箱根町
はこねまち 箱根町 | |||||
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芦ノ湖・芦ノ湖遊覧船と箱根観光船 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 神奈川県 | ||||
郡 | 足柄下郡 | ||||
団体コード | 14382-1 | ||||
法人番号 | 7000020143821 | ||||
面積 | 92.86km2 | ||||
総人口 | 11,389人 (推計人口、2018年10月1日) | ||||
人口密度 | 123人/km2 | ||||
隣接自治体 | 小田原市、南足柄市、足柄下郡湯河原町 静岡県:御殿場市、裾野市、三島市、駿東郡小山町、田方郡函南町 | ||||
町の木 | ヤマザクラ | ||||
町の花 | ハコネバラ | ||||
町の鳥 町の魚 町の歌 | きつつき ワカサギ 和む光の(1976年制定) | ||||
箱根町役場 | |||||
町長 | 山口昇士 | ||||
所在地 | 〒250-0398 神奈川県足柄下郡箱根町湯本256番地 北緯35度13分56.5秒東経139度6分25秒座標: 北緯35度13分56.5秒 東経139度6分25秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村 | |||||
ウィキプロジェクト |
箱根町(はこねまち)は、神奈川県西部、箱根峠の東側に位置する町である。足柄下郡に属する。
目次
1 概要
2 地理
3 歴史
4 人口
5 行政
5.1 財政
5.2 地区
6 姉妹都市
7 産業
8 学校
8.1 小学校
8.2 中学校
8.3 高等学校
9 交通
9.1 鉄道
9.2 道路
9.3 路線バス
9.4 船
10 観光
10.1 主な観光地
10.2 博物館・美術館
10.3 祭り
11 出身有名人
11.1 ゆかりの有名人
12 箱根町を舞台とした作品
13 箱根町のご当地ソング
14 電話番号
15 脚注
16 関連項目
17 外部リンク
概要
古くからの温泉町である。また、江戸時代には箱根関が置かれた地である。
温泉地としての評価は、江戸時代の温泉番付によると前頭格だった。戦後は、堤康次郎率いる国土計画・西武陣営(駿豆鉄道、現伊豆箱根鉄道等)と、五島慶太・安藤楢六率いる東急・小田急陣営(箱根登山鉄道等)によって「箱根山戦争」と揶揄される精力的な観光開発競争があり急速に発展、以後は日本を代表する温泉観光地として知られている。
なお、箱根温泉とは湯本、塔ノ沢、大平台、宮ノ下、小涌谷など町内にある温泉の総称である。
年明けの1月2、3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝競走は長い歴史を持ち、数々の名勝負を生んだ正月の恒例行事であり、箱根が最も活気に溢れる。
2016年3月には芦ノ湖周辺が森林セラピー基地としての認定を受け、2017年に環境省により公表された富士山がある風景100選では町内12ヶ所が選定された。
地理
箱根山を中心とする連山に囲まれ、カルデラ湖の芦ノ湖がある。町は森林セラピー基地に認定されている。
- 山:神山、冠ヶ岳、箱根駒ヶ岳、明神ヶ岳、金時山、箱根峠、二子山、鞍掛山
- 川:蛇骨川、須雲川、早川、明神川、大沢
- 湖:芦ノ湖、お玉ヶ池、精進池
- 瀑:蛙ノ滝、玉簾ノ滝、飛竜ノ滝
歴史
律令時代 - 東海道相模国足柄下郡に属す。
1180年8月 - 源頼朝が挙兵して序盤の戦いを石橋山で戦った。
江戸時代 - 徳川家康が江戸幕府を開くと、東海道を足柄峠経由から箱根峠経由に変更させ、現在の箱根町に当たる芦ノ湖畔に箱根関所を設置し、「入鉄砲に出女(武家の妻女)」を厳重に監視した。箱根宿三島町・芦川町は韮山代官所直轄の天領、箱根宿小田原町・新町・新谷町およびそれ以外の箱根町域のほとんどは、小田原藩領となる[1]。
1868年8月17日(慶応4年6月29日) - 箱根宿三島町・芦川町の民政一般が神奈川府の管轄となる。ただし一部事務などは韮山県が扱った[1]。
