南原清隆
この存命人物の記事には検証可能な出典が不足しています。信頼できる情報源の提供に協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・誹謗・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。(2012年3月) |
南原 清隆 | |
---|---|
本名 | 南原 清隆 |
ニックネーム | ナンチャン、ナンバラバンバンバン |
生年月日 | (1965-02-13) 1965年2月13日(54歳) |
出身地 | 日本 香川県高松市 |
血液型 | AB型 |
身長 | 174cm |
言語 | 日本語 |
方言 | なし(共通語) |
最終学歴 | 横浜放送映画専門学院 |
出身 | お笑いスター誕生 |
コンビ名 | ウッチャンナンチャン |
相方 | 内村光良 |
芸風 | コント |
立ち位置 | 左(ネタ)、右(司会) |
事務所 | マセキ芸能社 |
活動時期 | 1985年 - |
同期 | 出川哲朗、中山秀征 |
現在の代表番組 | GET SPORTS ヒルナンデス! ネタパレ |
過去の代表番組 | ナンだ!? 教えて!ウルトラ実験隊 リングの魂 超ハマる!爆笑キャラパレード |
他の活動 | 俳優、狂言、落語、司会者 |
配偶者 | 既婚 |
公式サイト | マセキ芸能社によるプロフィール |
南原 清隆(なんばら きよたか、1965年〈昭和40年〉2月13日 - )は、日本のお笑いタレント、俳優、落語家、狂言師、司会者、スポーツキャスター。
目次
1 概要
2 略歴
3 人物
4 現在の出演作品
5 過去の出演作品
5.1 バラエティ番組
5.2 ドラマ
5.3 CM
5.4 映画
5.5 吹き替え
5.6 舞台・ライブ・イベント
6 音楽活動
7 書籍
8 連載
9 脚注
10 外部リンク
概要
香川県高松市出身。お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」のメンバーで、相方は内村光良。愛称は「ナンチャン」。ブラックビスケッツでは「兄貴」とも呼ばれていた。マセキ芸能社所属。身長174cm。体重63kg。
お笑い芸人として活動する傍ら、スポーツキャスターや記者としても活動。また落語や狂言などの古典芸能の舞台にも出演している。
略歴
高松第一高等学校、横浜放送映画専門学院(現:日本映画大学)の演劇科9期卒。1985年、同級生だった内村光良と漫才の授業をきっかけにコンビを結成。『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ系列)への出演により人気を獲得する。以後、お笑い界をリードする「お笑い第三世代」の一翼として現在も活躍中。
バラエティ番組への出演のほか、スポーツキャスター、記者としても活躍。朝日新聞特別特派員を皮切りに記者活動もしており、2004年にはテレビ朝日アテネ五輪特別記者も担当、東京運動記者クラブにも入会している[1]。
1993年に結婚。ジャドーズの「I Love You 〜 あなたは宝物 〜」は南原へのウェディングソングとして捧げられた。相方の内村は挙式の2日前、番組収録中に事故に遭い、欠席している。2005年3月22日に男児が誕生した。
2003年・2004年・2006年・2010年開催の『M-1グランプリ』では、お笑い第三世代代表として決勝戦審査員を務めた。
2003年から落語、2006年からは狂言と古典芸能に挑戦し、活動の幅を広げている。
2011年3月から日本テレビ系列にて、生放送の帯情報バラエティ番組『ヒルナンデス!』のメインMCを務めている。南原にとっては自身初の帯番組となった。
人物
あまり滑舌が良くなく、仲間内から「カミカミ星人」と揶揄されることが多い。かつての番組でもこれをネタにした「カミカミマン」というキャラクターを演じていた(『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』1997年2月7日放送より)。
