D・N・ANGEL
D・N・ANGEL | |||
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ジャンル | 怪盗アクション・ラブコメ 伝奇SF、少女漫画 | ||
漫画 | |||
作者 | 杉崎ゆきる | ||
出版社 | 角川書店 | ||
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掲載誌 | 月刊ASUKA | ||
レーベル | あすかコミックス | ||
巻数 | 15巻 | ||
アニメ | |||
監督 | 羽原信義 | ||
キャラクターデザイン | 山岡信一 | ||
音楽 | 長谷川智樹、江口貴勅 | ||
製作 | テレビ東京、電通、XEBEC | ||
放送局 | テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知 TVQ九州放送 テレビ北海道 テレビせとうち 岐阜放送 | ||
放送期間 | 2003年4月 - 2003年9月 | ||
話数 | 全26話 | ||
テンプレート - ノート |
『D・N・ANGEL』(ディー・エヌ・エンジェル)は、杉崎ゆきるの漫画作品及びこれを原作とするメディアミックス作品。
目次
1 概要
2 登場人物
2.1 丹羽家
2.2 氷狩家
2.3 東野第2中学校
2.4 美術品
2.5 警察関係者
2.6 その他の登場人物
3 用語解説
4 既刊一覧
5 小説
6 CDドラマ
7 テレビアニメ
7.1 原作との相違点
7.2 スタッフ
7.3 主題歌
7.4 各話リスト
7.5 放送局
8 ラジオ
8.1 入野自由と宮本駿一のBOY'S ANGEL
8.2 decade on NET ver Asuka 〜ラジオD・N・ANGEL〜
9 ゲーム
10 脚注
11 外部リンク
概要
「月刊ASUKA」(角川書店)で1997年から連載している漫画作品。長い中断を二度挟んでいるが、2018年12月現在は連載中である。単行本はASUKAコミックスより15巻まで発売されている。2003年にはテレビアニメがテレビ東京系列で放送された。
登場人物
声優名はアニメ、ドラマCDの順。
丹羽家
- 丹羽大助(にわ だいすけ)
- 声 - アニメ:入野自由、幼少時:金田朋子 / CD:保志総一朗
- 本作の主人公。東野第2中学2年生。
- 14歳の誕生日に原田梨紗にラブレターを渡すが、フラれてしまう(アニメでは渡す前にフラれる)。その夜にその事を強く思った事で、大怪盗ダーク・マウジーへと変身。それからというもの、大助の運命は大きく変わっていく。
- 穏やかで優しい性格。少し気弱な部分もあり頼みごとを断れない事が多く、よく冴原に便利使いされている。基本的に初心なので女の子と一緒にいると顔が赤くなることが多い。友人思いであり、倒れた日渡を介抱した時や梨紗が攫われた際は、周囲の反対を押し切る頑固な一面を見せた。また、こうと決めた時の行動力は普段とは一線を画す。梨紅曰く「へらへらしてて時々ぬけてるけど、いつだって一生懸命」。ダークを筆頭とするトラブルメーカー揃いの周囲に振り回されてもめげない精神力の持ち主でもある。
- 丹羽家は家業で14歳から大怪盗を継がなければならないため、大助も小さな頃から怪盗としての修行や鍛錬を施されてきた。そのため身体能力は見た目とは裏腹に高く、豪邸の入り口の扉を飛び越えるなどしていた。また、指先が器用なので手品などが得意だが、トワちゃん曰く「絶対秘密のスキル」なので人前で披露することは無い。今でもなお丹羽家には大助を成長させるため大きな罠や仕掛けが存在する。基本的に怪盗家業には否定的。
- 学校では、しばしば冴原や原田姉妹に振り回される平和な学生生活を過ごしている。美術部に在籍しており、確かな技量を持つ。たびたびコンクールに応募しているが、入賞は逃している。顧問の先生や日渡、原田姉妹は、大助の絵を好いている。フリーデルトは大助の絵には力(インパクトではなく魔力のようなもの)がある事をほのめかしている。
- 前述の通り14歳の誕生日に梨紗にフラれてしまう。その後も思いを寄せるが、セントホワイト祭の梨紗の言葉に傷つき塞ぎ込んでしまう。しかしダークの説得で立ち直り(その間、外見は大助でも人格だけダークという事態になった)、その過程で梨紅への想いに気づき告白、恋人同士になる。しかし、梨紅がダークを嫌っており、大助がダークではと梨紅が疑っていることも知っているため、好きな人を騙し続けなければならない事に苦悩している。
- 日渡とは立場上敵対しているが、それがなければ普通の友達になれたのだろうと思っており、倒れた日渡を家へ連れ帰って泊めたり、翌日失踪した後も身を案じ続けている。学校でも一緒にいることが多く、周囲にお互いの関係を隠しながらも時折美術品関連の話もする。また、日渡が残り少ない命だと知り、なんとかしたいと思っている。
- イニシャルは「D・N」。
- ダーク・マウジー〔Dark Mousy〕
- 声 - アニメ:置鮎龍太郎 / CD:小野坂昌也
