三峰口駅

Multi tool use
| 三峰口駅 |
 駅舎(2012年8月)
|
みつみねぐち MITSUMINEGUCHI
|
◄白久 (1.3km)
|
| 所在地 |
埼玉県秩父市荒川白久1625
北緯35度57分35.78秒 東経138度58分43.78秒座標: 北緯35度57分35.78秒 東経138度58分43.78秒
|
| 所属事業者 |
秩父鉄道
|
| 所属路線 |
■秩父本線
|
| キロ程 |
71.7km(羽生起点) |
| 電報略号 |
ミネ |
| 駅構造 |
地上駅
|
| ホーム |
2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
236人/日(降車客含まず) -2016年- |
乗降人員 -統計年度- |
472人/日 -2016年- |
| 開業年月日 |
1930年(昭和5年)3月15日
|
| 備考 |
直営駅(管理駅) |
| テンプレートを表示 |
三峰口駅(みつみねぐちえき)は、埼玉県秩父市荒川白久にある、秩父鉄道秩父本線の駅である。埼玉県最西端の駅。
目次
1 概要
2 駅構造
3 利用状況
4 駅周辺
5 路線バス
6 隣の駅
7 脚注
8 関連項目
9 外部リンク
概要
秩父鉄道の終着駅であり、その名の通り三峯神社の玄関口である。秩父湖、中津峡などにも近い。また、関東の駅百選の第3回選定駅になっている。ただし、「三峰」とは旧大滝村の地名であるが、当駅は旧荒川村域に所在している駅であり、旧大滝村域の駅ではない(大滝村への延長計画はあった(1927年免許[1]、1936年免許失効[2]))。
駅構造
単式ホーム・島式ホーム2面3線を有する地上駅。ほか留置線が多数ある。直営駅であり、管理駅として、白久駅を管理する。かつては終日駅係員が常駐していたが、2015年11月からは営業時間が7時30分~19時20分に変更された。[要出典]
1 - 3
|
■秩父線
|
秩父・長瀞・寄居・熊谷・行田市・羽生・ ■西武線直通 飯能・所沢・池袋方面
|
SL運転のため転車台が新設された。トイレは改札外にあり、水洗式である。[要出典]
かつては、駅の奥に日窒鉱業のホッパー設備があった。16キロ先の秩父鉱山より索道を使い鉄鉱石や硫化鉱を運び、おもに浜川崎駅まで発送していた[3]。現在も一部を引き上げ線として使用している。駅北側に秩父鉄道車両公園が併設されており、SL「パレオエクスプレス」の運転日は間近で転車台を使った機回しを見ることが出来る。
利用状況
- 2016年度の1日平均乗車人員は236人である。
- かっては日窒鉱業の貨物があった。
年度
|
乗車人員(人)
|
降車人員(人)
|
発送貨物(トン)
|
到着貨物(トン)
|
| 1956 |
323,256 |
329,573 |
49,595 |
2,338
|
| 1957 |
339,456 |
347,736 |
58,780 |
3,949
|
| 1958 |
358,523 |
324,679 |
65,132 |
4,870
|
| 1959 |
372,255 |
337,373 |
88,873 |
2,369
|
| 1960 |
375,296 |
382,166 |
93,382 |
2,343
|
| 1961 |
339,181 |
345,919 |
61,972 |
2,005
|
| 1962 |
334,510 |
371,373 |
75,587 |
2,216
|
| 1963 |
387,859 |
403,545 |
144,395 |
2,964
|
| 1966 |
