
5.11 その他
5.12 売却・解散した会社(日本国内のみ)
6 関連項目
7 脚注
8 外部リンク
概要
1880年創業の遠洋漁業・捕鯨・水産加工大手のマルハ(旧・大洋漁業)と1906年創業の北洋漁業・水産加工大手のニチロ(旧・日魯漁業)を起源とする企業で、2007年に両社が経営統合し2008年の事業再編を経て2014年4月1日の合併により誕生した企業である。2014年の合併の理由については、2007年の経営統合・事業再編に伴い事業別に子会社を再編したものの、一部に重複事業が残るほか、投資資金の配分などで統合効果を出しにくいと判断したものと報じられている[1]。
現在の法人格としてはグループの水産部門であったマルハニチロ水産(旧・マルハ)のものを引き継いでおり、これに純粋持株会社であったマルハニチロホールディングス(マルハニチロHD、旧マルハグループ本社)と、マルハニチロHD傘下の事業子会社であるマルハニチロ食品(旧・ニチロ)など4社の合計6社が合併する形となっている。このときの経営統合にあたっては、マルハニチロ水産を存続会社とする6社合併と、マルハニチロHDとの間でのテクニカル上場という手法をとっているが、これは元々事業子会社のみの合併を行う予定だったものが、合併方式の検討の過程において事業持株会社体制への転換を行うことになったためと、マルハニチロ水産の各種許認可(主に船舶関係の許認可)を継続させることで事業活動に関する影響を最小限にするためとされている[2]。マルハニチロ水産は旧・マルハ時代の2004年3月まで上場企業であった(マルハグループ本社設立時に株式移転により上場廃止)ことから、実質的に再上場ということになる。
ブランド
2008年4月の事業再編でマルハニチロ食品が発足した時には、旧・ニチロの「あけぼの」と旧・マルハの「マルハ」ブランドの2つのブランドが存在していた。
2014年4月にマルハニチロ水産へ統合・商号変更された際に、旧・アクリフーズから「アクリ」ブランドも引き継がれた。その際、パッケージ左上のシンボルマークの上に表示されていた旧アクリフーズのスローガン「だいじな人に食べさせたい」が廃止されてシンボルマークのみとなり、2015年3月発売の新製品・リニューアル品からパッケージ右上に「マルハニチロ」ロゴも表示された。
このような経緯から、事業再編や合併を経た後でも「あけぼの」・「マルハ」・「アクリ」の3ブランドが継続されていたが、2018年3月5日の社名ロゴ変更の際、現在の商品ブランド体系の再構築に着手することも発表され、レトルト食品やカップゼリーなどの一部商品に限られている「マルハニチロ」ブランドを同年秋の新商品・リニューアル品から順次移行し、1年後を目標に「マルハニチロ」ブランドに統一することを明らかにした[3]。
そして、同年8月1日に発売された冷凍食品「王様のソテーピラフ シーフードと香り立つバター」が、社名ロゴ変更後の「マルハニチロ」ブランドにおける最初の商品となり[4]、翌月には既存の「あけぼの」ブランドの一部商品がリニューアルに伴って「マルハニチロ」ブランドへ移行された。「あけぼの」ブランドから移行された商品のパッケージの裏面には"「あけぼの」ブランドの冷凍食品は「マルハニチロ」ブランドに統合しました。"の表示がされている。
沿革
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 東証1部 1334 2004年4月1日 - 2014年3月27日 |
略称 | マルハニチロ、マルハニチロHD |
本社所在地 | 日本 〒135-8603 東京都江東区豊洲三丁目2番20号 |
設立 | 2004年(平成16年)4月1日 (株式会社マルハグループ本社) |
業種 | 水産・農林業 |
事業内容 | 水産事業、食品事業、倉庫物流事業、事務管理請負事業等を子会社、関連会社を通じておこなう。 |
代表者 | 久代敏男(代表取締役社長) |
資本金 | 310億円 (2013年3月31日現在) |
売上高 | 連結:8,097億89百万円 単独:133億42百万円 (2013年3月期) |
純利益 | 連結:54億48百万円 単独:3億17百万円 (2013年3月31日現在) |