出演した番組で様々な企画に挑戦。歌手ユニットのプロデューサーとし「McKee」、歌手ユニットの一員として、「ブラックビスケッツ(黑色餅乾 Heisebinggan)」(1997年1月 - 1999年)、「南々見組」(1999年 - 2000年)、「ブランニュービスケッツ」(2000年)、「メモリーキャッツ」(2001年)、「はっぱ隊」(2001年)の一員としてCDを発売。また個人では、番組を通じて4級船舶免許ライセンスや日本アマチュアダンス協会(JADA)1級(ライセンスではない)、弓道初段や柔道初段を取得している。
高校時代は落語研究会に所属していた(当時の芸名は「想呂家はなぢ」「朝起亭はなぢ」)こともあり、落語に造詣が深い。「なんばらくご」と称し独演会を行った経験も持つ。『ざこば・鶴瓶らくごのご』(朝日放送)の特別番組で「時うどん」を、大銀座落語祭では「芝浜」を披露した。また2006年には現代狂言を旗揚げするなど、活動の幅を広げている。
芸能界屈指のプロレスファンで、格闘技バラエティ『リングの魂』で司会を務め、『全日本プロレス中継』にも数度ゲスト出演した。また、クイズ番組『カルトQ』のプロレスの回に回答者として出演している。
2000年の日米野球の始球式で、1か月前から毎日、百球以上投げ込んでいたにも関わらず、大リーグ歴代最高盗塁記録保持者であるリッキー・ヘンダーソンの左脚にボールを当ててしまい、翌日のスポーツ新聞に「ナンチャン死球式」と見出しを付けられた。
郷土愛があり、『四国新聞』ではコラムを連載していた。
子供の頃、カニの集団が車に轢かれていく様を見て以来、カニが苦手。しかし頬骨の出張った顔がカニに似ていると言われ、大河ドラマ『義経』の伊勢三郎役でも「カニ」のあだ名が付いている。
時折モノマネを披露し、沖田浩之、おすぎ、片桐はいり、加山雄三、近藤真彦、Chage、トニータナカ、広瀬香美、三ツ木清隆などをレパートリーに持つ。自身の番組で『101回目のプロポーズ』のパロディドラマを演じた際に浅野温子のモノマネを披露した。
タモリは時々、『秘密戦隊ゴレンジャー』のエンディングの「バンバラバンバンバン」に引っ掛けて「ナンバラバンバンバン」と茶化した呼び方をする(『笑っていいとも!』レギュラー出演時のコーナーに由来)。
桑田佳祐とは、ご近所付き合いしている関係から長男が誕生した時には、原由子が出産祝いで子供服を届けに来たりしている。
現在の出演作品
- 以下は南原単独出演のもの。コンビとしての出演作品は「ウッチャンナンチャン」の項を参照。
- テレビ
GET SPORTS(1998年4月 - 、テレビ朝日系列) - MC
ヒルナンデス!(2011年3月 - 、日本テレビ系列) - MC
- 世界遺産ドリームツアー(2015年1月 - 、NHK総合) - 不定期放送 MC
- 住んでる人が見たい!世界の超!絶景ハウス(2013年12月 - テレビ東京系列)- 不定期放送 MC
ネタパレ (2017年4月14日 - 、フジテレビ系列) - MC
ナン年後かをのぞき見バラエティー 今すぐ話さなきゃいけない未来 議長
- ドラマ
ショカツの女〜新宿西署・刑事課強行犯係(2007年11月 - 、テレビ朝日系列「土曜ワイド劇場」) - 不定期放送、萩尾康弘 役
- ラジオ
南原清隆のスポーツドリーム(2007年4月8日 - 2012年3月29日・2012年10月1日 - 、ニッポン放送)
過去の出演作品
バラエティ番組
リングの魂(1994年4月 - 2000年3月、テレビ朝日系列)
えびす温泉(1994年 - 1995年、テレビ朝日系列)
鶴瓶、南原の日本のよふけ(1999年4月 - 9月、フジテレビ系列)
スポコン!(2000年4月 - 9月、テレビ朝日系列)
うたばん(2001年6月14日、TBS系列)
新・平成日本のよふけ(2001年10月 - 2003年3月、フジテレビ系列)
M-1グランプリ審査員(2003年、2004年、2006年、2010年、テレビ朝日系列)
これでいいのダ!日本列島あかるいニュース(2004年4月 - 8月、フジテレビ系列)
教えて!ウルトラ実験隊(2004年10月 - 2005年2月、テレビ東京系列)
シャル・ウィ・ダンス? 〜オールスター社交ダンス選手権〜(2006年4月 - 2007年3月、日本テレビ系列)
ナンだ!?(2002年4月 - 2007年9月、テレビ朝日系列)
地頭クイズ ソクラテスの人事(2009年4月2日 - 9月17日、NHK総合)
お笑いDynamite!'09 端午の節句SP!(2009年5月3日、TBS系列)- 「劒岳 点の記」公開記念特別番組 南原清隆の伝説の映画野郎SP(2009年6月13日、フジテレビ系列)- 特番