- 大助が好きな女の子の事を思うと変身してしまう人物。姿も人格も変わる。大助とは何度もぶつかってしまうが、信頼関係が崩れる事はない。丹羽家の男子を翼主(テイマー)にする、美術品。魔術を使う事も出来る(翼主への負担が大きいため、極力使わない)。また、使い魔(ウィズ)に命令する事で黒い羽で飛ぶ事が出来る。かなりの男前だが女たらしで、大助が頭を抱える事も多々ある。
- 基本的に氷狩の一族を敵視しており、クラッドはもちろん翼主も同様である。そのため、自分(大助)の周りの人間に危害が及ばないように行動を起こす事もある。
- 氷狩の祖の最後の美術品「黒翼」の半身。氷狩の先祖が黒翼の完成のための儀式を行おうとしていた時に現れた、丹羽の先祖に「呪い」という形で宿った「もう一人の自分」(原因は儀式の失敗による魔力の暴走)。それにより遺伝子異常の呪いで、丹羽の一族は恋愛の成就が困難になった。しかし、なぜ半身であるはずのクラッドと敵対しているかは謎である。
- 小説では自分の宿命に対してもの悲しい事を呟いている。
- 一見クールに見えるが、実際は自分に誕生日プレゼントは無い事でひがむなど、かなり大人気ない所もある。
- ウィズ〔With〕
- 声 - アニメ:? / CD:豊口めぐみ、田村ゆかり(decade)
- 丹羽家のペット兼ダークの使い魔。ダークの翼になったり、大助やダークに変身できる。言葉を話すのが苦手で「ダイスケ」を「ダイスキ」と言ってしまった事もある。また怖いものや水が苦手で、突然暗闇になっただけで気絶した事がある。好物は苺。
- 鳴き声は「キュウ」。
- 丹羽笑子(にわ えみこ)
- 声 - アニメ:玉川紗己子、幼少時:川田妙子 / CD:永島由子
- 大助の母。大助とは対照的な、とても明るい性格。前向き思考な所はやっぱり母子でとても似ている。自分が丹羽家の娘として生まれ、怪盗になれないという宿命(男でなければなれない)を知り傷ついていた時期もあるが、前向きな思考で頑張ってきた。そのせいか、ダークが怪盗業に出る際は張り切って衣装を着せる(ダークも笑子の境遇を知っているため、彼女の衣装を文句を言わずに着ている)。大の買い物好きで、一度買い物をすると止まらない。「大怪盗の母親」という事でとても誇りに思っているらしい(やや過保護な一面が見られることもある)。
- ダークの予告状は彼女が出しており、大助に了承を取らないため大助は予告状に振り回されている。盗品の管理や保管も彼女が行なう。大助の怪盗家業の周辺のサポートを行なっている。氷狩に関してはダークに負けず劣らず敵対的で、大助に再三警戒を促している。
- 丹羽大樹(にわ だいき)
- 声 - アニメ:青野武、40年前:平松広和 / CD:丸山詠二、40年前:麦人
- 大助の祖父。笑子の父親である。厳格そうに見えるが、性格は笑子と同じで全面的に明るい。ダークの前翼主でもある。高齢だが大助の怪盗業のアシストをする事も。変装が十八番。ちなみに奥さんは、笑子を生み、程なくして死去している(漫画版にてダークが大助に教えているシーンがある)。この事が笑子を追い込む一因となっていた。
- 一度だけ彼がダークの予告状を出した事がある。
- 丹羽小助(にわ こすけ)
- 声 - アニメ:寺杣昌紀 / CD:関俊彦
- 大助の父親。髪型や性格が大助と似ており、大助は父親似という事になる。考古学者をしている。
- 大助同様ややぬけた一面があるが、大助にとっては頼れる父親となっている。しばらく家に帰っていなかったが、帰ってきてからは積極的に家族に馴染んでいる。
- 妻の笑子とは出会った経緯が深いためもあってか、呆れながらもラブラブのようである。なぜか大昔に魔法と呼ばれた効果をもたらす美術品を多数所持しており、大助や日渡をサポートする美術品を与えた事もあった。氷狩に対してはやや寛容的で、大助が日渡と手を組む際も大助の意思を尊重している。
- もともと丹羽家の人間ではないため、丹羽と氷狩の確執についてどちらでもない別の立場からこそ、見えてくるものもあると思っている。
氷狩家
- 日渡怜(ひわたり さとし)
- 声 - アニメ:石田彰 / CD:関智一
- 中学生ながらに警察のダーク捜査の総司令。既にオリーバー大学を首席で卒業。丹羽家とは代々因縁のある「氷狩家」の最後の生き残り。日渡警視長に養子として引き取られたため「日渡」の姓を名乗っている。丹羽家とは対立しているものの、個人的には大助に好感を抱いている。ダークにもそれほど悪感情は抱いておらず、公平な賭けをしたり利害が一致した際には協力関係になる事もある。体内にはクラッドというダークの半身(というより、二つで一つのもの)が存在するが、大助とダークの様に信頼と言ったものはなく忌み嫌っている。母親は氷狩理緒(ひかり りお)。現父に対してはあまり良い印象を持っていない。
- 氷狩の一族の呪いにより短命であり、それほど時間が残されていない。だが大助がいてくれたおかげで先祖や丹羽の一族を憎まずにいられたと思っている。そのため大助のことをとても大切に思っている。
- 彼の私生活は質素極まりないもので、ダークに「地味すぎる」と言われた。