純資産 | 連結:826億79百万円 単独:763億71百万円 (2013年3月31日現在) |
総資産 | 連結:4,629億25百万円 単独:2,925億96百万円 (2013年3月31日現在) |
従業員数 | 連結:12,335人 単独:115人 (2013年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要子会社 | (株)マルハニチロ水産 100% (株)マルハニチロ食品 100% (株)マルハニチロ畜産 100% (株)マルハニチロ物流 100% (株)マルハニチロマネジメント 100% |
特記事項:2014年の合併前の状況 |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 日本 〒135-8605 東京都江東区豊洲三丁目2番20号 豊洲フロント |
設立 | 1914年(大正3年)3月12日 (日魯漁業株式会社) |
業種 | 食料品 |
事業内容 | 冷凍食品・レトルト食品・缶詰・練り製品・化成品・飲料の製造・加工・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 坂井道郎 |
資本金 | 122億24百万円 |
売上高 | 1439億63百万円(2013年3月期) |
純資産 | 234億85百万円(2013年3月) |
総資産 | 810億34百万円(2013年3月) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | マルハニチロホールディングス 100% |
主要子会社 | ヤヨイ食品 100% アクリフーズ 100% |
特記事項:2008年(平成20年)4月1日付で株式会社ニチロから改組・改称。2014年の合併前の状況 |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 日本 〒135-0061 東京都江東区豊洲三丁目2番20号 豊洲フロント |
設立 | 2007年(平成19年)12月27日 |
業種 | 食料品 |
事業内容 | 食肉、飼料原料の輸入、食肉製造加工販売 |
代表者 | 代表取締役社長 宮部秀雄 |
資本金 | 10億円 |
売上高 | 40,216百万円(2013年3月期) |
純資産 | 2,034百万円(2013年3月) |
総資産 | 10,550百万円(2013年3月) |
従業員数 | 88人(2013年3月現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | マルハニチロホールディングス 100% |
特記事項:2014年の合併前の状況 |
2007年(平成19年)10月1日 - マルハの持株会社であるマルハグループ本社がニチロを完全子会社にして両者が経営統合、マルハグループ本社が株式会社マルハニチロホールディングスに商号変更[5]。
2008年(平成20年)4月1日 - 以下の事業再編を実施。
- マルハにマルハ・ニチロの水産事業を集約し、株式会社マルハニチロ水産に商号変更
- ニチロにマルハ・ニチロの食品加工事業を集約し、株式会社マルハニチロ食品に商号変更
- マルハニチロHDの子会社として、畜産事業を担当する株式会社マルハニチロ畜産と、管理部門を担当する株式会社マルハニチロマネジメントを設立
- マルハの低温物流事業を行っていたマルハ物流ネットにニチロの物流部門を集約し、株式会社マルハニチロ物流に商号変更。
2010年(平成22年)12月20日 - この日からマルハニチログループ各社の本社を順次りそな・マルハビルより豊洲フロントへ移転[6]。
2013年(平成25年)12月30日 - マルハニチロ食品の子会社であるアクリフーズ群馬工場で生産された冷凍食品から農薬が検出され(アクリフーズ農薬混入事件)、大規模自主回収へと発展[7]。
2014年(平成26年)4月1日 - マルハニチロ水産がマルハニチロホールディングス・マルハニチロ食品・マルハニチロ畜産・マルハニチロマネジメント・アクリフーズを吸収合併し、マルハニチロ株式会社に商号変更。
