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リキエイカン |
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品種 |
サラブレッド
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性別 |
牡
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毛色 |
黒鹿毛
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生誕 |
1966年4月5日
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死没 |
2001年7月2日(35歳没) |
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父 |
ネヴァービート
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母 |
モンテホープ
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母の父 |
ライジングフレーム
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生国 |
日本(北海道浦河町) |
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生産 |
鮫川牧場 |
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馬主 |
水上力夫 |
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調教師 |
柏谷富衛(栗東)→ 橋田俊三(栗東) |
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競走成績 |
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生涯成績 |
48戦13勝 |
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獲得賞金 |
1億1291万0600円 |
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リキエイカンは日本の競走馬。第20回阪神3歳ステークスと第61回天皇賞の優勝馬である。
- 当項目では馬齢については原則旧表記(数え)で表記する。
略歴
競走馬時代
高橋成忠を主戦騎手として、1968年に札幌競馬場でのデビュー戦を勝利後、条件特別戦を1勝して6戦2勝で臨んだ阪神3歳ステークスでは、のちの桜花賞馬ヒデコトブキやファインハピーなどを下して勝利した。
翌1969年、明け4歳となったリキエイカンはクラシック路線に向かったが、皐月賞では16着に大敗、日本ダービーでは4着となった。その後、休養をはさんで出走した札幌記念では、古馬勢を相手にマーチスの2着に健闘。京都杯を経て臨んだ菊花賞では、アカネテンリュウの2着に敗れたものの、その実力を示した。
1970年、明け5歳になったリキエイカンは、スワンステークスとオープン2勝の5戦3勝で、日本万国博覧会のために阪神競馬場で行われた天皇賞(春)に出走した。
レースでは、逃げた池江泰郎騎乗のホウウンを直線で捉え、追い込んできた野平祐二騎乗のフイニイを抑えて優勝し、アカネテンリュウ(5着)への雪辱も果たした。
しかし、このあとの戦績は芳しくなく、重賞競走での最高順位は1971年の函館記念と札幌記念の2着で、24戦してオープンの4勝のみに終わり、関西世代ナンバー1の地位は年度代表馬・トウメイに奪われる結果となった。途中、管理調教師であった柏谷富衛がばんだい号墜落事故で死去したため、橋田俊三厩舎に転厩するなどの不運な出来事もあった。
引退後
1972年に引退したあとは種牡馬となったが、活躍馬を出せなかったために引退し、以後は産まれ故郷の鮫川牧場に戻って功労馬として大切に繋養された。
2001年7月2日、リキエイカンは老衰で死亡したが、このときの馬齢は35歳と2か月27日であり、シンザンの最長寿記録である35歳3か月11日にあと14日と迫る長寿であった。
血統表
リキエイカンの血統(ネヴァーセイダイ系(ナスルーラ系) / Nearco 4x4x4=18.75%、 Man O'War 5x5=6.25%、 Blandford 5x5=6.25%)
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(血統表の出典)
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父
*ネヴァービート Never Beat 1960 栃栗毛 イギリス
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父の父
Never Say Die 1951 栗毛 アメリカ
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Nasrullah
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Nearco
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Mumtaz Begum
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Singing Grass
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War Admiral
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Boreale
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父の母 Bride Elect 1952 黒鹿毛 イギリス
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Big Game
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Bahram
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Myrobella
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Netherton Maid
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Nearco
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Phase
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母
モンテホープ 1960 鹿毛 日本
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母の父 *ライジングフレーム Rising Flame 1947 黒鹿毛 アイルランド
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The Phoenix
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Chateau Bouscaut
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Fille de Poete
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Admirable
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Nearco
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Silvia
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母の母
トサモアー 1953 鹿毛 日本
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トサミドリ
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*プリメロ