425,792 |
409,397 |
296,993 |
3,391
|
| 1973 |
432,406 |
405,466 |
87,600 |
1,056
|
| 1979 |
227,339 |
262,673 |
2,155 |
1,870
|
| 1983 |
238,502 |
235,513 |
105 |
96
|
| 1989 |
228,774 |
221,943 |
|
|
| 1994 |
201,850 |
186,665 |
|
|
| 1999 |
150,605 |
148,666 |
|
|
| 2009 |
95,953 |
100,250 |
|
|
| 2010 |
94,792 |
97,213 |
|
|
| 2011 |
83,663 |
85,111 |
|
|
| 2012 |
80,811 |
81,168 |
|
|
| 2013 |
88,545 |
88,543 |
|
|
| 2014 |
86,131 |
85,029 |
|
|
| 2015 |
81,791 |
81,026 |
|
|
| 2016 |
86,313 |
85,903 |
|
|
駅周辺

駅付近空中写真(1974年撮影 国土画像情報オルソ化空中写真(国土交通省)より)
荒川
- 埼玉県道210号中津川三峰口停車場線
- 国道140号
- 荒川郵便局
- 荒川・大滝分署
- 秩父市立荒川西小学校
- 秩父鉄道車両公園
- 円通寺のシダレザクラ
- 贄川宿
- 神庭洞窟
路線バス
駅前から小鹿野町営バス(旧両神村営バス)による小鹿野町役場両神支所(旧両神村役場)など旧両神村方面行きのバスが運行されている。また、西武観光バスによる三峯神社、秩父湖、中津峡など旧大滝村方面へのバスが発着する。途中の大滝温泉遊湯館からは、秩父市営バスの川又行が運行されている。
| 乗り場 |
系統 |
主要経由地 |
行先 |
運行会社 |
備考
|
| 三峰口駅 |
|
急行(三峯神社線) |
大滝温泉遊湯館・秩父湖
|
三峯神社 |
西武観光バス |
|
| 三峰口線 |
大滝温泉遊湯館・宮平 |
秩父湖 |
西武観光バス |
|
| 大滝温泉遊湯館・宮平 |
大滝老人福祉センター |
|
| 中津川線 |
大滝温泉遊湯館・宮平・大滝老人福祉センター・中双里 |
中津川 |
西武観光バス |
|
| 大滝温泉遊湯館・宮平・大滝老人福祉センター・川又・中双里 |
中津川 |
|
| |
急行(三峯神社線) |
|
西武秩父駅 |
西武観光バス |
|
| |
三峰口線 |
上野沢・両神庁舎前 |
小鹿野町役場 |
小鹿野町営バス |
|
隣の駅
- 秩父鉄道
- 秩父本線
- SLパレオエクスプレス
御花畑駅 - 三峰口駅
- 急行秩父路
影森駅 - 三峰口駅
- 普通
白久駅 - 三峰口駅
脚注
^ 「鉄道免許状下付」『官報』1927年12月7日(国立国会図書館デジタルコレクション)
^ 「鉄道免許失効」『官報』1936年2月19日(国立国会図書館デジタルコレクション)
^ 渡辺一策『追憶・西関東の鉄道貨物輸送』物流博物館、2014年、20頁
関連項目
 |
ウィキメディア・コモンズには、三峰口駅に関連するカテゴリがあります。 |
- 日本の鉄道駅一覧
- 日本の都道府県の東西南北端の駅の一覧
外部リンク
秩父鉄道 秩父本線・三ヶ尻線
|
