三島市
みしまし 三島市 | |||||
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三嶋大社 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方、東海地方 | ||||
都道府県 | 静岡県 | ||||
団体コード | 22206-2 | ||||
法人番号 | 8000020222062 | ||||
面積 | 62.02km2 | ||||
総人口 | 108,772人 [編集] (推計人口、2019年1月1日) | ||||
人口密度 | 1,754人/km2 | ||||
隣接自治体 | 沼津市、裾野市、田方郡函南町、駿東郡清水町、長泉町 神奈川県足柄下郡箱根町 | ||||
市の木 | イチョウ | ||||
市の花 | ミシマザクラ | ||||
市の鳥 | カワセミ | ||||
三島市役所 | |||||
市長 | 豊岡武士 | ||||
所在地 | 〒411-8666 静岡県三島市北田町4番47号 北緯35度7分6.6秒 東経138度55分6.8秒 / 北緯35.118500度 東経138.918556度 / 35.118500; 138.918556座標: 北緯35度7分6.6秒 東経138度55分6.8秒 / 北緯35.118500度 東経138.918556度 / 35.118500; 138.918556 | ||||
外部リンク | www.city.mishima.shizuoka.jp | ||||
■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町 | |||||
ウィキプロジェクト |
三島市(みしまし)は、静岡県東部の、伊豆半島の中北端に位置する市。
目次
1 概要
2 地理
3 歴史
3.1 古代から中世まで
3.2 天正から江戸時代まで
3.3 明治から第二次世界大戦まで
3.4 第二次大戦後から平成まで
3.5 平成以降
3.6 災害史
4 都市情報
5 人口
6 行政
6.1 歴代市長
6.2 市庁舎
6.3 静岡県や国の機関
6.4 地区
6.5 姉妹都市・友好都市
7 経済
7.1 企業・工場
7.2 農林業
8 学校
8.1 大学・短期大学
8.2 高校
8.3 中学校
8.4 小学校
9 メディア
10 交通
10.1 鉄道
10.2 道路
10.3 バス
10.4 空港
11 観光
11.1 年間祭事
12 名物
13 三島市を舞台とした作品
14 出身有名人
15 脚注
16 関連項目
17 外部リンク
概要
三嶋大社の鳥居前町であり、三嶋大社や楽寿園を中心に市街地を形成する。市内各地で湧水が見られる点から、国土交通省選定の水の郷百選にも選ばれている。
律令時代には伊豆国の国府が置かれ、伊豆府中とも呼ばれた。江戸時代には東海道三島宿の宿場町となり、箱根峠越えの前後の休息地として賑わった。
明治時代には、鉄路に対する意識の薄さから鉄道駅が置かれずに衰退した時期があったが、1934年(昭和9年)に現在の三島駅が開業した。1969年(昭和44年)に東海道新幹線の三島駅が開業した後は、東京駅・神奈川県方面への通勤・通学者が増加した。(→三島駅#歴史)。
地理
- 気候
- 当市は太平洋側気候に含まれている。一般的な太平洋側の気候は、夏は温暖多雨で、冬は雨が少なく乾燥しやすい。当市は駿河湾から北東にやや内陸部に入ったところにあるので、海に面した近隣の地域と比較して、日較差が大きい。夏は気温が高く、冬は冷え込むなどの内陸性盆地気候の傾向がある。ただし三島の年間平均気温は15.6℃で、最低気温の平均が零下になることはほとんどない。
- 地形・地質
考古学の研究では約2900年前に富士山の東の斜面が崩壊して、御殿場付近へ堆積した岩屑なだれの堆積物は、洪水のたびに土石流となって、愛鷹山と箱根山との間の谷に運ばれ、三島溶岩流を覆って南へゆるやかに傾斜した台地の三島扇状地を作ったとされる。そのため、当市の台地は南へゆるやかに傾斜した扇状地となっている。一方で、当市南部は田方平野で多い沖積層で形成されており、当市南部及び国道1号を挟む南北地域は液状化現象の危険性があると指摘されている[1]。