明治初年 - 箱根宿が箱根駅に改称。
1869年7月25日(明治2年6月17日) - 版籍奉還により、明治政府の行政区画としての小田原藩が成立する。
1871年8月29日(明治4年7月14日) - 廃藩置県により、小田原藩が廃止され、小田原県となる。
1871年(明治4年9月) - 韮山県廃止により、箱根駅が全面的に神奈川県の管轄となる。
1871年12月25日(明治4年11月14日) - 小田原県は廃止され、神奈川県管轄地域を含めた足柄下郡の全域が足柄県に属す[2]。
1876年(明治9年)4月18日 - 足柄県を分割し、これ以降は神奈川県に属する[3]。
1884年(明治17年) - 箱根駅、元箱根村および芦之湯村が「箱根駅外二ケ村」連合戸長制を敷く[1]。
1886年(明治19年)7月 - 函根離宮(現在の恩賜箱根公園)が竣工する。
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行で箱根駅、湯本村、温泉村、宮城野村、仙石原村、元箱根村、芦之湯村の1駅6村が発足する[4]。箱根駅、元箱根村および芦之湯村は、「箱根駅外二ヶ村組合」にて行政を行う[1]。
1892年(明治25年)10月29日 - 県治局長による内翰により、箱根駅が箱根町に改称する[4]。箱根駅外二ヶ村組合は、箱根町外二ヶ村組合となる。
1904年(明治37年) - 七湯経由の人力車道が足ノ湖畔まで開通する[1]。
1927年(昭和2年)10月1日 - 湯本村が町制施行し、湯本町となる[4]。
- このころ、箱根山戦争が起きる。
1935年(昭和10年)2月 - 同年、横浜市で行われた「横浜復興記念博覧会」の第二会場として「箱根観光博覧会」が開催される。温泉館、水族館などがあり、今なお続く箱根の大名行列はこの博覧会のイベントとして始まった[5]。
1954年(昭和29年)1月1日 - 箱根町外二ヶ村組合の箱根町、元箱根村および芦之湯村が合併して、新たに箱根町となる。
1956年(昭和31年)9月30日 - 湯本町、温泉村、宮城野村、仙石原村および箱根町が合併して、新たに箱根町となる。
1976年(昭和51年) - 町民歌「和む光の」制定。
人口
箱根町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 箱根町の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 箱根町 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
箱根町(に相当する地域)の人口の推移 ► | |
総務省統計局 国勢調査より |
1990年代後半以降、人口の減少が著しいが、地方交付税の不交付団体であるため、過疎地域への指定は免れている。
行政
- 町長:山口昇士(2000年(平成12年)11月15日就任、5期目)
財政
- 2008年度(平成20年度)
主な指標等は、以下のとおり[6]。
財政力指数 1.597- 経常収支比率 93.1%
- 実質公債費比率 10.4%
- 2007年度(平成19年度)
主な指標等は、以下のとおり[7]。
- 財政力指数 1.60
- 経常収支比率 93.5%
- 人口一人当たり人件費物件費等決算額 384,066円
- 人口一人当たり地方債現在高 338,485円
- 実質公債費比率 11.1%
- 人口1,000人当たり職員数 28.22人
- 2006年度(平成18年度)
- 財政力指数 1.62(神奈川県市町村平均 1.05)
- 経常収支比率 93.7%
- 人口一人当たり人件費物件費等決算額 36万2452円(神奈川県市町村平均 10万3215円)
- 人口一人当たり地方債現在高 74万3335円(神奈川県市町村平均 47万6542円)
- 実質公債費比率 10.5%(神奈川県市町村平均 19.5%)
- 人口1000人当たり職員数 27.70人(神奈川県市町村平均 6.59人)
- 内訳 一般職員263人(うち技能労務職26人)、教育公務員15人、消防職員99人、合計377人