秩父本線 : 羽生 - 西羽生 - 新郷 - 武州荒木 - 東行田 - 行田市 - 持田 - ソシオ流通センター - 熊谷 - 上熊谷 - 石原 - ひろせ野鳥の森 - (貨)広瀬川原 - 大麻生 - 明戸 - 武川 - 永田 - ふかや花園 - 小前田 - 桜沢 - 寄居 - 波久礼 - 樋口 - 野上 - 長瀞 - 上長瀞 - 親鼻 - 皆野 - 和銅黒谷 - (貨)武州原谷 - 大野原 - 秩父 - 御花畑 (>>横瀬・飯能方面) - (西武秩父・飯能方面<<) 影森 - 浦山口 - 武州中川 - 武州日野 - 白久 - 三峰口 三ヶ尻線(貨物線) : 武川 - (貨)三ヶ尻 - (貨)熊谷貨物ターミナル
|
|
関東の駅百選
|
| 第1回選定 |
- 東京
- 上野
- 原宿
- 国際展示場
- 高尾
- 奥多摩
- 柴又
- 浅草
- 三ノ輪橋
- 北鎌倉
- 強羅
- 緑園都市
- 横須賀
- 鎌倉高校前
- 船橋日大前
- 公津の杜
- 犬吠
- 明覚
- 長瀞
- 新守谷
- 真岡
- 日光
- 横川
- 水沼
- 河口湖
- 大月
|
| 第2回選定 |
府中
溜池山王
国立
両国
都庁前
三軒茶屋
お台場海浜公園
秦野
上大岡
桜木町
八景島
大雄山
センター北
航空公園
館林
西桐生
上総鶴舞
大多喜
流山
鎌ヶ谷大仏
印西牧の原
那珂湊
上三依塩原温泉口
足利
勝沼ぶどう郷
|
| 第3回選定 |
御茶ノ水
御嶽
後楽園
東久留米
天王洲アイル
横浜
根府川
片瀬江ノ島
日吉
若葉台
神奈川
極楽寺
深谷
高坂
三峰口
下仁田
舞浜
館山
県庁前
ひたち野うしく
鹿島大野
佐野
益子
身延
|
| 第4回選定 |
新宿
駒込
神泉
羽田空港注1
田園調布
銀座
東大島
多摩センター
海芝浦
鎌倉
大磯
新横浜
相模大野
ゆめが丘
踊場
西武秩父
土合
成田空港
和田浦
印旛日本医大
玉川村
騰波ノ江
鉾田注2
桜川注2
東武日光
|
注1:現在の対象駅は羽田空港国内線ターミナル及び羽田空港第1ビル 注2:現在廃止 |
|
QqSMqv04b SjJ4wkNFm
Popular posts from this blog
陸軍士官学校卒業生一覧 (日本) (りくぐんしかんがっこうそつぎょうせいいちらん(にほん))は、陸軍士官学校 (日本)の卒業生・修了生の一覧である。なお、原則としてWikipediaに記事が存在する人物を掲載する。陸軍航空士官学校関係者については同項目を参照。 目次 1 卒業生等 1.1 陸軍兵学寮 1.2 士官生徒 1.2.1 旧1期 1.2.2 旧2期 1.2.3 旧3期 1.2.4 旧4期 1.2.5 旧5期 1.2.6 旧6期 1.2.7 旧7期 1.2.8 旧8期 1.2.9 旧9期 1.2.10 旧10期 1.2.11 旧11期 1.3 士官候補生以降 1.3.1 1期 1.3.2 2期 1.3.3 3期 1.3.4 4期 1.3.5 5期 1.3.6 6期 1.3.7 7期 1.3.8 8期 1.3.9 9期 1.3.10 10期 1.3.11 11期 1.3.12 12期 1.3.13 13期 1.3.14 14期 1.3.15 15期 1.3.16 16期 1.3.17 17期 1.3.18 18期 1.3.19 19期 1.3.20 20期 1.3.21 21期 1.3.22 22期 1.3.23 23期 1.3.24 24期 1.3.25 25期 1.3.26 26期 1.3.27 27期 1.3.28 28期 1.3.29 29期 1.3.30 30期 1.3.31 31期 1.3.32 32期 1.3.33 33期 1.3.34 34期 1.3.35 35期 1.3.36 36期 1.4 陸軍士官学校本科以降 1.4.1 37期 1.4.2 38期 1.4.3 39期 1.4.4 40期 1.4.5 41期 1.4.6 42期 1.4.7 43期 ...