歴史
古代から中世まで
5世紀末頃:向山古墳が造られる。
680年:伊豆国が駿河国から分離され、三島に国府が置かれる。
750年頃:伊豆国分寺が建立される。
1180年:源頼朝が、韮山の蛭ヶ小島に流刑となる。頼朝はしばしば三嶋大社に参詣していた。平家打倒の九十日祈願をしたとの伝承もある。
天正から江戸時代まで
1590年:豊臣秀吉が山中城を攻め落とす。- 1590年:三島代官所が置かれる。
- 江戸時代には江戸幕府の直轄地とされ、東海道三島宿の宿場町となる。
1759年:三島代官所が廃止され、韮山代官所に統合される。三島には陣屋が置かれる。
明治から第二次世界大戦まで
1868年:韮山県に属する。
1871年:韮山県が分割され、小田原県に属する。小田原県が足柄県となる。
1876年4月18日:足柄県が分割され、以降は静岡県に属する。
1886年:君沢・田方郡衙が韮山から三島に移転。
1889年4月1日:町制施行で君沢郡三島町となる。
1892年:小松宮が別邸楽寿園を建築。
1896年:君沢郡が田方郡に編入される。
1898年:豆相鉄道(現在の伊豆箱根鉄道)が開業。当時の三島駅は現在の下土狩駅。
1906年:駿豆電気鉄道(三島広小路・沼津間路面電車、1963年廃止)が開業。
1918年4月:中郷村の精錬工場による鉱毒公害で反対運動(北沢亜鉛鉱滓問題[2])
1919年:野戦重砲兵第二連隊が、翌年には野戦重砲兵第三連隊が置かれる。
1923年:関東大震災で被害。
1929年:三島測候所開設。
1934年:北伊豆地震で、広小路以東が被害。
1934年:丹那トンネルが開通し、東海道本線三島駅が開業。
1935年:北上村を三島町に編入。
1941年:市制施行。三島町と錦田村が合併し、三島市が発足する。
1942年:三島に初めての空襲。
第二次大戦後から平成まで
1949年:国立遺伝学研究所が開設。
1952年:市立公園楽寿園開園。
1954年:中郷村を編入。
1958年:狩野川台風で、インフラなどに被害。
1962年:三島広小路〜沼津間の路面電車廃止。
1962年:新丹那トンネル開通。
1962年:環境衛生都市宣言
1966年:佐野美術館が開館。
1969年:東海道新幹線三島駅開業。
1970年:三島市民憲章制定。
1974年:七夕豪雨で、インフラなどに被害。
1981年:市制40周年。
1983年:国から「水緑都市モデル地区」に指定される。
1986年:市制45周年、人口10万人突破。
1987年:三嶋大社の大改修。
平成以降
1990年:秋雨前線による集中豪雨で、大場川が氾濫。
1994年:三島駅開業60周年、新幹線三島駅開業25周年。
1995年:国から「水の郷」に指定される。
1996年:市制55周年。
1997年:FMみしま・かんなみ(ボイス・キュー)放送開始。
1998年:地球温暖化防止都市宣言。
1998年:静岡県東部・伊豆水害で、大場川が氾濫。
2000年:環境マネジメントシステムの国際標準規格であるISO 140001を三島市が取得。
2001年:市制60周年、市の鳥を「カワセミ」に指定する。
2009年:東駿河湾環状道路沼津岡宮IC - 三島塚原ICが開通。
2014年:東駿河湾環状道路三島塚原IC - 函南塚本ICが開通。
災害史
1685年12月10日:丑年の大火。貞享2年12月10日、三島の宿場町が全焼し、三嶋大社も全焼。
1854年11月4日:安政の大地震。安政元年11月4日 - 11月5日、三島は地震で壊滅し、火災も発生。三嶋大社が全損。
1923年9月1日:関東大震災。三島で死傷者14名で、全半損148棟。余震回数は1208回を11月30日まで記録。
1930年11月26日:北伊豆地震。三島広小路以東側が壊滅し、死傷者319名で全半損3021棟。有無感地震回数は2595回を11月28日まで記録。
