バレーボールアメリカ合衆国女子代表
















































































Volleyball (indoor) pictogram.svgバレーボールアメリカ合衆国女子代表
国または地域
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
大陸連盟
北中米バレーボール連盟
協会
合衆国バレーボール協会
監督
アメリカ合衆国の旗 カーチ・キライ
国名コード
USA (United States of America)
FIVBランキング
2位(2017年8月版)[1]
オリンピック
出場回数
11回
初出場
1964 東京
最高成績
2 2位銀メダル(1984、2008、2012)
世界選手権
出場回数
14回
初出場
1956 世界選手権
最高成績
1 1位金メダル(2014)
ワールドカップ
出場回数
9回
初出場
1973 ワールドカップ
最高成績
2 2位準優勝(2011)
北中米選手権
出場回数
21回
最高成績
1 1位優勝(1981、1983、2001、2003、2005、2011)
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2008年アメリカ合衆国女子代表


バレーボールアメリカ合衆国女子代表(バレーボールアメリカがっしゅうこくじょしだいひょう、英語: United States women's national volleyball team)は、バレーボールの国際大会で編成されるアメリカ合衆国の女子バレーボールナショナルチームである。


1947年に国際バレーボール連盟へ加盟[2]




目次






  • 1 歴史


  • 2 過去の成績


    • 2.1 オリンピックの成績


    • 2.2 世界選手権の成績


    • 2.3 ワールドカップの成績


    • 2.4 北中米選手権の成績




  • 3 現在の代表


  • 4 歴代監督


  • 5 歴代代表選手


  • 6 脚注


  • 7 関連項目


  • 8 外部リンク





歴史


バレーボールの母国として知られるアメリカだが、国内リーグがないため(リーグは何度も創設されたが、どれも長続きせず)、国外のリーグでプレーする選手以外は協会主催のトライアウトで合格した選手で編成される。


2000年シドニー五輪の準々決勝で韓国をフルセットの末に勝利しベスト4に入ったが、ロシア、ブラジルに敗れメダルを逃した。


2001年に吉田敏明監督が就任し、同年のワールドグランプリにおいて下馬評を覆し2度目の優勝を飾る。2002年の世界選手権で予選ラウンドから好調を維持し、準決勝でロシアを下し、世界三大大会初制覇に王手をかけたが、決勝でイタリアに2-3で惜しくも敗れ銀メダルとなった。


2004年にFIVBの世界ランキングで1位に登りつめた。アテネオリンピックでは、日本人監督の吉田敏明が指揮を執り5位入賞となった。


2005年から、元中国代表エースアタッカーの郎平が指揮を取る。同年のワールドグランプリは8位と苦しい船出となったが、北中米選手権で優勝、ワールドグランドチャンピオンズカップで準優勝した。若手の起用が目立った翌年の世界選手権は9位と低迷した。


2007年北中米選手権でライバルのキューバに2-3で敗れたが、同年のワールドカップでキューバ、ブラジルなどを接戦の末、下すなど開幕から8連勝と勢いに乗り最終的に銅メダルを獲得し、北京五輪の出場権を獲得した。


2008年北京オリンピック予選リーグでは開催国かつ監督の母国である中国と対戦し、フルセットを制した。決勝トーナメントでは準々決勝でイタリア、準決勝でキューバを破り、決勝へ進出。世界ランク1位のブラジルに3-1で敗れ銀メダルに終わったものの、バルセロナオリンピックの銅メダル以来4大会ぶりのメダルを獲得した[3]


2008年12月15日、北京オリンピックでアメリカ男子代表を20年ぶりの金メダルへと導いたヒュー・マッカーチョンが代表監督に就任[4]


2009年から新体制がスタートし、北京五輪で主力であったベテラン勢が外れ、若手が多く起用された。同年のワールドグランプリでは予選ラウンド敗退、北中米選手権では4位とメダルを逃す結果に終わった。そこから、フッカー、アキンラデウォら期待の新戦力の台頭により、2010年には5年ぶりに出場したモントルーバレーマスターズで準優勝、ワールドグランプリでは決勝ラウンドにおいて全勝し、同大会で9年ぶりに優勝した。同年10-11月の世界選手権で予選ラウンドを全勝で突破し、準決勝に進出したがロシアに敗れ、3位決定戦で日本に2-3で敗戦を喫し4位だった。


2011年、ワールドグランプリで予選ラウンドでセルビアに敗れるも2位で通過、決勝ラウンドでブラジル、セルビアに雪辱を果たし2大会連続優勝を飾り同大会で4回目の頂点に立った。同年11月のワールドカップでは初戦でブラジルを下し好スタートを切るも、中盤でドイツ、最終戦で日本にストレートで敗れてイタリアに女王の座を奪われた。


2012年、ワールドグランプリで3連覇を達成した[5]。同年8月、ロンドンオリンピック決勝でまたもブラジルに苦杯を喫し、初優勝はならなかった[6]


2014年の世界選手権において、準決勝で宿敵ブラジルを撃破し決勝でも中国に3-1で勝利。三大大会では初となる悲願の優勝を手にした[7]