濃尾地震 『岐阜市街大地震之図』 歌川国利画 本震 発生日 1891年(明治24年)10月28日 発生時刻 6時38分50秒(JST) 震央 日本 岐阜県本巣郡西根尾村(現・本巣市) 北緯35度35分 東経136度20分( 地図 ) 規模 マグニチュード(M)8.0 最大震度 震度7: 注1 福井県今立郡鯖江町、愛知県葉栗郡大田島村、東春日井郡勝川村 地震の種類 直下型地震 被害 死傷者数 死者7,273人、負傷者17,175人 注1:当時の震度階級では「激烈」 プロジェクト:地球科学 プロジェクト:災害 テンプレートを表示 濃尾地震 (のうびじしん)は、1891年(明治24年)10月28日に濃尾地方で発生した、日本史上最大の内陸地殻内地震。「 美濃・尾張地震 (みの・おわりじしん)」とも呼ばれている。辛卯の年に発生したことから 辛卯震災 と呼んでいる報告書もある。 目次 1 概要 1.1 震源断層 2 被害 3 各地の震度 4 前兆現象 5 報道 6 学術的な意義 7 地震防災 8 脚注 9 関連項目 10 外部リンク 概要 濃尾地震発生当時の根尾谷断層 濃尾地震を引き起こした根尾谷断層 写真中央を斜めに走る段差が根尾谷断層 濃尾地震は、1891年10月28日6時38分50秒に発生した。震源は、岐阜県本巣郡西根尾村(現・本巣市)、北緯35度35分、東経136度20分付近。河角廣 (1951) は岐阜市付近(北緯35.6度、東経136.6度)に震央を仮定し規模 M K = 7.0 を与え [1] 、マグニチュードは M = 8.4 に換算されているが、明治・大正期の地震については0.5程度大きく見積もられているとされる [2] 。また、震央距離と震度との関係など当時のデータから後にM8.0 [3] とも推定される。アメリカ地質調査所 (USGS) でも8.0としている [4] 。「根尾谷断層帯」が活動した典型的な内陸地殻内地震(いわゆる直下型地震)であり、これは記録が残っている日本の内陸...
土坑 (どこう)とは、発掘調査などの際に確認される遺構のうち、人間が土を掘りくぼめてできたと考えられる穴で性格が見極めにくいものを指す。つまり遺構として検出されたとき、竪穴住居跡ないしその他の性格が明確な遺構と考えられるもの以外のものを「土坑」と呼び、調査の結果、性格の見きわめにくい遺構と判断された場合も「土坑」として取り扱われる。 目次 1 土坑の種類 1.1 平面形状による分類 1.2 断面形状による分類 1.3 規模や深さによる分類 1.4 覆土(堆積土)による分類 1.5 用途による分類 2 土坑の用途 3 関連項目 土坑の種類 平面形状による分類 土坑を真上からみた場合の形状は円形、楕円形、方形、長方形、隅丸方形、隅丸長方形、不整形などがある。 断面形状による分類 土坑を半分に断ち割って覆土(ふくど)の半分を取り除いていくと断面の形状が明らかになる。断面全体の形状には筒状、フラスコ状、漏斗状などがある。また、底面も平坦なもの、窪み・凹凸をもつものなど様々である。 規模や深さによる分類 とくに規模の大きい土坑を大形土坑とよぶ場合があるが、明確な基準があるわけではない。柱を建てるために掘られたとみられる小規模な土坑は、柱穴様土坑または柱穴様ピットと呼ぶことが多い。なお、遺跡の時代や性格から考慮して、柱材を伴わなくても柱穴であることが確実視される場合(たとえば規則的にならぶ、柱の腐った痕跡があるなど)は、単に柱穴と呼び、土坑と区別することがある。 覆土(堆積土)による分類 半分に断ち割った際に、覆土を観察するが、それによって人為堆積か自然堆積かが判別できることが多い。土坑墓の場合は一括埋め戻しの人為堆積が一般的であるのに対し、貯蔵穴の場合は自然堆積であることが多い(もっとも、使わなくなって埋め戻す場合も多いので人為堆積の例も少なくない)。自然堆積の場合は、周囲の土砂が雨水のはたらきによって流れ込むことにより土層がレンズ状に堆積の様子がしばしば確認される。 用途による分類 出土物(遺物や人骨)を伴わない場合、土坑の用途を決めることは実はたいへん難しい。 たとえば、縄文時代の遺跡で、周囲に墓ないし墓域があり、径もしく...