- クラッド〔Krad〕
- 声 - アニメ:草尾毅 / CD:松野太紀(A Legend of Vampaireのみ)
- ダーク・マウジーの半身。ダークとは対照的に黒い翼ではなく、白い翼を持つ。そのためメディアからは「白いダーク」と呼ばれている。丹羽家とは因縁があり、ダークのライバルである。翼主(テイマー)である日渡怜の体を蝕もうとしている。故に「天使の顔して悪魔だ」とダークに称される事もある。一度ならず大助を殺そうとした事がある。ダークは丹羽家の男子にしか覚醒しないが、クラッドは女性でも覚醒する(怜の母親である理緒の時にも覚醒している描写がある)。
- 氷狩の祖の最後の美術品「黒翼」の半身。黒翼完成の最後の儀式の失敗により、吹き込むはずだった魔力が暴走、「呪い」という形で氷狩に宿った「もう一人の自分」。短命の呪いによって氷狩を一族抹殺の道に追い込んでいる。彼が翼主の負担になるにもかかわらず躊躇なしに魔術を行使するのは、ここに理由がある。
- 名前の由来はダーク (Dark) の綴りを逆にしたクラッド (Krad) 。
- 桧尾みお(ひお・みお)
- 声 - 川田妙子
- アニメ版オリジナルキャラクター。大助のクラスに転入してきた女の子、アメリカから帰国したらしく英語が入り乱れた奇妙な日本語を話す。性格は天真爛漫、自分勝手かつ破天荒。本人曰く大助に一目惚れしたらしく、大胆にかつ積極的に大助にアプローチを仕掛けてくる。周りの状況を無視した破天荒な行動が影響して梨紅に注意される事もしばしばあった。その正体は一時的に仮の命を与えられた人形。ある儀式によって大助の命と引き替えに本当の人間としての命を得ることが約束されていた。しかし大助の優しさに触れた結果、他人の命を奪って人間としての命を得る事に疑念を抱き、最終的には断念・消滅してしまう。最終話では原田姉妹の導き手となる重要な役割を担った。
- 日渡警視長
- 声 - 小山力也
- 日渡の養父。26歳だが警視長に就いており、最高幹部候補と噂されている。怜がダークを担当している(総司令に着任できた)のは彼の権限によるところが多い。アニメでは黒幕として暗躍していた。
- 朗らかな顔で笑みを絶やさないが、裏の意味があることも見て取れる。文化改革のことを「芸術のわからない人間の愚かしい行為」と批評している。
東野第2中学校
(あずまのだいにちゅうがっこう)
- 原田梨紅(はらだ りく)
- 声 - アニメ:中山さら / CD:今井由香
- 原田梨紗の双子の姉。大助と梨紗とは同じクラス。梨紗とは対照的に活発な性格で、洋服などの趣味も全く違う。2年間、別々の場所で暮らしていた事がある。大助と両思いになり、恋人同士となる。ダークの事は「チカンッ!!」と言う程、大嫌い。大助がダークである事は知らないものの大助とダークの関係性の多さから、最近になって疑い始めている。梨紗がダークとデートするのを機会に、真実を確かめるために大助をデートに誘った。幼い頃に大助と出会っていて、彼が怪盗の技術を発揮しているのを目撃しているが、その子が大助である事は知らない(それでも少し似ていると思っている)。
- 学校ではラクロス部に在籍。しかしアニメでは、ラクロスのラケットの描き入れがあまりにも複雑で動きを入れるのは困難だった為、OPのみとなっており劇中では陸上部のようなシーンしか描かれていない。
- 2003年に2ちゃんねるで行われた秋期&春期アニメ新番組最萌トーナメントで優勝に輝いている。
- 原田梨紗(はらだ りさ)
- 声 - アニメ:浅野真澄 / CD:丹下桜(WINKシリーズ)、釘宮理恵(A Legend of Vampire・decade)
- 原田梨紅の双子の妹。大助と梨紅とは同じクラス。梨紅とは対照的なちょっと高飛車で軽い性格。大助に告白をされたが、フってしまった。そしてその夜にダークをテレビで見て一目惚れをしてしまう。ダークと関わりを持つが、ダークが大助という事は知らない。姉の梨紅には対抗意識・ライバル心を抱いている様子(1巻のみの描写)。大助の事はいい友達と思っており、頼もしいとも言っている。料理があまり得意ではなく、ダークに渡すお弁当の予行演習として大助に味見してもらっている事がある(大助と梨紅が結ばれた後も頼んでいるようである)。ダークに会いたいがために予告のあった美術館に侵入したりしており、一度日渡に見つかった事がある。他のキャラと比べると日渡と接触する機会が多い。
- ダークとの最後のデートでアージェンタインに誘拐されるが、大助(ダーク)と日渡により救出される。
- 冴原剛(さえはら たけし)
- 声 - アニメ:白石稔、幼少時:小林由美子 / CD:高木渉
- 本作の狂言回し的なポジション。ツッコミ役も兼任する。大助の4歳からの幼馴染で友人。本人曰く、10年来の大親友。母親が仕事でしょっちゅう家を空けている(TVアニメ版では死去という設定)ために実質父親と二人暮らしをしており、そのため料理が上手い。なお父親はダークを追いかけている警察官であり、そのためマスコミよりも早くダークの情報を仕入れることもある。自称ジャーナリストで、色んなスクープなどを持ってきては周りを引っ掻き回す。なお、倉科瑪瑙の為にダークと戦ったり[1]と行動力も持ち合わせている(本人もそのことを誇りに思っているのか、クラス中に言いふらして回った)ことや、学校行事の登山でクラスメイトの殆どがばてる中平然と歩くなど、運動能力に関しては極めて高いと思われる。
