綾部城 (肥前国)

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この項目では、佐賀県三養基郡みやき町の綾部城について説明しています。その他の用法については「綾部城」をご覧ください。
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綾部城 (佐賀県)
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| 城郭構造 |
山城
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| 築城年 |
12世紀以前 |
| 主な城主 |
綾部氏 筑紫氏 龍造寺氏
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| 廃城年 |
不明 |
| 位置 |
北緯33度21分40.3秒 東経130度26分24.7秒
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| 地図 |
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綾部城(あやべじょう)は佐賀県三養基郡みやき町原古賀に存在した山城。
目次
1 概要
2 平安・鎌倉時代
3 室町・戦国時代
4 関連項目
概要
みやき町の綾部神社裏にある標高128mの丘陵に設けられた。筑後川に近く日の隈山や朝日山などの山々と連なり、博多への間道をおさえる要所にあたった。支城として、西側に白虎山城と臥牛城があった。
平安・鎌倉時代
藤原通良が平治の乱に呼応して綾部城で挙兵していることから、この頃までには存在していた。文治3年(1187年)に通良の子・藤原通俊に綾部荘が与えられ、通俊は綾部氏に改姓して以後は当城を代々の居城とした。
室町・戦国時代
室町時代から戦国時代にかけては肥前守護所である綾部館の詰城として利用され一色氏、今川氏はじめ渋川氏代々の当主も居城する場合が多く、激戦の地ともなった。
元亀2年(1571年)に綾部鎮幸が龍造寺隆信に敗れると筑紫氏が入り、後に龍造寺氏に譲られている。
なお、近隣の少弐山城を綾部城と呼ぶことがあり、戦国時代には少弐氏の一門である馬場氏の居城となった。
関連項目
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