- 町職員一人当たり平均給料月額 32万6500円 すべての職員手当を含まない数字
- 町職員一人当たり人件費概算値(年額)854万3353円(人件費/職員数)
ラスパイレス指数 93.8(全国町村平均 93.9)- 普通会計歳出に占める人件費比率 38.6%
- 2006年度の地方債等の残高
- 普通会計分の債務 101億1600万円
- 特別会計分の債務 103億2400万円
- おもな内訳 下水道特別会計分 80億5300万円、水道事業会計分 21億8000万円
- 関係する一部事務組合分の債務 0円
- 第3セクター等の債務保証等に係る債務 8億500万円(箱根町土地開発公社分)
- (財)箱根町文化スポーツ財団、(財)箱根町観光協会、神奈川県市町村職員退職手当組合、神奈川県後期高齢者医療広域連合
- 2006年度の地方債等の合計
212億9000万円(連結会計)
- 箱根町民一人当たり地方債等残高 156万4406円
地区
仙石原(せんごくばら) - 旧仙石原村
宮城野(みやぎの) - 旧宮城野村
木賀(きが)
強羅(ごうら)
二ノ平(にのたいら)- 旧温泉村
底倉(そこくら) - 旧底倉村
小涌谷(こわくだに) - 旧小地獄
宮ノ下(みやのした)
大平台(おおひらだい) - 旧大平台村
- 旧湯本町
塔之澤(とうのさわ) - 旧塔之澤村
湯本(ゆもと) - 旧湯本村- 湯本茶屋(ゆもとちゃや) - 旧湯本茶屋村
- 須雲川(すくもがわ) - 旧須雲川村
畑宿(はたじゅく) - 旧畑宿村
芦之湯(あしのゆ) - 旧芦之湯村
元箱根(もとはこね) - 旧元箱根村
姉妹都市
- 国内
洞爺湖町(旧虻田町時代より提携。北海道虻田郡)
1964年(昭和39年)7月4日提携
- 海外
ジャスパー市( カナダ)
1972年(昭和47年)7月4日提携
タウポ市( ニュージーランド)
1987年(昭和62年)10月7日提携
サン・モリッツ市( スイス)
2014年(平成26年)11月2日提携(友好都市提携)
産業
- 観光、温泉
寄木細工(伝統工芸)
学校
小学校
箱根町立箱根の森小学校(温泉小・宮城野小・箱根小を統合して、2008年(平成20年)4月に開校)- 箱根町立仙石原小学校
- 箱根町立湯本小学校
- 私立恵明学園小学校
- 私立函嶺白百合学園小学校
廃校となった小学校
箱根町立温泉小学校(2008年(平成20年)3月31日廃校)- 箱根町立宮城野小学校(2008年(平成20年)3月31日廃校)
- 箱根町立箱根小学校(2008年(平成20年)3月31日廃校)
中学校
- 箱根町立箱根中学校(仙石原中・湯本中・箱根明星中を統合して、2008年に開校)
- 私立函嶺白百合学園中学校
廃校となった中学校
- 箱根町立仙石原中学校(2008年(平成20年)3月31日廃校)
- 箱根町立湯本中学校(2008年(平成20年)3月31日廃校)
- 箱根町立箱根明星中学校(2008年(平成20年)3月31日廃校)
高等学校
- 私立函嶺白百合学園高等学校
箱根町では、「箱根町育英奨学金条例」に基づく奨学金制度がある。なお、奨学金は返還義務がともなう。
交通
鉄道
- 箱根登山鉄道
箱根登山鉄道鉄道線
- - 箱根湯本駅 - 塔ノ沢駅 - 大平台駅 - 宮ノ下駅 - 小涌谷駅 - 彫刻の森駅 - 強羅駅
- - 箱根湯本駅 - 塔ノ沢駅 - 大平台駅 - 宮ノ下駅 - 小涌谷駅 - 彫刻の森駅 - 強羅駅
箱根登山ケーブルカー
- 強羅駅 - 公園下駅 - 公園上駅 - 中強羅駅 - 上強羅駅 - 早雲山駅
- 強羅駅 - 公園下駅 - 公園上駅 - 中強羅駅 - 上強羅駅 - 早雲山駅
- 箱根ロープウェイ
- 早雲山駅 - 大涌谷駅 - 姥子駅 - 桃源台駅
- 早雲山駅 - 大涌谷駅 - 姥子駅 - 桃源台駅
- プリンスホテル
箱根駒ヶ岳ロープウェー
箱根園駅 - 駒ヶ岳山頂駅
道路
- 有料道路
芦ノ湖スカイライン - 箱根峠から芦ノ湖の西脇を縦断して湖尻峠を経由し、芦ノ湖北岸(湖尻)へと至る。