- 関本雅宏(せきもと まさひろ)
- 声 - 鈴木達央
- 大助のクラスメイト。本作では貴重なツッコミ役。幼少時代の描写から関本らしき人物が大助・冴原と一緒に居たりするなど、彼等とはその頃からの幼馴染であると思われる。冴原と行動を共にすることが多い。
美術品
- 永遠の標(とわのしるべ)
- 声 - 田中理恵
- 氷狩の美術品の1つ。通称トワちゃん。本人曰く「トワ」だけでは、おばあちゃんのようになってしまうので嫌らしい。ちなみに98歳(自称「まだ100歳にも満たない小娘」)。興奮すると鳥に変身したりするが、鳥というと怒る時がある。
- 大助が修学旅行で訪れた孤島の灯台に飾られていた美術品で、探し物が得意。だが、美術品としての性質上、生まれてからずっと一人ぼっちだった。しかし、大助が自分に価値を見出してくれたため、ちゃんと自分を盗むという取引の形で、眠りの賢者に囚われたダークの救出に力を貸す。その後は丹羽家でメイドとして働いているが、事件が起きた際は探査能力を使って状況を探っている。
- ホラーやスプラッタが大好きだが、なぜかお化けは苦手な様子。また、ウィズと同じく水が苦手。笑子と同じく大の買い物好き(アニメ・ドラマCD)。
- 時の秒針(ときのびょうしん)
- 声 - 中嶋ミチヨ
- 氷狩の美術品の1つで、幻の美術品とまで言われた作品。童話・アイスアンドスノウにも登場する。時間を凍り付かせて止める力をもつ。フリーデルトと同一の存在となっている(この関係を大助は「自分とダークみたいに」と表現している)。
- 大助が描いた絵と偶然共鳴したことで彼であればフリーデルトをエリオットに会わせられると考え、大助を取り込み絵を描かせた。また共鳴した絵を新たな依代とすることで時間を稼ぐが、努力もむなしく寿命が尽きてしまう。だが最後の瞬間、日渡が時の楔を取り込ませたことでフリーデルトとエリオットの再会の願いを叶えた。
- 氷狩の手により封じられていた(死んでいた)と考えられていたが、実は残り少なくなった自らの時間を凍らせていただけであり、いつでも復活が可能だった。
- 別名「時の番人」。
- アージェンタイン
- かなり末期に作られた、氷狩の美術品。制作者の手によって、既に廃棄処分済みになっていたはずだったが、完全に壊れてはいなかった。最高傑作である黒翼になり「心」を手に入れ、透きとおる影「クオリア」に心を与えることを目的としている。そのために梨紗を(梨紗がダーク(黒翼)にとって特別な存在であるため)攫った。追ってきたダークに勝負を仕掛けるが逆に敗北。クオリアが安置されていた場所で大助と話をし、「心」をクオリアにあげることが出来たと教えられて寿命を迎えた。本来は何かを直すという力しか持っていなかったが、クオリアに与えられた力で人に影響を及ぼす程度の力を持っていた。
- 寿命を迎え、住処にしていた塔も崩落したため今度こそ失われたと思われたが、崩落直前に日渡が回収したクオリアの破片をアージェンタインの中に生かすことで、「別のモノ」として生まれ変わり生き長らえた。その際、日渡から「物の修繕」の役割を与えられたため、ダークが盗んだ美術品にくっついて丹羽家を訪れ、丹羽家にある美術品の修繕を行う。笑子の独断により普段は執事服を着ることで、丹羽家の一員として迎えられた。ヘビに変身することができる(ただし手足があるためどちらかというとヤモリ等に近い)。
- なぜか梨紗が寝ている間に服を着せかえさせており、梨紗から「着せ替え趣味のド変態」といわれた。
- 名前は漢字で「灰燐」。廃棄処分となる以前は、何かを守護する役割を担っていたらしい。
- クオリア
- 詳細不明の美術品。アージェンタインの基であるらしい。
- 製作者によって破壊されたが、アージェンタインによって直された。日渡が「本当の魔物」と呼ぶほどの力を持つが、心を持っていないためか自ら力は行使せず、アージェンタインに力を与えていた。制作者はクオリアに「悲しみ」を込めていたとされる。力の過剰放出(?)により失われる。
- 「透き通る影」とも呼ばれる。
- インソムニア
- 装飾目的で造られた氷狩の美術品。
- 巨大な扉の形をしており、扉を開いた中は鏡となっている。鏡にはダークの姿を捉えることができる。
- 古い美術品でかなり傷んでいるため、大助たちが校外学習で美術館を訪れた日の三日後に展示が終了され、処分される目算だった。破棄を回避するために大助と梨紗を取り込んだが、同時にその場にいた梨紅からは「好きな美術品」と言われたため取り込まなかった。
- インソムニアの内部世界では、実在しない大助の友人「羽住六斗」および大助でないダーク「ミュウト」となって、大助たちの前に現れる。大助の大切なものを奪っていくことで大助本人に成り代わろうとしたが、日渡とダークの助言を受けた大助、梨紗により内部世界が崩壊。二人を再び捕えようとするも失敗し、二人を助けようとした(そしてインソムニア自身が手に入れようとしていた)梨紅が鏡面を砕いたことによって破壊された。
