寄居駅

















































































寄居駅

南口(2012年6月4日)
南口(2012年6月4日)


よりい
Yorii

所在地
埼玉県大里郡寄居町大字寄居1071-2

北緯36度7分4.37秒
東経139度11分40.22秒
座標: 北緯36度7分4.37秒 東経139度11分40.22秒

所属事業者
秩父鉄道(秩父)
東武鉄道(東武)
東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号
ヨリ(秩父・東武・JR東日本)
駅構造
地上駅(橋上駅)
ホーム
計3面6線(各1面2線)
乗車人員
-統計年度-

(秩父) -2016年-
1,408人/日(降車客含まず)
(東武) -2016年-
1,946人/日(降車客含まず)
(JR東日本) -2017年-
401人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-

(秩父) -2016年-
2,844人/日
(東武) -2017年-
3,885人/日
開業年月日
1901年(明治34年)10月7日(秩父)
1925年(大正14年)7月10日(東武)
1933年(昭和8年)1月25日(JR東日本)
乗入路線 3 路線
所属路線
秩父鉄道秩父本線
キロ程
33.8km(羽生起点)


桜沢 (1.9km)
(3.9km) 波久礼

所属路線
東武東上本線
駅番号
TJ 38
キロ程
75.0km(池袋起点)


TJ 37 玉淀 (0.6km)

所属路線
JR八高線
キロ程
63.9km(八王子起点)
高麗川から32.8km


折原 (3.6km)
(4.5km) 用土

備考
共同使用駅(秩父鉄道の管轄駅)
直営駅(管理駅)
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寄居駅(よりいえき)は、埼玉県大里郡寄居町大字寄居にある、秩父鉄道・東武鉄道・東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。


秩父鉄道の秩父本線(秩父線)、東武鉄道の東上本線(東上線)、JR東日本の八高線の3路線の接続駅となっており、東上線に関しては当駅が終点となっている。東武鉄道の駅にはTJ 38の駅番号が付与されている。秩父鉄道の管轄駅で3社線で改札を共用する共同使用駅となっている。八高線内の休日おでかけパスのフリーエリアは当駅までである。




目次






  • 1 歴史


  • 2 駅構造


    • 2.1 のりば




  • 3 利用状況


  • 4 駅周辺


    • 4.1 南口


    • 4.2 北口




  • 5 バス路線


    • 5.1 南口


    • 5.2 北口




  • 6 隣の駅


  • 7 脚注


  • 8 関連項目


  • 9 外部リンク





歴史


年表



  • 1901年(明治34年)10月7日 - 上武鉄道(現:秩父鉄道)の駅として開業。


  • 1925年(大正14年)7月10日 - 東武東上線の駅が開業。


  • 1933年(昭和8年)1月25日 - 鉄道省八高北線(当時)当駅 - 児玉駅間が開通。


  • 1934年(昭和9年)10月6日 - 小川町 - 当駅間が延伸開業し全通[1]


  • 1974年(昭和49年)4月5日 - 国鉄駅での貨物の取り扱いを廃止。


  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、八高線の駅はJR東日本の駅となる。


  • 2002年(平成14年)2月8日 - JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる[2]


  • 2007年(平成17年)3月18日 - 東武鉄道でICカード「PASMO」の利用が可能となる。


付記

1992年(平成4年)春までは、東上線から秩父線への直通特急が当駅を介して直通運転を実施していた。廃止後にそれまで野上駅まで運転されていた西武鉄道池袋線、西武秩父線からの直通列車が当駅まで延長されるものの、2007年(平成19年)3月6日から長瀞駅までに短縮されている。



駅構造


島式ホーム3面6線を有する地上駅で、3社がホーム各1面ずつを使用する。橋上駅舎を備えている。


秩父鉄道の直営駅で、東武鉄道とJR東日本は出改札業務を秩父鉄道に委託している。管理駅として、小前田駅 - 和銅黒谷駅(長瀞駅を除く)間の各駅を管理している。


JR駅設備については、以前は群馬藤岡駅、2013年6月1日からは高崎駅が管理している。秩父線3・4番線ホームには待合室・清涼飲料水自動販売機、東上線1・2番線ホームと八高線5・6番線ホームには、清涼飲料水自動販売機と待合室が設置されている。以前は秩父線ホームに立ち食いそば店が営業していたが2015年4月6日限りで閉店し、長瀞駅に移転した[3]