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*フリツパンシー
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第三スターリングモア
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月友
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スターリングモア F-No.3-l
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※甥にスズカコバン(宝塚記念)がいる。
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ
阪神3歳ステークス勝ち馬
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阪神3歳ステークス |
1940年代 |
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1950年代 |
第2回 ミネハル / 第3回 テツノハナ / 第4回 ワカクサ / 第5回 ヤシマアポロ / 第6回 ライデンオー / 第7回 トサモアー / 第8回*1ミスオンワード / 第9回 メイジミドリ / 第10回 インターナシヨナル / 第11回 コダマ
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1960年代 |
第12回 リユウライト / 第13回 チトセハーバー / 第14回 コウタロー / 第15回 プリマドンナ / 第16回 エイトクラウン / 第17回 ニホンピローエース / 第18回 タイギヨウ / 第19回 マーチス / 第20回 リキエイカン / 第21回 タニノムーティエ
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1970年代 |
第22回 ロングワン / 第23回 ヒデハヤテ / 第24回 キシュウローレル / 第25回 キタノカチドキ / 第26回 ライジン / 第27回 テンポイント / 第28回 リュウキコウ / 第29回 バンブトンコート / 第30回 タマモアサヒ / 第31回 ラフオンテース
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1980年代 |
第32回 サニーシプレー / 第33回 リードエーティ / 第34回 ダイゼンキング / 第35回 ロングハヤブサ / 第36回 ダイゴトツゲキ / 第37回 カツラギハイデン / 第38回 ゴールドシチー / 第39回 サッカーボーイ / 第40回 ラッキーゲラン / 第41回 コガネタイフウ
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1990年代 |
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阪神3歳牝馬ステークス |
1990年代 |
第43回 ニシノフラワー / 第44回 スエヒロジョウオー / 第45回 ヒシアマゾン / 第46回 ヤマニンパラダイス / 第47回 ビワハイジ / 第48回 メジロドーベル / 第49回 アインブライド / 第50回 スティンガー / 第51回 ヤマカツスズラン
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2000年代 |
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阪神ジュベナイルフィリーズ |
2000年代 |
第53回 タムロチェリー / 第54回 ピースオブワールド / 第55回 ヤマニンシュクル / 第56回 ショウナンパントル / 第57回 テイエムプリキュア / 第58回 ウオッカ / 第59回 トールポピー / 第60回 ブエナビスタ / 第61回 アパパネ
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2010年代 |
第62回 レーヴディソール / 第63回 ジョワドヴィーヴル / 第64回 ローブティサージュ / 第65回 レッドリヴェール / 第66回 ショウナンアデラ / 第67回 メジャーエンブレム / 第68回 ソウルスターリング / 第69回 ラッキーライラック / 第70回 ダノンファンタジー
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天皇賞(春)勝ち馬
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1930年代 |
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1940年代 |
1940 トキノチカラ / 1941 マルタケ / 1942 ミナミモア / 1943 グランドライト / 1944 ヒロサクラ / 1945 開催中止 / 1946 開催中止 / 1947 オーライト / 1948 シーマー / 1949 ミハルオー
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1950年代 |
1950 オーエンス / 1951 タカクラヤマ / 1952 ミツハタ / 1953 レダ / 1954 ハクリヨウ / 1955 タカオー / 1956 メイヂヒカリ / 1957 キタノオー / 1958 オンワードゼア / 1959 トサオー
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1960年代 |
1960 クリペロ / 1961 ヤマニンモアー / 1962 オンスロート / 1963 コレヒサ / 1964 ヒカルポーラ / 1965 アサホコ / 1966 ハクズイコウ / 1967 スピードシンボリ / 1968 ヒカルタカイ / 1969 タケシバオー
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1970年代 |
1970 リキエイカン / 1971 メジロムサシ / 1972 ベルワイド / 1973 タイテエム / 1974 タケホープ / 1975 イチフジイサミ / 1976 エリモジョージ / 1977 テンポイント / 1978 グリーングラス / 1979 カシュウチカラ
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1980年代 |
1980 ニチドウタロー / 1981 カツラノハイセイコ / 1982 モンテプリンス / 1983 アンバーシャダイ / 1984 モンテファスト / 1985 シンボリルドルフ / 1986 クシロキング / 1987 ミホシンザン / 1988 タマモクロス / 1989 イナリワン
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1990年代 |
1990 スーパークリーク / 1991 メジロマックイーン / 1992 メジロマックイーン / 1993 ライスシャワー / 1994 ビワハヤヒデ / 1995 ライスシャワー / 1996 サクラローレル / 1997 マヤノトップガン / 1998 メジロブライト / 1999 スペシャルウィーク
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2000年代 |
2000 テイエムオペラオー / 2001 テイエムオペラオー / 2002 マンハッタンカフェ / 2003 ヒシミラクル / 2004 イングランディーレ / 2005 スズカマンボ / 2006 ディープインパクト / 2007 メイショウサムソン / 2008 アドマイヤジュピタ / 2009 マイネルキッツ
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2010年代 |
2010 ジャガーメイル / 2011 ヒルノダムール / 2012 ビートブラック / 2013 フェノーメノ / 2014 フェノーメノ / 2015 ゴールドシップ / 2016 キタサンブラック / 2017 キタサンブラック / 2018 レインボーライン
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