1958年9月26日:狩野川台風。伊豆半島に750mmの雨が降り、各地で土砂崩れ、堤防決壊や津波による大洪水が発生。死傷者1名。床上浸水161棟。
1974年7月7日:七夕豪雨。三島市内で毎時50mm〜70mmの豪雨が約7時間降り、大場川の氾濫(床上浸水294棟)やインフラが寸断。
1990年9月15日:秋雨前線による集中豪雨。三島市内に総雨量161mmの局所的な豪雨が主に生じ、大場川が氾濫(床上浸水102棟)した。
1998年8月30日:静岡県東部・伊豆水害。大場川上流で総雨量261mmの局所的な豪雨が主に生じ、大場川が氾濫(床上浸水8棟)し、インフラが寸断。
2009年8月11日:駿河湾地震で震度4を観測。
2011年3月15日:静岡県東部地震により、震度4を観測。
都市情報
- 三島の由来
- 三嶋大明神(三嶋大社)がこの地に遷座したときから三島の地名が生まれた説。
- 三嶋大明神(三嶋大社)が3つの洲(安志我良、珠流河、賀茂)の神であるとして、後に洲が嶋に改められ、三島の地名が生まれた説。
- 菰池や小浜池などを水源とした清流に挟まれた土地が3つの島のように見えたため三島の地名がうまれた説。
- 市章
- 市章は八角形の三嶋大社の紋章と富士山を組合わせ、また中央の三線は漢数字の「三」と水の流れを組合わせて図案化した物。
- 三島市民憲章[3]
- わたくしたちは、箱根のふもと朝に夕に富士を仰ぐ恵まれた自然のなかに育った三島市民です
- わたくしたちは、三島市民であることに誇りと責任をもち、お互いのしあわせを願い、この憲章を定めます。
- わたくしたち三島市民は、
- 自然を愛し きれいなまちをつくりましょう。
- 良い風習を育て 住みよいまちをつくりましょう。
- 文化をたいせつにし 豊かなまちをつくりましょう。
- からだをきたえ 仕事にはげみ 明るいまちをつくりましょう。
- 平和を望み 友愛のあふれるまちをつくりましょう。
人口
三島市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 三島市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 三島市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
三島市(に相当する地域)の人口の推移 ► | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政
歴代市長
- 花島周一(1941年7月27日 - 1945年7月26日)
渡辺知雄(1945年7月27日 - 1946年11月29日)- 原国太郎(1947年4月6日 - 1948年12月10日)
- 朝日原作(1949年2月7日 - 1953年2月6日)
- 松田吉治(1953年2月7日 - 1961年2月6日)
- 長谷川泰三(1961年2月7日 - 1977年2月6日)
- 奥田吉郎(1977年2月7日 - 1993年2月6日)
- 石井茂(1993年2月7日 - 1998年11月17日)
小池政臣(1998年12月20日 - 2010年12月19日)
豊岡武士(2010年12月20日 - 現職)
市庁舎
市役所所在地は三島市北田町4番47号にあるが、一部窓口業務等がおいてある別館が2か所、支所が2か所ある。
- 北田町本館 - 三島市北田町4番47号
- 中央町別館(水道部、市教育委員会) - 三島市中央町5番5号
- 大社町別館(総合防災センター、地域安全課等) - 三島市大社町1番10号
- 中郷(なかざと)文化プラザ(中郷市民サービスコーナーして支所機能がある) - 三島市梅名353番地の1
- 北上(きたうえ)文化プラザ(北上市民サービスコーナーして支所機能がある) - 三島市萩312番地
静岡県や国の機関
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立遺伝学研究所
- 日本年金機構三島年金事務所