改札内でJR、東武、秩父鉄道相互間で乗り換え可能である。改札口には、JR東日本の簡易Suica改札機が設置されている。2007年(平成19年)3月18日からPASMOの利用開始に伴い、東上線の連絡通路と秩父線の階段付近に乗換用の簡易ICカード改札機が設置された。改札外からSuica、PASMOなどで東上線に乗車する利用客は、改札口にある簡易改札機と、東上線の連絡通路にある簡易改札機の計2回タッチを必要とする。出場の場合は逆の形で計2回タッチとなる。これを行わなかった場合は、当駅を含む降車駅で実際の乗車経路とは異なった運賃が差し引かれる。


自動券売機は各社1基ずつ設置されている(東武、JRは普通回数券も発売可能)。また、秩父線の定期券やフリーきっぷなどを発売する有人窓口が設置されており、JRや東上線の定期券は寄居発となるものに限り発売できる(ただし手書きの補充定期券のため自動改札利用不可でICカードでの発売もできない)。なお、Suica、PASMOなどICカードへの対応はJRの券売機でのみ可能である。なお現在のJR券売機には東上線の乗車券口座があるため、ICカードで東上線の乗車券を購入することができるようになっている。


東上線用自動改札機が一基のみ設置されていた時期もあったが、他社の乗車券類を間違えて投入するなどのトラブルが相次いだため、2008年(平成20年)6月のダイヤ改正をもって撤去された。これにより、東上線では唯一の自動改札機非設置駅となった。


三社線共に発着列車本数は少ないが、特に接続は考慮されていない。


エレベーター・トイレは南口、北口、秩父線ホーム、東上線ホーム、八高線ホームに設置されている。



のりば




































番線 路線 方向 行先
1・2

TJ 東上線
上り

川越・和光市方面
3・4

秩父線
上り

熊谷・羽生方面
下り

秩父・三峰口方面
5

八高線
上り

越生・高麗川方面
6
下り

児玉・高崎方面



利用状況



  • 秩父鉄道 - 2016年度の一日平均乗車人員は1,408人である。

  • 東武鉄道 - 2017年度の一日平均乗降人員は3,885人である。

  • JR東日本 - 2017年度の一日平均乗車人員は401人である。


各年度の一日平均乗車人員は下表のとおり。
























































































































年度別一日平均乗車人員[4]
年度
秩父鉄道
東武鉄道
JR東日本
2000年(平成12年)
1,686
2,379
460
2001年(平成13年)
1,666
2,392
448
2002年(平成14年)
1,630
2,381
448
2003年(平成15年)
1,577
2,385
461
2004年(平成16年)
1,583
2,395
475
2005年(平成17年)
1,563
2,356
473
2006年(平成18年)
1,565
2,250
479
2007年(平成19年)
1,585
2,214
482
2008年(平成20年)
1,590
2,231
494
2009年(平成21年)
1,532
2,139
470
2010年(平成22年)
1,443
2,149
423
2011年(平成23年)
1,376
2,030
376
2012年(平成24年)
1,397
2,090
399
2013年(平成25年)
1,419
2,133
417
2014年(平成26年)
1,437
2,071
413
2015年(平成27年)
1,424
2,017
435
2016年(平成28年)
1,408
1,946
421
2017年(平成29年)


401

東武鉄道の各年度の1日平均乗降人員は下表のとおり。






































































東武鉄道[5]
年度
1日平均
乗降人員
2003年(平成15年)
4,923
2004年(平成16年)
4,946
2005年(平成17年)
4,856
2006年(平成18年)
4,638
2007年(平成19年)
4,507
2008年(平成20年)
4,520
2009年(平成21年)
4,337
2010年(平成22年)
4,347
2011年(平成23年)
4,108
2012年(平成24年)
4,230
2013年(平成25年)
4,300
2014年(平成26年)
4,179
2015年(平成27年)
4,043
2016年(平成28年)
3,884
2017年(平成29年)
3,885