- 実はインソムニアはこれまでに何人もの人間を取り込んでおり、そのため「持ち主が行方不明になる」曰く付きの美術品だった。余談だが、インソムニアの制作者も行方不明となっている。
警察関係者
- 冴原警部
- 声 - アニメ:平松広和 / CD:麦人
- 冴原剛の父親で、ダークを追いかける警部。日渡の部下でもある。
- 家事全般は全て息子任せで、自分ではあまり出来ない。ちなみに喫煙者。妻には頭が上がらないようである。
- 倉持警視庁長官
- 声 - 池田勝
その他の登場人物
この節の加筆が望まれています。 |
- 原田梨乃
- 声 - アニメ:岡村明美 / CD:小野涼子
- 原田梨紅・原田梨紗の母親。原作では共に暮らしているが、アニメでは遠出しているらしい。
- 原田梨華
- 声 - 井上喜久子
- 原田梨紅・原田梨紗の祖母。アニメでは、ダークが唯一愛した女性。
- フリーデルト
- 声 - 雪野五月
- 童話・アイスアンドスノウの主人公。童話では悲劇のヒロイン的な描写ではあるが、実際はとても明るく、ストレートな性格をしている。エリオットと恋仲である。彼を待ち続けるために「時間」が必要で、大助に、絵を描く事で寿命を延ばす事を依頼する。
- エリオット
- 声 - 水島大宙
- 童話・アイスアンドスノウの主人公。領主の息子。フリーデルトとは相思相愛の仲。戦の最中、カイルの邪な願いにより時計の針のようなものに刺されて重体となったが、フリーデルトが時の秒針に祈ったことで命をとりとめた(この時フリーデルトはエリオットに自分の時間を与えたので死亡し、時の秒針と同一の存在となった)。その後フリーデルトの行為を知り、フリーデルトに時間を返すよう願い、彼女が彼に託した時の楔と呼ばれる剣で自身を貫き死亡。時の楔に彼の魂が宿った。
- カイル・エンドイル
- 声 - 近藤孝行
- 童話・アイスアンドスノウの原作、アイスアンドダークの原作者。フリーデルトを狂おしいまでに想っており、それゆえエリオットの破滅を願った。時の秒針との契約によりエリオットの命を奪った代償として、自身の時を管理される呪いを受けてしまい、自ら死を選ぶ事も叶わぬ身体になってしまった。そして物語の顛末を描いたアイスアンドダークを書き終える事で漸く呪いから解放され、2人の命を奪った悔恨の人生に終止符を討つべく自ら命を絶った。それまで様々な不幸に見舞われたようである。
- 倉科瑪瑙
- 声 - 永島由子
- 丹羽大樹が14歳の頃に出会った少女。そのメノウという名前にちなみ、大樹は「AGATE LINKS」(エゲートリンクス)を盗み出したが、約束した日には死んでいた。そのとき大樹がそっと置いておいたエゲートリンクスの魔力に縛られ、長い年月、老いることもなく大樹を待ち続けた。美術館に寄贈されたエゲートリンクスを盗み出した大助を大樹と見間違え、幸せの中消えていった(なお、大樹がだした予告状はこのエゲートリンクスである)。
- 野澤菜海
- 声 - 長澤奈央
- 州崎由希
- 声 - 小菅真美
- 伊藤まなみ
- 声 - 小菅真美
- 西村祐次
- 声 - 福島潤
- 船橋広樹
- 声 - 櫻井孝宏
- 石井真理
- 声 - 門脇舞
- 福田律子
- 声 - 小林沙苗
- 沢村みゆき
- 声 - 黒河奈美
- 坪内
- 声 - 堀勝之祐
- 加世田
- 声 - 松本大
- 藤枝千鶴子
- 声 - 太田淑子
- TV局デスク
- 声 - 河相智哉
- 西沢美咲
- 声 - 井端珠里
- 西沢画伯
- 声 - 清川元夢
- 羽鳥綾香
- 声 - 篠原恵美
- アドニス
- 声 - 渡洋史
- 画材屋主人澪
- 声 - 岡本嘉子
- エーリッヒ・V・ヴァンデンバーグ
- 声 - 若本規夫
- ビアンカ・V・ヴァンデンバーグ
- 声 - 有馬瑞香
- 小田和沙
- 声 - アニメ:小桜エツ子 / CD:小野涼子
- 小田美津希
- 声 - アニメ:津村まこと / CD:小野涼子
- ムッシュ宮本
- 声 - 宮本駿一(本人)
- 井上桜
- 声 - アニメ:山口みなこ、CD:みなを
- 丹羽大地
- 声 - 浅野真澄
用語解説
- 丹羽家
- 主人公、丹羽大助の一族。江戸時代から続く怪盗家業の名家で、代々男子は14歳になったら(成人したら)怪盗家業を継ぐ運命にある。14歳になると、体内で伝説の大怪盗ダークが覚醒する(ただし、丹羽一族はダークが覚醒する以前より怪盗をしている)。
- あるとき丹羽の祖先が、優れた美術品を生み続ける氷狩一族に目をつけ(魅せられ)、氷狩の美術品を集中的に狙うようになり氷狩一族と敵対する。氷狩が生み出し、丹羽が奪うこの繰り返しは一種の戦いでもあったが、一番に互いを認めてもいた。しかし、当時の氷狩の主だった人物の悲願にして最後の美術品、「黒翼」の完成の儀式の失敗で魔力が暴走、その場にいた丹羽の先祖に遺伝子異常の呪いとして降り掛かった。そして「黒翼」自体も二つの状態に切り離され、片方が丹羽に宿り「もう一人の自分」ダークとなった。それ以来、丹羽と氷狩は対をなしながら争い合う存在となっている。