- 静岡県総合健康センター
- 静岡県柿田川水道事務所
- 静岡県教育委員会三島分館
地区
北上(きたうえ)地区 - 旧北上村
- 佐野(さの) - 旧佐野村
- 徳倉(とくら) - 旧徳倉村
- 沢地(さわじ) - 旧沢地村
- 幸原町(こうばらちょう) - 旧幸原村
- 壱町田(いっちょうだ) - 旧壱町田村
新興住宅地・ニュータウン
- 佐野見晴台(さのみはらしだい)
- 芙蓉台(ふようだい)
- 萩(はぎ)
- 富士ビレッジ(ふじびれっじ)
- 千枚原(せんまいばら)
- 富士見台(ふじみだい)
- 光ヶ丘(ひかりがおか)
- 東壱町田(ひがしいっちょうだ)
工業団地
- 平成台(へいせいだい)
三島(旧)市街地 - 旧三島町
- 文教町(ぶんきょうちょう)
- 若松町(わかまつちょう)
- 加茂(かも)
- 加茂川町(かもがわちょう)
- 大宮町(おおみやちょう)
- 一番町(いちばんちょう)
- 寿町(ことぶきちょう)
- 西若町(にしわかちょう)
- 泉町(いずみちょう)
- 芝本町(しばほんちょう)
- 本町(ほんちょう)
- 広小路町(ひろこうじちょう)
- 栄町(さかえちょう)
- 日の出町(ひのでちょう)
- 大社町(たいしゃちょう)
- 中央町(ちゅうおうちょう)
- 南本町(みなみほんちょう)
- 西本町(にしほんちょう)
- 東町(ひがしちょう)
- 東本町(ひがしほんちょう)
- 北田町(きたたまち)
- 中田町(なかたまち)
- 南田町(みなみたまち)
- 緑町(みどりちょう)
- 加屋町(かやまち)
- 清住町(きよずみちょう)
- 南町(みなみちょう)
- 三好町(みよしちょう)
- 南二日町(みなみふつかまち)
- 富田町(とみたまち)
錦田(にしきだ)地区 - 旧錦田村
- 川原ヶ谷(かわはらがや) - 旧川原ヶ谷村
- 笹原新田(ささはらしんでん)
- 三ツ谷新田(みつやしんでん)
- 市山新田(いちのやましんでん)
- 塚原新田(つかはらしんでん)
- 山中新田(やまなかしんでん)
- 谷田(やた) - 旧谷田村
- 玉沢(たまざわ) - 旧玉沢村
- 竹倉(たけくら) - 旧竹倉村
- 中(なか) - 旧中村
- 新興住宅地・ニュータウン
- 旭ヶ丘(あさひがおか)
- 三恵台(さんけいだい)
- 初音台(はつねだい)
- 松が丘(まつがおか)
- 柳郷地(やなぎごうち)
- 錦が丘(にしきがおか)
中郷(なかざと)地区 - 旧中郷村
- 玉川(たまがわ) - 旧玉川村
- 青木(あおき) - 旧青木村
- 新谷(あらや) - 旧新谷村
- 鶴喰(つるはみ) - 旧鶴喰村
- 八反畑(はったばた) - 旧八反畑村
- 北沢(きたざわ) - 旧北沢村
- 多呂(たろ) - 旧多呂村
- 大場(だいば) - 旧大場村
- 中島(なかじま) - 旧中島村
- 梅名(うめな) - 旧梅名村
- 平田(ひらた) - 旧平田村
- 松本(まつもと) - 旧松本村
- 安久(やすひさ) - 旧安久村
- 長伏(ながぶせ) - 旧長伏村
- 御園(みその) - 旧御園村
- 新興住宅地・ニュータウン
- 藤代町(ふじしろちょう)
- 東大場(ひがしだいば)
姉妹都市・友好都市
- 姉妹都市
カリフォルニア州 パサディナ市 - 1957年(昭和32年)7月24日提携
タラナキ州 ニュープリマス市 - 1991年(平成3年)4月29日提携- 友好都市
浙江省 麗水市 - 1997年(平成9年)5月12日提携
経済
当市は首都圏に近いこと、化学繊維、製紙工業に不可欠な良質な水が大量にあること、田方平地での農機具、農薬の需要が高いこと、裾野、御殿場に自動車の生産拠点があることなどから、それらに関連する産業が多い。また、近年は長泉の県立静岡がんセンター研究所を中核に、健康関連産業を集積しようとの構想もある。
企業・工場
東レ三島工場 - 1958年に操業。ポリエステル系合成繊維を生産[4]。- 東レ総合研修センター - 関連会社や海外研修生を集めて人材育成。