駅周辺




寄居駅付近空中写真(1974年撮影 国土画像情報オルソ化空中写真[国土交通省]より)


橋上駅舎化される前から駅舎があった南口(荒川)側には商店街が発達している。南口からは「和紙の里」(東秩父村役場方面)行のイーグルバスが発着している。武蔵観光が運行する「深谷駅」行と「本庄駅南口」行のバスは、南口からやや離れた埼玉県道296号菅谷寄居線上の寄居駅入口バス停にて連絡する。また、駅南口にはライフ寄居店があったが、2013年8月をもって閉店した。


北口は橋上駅舎供用開始時に新設された出口で、周辺は元々住宅地であったが、旧寄居中学校跡地に寄居町役場が移転し、行政機能が集積するようになった。静かな町並みで国道140号沿いにコンビニエンスストアや小売チェーン店などが立地する。また、本庄・深谷方面の各私立高校や私立大学スクールバスは北口側から発着する。



南口



  • 寄居郵便局


  • 埼玉りそな銀行寄居支店

  • 寄居町立寄居小学校


  • 花園消防署寄居分署


  • 玉淀(玉淀河原)


  • 鉢形城公園・鉢形城歴史館



北口




北口から望む。正面は寄居町役場(2006年12月)。



  • 寄居町役場

  • 寄居町中央公民館

  • 寄居町立図書館

  • 寄居町立総合体育館・アタゴ記念館

  • 寄居警察署

  • 寄居桜沢郵便局

  • 国道140号

  • GREENBOOK/TSUTAYA寄居店


  • ヤオコー・ファッション市場サンキ寄居店


  • マツモトキヨシ寄居店


  • GEO寄居店



バス路線



南口







































乗り場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
寄居駅 W03
鉢形城歴史館・かやの湯・奥沢
和紙の里 イーグルバス 2016年10月1日、東秩父村営バスを引き継ぎ、運行開始
和紙の里で小川町駅、白石車庫行への乗継可能
寄居駅入口 県北都市間路線代替バス   寄居車庫 武蔵観光バス
埼玉よりい病院前・用土・松久
本庄駅南口 武蔵観光バス

寄居城北高校前・南大谷・グリーンパーク前
深谷駅 武蔵観光バス


  • 寄居駅入口停留所は、南口から南方約200m先の県道296菅谷寄居線上にあり、駅側から見て、深谷・本庄方面は手前側、寄居車庫方面は県道を渡った反対側となる。

  • かつては東秩父村営バスによりさいたま川の博物館行も運転されていたが、2013年3月31日に廃止となった。



北口


  • スクールバス

    • 本庄第一中学校・高等学校

    • 本庄東高等学校・附属中学校

    • 正智深谷高等学校

    • 東京成徳大学深谷中学校・高等学校

    • 早稲田大学本庄高等学院

    • 埼玉工業大学




隣の駅



秩父鉄道


秩父本線

パレオエクスプレス

武川駅 - 寄居駅 - 長瀞駅/波久礼駅(時期により下りのみ臨時停車)


急行「秩父路」
武川駅 - 寄居駅 - 野上駅


各停

桜沢駅 - 寄居駅 - 波久礼駅






東武鉄道


TJ 東上本線

玉淀駅 (TJ 37) - 寄居駅 (TJ 38)




東日本旅客鉄道


八高線

折原駅 - 寄居駅 - 用土駅




脚注


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  1. ^ 増田勝彦(2014年8月26日). “JR東日本:八高線で80周年記念号 上越線、信越線はSL−−秋臨時列車”. 毎日新聞 (毎日新聞社)


  2. ^ 「鉄道記録帳2002年2月」、『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、 24頁。


  3. ^ 参考外部リンク[1]


  4. ^ 埼玉県統計年鑑 (運輸・通信) 鉄道による駅別旅客および貨物の輸送状況


  5. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会




関連項目



  • 日本の鉄道駅一覧

  • 日本の共同使用駅一覧



外部リンク







  • 東武鉄道 寄居駅

  • 秩父鉄道 寄居駅

  • JR東日本 寄居駅







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