- 一族の技術は全て、次期翼主に幼少の頃より教え込まれている。先代翼主は大助の祖父の丹羽大樹。
- 氷狩家
- 大助の親友、日渡怜の一族。ただし、最後の生き残りである怜が日渡警視長に養子として引き取られたため、氷狩一族の名は途絶えている。代々芸術家を営む一族であり、美術品に関しては天才的なセンスを持つ(怜は一度だけ見た大助の絵を、ダークが驚くほどの精度で書き直している。日渡曰く「贋作は訳ない」)。丹羽家と敵対している。
- 氷狩の祖は、元々しがない芸術家だったが自分の作品に狂気を帯びるほど入れ込んでいった。人々からは「妙な作品」、「生きているようだ」と賞賛されていた。そして、丹羽家の項で触れたように「黒翼」完成の儀式の失敗により、短命の呪いを受け「もう一人の自分」クラッドが宿った。
- 丹羽一族と同じように、一族の技術やこれまでに造られた物の過程などは全て次の世代に受け継がれている。日渡曰く「美術品なら生かすことも殺すことも出来る」。
- 美術品
- 本作で登場する美術品はほとんどが氷狩によって造られた美術品であり、ダークの仕事の標的になる。後述の文化改革により大半が失われ、市場に出回る事はほとんどない。ダークが盗む際は笑子が対象の選定を行うが、やや趣味が入っている場合もある(丹羽家の地下にはこれまでにダークが盗んできた美術品が大量に保管されている)。
- 氷狩の一部の美術品には、意思や力を持つ物がある。「眠りの賢者」、「永久の標」、「時の秒針」などがこれにあたり、それぞれが特有の能力を持つ。例として「眠りの賢者」は捕縛の力、「永久の標」は物を探す力など。二体一対の美術品などもあり、これらはそれぞれを別々にしておくと、引き合う力でトラブルを起こすとされる。ある行程を施された氷狩の美術品は、氷狩の一族を「造形主」と呼ぶ。
- 文化改革
- 物語開始以前に行われた大改革。美術品が危険と判断され、多くの物が火にかけられたり壊されたりした。そのため、文化改革以前の美術品は貴重であるとされる(日渡警視長はもう数点しか残っていないとしているが、氷狩の美術品の多さを考えるとやや矛盾する)。氷狩の美術品は特に危険であるとされていた。カイル・エンドイルの書き残したアイス・アンド・ダークはこの際大幅に加筆修正され、アイス・アンド・スノウという「安全な物語」として生まれ変わっている。物語が残酷、描写がリアル、美術品と魔法を関連づける記述が多かった等が理由として挙げられている。
- 聖なる乙女
- 丹羽一族の男子が好きになった女子のこと。大助の場合は原田姉妹(主に梨紗)である。
- ちなみに「セイントティアーズ」という副題のついた同名の美術品があり、大助初めての獲物となった。
既刊一覧
角川書店より1997年から刊行。総累計は400万部。世界各国々で翻訳されている。
タイトル | 初版 | ISBN |
---|---|---|
D・N・ANGEL 第1巻 | 1997年11月13日発売 | ISBN 978-40-4-924701-5 |
D・N・ANGEL 第2巻 | 1998年12月14日発売 | ISBN 978-40-4-924761-9 |
D・N・ANGEL 第3巻 | 1999年08月19日発売 | ISBN 978-40-4-924789-3 |
D・N・ANGEL 第4巻 | 2000年07月17日発売 | ISBN 978-40-4-924827-2 |
D・N・ANGEL 第5巻 | 2001年02月17日発売 | ISBN 978-40-4-924851-7 |
D・N・ANGEL 第6巻 | 2002年01月17日発売 | ISBN 978-40-4-924887-6 |
D・N・ANGEL 第7巻 | 2002年10月17日発売 | ISBN 978-40-4-924917-0 |
D・N・ANGEL 第8巻 | 2003年03月17日発売 | ISBN 978-40-4-924940-8 |
D・N・ANGEL 第9巻 | 2003年07月18日発売 | ISBN 978-40-4-924945-3 |
D・N・ANGEL 第10巻 | 2004年02月17日発売 | ISBN 978-40-4-924962-0 |
D・N・ANGEL 第11巻 | 2005年08月10日発売 | ISBN 978-40-4-925010-7 |
D・N・ANGEL 第12巻 | 2008年06月17日発売 | ISBN 978-40-4-925060-2 |
D・N・ANGEL 第13巻 | 2008年10月17日発売 | ISBN 978-40-4-925063-3 |
D・N・ANGEL 第14巻 | 2010年09月24日発売 | ISBN 978-40-4-925074-9 |
D・N・ANGEL 第15巻 | 2011年01月24日発売 | ISBN 978-40-4-925076-3 |
画集
