学校法人北海学園
学校法人北海学園(がっこうほうじんほっかいがくえん)は、札幌市豊平区に本部を置く学校法人。大学・高等学校などを運営する。
目次
1 沿革
2 創立関係者
3 歴代理事長
3.1 北海英語学校
3.2 財団法人北海中学校
3.3 財団法人苗邨学園・学校法人北海学園
4 法人関係者
5 附属施設
6 現在の設置学校
7 かつての設置学校
8 本部所在地
9 所有校地
10 参考文献
11 外部リンク
沿革
1885年 北海英語学校を創立。
1905年 北海中学校を創立。
1914年 財団法人となる。
1933年 苗邨学園に改称。
1949年 北海学園に改称。
1951年 学校法人となる。
1987年 学校法人北海学園創基百周年記念事業の一環として、地上6階建てで6階の国際会議場を含む北海学園大学附属図書館を新設。
2013年 学校法人北海学園が、北海道庁との間で、地域社会の発展や人材育成、教育・文化の振興などの包括連携協定を締結。
創立関係者
- 大津和多理
岡元輔(後に第一鹿児島中学校校長)- 石川貞治
歴代理事長
以下、就任年を示す。
北海英語学校
この時期は「校長」と称す。
- 大津和多理(1885年)
浅羽靖(1887年)
この時期には「校主」という役職も存在した
小平元勞(1885年)- 浅羽靖(1893年)〔兼任〕
橋本左五郎(1901年)
財団法人北海中学校
この時期は「理事」と称す。
戸津高知(1915年)〔校長兼任〕
財団法人苗邨学園・学校法人北海学園
この時期は「理事長」と称す。
- 初代浅羽一郎(1923年)
- 第2代橋本左五郎(1924年)
- 第3代戸津高知(1938年)
- 第4代佐藤吉蔵(1948年)
- 第5代上原轍三郎(1956年)
野口祥昌(1968年、理事長代理)- 第6代小川譲二(1970年)
森本正夫(1974年、理事長代理)- 第7代森本正夫(1976年)
法人関係者
川端俊一郎 - 理事
中村睦男 - 理事
南鷹次郎 - 元理事
藪重夫 - 元理事
谷津直秀 - 元理事
堂垣内尚弘 - 元理事
高倉新一郎 - 元名誉理事
石崎岳 - 元・本部付の特任教授
笹川紀勝 - 元・本部付の特任教授
遠藤乾 - 本部付の特任教授
田村正紀 - 本部付の特任教授
玉井日出夫 - 本部付の特任教授
附属施設
- 北海学園教育・文化・情報サロン、学術情報センター (北海学園大学豊平キャンパス6号館地下1F)
- 1994年に北海学園大学直結の地下鉄駅「学園前」が完成した当初から紀伊國屋ブックセンターが設置されており、学術書・研究書・各大学出版会ないし各大学出版部の書籍が販売されている(但し、現金決済のみ)。主に北海学園大学・北海商科大学の教員や大学院生、または北海商科大学商学部の指定教科書の購入に利用されている。なお、紀伊國屋書店大学ブックセンター と違い、一般客も利用できる。
青森山田高等学校通信制課程札幌本部(北海学園大学豊平キャンパス6号館地下1F)・青森山田高等学校通信制課程札幌校(北海学園大学豊平キャンパス6号館1F)
- 同校に施設を賃貸しており、札幌本部と通信制課程事務局が設置されている。
- 北海道私学共済年金者の会(北海学園大学豊平キャンパス6号館1F)
- 同会に施設を賃貸しており、事務局が設置されている。
日本私立大学協会北海道支部(北海学園大学豊平キャンパス6号館1F)
- 支部長所属の学校法人に置くことが決められており、1988年に理事長の森本正夫が支部長に就任して以来支部が設置されている。
社団法人北太平洋地域研究センター(北海学園大学豊平キャンパス6号館1F)
- 1991年~2010年まで存在したシンクタンク。北海学園が施設を賃貸して事務局が設置されていたが、公益社団法人北海道国際交流・協力総合センターに事業承継され解散した。なお、北太平洋地域研究センターに所属していた役員・研究員・職員も承継された。
北海学園北東アジア研究交流センター(北海商科大学豊平6・6キャンパス8F)
- 略称はHINAS。1998年11月、中国の江沢民国家主席が来道したのを機に、産学連携の国際的研究を推進するため、北海道を含む北東アジアの研究・交流を目的に1999年北海学園法人本部の研究所として北海学園大学に設置された。その後、北海学園北見大学がキャンパスを札幌に移転後、新しくできる北海商科大学には研究機関がないのを森本正夫理事長が憂いて2006年北海商科大学に拠点を移した。
- 北海道ペルー友好協会
- 1997年アルベルト・フジモリ大統領(当時)の来道及び北海学園大学にて講演したのを契機に、ペルー共和国との交流は広がりを見せ、1998年に学校法人内に設立。
岩田地崎建設北海学園事務所
- 北海学園大学豊平キャンパスに隣接する附属施設を賃貸する形態で岩田建設時代より常設され、主に同法人の大学・高等学校の新改築・修繕などを請け負っている。
現在の設置学校
- 北海学園大学
- 北海商科大学
- 北海高等学校
- 北海学園札幌高等学校
かつての設置学校
北海英語学校 → 北海中学校(北海高等学校の前身)
各種学校北海学院
- 北海学園大学短期大学部
- 北海学園北見短期大学
本部所在地
- 北海道札幌市豊平区旭町4-1-40(北海学園大学豊平キャンパス内)
所有校地
- 豊平キャンパス(北海道札幌市豊平区旭町4-1-40)
- 法人本部
- 北海学園大学
- 北海高等学校
- 北海学園札幌高等学校
- 豊平6・6キャンパス(北海道札幌市豊平区豊平6条6丁目10)
- 北海商科大学
- 山鼻キャンパス(北海道札幌市中央区南26条西11丁目1-1)
- 北海学園大学
- 清田グラウンド(北海道札幌市清田区清田355)
- 北見キャンパス(北海道北見市北光235)
参考文献
- 『北海学園百年史』(北海学園創基百周年記念事業出版専門委員会編、北海学園、1987年)
- 『北海学園120年の群像』(北海道21世紀タイムス、2005年)
- 日外アソシエーツ編『学校創立者人名事典』(紀伊国屋書店、2007年)
外部リンク
- 学校法人北海学園
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