東芝テック三島事業所 - 1963年に操業[5]。多機能複合機を製造。
オムロン三島事業所 - シーケンス制御に使うPLC(シーケンサー)を製造。
電業社機械製作所 - 1940年操業。各種ポンプ、送排風機などを製造。
横浜ゴム三島工場 - 1946年操業。各種自動車向けタイヤを製造。- 万城食品本社 - 粉わさびを製造。
伊豆箱根鉄道本社 - 1893年設立。田方地域の公共交通の中核を担う。
森永製菓三島工場 - 1918年操業[6]。ココア、ウイダーinゼリーを製造。
農林業
当市は箱根山麓に位置しているため、平野が少なく、稲作よりも畑作が盛んであり、静岡県での根菜類の主要産地でもある。特に、畑作が集中する箱根山西麓は、火山灰土壌であり、水はけが良好で、土質も柔らかく、作土が深く雨が降っても固まらない性質を有している。そのため、根菜類の栽培に非常に適した土地である。また、南向きの傾斜畑は、農作業には厳しいものの、平地よりも太陽光を受けやすいメリットがある。
- 箱根山西麓で代表的な根菜類
- 三島馬鈴薯
- 三島大根(三島沢庵)
- 三島人参
- 三島甘藷
- 三島馬鈴薯
当市では大根干しが冬の風物詩だったが、近年、干し大根の需要が低下した影響であまり見られない。また、連作障害や根菜類の需要低下を受けて、葉菜類の栽培も増えて来ている。
当市は全国的に見て、小規模農家が多い。
学校
大学・短期大学
総合研究大学院大学生命科学研究科遺伝学専攻(国立遺伝学研究所と併設)
日本大学国際関係学部(短期大学部と併設)
順天堂大学保健看護学部
高校
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中学校
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小学校
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メディア
エフエムみしま・かんなみ(ボイス・キュー)(FM77.7MHz)
交通
鉄道
中心駅:三島駅
東海道本線・東海道新幹線(東海旅客鉄道)- 三島駅
- 伊豆箱根鉄道駿豆線
- 三島駅、三島広小路駅、三島田町駅、三島二日町駅、大場駅
道路
- 高速道路
- 東名高速道路
- 最寄りのインターチェンジは沼津市にある、沼津IC。
- 新東名高速道路
- 最寄りのインターチェンジは駿東郡長泉町にある、長泉沼津IC。
伊豆縦貫自動車道(東駿河湾環状道路)
三島萩IC、三島加茂IC、三島塚原IC、三島玉沢IC、大場・函南IC
- 国道
- 国道1号
- 国道136号
- 国道136号(伊豆中央道)
- 県道
- 静岡県道21号三島裾野線
- 静岡県道22号三島富士線
- 静岡県道51号三島停車場線
- 静岡県道138号御園伊豆仁田停車場線
- 静岡県道140号三島静浦港線
- 静岡県道141号清水函南停車場線
- 静岡県道142号三ツ谷谷田線
- 静岡県道143号三島田町停車場線
- 静岡県道145号沼津三島線
- 有料道路
- 芦ノ湖スカイライン
バス
バスターミナル:三島駅南口
- 伊豆箱根バス
- 富士急シティバス
- 沼津登山東海バス
- 西伊豆東海バス
- 富士急山梨バス
- 富士急行
三島市コミュニティバス
- 100円バス「せせらぎ号」
- 100円バス「なかざと号」
- 自主運行バス「きたうえ号」
- 自主運行バス「ふれあい号」
- 自主運行バス「玉沢線」
空港
市内に空港は無いが、以下の2つが主に使用される。
- 羽田空港
静岡空港 - 静岡県内の牧之原市・島田市に2009年6月4日に開港。三島市から自家用車で片道約1時間20分で結ばれた。
観光
年間祭事
三嶋大社例祭(三島・夏祭り)(8月15日-17日)
- 若宮神社例祭、菅奉納祭、宵宮祭(8月15日)
- 手筒花火神事(8月16日)
- 崇敬会大祭、流鏑馬神事、後鎮祭 (8月17日)
三島市の年間祭事一覧
三島市の年間祭事一覧(三嶋大社中心)[7]。
- 1月