2018年(平成30年)3月5日 - 社名ロゴの変更が発表され、旧ロゴのシンボルを継承しつつ「MARUHA NICHIRO」のロゴタイプを変更。併せて、ブランドステートメントとして、「海といのちの未来をつくる」が制定された[3]。
主な商品
- マルハ
缶詰
- いわし味付・いわしみそ煮・いわし小梅煮・いわしレモンスープ
- さんま蒲焼・秘伝さんま蒲焼・さんま味付
- 月花(さば味付・さば水煮・さばみそ煮)・さば水煮
- さけ水煮・さけ中骨水煮・サーモン中骨水煮
- まぐろフレーク味付・ツナやわらかほぐし
- まるずわいかに・ずわいかに(ブレンド)・かにみそ かに肉入り
- ほたて貝柱
- 赤貝有明煮味付 大粒・あさり水煮・いか味付
- ピュアカップ
- ミックスビーンズ
- 練り製品
- ちくわ・太ちくわ
フィッシュソーセージ
- DHA入りリサーラ
- 1本あたりDHA850mgを含み、業界初となる特定保健用食品のソーセージ。2013年秋には「コンソメ風味」と従来品より塩分を30%カットした通販限定商品の「やさしい塩味」を発売。ソーセージと同量のDHAを含む「ハムタイプ」、「ハンバーグタイプ」もある。
- マジックカット フィッシュソーセージCa
2009年3月発売。道具を使わずに楽にスカッと開けられる「マジックカット」を採用し、これまでの魚肉ソーセージの不満第一位だった開けにくさを解消。内装フィルムには、透明のナイロン素材を採用することで中身が付かず利便性が大幅に向上したほか、環境にも配慮している。美味しさにもこだわり、今までの魚肉ソーセージにはないもっちりとした食感が特徴。魚本来の美味しさだけでなく、隠し味の効いたコクのある美味しさをもっちりとした食感が引き立てる。またカルシウムが1本あたり400mg含まれており、骨粗しょう症のリスク低減が期待できるとして、厚生労働省より特定保健用食品として認定されている。
- フィッシュソーセージ - 発売から半世紀以上に渡るマルハブランドのロングセラー商品。
- アジなソーセージ
- いわしのチカラ・まぐろのチカラ
- ベビーハム
- ライトバーガー・ランチバーガー
- チーズ入りかまぼこ
- DHA入りリサーラ
- レトルト・フリーズドライ
- 金のどんぶり
- ゼリー
- 今日のくだもの
- ゼリーdeゼロ
- ゼライス・ゼラチンリーフ
- かんてん
- のり
- 味付むすびのり
- 味付おかずのり
- あけぼの
- 缶詰
- いわし味付 しょうが煮・いわしみそ煮
- からだに思いやり(さんま味付・さんま蒲焼)
- さば水煮
- あけぼの さけ - 90年以上の歴史があるロングセラー缶詰。
- ホワイトミートファンシー
- 金線べにずわいかに・金線たらばかに
- ほたて貝柱水煮
- スイートコーン・チェリー枝付・大豆ドライパック
- びん詰
- さけフレーク・とりそぼろ・かつおこんぶ白ごま入り
- チルド
- 鮭フレーク・ピリしゃけ鮭フレーク
- いか塩辛 若造り
- 味付天然岩もずく(黒酢仕立て)
- 冷凍食品(一部抜粋)
- 新中華街シリーズ
- あおり炒めの焼豚炒飯
- 横浜あんかけラーメン
- 横浜たんめん
- 五目あんかけ焼そば
- 肉巻きポテト
- あら挽き肉しゅうまい
- 神戸名物そばめし
- よこすか海軍ドライカレー
- ミニハンバーグ
- すぐ食べられるえだまめ
ブルーベリー(冷凍)
ラズベリー(冷凍)
- 新中華街シリーズ
- レトルト
- 北海道十勝 かぼちゃスープ
- 北海道十勝 コーンスープ
- デザート
- ぷるるんデザート
- ぷるるんぷりん
- 飲料
その他
介護食品(メディケア食品)
健康補助食品(SEA HEALTH)
化粧品(SQUINA)
主な関連企業
マルハニチロでは、事業部門に『ユニット』の呼称を用いており、ユニット単位で記す。
漁業・養殖ユニット
- 大洋エーアンドエフ株式会社(東京都中央区)
- 株式会社アクアファーム(大分県佐伯市)
- 株式会社桜島養魚(鹿児島県鹿児島市)
- Taiyo Namibia (Pty) Ltd.(大洋ナミビア / ナミビア)
- Sakana del Peru S.A.(サカナ・デル・ペルー / ペルー)