箱根ターンパイク - 小田原市早川から、箱根新道(国道1号バイパス)や旧東海道(県道732号)南方を、山地稜線を通るように平行に南西へと進んで湯河原峠へと至る。大観山から西方の箱根町内に入っている一部分では、県道75号(椿ライン)に割り込まれる格好になっており二分割されている。
- 一般国道
国道1号 - 小田原市から箱根湯本・塔ノ沢・大平台・宮ノ下・小涌谷・芦ノ湯・元箱根・箱根峠を経由し、三島市へと下る「東海道」ルート。
小田原箱根道路 - 小田原厚木道路や西湘バイパスの出口から、箱根湯本の東三枚橋で国道1号に合流するまでの区間のバイパスの名称。
箱根新道 - 須雲川沿いを県道732号(旧東海道)と平行するように南西へと進み、元箱根へは向かわずに箱根峠へとそのまま直行するバイパスの名称。
国道138号(箱根裏街道) - 宮ノ下で国道1号と分岐し、木賀・宮城野・仙石原・乙女峠を通って御殿場市へと至る。
- 主要県道
神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線 - 湯河原町の沿岸部国道135号から分岐して西進し湯河原駅前を通って奥湯河原へと至り、東方の城山方面から北上して大観山へと至る。箱根町に入ってからは元箱根、箱根神社前を経由しつつ仙石原へと至る。
- 一般県道
神奈川県道732号湯本元箱根線(旧東海道) - 箱根湯本から須雲川沿いに進んで元箱根へと至る。
神奈川県道733号仙石原強羅停車場線 - 仙石原と強羅つなぐ。
神奈川県道734号大涌谷小涌谷線 - 大涌谷から強羅・二ノ平を経て小涌谷へと至る。
神奈川県道735号大涌谷湖尻線 - 大涌谷から芦ノ湖北岸(湖尻)をつなぐ。
神奈川県道736号御殿場箱根線 - 乙女峠の手前で国道138号から分岐して西進し、長尾峠を経由し北上、国道138号に再合流する。- 神奈川県道737号長尾芦川線
- 神奈川県道738号仙石原新田線
路線バス
- 伊豆箱根バス
- 小田急箱根高速バス
- 東海バスオレンジシャトル
- 箱根登山バス
船
伊豆箱根鉄道(芦ノ湖遊覧船)
箱根観光船(箱根海賊船)
観光
火山環境ならではの地学的な景勝や歴史を彩った名所が多い。高度経済成長期以後は箱根彫刻の森美術館などの美術館が多数開館されている。
近年、台湾や韓国からの観光客が多く、繁体字やハングルの表記がめだつ。
主な観光地
箱根山 - 箱根駒ヶ岳・二子山など- 芦ノ湖
- 大涌谷
- 旧街道石畳
- 小涌谷
- 早雲寺
- 杉並木
- 仙石原
- 箱根神社
- 箱根大天狗山神社
- 天聖稲荷神社
- 天聖院
- 箱根関所
- 元箱根石仏・石塔群
- 神奈川県立恩賜箱根公園
- 強羅公園
- 畑宿
- 進士ヶ城
- 箱根温泉
博物館・美術館
箱根ジオパーク
- 箱根ジオミュージアム
- 神奈川県立生命の星・地球博物館
- 神奈川県温泉地学研究所
- 箱根町立郷土資料館
- 岡田美術館
- 箱根 彫刻の森美術館
- 箱根美術館
- 箱根マイセンアンティーク美術館
- ポーラ美術館
- 箱根ラリック美術館
- 箱根ガラスの森
- 成川美術館
- 星の王子さまミュージアム
祭り
湯立獅子舞(仙石原、宮城野)1976年(昭和51年)10月19日に神奈川県の無形民俗文化財に指定された。- 箱根節分祭
- 大平台温泉まつり
- 金時祭
- 小涌谷つつじまつり
- 九頭龍神社例祭
- 宮城野湯立獅子
- 湖水まつり
- 御神幸祭
- 太閤ひょうたん祭
- 湖尻龍神祭
- 鳥居焼まつり・流燈祭
- 箱根園サマーフェスタ
- 大平台温泉夏まつり
- 宮城野夏まつり
- 箱根大文字焼
- すすきまつり
- 湯本熊野神社祭
- 正眼寺地蔵縁日
- 芦刈まつり
- 箱根大名行列
- 箱根秋の音楽祭
- 塔之沢火伏観音菩薩例大祭
- ケンペル・バーニー祭
- 天王祭(仙石原 7月第三日曜日)
- 納涼盆踊り大会(仙石原文化センターにて、8月13・14・15日)
出身有名人
河田貴一 - タレント (BOOMER)
丘みつ子‐女優(在住)
いまのまい-歌手・タレント(完熟娘。)
松尾駿 - タレント (チョコレートプラネット)
ゆかりの有名人
折口信夫 - 国文学者、民俗学者、歌人、作家(仙石原に別荘を所有していた)