- 開運祈祷祭、歳旦祭、飯神社例祭、厳島神社例祭(1月1日)
- 中郷安久のお神楽(1月2日)
- 元始祭、酒神社例祭(1月3日)
- 昭和天皇祭遥拝、田祭(お田打神事)(1月7日)
- 市内各所でドンドン焼き(1月14日-15日)
- 三嶋大社のドンドン焼き(左義長祭)(1月15日)
- 佐野山神社のヤッサ餅(1月16日-17日)
- 小豆粥祭(1月15日)
- 奉射祭(1月17日)
- 崇敬会新年祭(不定日)
- 2月
三島宿地口行灯(2月11日-16日)- 節分祭、追儺祭(鳴弦式)(2月3日、4日)
- 立春祭(立春の日)
- 針感謝祭(2月8日)
- 紀元祭(2月11日)
- 祈年祭(2月17日)
- 3月
- 桃節句祭(3月3日)
- 春季皇霊祭遥拝(春分の日)
- 龍爪講(元山中・伊豆佐野・小沢)(3月17日)
- 神鹿記念祭(3月22日)
- 交通安全祈願祭(3月31日)
- 4月
- 神武天皇祭遥拝(4月3日)
- 明神講講社祭(4月3日-7日)
- 稚児健康祈願祭(4月3日、5日)
- 春のみどりまつり(第一週の土・日曜日)
- 鎮花祭(4月9日)
- 敬老祭(4月11日)
- 水産祭(4月13日)
- 見目神社例祭(4月14日)
- 大楠神社例祭(4月15日)
- 酉祭(4月16日)
- 昭和祭(4月29日)
- 崇敬会大祭(不定日)
- 5月
- フェスタ大場川(不定日)
- 大通り商店街まつり(5月5日)
- 端午祭・命名児健康祈願祭(5月5日)
- 山中城祭り(休止中)
- 水と蛍と福祉フェスティバル(5月下旬-6月上旬)
- 6月
- 大祓式、大祓祈願祭、祓戸神社例祭(6月30日)
- 7月
- 富士登山道開山式(7月1日)
- 中郷地区 お天王さん(第一週の土曜日)
- 八坂神社招神祭(7月8日)
- 賀茂川神社 お天王さん(7月8日)
- 竹倉のお天王さん(7月14日)
- 八坂大神渡御祭、八坂大神還御祭(7月15日)
- 白滝公園水まつり(浅間神社祭)(7月15日-16日)
- 8月
三嶋大社例祭(三島・夏祭り)(8月15日-17日)
- 若宮神社例祭、菅奉納祭、宵宮祭(8月15日)
- 手筒花火神事(8月16日)
- 崇敬会大祭、流鏑馬神事、後鎮祭(8月17日)
- 9月
- 木犀の夕祭(不定日)
- 秋季皇霊祭遥拝(秋分の日)
- 門前町下田街道まつり(9月23日)
- きたうえ友好まつり(9月下旬)
- 10月
- 神嘗奉祝祭(10月17日)
- 秋のみどりまつり(第三週の土・日曜日)
- 11月
- 市民すこやかまつり(不定日)
- 大通り宿場まつり(11月3日)
- 明治祭(11月3日)
- 見目神社例祭(11月14日)
- 七五三祈祷祭、大楠神社例祭(11月15日)
- 酉祭(11月16日)
- 恵比須講祭(11月20日)
- 新嘗祭(11月23日)
- 農業祭(不定日)
- 12月
- 天長祭(12月23日)
- 箱根の里まつり(第三週の日曜日)
- 大祓式、大祓祈願祭、祓戸神社例祭、古札焼納祭、三嶋大社の除夜祭(12月31日)
- 三石神社の市民除夜祭(12月31日)
- 名所旧跡
- 三嶋大社
- 佐野美術館
- 楽寿園
山中城(国史跡)- 千貫樋
- 伊豆国分寺
- 耳石神社
- 文化
- 農兵節(民謡)
- 三島暦
- 吊り橋
- 箱根西麓・三島大吊橋
- ショッピングモール
- 日清プラザ
- せせらぎ事業施設
- 蓮沼川
名物
鰻(うなぎ) - 三島は鰻の産地ではないが、多数の飲食店で鰻を扱う「うなぎのまち」である。幕末までは鰻を神の使いと考え、食用にしなかった。- みしまコロッケ - 近年、特産品の三島馬鈴薯(メークイン)を使った新しい名物を作ろうという動きがあり、まちおこしの一環として商工会を中心としたグループによって作られる。材料が100%三島馬鈴薯であれば形や具材は各店の創意工夫に任せられており、現在、静岡県内外に150店ほどが認定店となっている。
みしまコロッケパン - 三島市内の製パン会社グルッペ・石渡食品が上記のみしまコロッケを用いたコロッケパンを開発。第3回(2012年)日本全国ご当地パン祭りで1位となり人気商品となっている[8]。