カスペ!「ワケありアニマル大図鑑ヘンな生き物100連発」(2009年9月3日・2010年1月26日・2010年4月29日、フジテレビ系列) - 特番- 超びっくり! お値段ヒストリー タイムスリップ ハウマッチ (2009年9月18日、テレビ東京系列) - 特番
- 〜MOTTAINAIは京に学べ〜京都びっくり幕末ツアー(2010年1月30日、日本テレビ系列) - 特番
スパモク!!「有名人がこっそり通う開運パワースポットSP 神社仏閣ウォーカー」(2010年4月29日、TBS系列) - 特番- 検索deゴー!とっておき世界遺産(2011年4月 - 2013年3月(月に1回程度)、NHK総合) - 特番
- 史上最大の家庭料理コンテスト「レシピの女王」いよいよ女王決定!(2011年10月23日、日本テレビ系列) - 特番
- ココロ動く!テレビ〜「テレビ」じゃできない夢の10日間「ニュース・ドキュメンタリー」(2012年10月5日、BSスカパー!) - 特番
世界一受けたい授業 日テレ系列人気番組の最強先生が来襲 秋の番組対抗スペシャル(2012年10月6日、日本テレビ系列) - 特番
アノ大学の天才おバカさん研究所(2012年10月9日、TBS系列) - 特番- 世界遺産ドリーム対決!(2013年4月 - 2014年10月、NHK総合)-不定期放送
美食はいつもミステリー(2013年10月10日、TBS系列) - 特番- 住んでる人が見たい!世界の超!絶景ハウス(2013年12月28日・2014年7月16日・12月29日、テレビ東京系列) - 特番
FNS27時間テレビフェスティバル!(2016年7月24日、フジテレビ系列) - 特番・MCリレー
超ハマる!爆笑キャラパレード (2016年4月23日 - 2017年3月25日、フジテレビ系列) - MC
ザ!世界仰天ニュース (2018年8月21日)24時間テレビの番宣ゲスト。鶴瓶と中居と久しぶりに共演。
24時間テレビ (2018年8月25日、26日)スペシャルサポーター
ドラマ
- 七衛門の首(1993年3月3日、フジテレビ系列)
- 渥美清のああ、青春日記(1997年9月24日、フジテレビ系列) 渥美清 役
私立探偵 濱マイク 第5話(2002年7月29日、日本テレビ系列) 星野 役
義経(2005年1月 - 12月、NHK「大河ドラマ」) 伊勢三郎 役
隠密秘帖(2011年1月1日、NHK「正月時代劇」)榊半兵衛 役
隠密八百八町(2011年1月 - 3月、NHK「土曜時代劇」) 語り
CM
サッポロビール企業CM『おいしさも、安心も、すべて責任品質』(2008年1月 - 2009年)
映画
ボクの女に手を出すな(1986年)
七人のおたく(1992年) - 『日本アカデミー賞』新人俳優賞
水の旅人 侍KIDS(1993年)- 「私立探偵 濱マイク」シリーズ3部作
- 我が人生最悪の時(1993年)
- 遥かな時代の階段を(1994年)
- 罠 THE TRAP(1996年)
- ナトゥ(1999年)
ナトゥ 踊る!ニンジャ伝説(2000年)
UDON(2006年)
西遊記(2007年)
L change the worLd(2008年)
その日のまえに(2008年)- 主演
花筐/HANAGATAMI (2017年12月16日公開) - 俊彦の父 役
吹き替え
マーヴェリック(1997年12月5日、日本テレビ『金曜ロードショー』) 情けない男 役
舞台・ライブ・イベント
- 1996年
- PIN 第1章(東京)
- 1997年
- PIN 第2章(東京)
- PIN 第3章(東京)
- 1998年
- PIN 第4章(東京)
- 2003年
- 研究発表会 2003 夏「なんばらくご」(東京)
- 2004年
- ユーリンタウン(宮本亜門演出、東京・大阪・福岡)
大銀座落語祭 「笑福亭鶴瓶の会」ゲスト出演
- 2005年
大銀座落語祭 「ナンちゃんの落語会」
- 2006年
- 現代狂言(東京・大阪)
大銀座落語祭 「ナンちゃんの落語会」
- 2007年
- 花だより三人会 「木久蔵・きくおとナンチャンです」
- 熱海五郎一座 狼少女伝説「TOH!」(三宅裕司演出、東京)
大銀座落語祭 「ナンチャンの落語会〜芝浜〜」- 現代狂言2(東京・愛知・福岡・大阪・香川・島根)
- 2008年
- 恵比寿ガーデンプレイスPRESENTS 『YEBISU亭』