- Taiyo Micronesia Corporation(大洋ミクロネシアコーポレーション / ミクロネシア連邦)
- 青島多福康食品有限公司( 中国)
水産商事ユニット
- 広洋水産株式会社(北海道白糠郡)
- 琉球大洋株式会社(沖縄県那覇市)
- Bengal Fisheries Ltd.(ベンガル漁業 / バングラデシュ)
- マルハ(上海)貿易有限公司( 中国)
荷受ユニット
- 大都魚類株式会社(東京都中央区)
- 船橋魚市株式会社(千葉県船橋市)
- 大東魚類株式会社(愛知県名古屋市)
- 名北魚市場株式会社(愛知県西春日井郡)
- 大京魚類株式会社(京都府京都市)
- 神港魚類株式会社(兵庫県神戸市)
- 観音寺海産株式会社(香川県観音寺市)
- 境港魚市場株式会社(鳥取県境港市)
- 株式会社マルハ九州魚市ホールディングス(福岡県福岡市)
- 九州魚市株式会社(福岡県北九州市)
- 九州中央魚市株式会社(熊本県熊本市)
- 株式会社ダイトウフーズ(愛知県名古屋市)
海外ユニット
- Kingfisher Holdings Ltd.(キングフィッシャーホールディングス / タイ)
- KF Foods Ltd.(KFフーズ / タイ)
- Southeast Asian Packaging & Canning Ltd.(シーパック / タイ)
- Maruha Holdings (Thailand) Co., Ltd.(マルハホールディングス(タイランド) / タイ)
- Maruha Nichiro (Thailand) Co., Ltd.(マルハニチロ(タイランド) / タイ)
- JPKコールドストレージ( タイ)
- 浙江興業集団有限公司( 中国)
- 煙台日魯大食品有限公司( 中国)
- 煙台阿克力食品有限公司( 中国)
- Maruha (N.Z.) Corporation Ltd.(マルハ・ニュージーランド / ニュージーランド)
北米ユニット
- 株式会社大洋食品(長崎県長崎市)
- 株式会社ニチロシーフーズ(茨城県ひたちなか市)
- Maruha Capital Investment, Inc.(マルハ キャピタル インベストメント / アメリカ合衆国)
- Premier Pacific Seafoods(プレミアパシフィック シーフーズ / アメリカ合衆国)
- Westward Seafoods Inc.(ウエストワード シーフーズ / アメリカ合衆国)
- Alyeska Seafoods Inc.(アリエスカ シーフーズ / アメリカ合衆国)
- Peter Pan Seafoods, Inc.(ピーターパン シーフーズ / アメリカ合衆国)
- Trans Ocean Products Inc.(トランスオーシャンプロダクツ / アメリカ合衆国)
- Seafood Connection Holding B.V.(シーフードコネクション / オランダ)
家庭用冷凍食品ユニット
- 株式会社マルハニチロ九州(熊本県菊池郡菊陽町) - 2010年10月にマルハニチロ食品が林兼産業株式会社から子会社の株式会社林兼デリカの全株式を取得し、同年12月に商号変更。
ニチロ畜産株式会社(北海道札幌市)
家庭用加工食品ユニット
- 株式会社マルハニチロ北日本(北海道帯広市) - 2010年4月にデイジー食品工業株式会社、株式会社オホーツクニチロ、青森罐詰株式会社、株式会社ニチロ十勝食品の4社が合併。合わせて、マルハニチロ食品から釧路工場・森工場を継承して発足。
- 株式会社マルハニチロ山形(山形県村山市)
- 慈渓永興食品有限公司( 中国)
業務用食品ユニット
- 株式会社マルハニチロリテールサービス(東京都中央区)
- 株式会社ヤヨイサンフーズ(東京都港区) - 2014年4月、ニチロサンフーズ(新潟県長岡市)がヤヨイ食品(東京都港区)を吸収合併し、商号変更。
- 株式会社サングルメ(鳥取県鳥取市)
- 株式会社デリカウェーブ(神奈川県横須賀市)
- N&N Foods Co., Ltd.(N&Nフーズ / タイ)
化成ユニット
- AK&MNバイオファーム( 韓国)