過去の成績



オリンピックの成績











世界選手権の成績












ワールドカップの成績











北中米選手権の成績











現在の代表









2018年FIVBバレーボール・ネイションズリーグに登録されたメンバー[8][9]

















































































































































































































監督

アメリカ合衆国の旗 カーチ・キライ
コーチ

タマリ・ミヤシロ / エリン・バーチュ
No. 選手名 シャツネーム 身長 所属 P 備考
1
マイカ・ハンコック Hancock 180 Pro Victoria Pallavolo S
3
カーリー・ロイド Lloyd 180 Gremio Recreativo Barueri S
4
ジャスティ・ウォン=オランテス Wong 168 USA Women's Volleyball Team L
5
レイチェル・アダムズ Adams 188 エジザージュバシュ・ヴィトラ MB
6
テトリ・ディクソン Dixon 191 Pro Victoria Pallavolo MB
7
ローレン・カーリニ Carlini 185 Scandicci Savino Del Bene S
8
ローレン・ギブマイヤ Gibbemeyer 187 Agil Volley MB
9
マディソン・キングドン=リッシェル Kingdon 183 IBK企業銀行アルトス WS
10
ジョーダン・ラーソン Larson 188 エジザージュバシュ・ヴィトラ WS
キャプテン
11
アンドレア・ドルーズ Drews 191 VBC Pallavolo Rosa OP
12
ケリー・マーフィー Murphy 188 USA Women's Volleyball Team OP
13
サラ・ウィルハイト Willhite 185 Futura Volley WS
14
ミシェル・バーチ=ハックリー Bartsch-Hackley 190 Futura Volley WS
15
キンバリー・ヒル Hill 193 Imoco Volley WS
16
フォルケ・アキンラデウォ Akinradewo 191 久光製薬スプリングス MB
18
アイヤーナ・アブクスモー=ホイットニー Whitney 194 雲南大学 OP
20
アマンダ・ベンソン Benson 169 Vandoeuvre Nancy L
22
マロリー・マッケイジ Mccage 191 MTV Stuttgart MB
23
ケルシー・ロビンソン Robinson 188 ワクフバンク・イスタンブル WS
25
チアカ・オグボグ Ogbogu 188 Azzura Volley San Casciano MB
27
キャロライナ・クノップ Knop 172 USA Women's Volleyball Team L


歴代監督




  • アリー・セリンジャー (1975-1984年)


  • タラス・リスケビッチ (1985-1996年)


  • アメリカ合衆国の旗 ミッキー・ヘイリー (1997-2000年)


  • 日本の旗 吉田敏明 (2001-2004年)


  • 中華人民共和国の旗 郎平 (2005-2008年)


  • アメリカ合衆国の旗 ヒュー・マッカーチョン (2008-2012年)


  • アメリカ合衆国の旗 カーチ・キライ (2012年-)



歴代代表選手


★マークはバレーボール殿堂入りのプレーヤー。











オリンピック出場歴3大会以上のプレーヤー[1]






















































回数 選手名 オリンピック出場年
5回 ダニエル・スコット 1996年・2000年・2004年・2008年2 2位・2012年2 2位
4回 タラ・クロス=バトル 1992年3 3位・1996年・2000年・2004年
ローガン・トム 2000年・2004年・2008年2 2位・2012年2 2位
3回 ロビン・オーモー=サントス 2000年・2004年・2008年2 2位
リンゼイ・バーグ 2004年・2008年2 2位・2012年2 2位
ヘザー・バウン 2000年・2004年・2008年2 2位
タイーバ・ハニーフ 2004年・2008年2 2位・2012年2 2位
カレン・ケムナー 1988年・1992年3 3位・1996年
タミー・ライリー 1988年・1992年3 3位・1996年
ステーシー・シコラ 2000年・2004年・2008年2 2位
ポーラ・ワイショフ 1984年2 2位・1992年3 3位・1996年


脚注





  1. ^ FIVB. “FIVB Senior World Ranking - Women”. 2017年8月22日閲覧。


  2. ^ “Norceca Volleyball Confederation (NORCECA)”. FIVB. 2010年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年7月30日閲覧。


  3. ^ “U.S. Women Claim Olympic Silver Medals”. USA Volleyball (2008年8月23日). 2010年8月14日閲覧。


  4. ^ “McCutcheon Accepts U.S. Women’s National Team Head Coach Position”. USA Volleyball (2008年12月15日). 2010年8月14日閲覧。


  5. ^ 日本バレーボール協会. “アメリカが大会3連覇 FIVBワールドグランプリ2012”. 2012年7月2日閲覧。


  6. ^ london2012.com. “Women's Volleyball”. 2012年8月16日閲覧。


  7. ^ FIVB. “FIVB Women's World Championship - Day 20 - LIVE”. 2014年10月13日閲覧。


  8. ^ TEAM ROSTER


  9. ^ FIVBバレーボールネーションズリーグ2018 女子豊田大会 オフィシャルプログラム 24-25ページ




関連項目


  • バレーボールアメリカ合衆国男子代表


外部リンク




  • バレーボールアメリカ合衆国女子代表(英語)


  • 合衆国バレーボール協会(英語)






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