並木秋人 - 詩人
カール・ツンベルク - 植物学者(箱根町に滞在して植物標本を採集した)
箱根町を舞台とした作品
箱根山 - 獅子文六
鉄鼠の檻 - 京極夏彦
蒼い描点 - 松本清張の小説。箱根温泉など町内を主要な舞台とし、著者が執筆時に宿泊した旅館も町内に現存する。1960年(昭和35年)以降4度テレビドラマ化された。
新世紀エヴァンゲリオン - 現在の仙石原が物語の中心地の「第3新東京市」として登場する。町の観光協会がスタジオカラーおよびガイナックス監修のもとヱヴァンゲリヲン新劇場版とタイアップ企画の観光パンフレット「ヱヴァンゲリヲン箱根補完マップ」を配布する[8]、旧仙石原中学校でのアニメイベントを開催するなど町をあげたタイアップ企画を行っている。
太陽の黙示録 - 主人公の舷一郎は箱根の山中で遊んでいた時に日本大震災に遭った。
温泉幼精ハコネちゃん - 由伊大輔の漫画。箱根温泉の精霊の幼女と、町民の少年少女が繰り広げるコメディ作で、2015年(平成27年)にはテレビアニメ化されている。
頭文字D Fifth Stage - しげの秀一原作の漫画・アニメ。箱根七曲りが走り屋チーム「チームスパイラル」、椿ラインが「サイドワインダー」の本拠地として登場。また、箱根ターンパイクでFC3S型RX-7とR32型スカイラインGT-Rがバトルを行うシーンも存在する。
レーシングラグーン - スクウェア(現・スクウェア・エニックス)のレースゲーム・RPG。箱根が「HAKONE」という名称、箱根七曲りが「HOLY ROAD」という名称で登場しその場所が走り屋チーム「箱根 DRIFT DANCERS」やHAKONEの走り屋である織田真学の本拠地として登場。
ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり - 箱根の温泉宿がテレビアニメ第9話の主な舞台となっている。
箱根町のご当地ソング
- 「箱根馬子唄」民謡、藤原義則
- 「箱根八里」唱歌、デューク・エイセス
- 「箱根のおんな」北島三郎
- 「箱根パノラマ・ゴーゴー」クレイジーケンバンド
- 「箱根スカイライン」クレイジーケンバンド
- 「箱根八里の半次郎」氷川きよし、五木ひろし
- 「ボサ箱根」ゆず
- 「箱根峠」音羽しのぶ
- 「あじさい情話」北島三郎
- 「ハコネハコイリムスメ」petit milady
- 「箱根 おんな宿」真咲よう子
- 「箱根の神様」N.U.
- 「箱根が待ってるよ」N.U.
- 「箱根に一泊」半田健人
電話番号
市外局番は0460(小田原MA)。市内局番が1桁、総桁数が9桁という日本では珍しい状況が長年続いていたが、2007年(平成19年)2月25日2:00より頭に「8」をつけた2桁に変更、総桁数も他地域と同様の10桁となった。
脚注
- ^ abcde神奈川東海道ルネッサンス推進協議会『神奈川の東海道上〔第2版〕』60ページ、神奈川新聞、2000年、ISBN 9784876452651
^ 明治4年太政官布告第594 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
^ 明治9年太政官布告第53号 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
- ^ abc統計はこね (PDF) - 箱根町
^ 「箱根の温泉公式ガイド 箱ぴた」 箱根観光博覧会の開催
^ 市町村財政事情ダイジェスト (PDF) - 神奈川県
^ 県内市町村の財政指標等一覧 (PDF) - 神奈川県
^ 箱根町観光協会、エヴァで町おこし--「箱根補完マップ」を無料配布 2009/05/26 CNET Japan 2011年9月6日閲覧。
関連項目
- 箱根
- 富士箱根伊豆国立公園
外部リンク
オープンストリートマップには、箱根町に関連する地理データがあります。- 箱根町公式サイト
- 箱根町観光協会
小山町 南足柄市 | ||||
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