大銀座落語祭 「芸能人らくご大会」- 耳かきお蝶(岡本さとる演出、東京)
- 現代狂言3(東京・石川・滋賀)
- 2009年
- 現代狂言3 (東京・高知・名古屋・岐阜・福岡・熊本・千葉・松坂・甲府・若狭・足利・太田)
- 南原清隆独演会(紀尾井ホール(小))
- Wedding Dancing Happening 〜踊れないヤツが犯人だ!〜(東京プリンスホテル)
- 2010年
- 現代狂言4(宮城・愛知・千葉・東京・福井・島根・愛知・宮城・岩手)
- 南原清隆トークライブ(新宿シアターモリエール)ゲスト:バカリズム
音楽活動
番組の企画でCDをいくつか発売している。
- 加納さん「加納さんのいいんじゃないっスか」(1991年10月9日、ポニーキャニオン PCDA-00226) - 『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』発
- ナン・マツ&プリップリッキッズ「プリップリッロック」(1994年2月21日) - 『ウンナン世界征服宣言』発
- 「ナン・マツ」は南原と松崎しげるによるユニット。松崎しげるのシングル「あの輝きを忘れない」(ソニー・ミュージックレコーズ SRDL-3803)に収録。
- UN'z「風を受け走る君には怖いものは何もない」(1994年6月1日、ファンハウス FHDF-1382) - 『ゲッパチ!UN アワーありがとやんした!?』発
- 内村と南原によるデュオ。
- ウリナリオールスターズ「HAPPY X'mas 〜War is over」(1999年2月17日、東芝EMI TODT-5280) - 『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』発
ブラックビスケッツ(1997年1月 - 1999年10月、BMGジャパン) - 『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』発
南々見組 (1999年10月 - 2000年、Sony Records) - 『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』発
はっぱ隊「YATTA!」(2001年4月18日、ポニーキャニオン PCCA-01536)『笑う犬の冒険』発
ブランニュービスケッツ「partner"S"」(2000年1月1日、Sony Records SRCL-4977) - 『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』発
メモリーキャッツ「TOMORROW」(2001年11月14日、Sony Records SRCL-5274) - 『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』発
- プロデュース
- メロン組「Twin Twin ブラブラ」(1993年8月1日、VAP VPDB-20505) - 『ウンナン世界征服宣言』発
McKee(1995年 - 1996年、BMGジャパン) - 『ウッチャンウリウリ!ナンチャンナリナリ!!』発
書籍
- 南原清隆のリングの魂(2000年、光文社 ISBN 4334972659)
- 今、ここに生きる人々(2002年、日刊スポーツ出版社 ISBN 4817202157)
- Get sports テレビ朝日『ゲット・スポーツ』 野球を極める(2003年、アスキー・コミュニケーションズ ISBN 4776200481)- 栗山英樹と共に責任編集
- 本←NANDA!(NANDA!?制作委員会著、2004年、宝島社 ISBN 4796641998) - 監修
- ナンチャンの何がでっきょんな(2005年、四国新聞社 ISBN 4860240138)
- 狂言でござる 僕の「日本人の笑い」再発見 ボケとツッコミには600年の歴史があった(2010年、祥伝社 ISBN 9784396613570)
連載
- ナンチャンの何がでっきょんな(2002年4月 - 2005年3月、四国新聞・土曜ワイド版、隔週土曜日連載)
脚注
^ 南原、11年分「記者」語る…「GET SPORTS」500回 スポーツ報知 2009年4月1日閲覧(Internet Archive)
外部リンク
- マセキ芸能社によるプロフィール
|
|
|