- D・N・ANGEL Illustrations FEDER 2003年06月26日発売 ISBN 4-04-853651-6
シールブック
- D・N・ANGEL シールブック 2004年07月30日発売 ISBN 4-04-853756-3
小説
岡崎純子 による小説版。角川ティーンズルビー文庫で刊行の後、新装版が角川ビーンズ文庫にて発売。全3巻。
- D・N・ANGEL-人魚の涙 1999年9月発行 ISBN 978-40-4-438401-2 / 2001年9月発行 ISBN 978-40-4-444901-8
- D・N・ANGEL-雪の女王 2000年2月発行 ISBN 978-40-4-438402-9 / 2001年9月発行 ISBN 978-40-4-444902-5
- D・N・ANGEL-硝子の靴 2000年9月発行 ISBN 978-40-4-438403-6 / 2001年9月発行 ISBN 978-40-4-444903-2
槇ありさ によるアニメの小説版。角川ビーンズ文庫。全2巻。
- D・N・ANGEL―TV Animation Series/1st. 2003年7月発行 ISBN 978-40-4-447102-6
- D・N・ANGEL―TV Animation Series 2nd. 2003年9月発行 ISBN 978-40-4-447103-3
CDドラマ
- D・N・ANGEL WINK Drama Compact Disc(ドラマCD版キャスト、マリン・エンタテインメントから発売)
- # 「TARGET:SLEEPING BEAUTY」(1999年3月5日、バンダイ・ミュージックエンタテインメント。 2000年1月26日、マリン・エンタテインメント)
- # 「2nd TARGET:Love sick」(1999年11月17日)
- # 「3rd TARGET:Love pleasure」(1999年12月15日)
- 『D・N・ANGEL』ヴォーカルCD『trilogy』(2000年5月24日。ドラマCD版キャストによるキャラクターソングCD。)
- CDブック「D.N.ANGEL〜A Legend of Vampire」(主にドラマCD版キャスト、2001年、角川書店、月刊ASUKA誌上通販限定)
- CDドラマ「D・N・ANGEL」(アニメ版キャスト、ビクターエンタテインメントから発売)
- # 「Cute」(2003年8月21日)
- # 「Sweet」(2003年10月1日)
- decade 〜Yukiru Sugisaki 10th Anniversary〜(2005年9月2日、ビクターエンタテインメント)
- 杉崎ゆきるの10周年記念に発売された。女神候補生やラグーンエンジン、りぜるまいんのキャラクターが集合しドラマを繰り広げる。ここでは2人の大助とダークが存在し、一部の声は他の出演声優が兼ね役をしている。
テレビアニメ
2003年4月から2003年9月までテレビ東京系列で放送された。ナレーションは池田政典。
原作との相違点
- クラッドが序盤の段階で登場。
- 原作ではダークは最初は梨紅のことを好きだが、アニメ版ではその様な描写はなかった。
- 原田姉妹の祖母である原田梨華がダークが唯一愛した女性とされている。
- アニメ版オリジナルキャラクターとして桧尾みおが登場。後半のレギュラーキャラクターの一人となっている。
- 上記の相違点などから原作とストーリー展開が大幅に異なる。
スタッフ
- 原作・スーパーバイザー - 杉崎ゆきる(角川書店あすかコミックス刊)
- 監督 - 羽原信義
- シリーズ構成 - 荒川稔久
- キャラクターデザイン - 山岡信一
- プロップデザイン - 森木靖泰
- 美術監督 - 海野よしみ
- 色彩設計 - 関本美津子
- 撮影監督 - 広瀬勝利
- 編集 - 伊藤潤一
- 音楽 - 長谷川智樹、江口貴勅
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- プロデューサー - 紅谷佳和→瀧川治水、山西太平、伊藤敦、中村里美
- 製作 - テレビ東京、電通、XEBEC
主題歌
- オープニングテーマ
- 「白夜〜True Light〜」
- 作詞 - 酒井ミキオ / 作曲 - 山崎ますみ / 編曲 - 永井ルイ / 歌 - 宮本駿一
- エンディングテーマ
- 「やさしい午後」(第2話 - 第12話)
- 作詞 - 山口みなこ / 作曲 - 松浦みつを / 編曲・歌 - みなを
- リウンドプロデュース - 氷室マサユキ
- 「はじまりの日」(第13話 - 第23話、第25話)
- 作詞 - 山口みなこ / 作曲 - 松浦みつを / 編曲・歌 - みなを
- リウンドプロデュース - 氷室マサユキ
- 「Caged Bird」(第24話)
- 作詞・作曲・歌・演奏 - 宮本駿一
- 「道標」(第26話)
- 作詞 - 酒井ミキオ / 作曲・編曲 - 長谷川智樹 / 歌 - 宮本駿一
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