三島市を舞台とした作品
- 老ハイデルベルヒ - 太宰治、1942年
ごめんね青春! - TBS系列(静岡県は静岡放送)で2014年10月期に放送された宮藤官九郎脚本のテレビドラマ。
出身有名人
- 青木真一 (作曲家)
綾鬼喜一郎(元力士)
ジョー・アルコール(ロックミュージシャン)
宇野朗[9](医学者)
大岡信(詩人、文化勲章受章者、三島市名誉市民[10])
大滝奈穂(フリーアナウンサー)
笠原亮(競艇選手)
加藤歩(名古屋テレビ放送アナウンサー)
亀山千広(フジテレビ代表取締役社長)
韓英恵(女優)
神崎京介(作家)
木村恵吾(映画監督、脚本家)
久保寺雄二(元プロ野球選手)
国分二郎(俳優)
小澤怜史(プロ野球選手)
磋牙司洋之(大相撲力士)
坂本由紀子(元参議院議員)
坂元龍斗(関西テレビアナウンサー)
しろがねしょぉむ(声優)
鈴木一真(俳優)
田上穣治(憲法学者・一橋大学名誉教授)
田尻あやめ(ニコ☆プチ専属モデル)
高田直美(ミュージカル俳優)
高橋朋己(プロ野球選手)
高原直泰(SC相模原・元サッカー日本代表)
角ヶ谷典幸(会計学者・名古屋大学教授)
坪内瞳(女子プロ野球選手)
DJ UTO(ミュージシャン)
栃飛龍幸也(大相撲力士)
轟二郎(コメディアン・タレント)
長山藍子(女優)
福尾野歩(ミュージシャン・旅芸人)
宮川美保(声優・ナレーター)
山口利夫(柔道家・プロレスラー)
渡辺和洋(フジテレビアナウンサー)
渡辺邦男(映画監督)
栃幸大英樹(大相撲力士)
脚注
^ 三島市・液状化ハザードマップ[2014年8月31日閲覧] http://mishimasatoyama.web.fc2.com/img385.jpg
^ 三島市北沢にあった精錬工場による鉱毒公害で、反対運動で2年しか操業しなかった。しかし、工場跡地付近の草木も生えず赤茶けた山肌が現在も露出している。また、精錬後の鉱滓を近年まで放置していた為、カドミウムによる土壌汚染への懸念がある。特に除去等の対策は進行していない。
^ 三島市 (1970年10月11日). “三島市民憲章|三島市”. 2018年3月20日閲覧。
^ 東レは水を大量に使っているが、工場で使用している水のほとんどは静岡県の柿田川工業用水を利用している。利用した排水は浄化した上で、大場川や源兵衛川に流している。
^ 1940年に東芝と分離して大仁に東京電気器具株式会社を創設し、三島には蛍光灯製造部門を移設。
^ 三島に森永製菓の工場を作ったのは、酪農が盛んだった丹那盆地に近かったこと、森永製菓の初代社長森永太一郎が箱根に来た時に、この地域を気に入ったため。森永太一郎が、お菓子の原料である乳製品の工場を作りたいと考え、錦田村名倉新一郎村長の協力を得て、乳製品の工場を作ったのが始まりである。
^ 三嶋大社(社誌) & 2001年, p. 35-38.
^ “なぜ三島でコロッケパン!? 松丸アナがご当地商品の人気の秘密を探る”. 日経トレンディネット (2015年10月6日). 2017年12月26日閲覧。
^ 宇野朗は、私立三島病院(社会保険三島病院)の創設に尽力、東京大学名誉教授第一号。
^ なお名誉市民授与の時、同時期に出身校(旧制静岡県立沼津中学を卒業)の関係で隣の沼津市も名誉市民を授与する事となり、異例の2都市での名誉市民授与者となった。
関連項目
- 三島郵便局
- 静岡県東部政令指定都市構想
- みしまるくん・みしまるこちゃん
- 三島市カテゴリのカテゴリツリー
- 「三島市」で始まるページの一覧
- タイトルに「三島市」を含むページの一覧
外部リンク
- 行政
- 公式ウェブサイト
三島市 - Facebook
三島市 (@MishimaCity) - Twitter
三島市 - 公式YouTubeチャンネル
- 観光・商工
- 三島市観光協会
- 三島商工会議所
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