物流ユニット
株式会社マルハニチロ物流(東京都中央区) - 物流部門の完全子会社- 新長門運送株式会社(福岡県福岡市)
その他
アイシア株式会社(東京都港区)- 株式会社マルハニチロアセット(東京都港区)
- 株式会社中央すりみ研究所(東京都中央区)
- 日本サイロ株式会社(千葉県千葉市)
- ニチロ毛皮株式会社(東京都中央区)
- 株式会社CACマルハニチロシステムズ(東京都中央区) - CAC Holdingsのグループ会社でもある。
売却・解散した会社(日本国内のみ)
マルハとニチロの経営統合前の売却・解散案件も含む。
- パールエース - 2005年3月に塩水港精糖株を保有するパールエースを三菱商事、塩水港精糖に売却。
- 泰東製綱 - 2005年3月に日東製網に売却。
- 大洋クラブ - 2005年4月にジェージー久慈(リゾートソリューション系列)に営業譲渡。
- 大洋飼料 - 2007年3月期に解散。
- マルハレストランシステムズ - 2006年9月に大東通商に売却。現在はM・R・Sとなっている。
- 日新タンカー - 2006年9月に大東通商に売却。
ニチロ工業 - 2010年10月にストラパックに売却。- 株式会社横浜ベイスターズ - プロ野球球団・横浜ベイスターズ(旧・大洋ホエールズ→大洋松竹ロビンス→大洋ホエールズ→横浜大洋ホエールズ)を運営。2002年にTBSに売却。後にディー・エヌ・エー傘下となり、現在は横浜DeNAベイスターズとなっている。
- 株式会社函館国際ホテル(北海道函館市) - 函館国際ホテルは、旧・ニチロ本社跡地に建設したシティホテル。2012年8月1日に所有する全株81万2500株を恵庭開発へ譲渡。
- ニチロサンパック - 2013年6月1日にエア・ウォーターに売却。
株式会社アクリフーズ(東京都江東区、登記上の本店は群馬県所在) - 2014年4月、マルハニチロと統合、解散。
関連項目
- 日本の企業一覧 (水産・農林)
大東通商 - 旧マルハの兄弟会社の一社で創業家の実質的な資産管理会社。統合直後ほどではないが同社の株式を保有している大口株主として知られる。
林兼産業 - 旧マルハの兄弟会社。
脚注
^ “マルハニチロHD、主要5子会社を合併”. 日本経済新聞. (2013年3月15日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD150S0_V10C13A3TJ2000/ 2014年4月4日閲覧。
^ “マルハニチロ/合併方式変更、マルハニチロ水産のもと6社が合併”. メーカーニュース. (2013年7月29日). http://makernews.biz/20130729696-3/ 2014年4月4日閲覧。
- ^ ab“マルハニチロ 新コーポレートブランド戦略導入のお知らせ” (PDF) (プレスリリース), マルハニチロ株式会社, (2018年3月5日), https://www.maruha-nichiro.co.jp/corporate/news_center/news_topics/180305_MN_NewsRelease_new_branding.pdf 2018年3月6日閲覧。
^ “冷凍食品「王様のソテーピラフ シーフードと香り立つバター」新発売” (プレスリリース), マルハニチロ株式会社, (2018年6月28日), https://www.maruha-nichiro.co.jp/corporate/news_center/news_topics/2018/06/28.html 2018年9月13日閲覧。
^ 経営統合のお知らせ (PDF) - 株式会社マルハニチロホールディングス 2007年10月1日
^ 本社移転のご案内 (PDF) - 株式会社マルハニチロホールディングス 2010年11月吉日
^ “マルハニチロ系、商品630万袋自主回収 農薬検出”. 日本経済新聞. (2013年12月29日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG29019_Z21C13A2CR8000/ 2014年1月4日閲覧。
外部リンク
- マルハニチロ株式会社