STAGE 1 | 復活のダーク | 荒川稔久 | 羽原信義 | 山岡信一 | |
STAGE 2 | よみがえる想い | 吉川浩司 | 本橋秀之 | ||
STAGE 3 | ユニコーンのささやき | 二瓶勇一 | 山本郷 たけだかずひさ | ||
STAGE 4 | 光と闇の間に… | 羽原信義 | 高橋順 | 植田実 | |
STAGE 5 | ダブルクッキング | 中弘子 | 開木菜織 | 広嶋秀樹 | おおのつとむ |
STAGE 6 | St.White Memories | 翁妙子 | 吉川浩司 | うえだしげる | 立田眞一 |
STAGE 7 | 誓いの庭のアドニス | 村山桂 | 二瓶勇一 | 山本善哉 | |
STAGE 8 | 瑪瑙の予告状 | 桶谷顕 | 羽原信義 | 林有紀 | 本橋秀之 |
STAGE 9 | ちいさな恋 | 翁妙子 | 坂田純一 | 大槻敦史 | 平山英嗣 |
STAGE 10 | ある音楽家の肖像 | 村山桂 | 二瓶勇一 | 堀たえ子 | |
STAGE 11 | 海神(ネプチューン)の神殿 | 中村寛之 | 開木菜織 | 広嶋秀樹 | おおのつとむ 山岡信一 堀たえ子 |
STAGE 12 | ルチルとともに… | 桶谷顕 | 吉川浩司 | 山本善哉 | |
STAGE 13 | 永遠(とわ)の標 | 翁妙子 | 西澤晋 | 林有紀 | 本橋秀之 |
STAGE 14 | 新たなるライバル | 荒川稔久 | 榎本明広 | 石川健朝 | |
STAGE 15 | バーベキューパニック | 中弘子 | 大槻敦史 | 立田眞一 | |
STAGE 16 | 見つけたよ | 桶谷顕 | 羽原信義 | 吉川浩司 | 平山英嗣 |
STAGE 17 | ダークのいない夏 | 翁妙子 | 二瓶勇一 | 堀たえ子 | |
STAGE 18 | 星降る夜の二人 | 荒川稔久 | 西澤晋 | 林有紀 | 本橋秀之 |
STAGE 19 | すてきなヒロイン | 翁妙子 | 榎本明広 | 山本善哉 | |
STAGE 20 | 逢いたくて | 中弘子 | 後藤圭二 | 門之園恵美 | |
STAGE 21 | 凍てついた呼び声 | 村山桂 | 吉川浩司 | 立田眞一 | |
STAGE 22 | アイスアンドスノウ | 荒川稔久 | 林有紀 | 本橋秀之 | |
STAGE 23 | 時の秒針 | 翁妙子 | 二瓶勇一 | 堀たえ子 | |
STAGE 24 | 心に雪が降る | 村山桂 | 榎本明広 | 山本善哉 立田眞一 | |
STAGE 25 | 黒翼 | 荒川稔久 | 羽原信義 | 大槻敦史 | 平山英嗣 |
STAGE 26 | 永遠のダーク | 羽原信義 | 山岡信一 |
放送局
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放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 2003年4月3日 - 9月25日 | 木曜 18:30 - 19:00 | テレビ東京系列 | 制作局 |
大阪府 | テレビ大阪 | 同時ネット | |||
愛知県 | テレビ愛知 | ||||
福岡県 | TVQ九州放送 | ||||
北海道 | テレビ北海道 | ||||
岡山県・香川県 | テレビせとうち | ||||
岐阜県 | 岐阜放送 | 独立UHF局 |
ラジオ
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入野自由と宮本駿一のBOY'S ANGEL
入野自由と宮本駿一(現Shunn)がパーソナリティを務めていたインターネットラジオ。2003年4月30日から9月25日まで配信。全7回。
- コーナー
- 宮本くん、声優化計画
- 入野くん、怪盗化計画
- ゲスト
- 置鮎龍太郎(#6、入野くん、怪盗化計画の提案から)
- 田中理恵(#7、入野くん、怪盗化計画の提案から。スタジオ録音のみ)
decade on NET ver Asuka 〜ラジオD・N・ANGEL〜
入野自由と石田彰が務める、杉崎ゆきる十周年企画ラジオ。ゲストは無かったが、第2回目に羽原信義。第6回目に中山さらからのメールが届いている。2005年6月22日から9月7日まで配信。全7回。
- コーナー
- DNAが止まらない
- 恋愛の法則
ゲーム
- D・N・ANGEL TV Animation Series
〜紅の翼〜
- 2003年9月25日にタカラより発売されたPlayStation 2用ソフト。
脚注
^ 装備は防災ヘルメットとバットだった。
外部リンク
D・N・ANGEL大復活!! - 角川書店- Internet Archive - Dnangel.tv
- Victor Entertainment - D・N・ANGEL
テレビ東京系 木曜18時30分枠 | ||
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